ボウテックのファナティックのシュートスルーについて

CM150228-184435007先週出荷が始まったボウテック(Bowtech)のファナティックについて少しお知らせです。まぁ、写真やカタログで見ての通り、このモデルはシュートスルーハンドルなのですが、ブリッジの部分は削り出しではなく、ボルトによって本体のハンドルに取り付けられています。

CM150228-184559029このブリッジの部分をボルトで取り外せばクラシックなデザインのハンドルとして使用できますが、販売店として、それを言えるかどうかわからなかったのでメーカー側と話をしてきました。

結論として、ボウテックではそのような使用のされ方を想定して、事前にテストを行っており、ブリッジを取り外しても高い性能で使用できるように設計されているとのことでした。そのために、このブリッジを取り外しての使用は正規の使い方であり、取り外して使用しても保証などには影響がないとのことでした。ただ、メーカーとしてはブリッジがあるほうが高い性能を持つと判断しているとのことです。

販売店として正規にこの使い方を提案できることをお知らせします。

ウィン&ウィンからWIAWIS Nano MAXが入荷しました。

DSC_0932ウィン&ウィンからWIAWIS Nano MAXが入荷しました。INNO MAX(在庫限りです)の次世代モデルですが、作りは全く同じです。写真の左がNano MAXハンドル、右がInno MAXハンドルです。ロゴと塗装の違い以外に外から見てわかる違いはないと思います。カーボンハンドルは金型を使って製造するのですが、全く同じ金型を使用していると思われます。

DSC_0933重心バランスの再設計(重心を的側に移動)と使用している素材の見直しを行ったようです。ナノカーボンを使用することでよりハンドルの剛性を向上させているとのこと。重さはINNO MAXの1,300gから1,320gとなり、記憶が正しければ、これまでウィンが製造した中で一番重いカーボンハンドルになっています。

例えば、2008年、ホイットの最上位モデルはへリックスの1,351gで、ウィンはINNOカーボンハンドルの1,200g。ウィンのほうがホイットよりもハンドルは軽いことが多かったのですが、今や、1,320gのNano MAXに対して、ホイットのプロデジィーXTは1,224g。時代が変わってきた感がします。まぁ、メーカーの方針が違うほうがユーザーの選択肢が広がるので良いことだと思います。

Nano MAXハンドルはINNO MAXハンドルのマイナーチェンジとしては冒険せずに保守的にまとめてきた感じがします。INNO MAXハンドルは在庫限りです。在庫がなくなり次第、Nano MAXハンドルに切り替えて販売していく予定です。

BowtechからFanaticが入荷

Bowtech(ボウテック)の2015年Newターゲットモデル、FANATIC(ファナティック)が入荷しました。
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まずは基本データです。
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2カムモデル
アクセル間:36.5インチ
ブレースハイト:7.75インチ
重さ:2,086g
引き尺調整幅:26~31インチ(0.5インチ刻み)

ボウテックのターゲットモデルに新たに追加されたファナティックは、アクセル間がスペシャリスト(もう一つのターゲットモデル)より1インチ短い36.5インチとなっていますが、ハンドルレングスが2割長くなりました。
また、リムはスペシャリストはソリッドリム(1枚リム)ですが、ファナティックではスプリットリム(2枚リム)を採用。
全体的なイメージとして、なんとなく「INSANITY CPXL」に近いものを感じます。
*右がスペシャリスト
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ハンドルが長く、リムポケットの長さも広くなったことで、全体のシルエットがボリュームアップした印象です。
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グリップの幅はスペシャリストに比べ0.4ミリ細くなりました。(19.2ミリ⇒18.8ミリ)
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カムはスペシャリストと同じく「オーバードライブバイナリーカム」(2カム方式)
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ケーブルアレンジメントもスぺシャリストと同じですが、カムアクセル軸のマウントパーツとドローストップピンを留める穴のレイアウトがファナティック用に変更されています。
また、ファナティック専用のドローストップピン「ファナティック・ドローストップ」が搭載。
これはピンの形状が三角形になっていて、ケーブルに当たって止まる面を「ハイ」「ミディアム」「ロウ」のいずれかでセットすることで、レットオフ値を変更できます。
ハイで約75%、ミディアムで約70%、ロウで約60%(いずれも概算値)
*写真は「ハイ」ポジション
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そして、ハイからミディアム⇒ロウになるにつれ、引き尺は2ミリずつ短くなります。ご承知置き下さいね。

