ホイットアパレル2016年ラインが入荷しました。

ホイットアパレル2016ホイット(HOYT)アパレル2016年ラインが入荷しました。
バケットハット2016
ホイットシューターシャツ2016上の新しいデザインのバケットハットは今後継続的に在庫して販売していきます。下の新しいデザインのシューターシャツはサイズ確認のための限定入荷です。シューターシャツに関しては今後は取り寄せのみでの扱いです。


エリートが37インチビクトリーと新しいリカーブボウを発表

Victory37_bannerElite-Victory37-ninjaDSC_1455ATAで発表されたエリートの37インチモデルのビクトリーですが、先日、正式に価格が届きました。自分用にすでに1台発注しています。サイズはエナジー(35インチ)とビクトリー(39インチ)のちょうど中間の37インチで、新しいVカムを搭載したことで、矢速はエナジーと同じ、5fpsアップの330fpsを実現しました。まさに探していたモデルです。届くのが楽しみにモデルです。これが出てなければハロンXにしてましたね。。。

Origin_recurve_bannerBlack-Originもう一つ、びっくりしたことにエリートがリカーブボウの製造に乗り出しました。発表されたのはハンティング用のハイスピードカーボンリムを搭載したOrigin(オリジン)というモデルで、ターゲット向けではない(短い)ので取り扱いはしませんが、今後、リカーブラインでも成功すれば、数少ないコンパウンド・リカーブ両方でターゲット競技向けラインを抱える大メーカーになるかもしれません。リカーブラインについては今後に期待ですね。


軽さをそのままにより強靭になったコンツアーCSスタビライザー

DSC_1531イーストンの新型コンツアーシリーズのCSスタビライザーが入荷しました。入荷したのはずっと前なのですが、評価に迷い、記事をやっとアップします。というのも、このスタビライザーはスタンダードと同じ重さでより強靭になり、剛性が向上したというセールストークで登場したのですが、テストした結果、その通りで、リカーブであれば、コンツアー(スタンダード)のほうが良い場合もありますが、コンパウンドであれば、圧倒的にCSのほうがすぐれていて、体でわかるくらいに剛性が向上しています。コンパウンド向けとしては、CSは非常に出来の良いスタビライザーであることは間違いありません。この軽さでこれだけの剛性を持つスタビライザーは(超高額なHEROを除けば)ないと思います。

評価して迷って、まわりの方に相談したのは、現状のイーストン販売戦略で、これだけの違いがあるのにもかかわらず、コンツアー(スタンダード)とは1000円しか価格が変わらず…なぜそのような価格付けになったのか非常に理解に苦しみます。結局、他のプロショップの方でも納得できる答えを持っている人はおらず、そのまま記事にすることにしました。感覚からすると4000円程度の価格差はあるべきです。

現状柔らかいスタビライザーを好むリカーブアーチャー以外で、コンツアー(スタンダード)のほうが良いということはないと思います。もちろん、価格差があることは確かですが、1000円でこの価格差であれば、惜しまずに高い方(CS)を選択することをお勧めします。特にコンパウンドボウ向けでは、絶対にCSのほうが良いです。自分もこのスタビライザーにするか迷っているところです。商品は通販ではコンパウンド店で販売します。

イーストン_プロリンク_エクステンダーもう一つ入荷したのは、プロリンクエクステンダー。こちらはコンツアーエクステンダーのモデルチェンジという位置づけですが、設計は大きく異なります(コンツアーエクステンダーは生産終了)。

プロリンク内部構造コンツアーエクステンダーではブッシング周りの問題が報告されたために、ドインカーのように両方のブッシングをロッドでつなげて強度を向上させる設計になりました。この変更によって間違いなく強度は向上しましたが、内部構造が全く違うので、重さも大きく変わり、6インチでは72gから131gと倍です。ちなみに、先ほど紹介したコンツアーCSは33インチでも128gで、6インチエクステンダーよりも軽いです。


Gripperシリーズ最新作 AAE シングル サイドマウントが入荷しました

DSC_1522グリッパーシリーズの最新作、AAEタイプ(25mm接続)のシングルサイドマウントが入荷しました。シングルバーとの違いは可動部分が2軸のみであること。3軸でない分、設定は限定されますが、その分軽く、より強力にサイドロッドを固定できます。