下はフルドロー時の上カム写真で「ハイ・レットオフ」にしている時のケーブルが当っている様子です。
このように広い面でケーブルに当るので、フルドロー時のウォール感はかなり「ガチッ」としたフィーリングになります。
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それではハンドルの細部を見ていきましょう。

ボルトオンによるパーツでシュートスルーデザインになっています。
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ホイットやG5プライムのような削り出しではないので、あくまでもフレーム強度アップの補助程度に思っておいて良いかもしれません。

今やおなじみとなりましたケーブルテンションを軽減する「FLX-ガード」も搭載されています。
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グリップです。
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スペシャリストに比べて0.4ミリ薄くなりましたが、奥行きは変わらず、程よく角の取れたすっきりとしたグリップになっています。

ハンドルはストレートのデザイン。“じゃじゃ馬”なこともなく、とても素直な反応を示してくれます。

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フェイス面のアッパー側に1か所、ロウ側に2か所の5/16インチ穴があります。
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引き尺調整は、モジュールの位置変更とドローストップピンの差し替えで行います。
行う際は必ずモジュール位置の番号とドローストップピンの挿す番号が同じになるようにしてください。
また、ピンのレットオフ面も上下同じにそろえてください。
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1番の位置で31インチ、11番の位置で26インチ。1穴移動で0.5インチ変化します。

今回入荷した入荷した【即納モデル】は右ハンドル・50ポンド・青ですが、
展開は他に、40ポンドモデル、50ポンド、60ポンド、70ポンド。
色は、青(トパーズ)、緑、紫、黒の4色です。

BowtechのNewターゲットモデル FANATIC  店舗および、あちぇ屋CPにて販売中ですヽ(^o^)丿

ボウテックの2015年ターゲットモデル「ファナティック(Fanatic)」が入荷しました。

DSC_0918ボウテック(Bowtech)の2015年ターゲットモデル「ファナティック(Fanatic)」が入荷しました。カムが小さくなりましたね。ノーカムに慣れてきた体には若干ハードなカムのように感じます。明日、山田の方で詳細のレビューを行います。

在庫の即納モデルはブルーの50ポンドです。

TruBall ABYSSが入荷!

TruBallから、シグネチャーシリーズとしてジェシー・ブロードウォーター選手が開発協力した2モデルのリリーサーから
続いては「ABYSS(アビス)」の紹介です。

FULKRUM(フルクラム)と同じくボディーはブラス(真鍮)製。
ずっしりとしたサムトリガー式のリリーサーです。
3本掛けのみのデザイン、サイズはMサイズとLサイズの展開です。

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そして、「FULKRUM(フルクラム)」同様、リリーサーヘッドの位置を上下に調整できる機能(LAS/レバー・アレンジメント・システム)を搭載しています。

では、その変更方法と仕組みです。
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全部で5本のネジを抜き取り、リリーサーヘッドパーツ以外にダストカバーと呼ばれる黒い“フタ”(大小2個)も外します。

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移動できる範囲はフルクラムと同じく4段階。
自身にとって最適なポジションをさがしてまずリリーサーヘッドを取り付けます。
そして、リリーサーヘッドパーツを取り付けた上下のあいた箇所にダストカバーをはめ込んでネジで留めます。
その際注意したいのは、このパーツには左右があるようなので(左右を示すような明確なマークなどはありません)、一度はめてみてネジが通らなければ向きを変えてみて取り付けます。

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このダストカバーはリリーサーヘッドの位置が決まれば、必ず取り付けてください。
本体溝内側にある可動パーツにもしゴミなどが入り込むと、正常に作動しなくなります。
次に、「テンション・アジャストメント・システム」について。
このアビスは、3段階でトリガーの押し込む硬さを調節できます。
出荷状態は、ライトウエイト状態。
そして、ミディアムウエイト、ヘビーウエイトへと変化できます。

調整方法です。
下の写真に写っているボディー横の「スプリングスペーサーズ」とプリントされた箇所に、テンション調整用のスペーサーが収納されています。
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開けるとこんな感じで、黄色(金色)と赤色の凸形状の本当に小さな小さなパーツが1個づつ出てきます。
紛失にはくれぐれも注意してください。

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このスペーサーを本体上部のトリガー圧調節用穴のイモネジを外した中に挿入します。
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イモネジを外すと、中に赤色に着色されたスプリングが見えますね。
この状態のままが、「ライトウエイト状態」です。
ここに、黄色(金色)のミディアムウエイト用スペーサーを入れて見ましょう。
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本当に小さなパーツですので、作業時には紛失しないように注意しましょう。
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パーツの凸状の先を下にしてスプリングの穴に挿し込むように挿入します。
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赤色のヘビーウエイト用スペーサーを入れた様子。
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このパーツは全長2ミリ程度の小さなパーツですのでなくさないで下さいね。
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しまう時はこんな感じで“ポトン”といれます。

では次の調整箇所です。
先の調整はトリガーの押し込み圧の調整ですが、次の調整はトラベルアジャストメント・・・トリガーの押し込み作動距離の調整です。
緑の矢印は先のトリガー圧調整のフタネジですが、ここでは青とオレンジの矢印のイモネジをいじります。
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青の矢印は調整ネジをロックする役割のイモネジです。
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このロックイモネジを緩めてから、トラベル調整に入ります。
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オレンジの矢印箇所の調整イモネジです。
このネジを締めこんでいくと、トラベルが短くなります。つまり少しの押し込みでトリガーが作動します。
緩めるとトラベルが長くなるので、深く押し込んでトリガーが作動するようになります。
この箇所は短すぎては、触れただけで作動してしまう恐れがありますし、長すぎてはなかなかトリガーが落ちません。
自身にとって安全かつ適切なトラベルを見つけてください。
最後に、調整が終ればロックイモネジを必ず締めてください。

さて、これまでのTruBallのサムトリガーリリーサーは、コッキングする動作が中々の煩わしさをかもしていましたが、このアビスで採用されたコッキング方式は飛躍的にその動作が向上しました。
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トリガーの真下にコッキングレバーがあります。これを上方向に滑らすように押し込むとスムーズにコッキングされます。

付属品です。
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トリガーバーの位置を好みのポジションに持ってこられるよう、エクステンションバーが付属されています。
またサムバーも「細」以外に「太」も付属しますので、お好みの方をお選び下さい。

最後に、MサイズとLサイズについて。
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フルクラムの紹介でも記述しましたが、MサイズとLサイズの2サイズ展開ですが、見かけ上の差はそんなにない印象を受けます。
サイズ的にも人差し指穴はフルクラムと同じ、M:22.5ミリ、L:24.5ミリ。
全長もフルクラムと同じ、M:87.5ミリ、L:89ミリとなっています。
重さは、M:134グラム、L:137グラムで、こちらはフルクラムよりほんの僅か(8グラム)に軽い設計となっています。

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最後に、フルクラムとアビスを並べてみました。(それぞれMサイズ)
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フックまでの距離、指どうしの間隔、サムバーの位置に至るまで全て同じ設計となっています。

TruBallのNewサムトリガーリリーサー ABYSS(アビス)は店舗、およびあちぇ屋CP店で販売中ですヽ(^o^)丿

TruBall FULKRUMが入荷!