DSC_1524新しいモデルでは弓への取り付けにも、コーン型のジョイントがついており、より強力な固定が期待できます。現在、クイックデタッチ付きのモデルが開発中で、3月の入荷を予定しています。


【ATA2016】シムス(Sims)新型のエンハンサーを発表しました

DSC_1415ATAでシムス(Sims)が新型のエンハンサーを発表しました。フォーミュラータイプのリムブッシング、アッパー、カウンター、コンパウンド向けスタビライザーの先端などでの使用を想定したものです。ダンパーの先端にブロードバンドリムセーバーがついている形状となっています。

使用する場面に合わせて、2つサイズがあり、スモールタイプは既存のブロードバンドリングで色の変更ができます。ラージの方はより大きなサイズのリングが必要で、今後生産を開始するようです。写真の左がラージで、右がスモールです。どちらもねじは5/16″タイプです。
DSC_1413
DSC_1417もう一つ、ターゲット向けの新型スタビライザー「ブラックアウト(Black Out)」も発表されました。流行の16mmの小口径設計で風の影響を低減し、リムセーバーと同じ素材の振動吸収素材がロッドの内部に入っています。重さは28インチで200g、コンパウンドスタビライザーでは少し重め設定です。非常に現在取扱いしているモデル数がかなり多いので、在庫しての販売は予定していません。

また、AWSは継続ですが、ニューモジュラースタビライザーの生産が終了します。在庫限りです。希望の方はお早めに。新型のエンハンサーは1月の終わりに入荷予定です。


エリベインからリオ・オリンピックモデルP1.75が登場

ELIベインP175 (1)エリベイン(ELI VANES)からリオ・オリンピックに向けて開発された新型のフィルムベインP1.75が登場し、本日入荷しました。オリンピックに向けてオリンピックの代表選手と韓国チームのスタッフによって開発されたモデルです。リカーブでX10/Nano Extremeのような極細のシャフトを使って70mを射つという限定された条件(オリンピックの競技フォーマット)のもとで最大限の性能を発揮できるよう開発・テストされたベインです。

ELIベインP175 (3)0.7グレインの軽量ベインでスピンウィングとほぼ同じです。P1.75(45mm)というのはベインの全体の長さではなく、貼った時の有効面の長さですので、同じ45mm表記のスピンウィングよりも長いです。硬さはフィルムベインの中では硬めの方に入ると思います。ピンク、紫、緑、白、マットブルーの5色での展開で、マットブルーは新色になります。少量のテスト入荷ですが、本日より販売開始します。

ELI ベイン P1.75 ベイン
http://archery.cart.fc2.com/ca29/1188/p-r-s/


ドインカーの2016年ラインナップ、Vバーが一斉モデルチェンジ

Doinker_2016_catalog_Topアメリカのドインカー(Doinker)が2016年ラインナップを発表しました。今回、こちらのメーカーはATAに不参加だったので、実際にはまだ商品を見れていません。実際の入荷はかなり後になりそうです。

スタビライザーのラインナップに大きな変更はありませんでした。弊社で取り扱いするものも2015年通りになると思います。

doinker_2015_カタログ12471328_10153687909695622_7351111259731518780_o(写真上がドインカーの2015年ラインナップ、下が2016年のラインナップ)

大きな変化はVバーで、写真の上、これまでパワーグリップタイプのVバー/サイドブラケットはすべてカタログ落ちしました。弊社でも在庫がなくなり次第取扱いを終了します(ただ、代理店に在庫が残っていれば取り寄せできます)。Vバーの形は大きく変化していませんが、アジャストする部分の固定方式をすべてのタイプで一新して「コニクルボンド(Conicle Bond)」というテーパー型のロック機構に移行します。シリーズ名はプラチナムマウントから、マイティ(Mighty)マウントシリーズに変更されます。出荷日は確定していないそうです。決まり次第お知らせします。現行品がほしい方は早めに問い合わせください。

ただ、この固定方式がグリッパーに似すぎているという意見が出ています。本当に似ているのであれば、取り扱わない可能性があります。この判断は実物を見てからします。

Doinker_hushpukまた、もう一つの新商品は…ポリマープレートベースを使用した貼るタイプのダンパーです。同じ貼るタイプでも、リムセーバーのようにスタビライザーと同じく先端を振動させるタイプのダンパーではなく、ハッシュパック(Hushpuk)のように制振素材をハンドルやリムにぴったりと貼り付けて振動をとるタイプの、フレックスプレート(Flex Plate)というダンパーです。こちらはもう少し早く入荷しそうですが、ハッシュパックとの違いが気になるところです。