TruBallから、シグネチャーシリーズとしてジェシー・ブロードウォーター選手が開発協力した2モデルのリリーサーから
まずは「FULKRUM(フルクラム)」の紹介です。
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ボディーはブラス(真鍮)製。
ずっしりとしたトリガーレス(バックテンション)リリーサーです。
3本掛けのみのデザイン、サイズはMサイズとLサイズの展開です。

なんといっても最大の特徴はリリーサーヘッドの位置が上下に調整できる点。

LAS(レバー・アレンジメント・システム)です。

これは同時に発売された同じプラットフォームを持つサムトリガーリリーサー「ABYSS(アビス)」と共通です。
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左が一番下のポジション、右が一番上のポジション。
この間を4段階で位置を調節できます。
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ネジ2本で位置を変更~固定します。(使用六角レンチは1/16インチ)
位置を変更することで、使用者のリリーサーの抜け方向に応じた最適なポジションを得る事が出来ます。

そしてクリッカーです。
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クリッカーパーツ(ムーン)にドット(丸い点の刻み)が見えるようにセットするとクリッカー音有りとなり、ドットが無い方を手前にひっくり返してセットすると音なしになります。
*写真はドットが見えるセットの位置です(音あり)
このパーツの入れ替え(ひっくり返す)方法です。
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*使用六角レンチは5/64インチ。

まず上写真の示したイモネジを緩めると・・・・
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このようにピンが外れるようになります。これを抜き取ります。
*紛失にはご注意ください。
すると以下のようになります。
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ちなみにクリッカーパーツ(ムーン)のドット有の面です。
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音なしにするにはこのドット面が反対側になるように180度向きを変えます。

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パーツの上下向きに注意しながらはめ込んで、外側のヒンジフックも一緒にはめます。
後はピンを通して、最後に5/64インチイモネジを締め込めば完了。
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このイモネジは、同時にクリッカー(ムーン)の角度(フック解放スピード)を決めるためのネジでもあります。

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矢印で示したラインをサイドの目盛に合わせてタイミングを調整して下さい。
「HOT→」の方向へラインが進むと発射タイミングは早くなっていきます。
もし誤ったタイミング(早すぎるなど)に調整すると、暴発の危険がありますので、 適切な位置に来るまで、くれぐれも慎重に調整を行って下さい。

MとLのサイズです。
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それぞれ「M」「L」としていますが、その差はわずかです。
厚みはMもLも同じ。違う箇所は人差し指穴の径(赤色矢印)と、中・薬指の間隔と全長です。
赤矢印でMとLの差は2ミリ(M:22.5ミリ、L:24.5ミリ)。黄色矢印の差は1.5ミリです。
全長も1.5ミリしか違わず(M:87.5ミリ、L:89ミリ)、重量差は3グラムしかありません。
Mサイズ・・・142グラム Lサイズ・・・145グラム
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*左がL、右がMです。
選ぶ目安としては、人差し指の第二関節の幅が20ミリぐらいまでならMサイズ、20ミリ以上で23ミリ以下ならLサイズで良いかと思います。もしそれ以上太い関節の場合は・・・・要検討、ですね。

TruBall のNewトリーガーレスリリーサー FULKRUM(フルクラム)は間もなく販売開始です!ヽ(^o^)丿

イーストンのインスパイアシャフトの570/630番について

DSC_0917イーストンのターゲット用で最もローコストのインスパイアシャフトの570/630番ですが、この二つだけ、リカーブ用のSサイズが用意されていないXノックというものが装着されています。もともとハンティング用に設計されているものですので、日本ではあまり一般的ではないと思われます。

DSC_0915今回、バイターの方と相談し、このノックならいけるのではないかということで、1516インサートのSサイズを送ってもらいました。写真の通りインサート側のサイズはぴったりです。逆にもともとのXノックのほうが無理やり入れ込んだ感じで、簡単に取り外しできないくらいです。

ただ、シャフトの方の外径が少し大きいためのなぞった時に少し引っ掛かりを感じます。ポイント側でこの引っ掛かりが発生すると、シャフトがすぐにだめになってしまうので、絶対にダメですが、ノック側であれば大きな問題はないと考えます。リカーブで使用できるノックが決まりましたので、そろそろ、570/630番の販売を開始する予定です。

イーストンの新しいピンノック/Gピンノックが入荷しました。

easton_pinイーストンの新しいピンノック/Gピンノックが入荷しました。これから、【新】と【旧】として販売していきます。重さと形が違うので、競技用として高い精度で使用したいなら混ぜて使用しないでください。

また、今回新しい展開がありました。一部には古くから知られていることですが、イーストンのノックはパッケージごとに管理されて販売され、同じパッケージで使用することで高い精度を得ることができます。ただ、メーカーは一部の販売店の事情に合わせる形で、ピンノックのばら売りというノックをパッケージから取り出して、異なるパッケージが混ざって販売される状態を黙認してきましたが、自分の理解が正しければ、今回、初めて同じパッケージで使用することで精度が上がることを資料で公表しました。

今まで声を大にして宣伝してきませんでしたが、弊社でピンノック・Gピンノックに関しては、お客様からの強い要望がない限り、ばら売りはこれまで一度もしたことがありません。常にお客様には良い精度が得られるよう同じパッケージをノックを販売をしてきました。今後、正式に高精度単一パッケージ(販売したノックは同じパッケージのものであること)での保証します。

DSC_0905まずGピンノック。新しいデザインと古いデザインを見分ける方法は、Gのマークです。Gのマークがあれば、それは新しいデザインです。gpinnock_2015-2014gpinnock_2015-2014-2メーカーの説明によれば、強度を調整して、より硬いノックとして生まれ変わったそうです。それ以外では、計測したところ、新型のGピンノックではわずかに重くなっていました。ただ、本当にわずかに差です。サイトに影響はないでしょう。もう一点、弦をホールディングかる部分がより強調されたデザインに変更されています。上の写真で確認してください。

DSC_0900次にピンノック。イーストンのゴロがあれば新型です。

pinnock_2015-2014こちらもGピンノック同様にわずかに重くなっています。

pinnock_2015-2014-2そして、ピンノックの方は使用に影響を与える可能性のある変更があり、ノックの厚みが太くなっています。ノッキングポイントに触れる部分の厚みが、これまでのピンノックでは3.6mmだったのに対して、新しいピンノックでは3.9mmとなっています。これは、旧型に合うように作られたノッキングポイントで、新型のピンノックを使用した時に、場合によってはノッキングがきつくなってしまう可能性があるということです。ピンノックを新しいものに移行した時には、ノッキングポイントの見直しをお勧めします。

本日より新型を販売し、また、旧型にはまだ需要があると判断していますので、当分は旧型も並行して販売していきます。また、黄色は旧型にしかない色なので、黄色を使い続けたい人は旧型の買い占めをお勧めします。

アーチェリーワールドカップが終わり、今週末は全日インドアです。

AlexWifler先週末でベガスシュート、アーチェリーワールドカップインドアのファイナルが終わり、今週末は熊本で全日インドアです。来週からみなさんアウトドアの準備を開始する感じでしょうか。イーストンの新しいピンノック/Gピンノックがちょうど来週届く予定です。

vegas2015_shootoffwa_vegas2015今回のベガスシュートでは、20歳のAlex Wifler(アレックス・ウィフラー)選手が名だたる選手をシュートオフで制して優勝しました。履歴を見ると2011年の世界ユースにはリカーブ選手として出場しており、その後の2013年の世界ユースでコンパウンドに転向。今後の期待の選手のひとりになりそうです。

自分の初試合は3月初めの毛利杯になりそうです。そろそろ、セッティングを決めていかないと…。