ドインカーは毎年発表から入荷まで…長いときで10か月くらい待ったこともあるメーカーなので、気長にお待ちください。

Doinker Archery 2016(PDF 23MB)
https://archery.co.jp/catalog/Doinker_2016_archery.pdf


ディファレンシャルトレーニング的が入荷しました。

traning_target昨年末に発表されたディファレンシャルトレーニング的が本日入荷しました。エイミングトレーニング用に開発された的です。

エイミングでの主なトラブルはエイムオフとターゲットパニックです。ターゲットパニックにも種類はありますが、簡単に言えば、的に対して黄色が狙えなくなるのがターゲットパニックで、黄色以外狙えないのがエイムオフトラブルです。

心理的なものですので、いずれに対しても確実な解決方法はないですが、解決策として別のストレス(*)下でのエイミングをする、いつもとは違う状況下で練習することがあげられます。

*心理学では「状況の変化=ストレス」とされています。結婚(ストレスレベル50)も個人的な成功(ストレスレベル28)も、長期休暇(ストレスレベル13)もストレスとされています。

The Holmes and Rahe Stress Scalehttps://www.mindtools.com/pages/article/newTCS_82.htm

違う状況として、これまで多く用いられてきたのは「的をはらない」ことですが、別の選択肢として、ディファレンシャルトレーニングという、いつもの的と違うが違い過ぎない的を使用する事で問題を修正する方法が考案されました。
DSC_1488こちらの的は光沢のある厚紙に印刷されているので、競技用のターゲットよりも耐久性には劣るかと思います。エイミングだけではなく、的に向けて実射もするのであれば、100-200射程度が限界だと思います。

まだ、トレーニング方法としてどれだけの効果があるのか評価が定まっていないですが、興味がある方はぜひお試しください。

オンライン → ディファレンシャルトレーニング的
店舗限定企画 → 【店舗限定~1/17】来店されたお客様全員にトレーニング的をプレゼント


イーストンピンノック/Gピンノック新色ライム(Lime)入荷しました。

sイーストン(Easton)のピンノック・Gピンノックの新色、ライム(Lemon Lime)が入荷しました。写真左下が新色のライムとなります。右が現行の緑、左上に1つ置いたのが、バイターの緑です。イーストンの緑とバイターの緑はだいぶ違いますが、イーストンのライムとバイターの緑は非常に近い色です。

現行のイーストンでいえば、イーストンのアームガードで使用されている緑とほぼ同じです。Gノックのラインナップにはなく、ピンノックとGピンノックのみに追加された色です。

本日よりラインナップに追加し、販売開始します。

– イーストン ピンノック

– イーストン Gピンノック


【ATA2016】ボーニングの2016年新設計、ショートイアーノック

スムーズリリースピンノックとバイターノック (2)以前にボーニング(Bohning)の2016年の新しいベインについて記事にしましたが、ATAのブースで新しいノックについての紹介を受けました。

スムーズリリースピンノックとバイターノック (3)
Lサイズのノックですので基本的にはコンパウンド用です。スムーズリリースピンノック(Smooth release pin nock)の特徴は名前の通り、素早いリリースを実現するために、ノックの後方(ノックイアー=ノックの耳)を最小限まで短くすることで、弦からノックが離れるときのクリアランスの時間を短くしています。写真はバイターのピンノック(ハンター)との比較ですが、バイターの”耳”が4.5mmであるのに対して、このノックでは1.5mmしかない設計になっています。

この部分のクリアランスに問題を抱えているアーチャーは多くないと思いますが、ミスショットなどで弦がイレギュラーな動きをした時には、より確実なノックのクリアランスを得るためのアドバンテージになると思います。ただ、硬い素材を使用しているので、ノックの重さは軽くなく5グレイン。

スムーズリリースピンノックボーニングのノックは色が非常に多いので、全色は在庫できませんが、いくつかの色では在庫して取扱いしていく予定です。2月の末入荷予定です。