B3 EXIT リリーサーが入荷


B3アーチェリーから新たに2つのリリーサーを仕入れてみました。その1つ目。
「EXIT」エグジットなのかイグジットなのか発音に迷うところですが、使用方法は迷う事無くいたってシンプルなサムトリガー・リリーサー。
何がシンプルか。コッキングが無いのです。「ロック&ロード・デザイン」と呼ばれるそれはフックを指で閉じるだけでコッキング完了。あとはサムトリガーを操作するだけ。
もしフックが閉じていてもサムトリガーを握りながらリリーサーを下へ振ればフックが開きます。
ただし、シンプルがゆえに不自由もあります。
トリガーに関する調整機能がありません。
トラベル調整、センシティビティ調整が出来ません(搭載されてません)。
有るとすればサムトリガーのバーの回転角度が調節できるくらい。寝かせ角度やバーの指当たりの調整などできません。
シンプル構造なので価格が抑えられているため、サムトリガーリリーサー入門用として最初のリリーサーにはうってつけかと思いますね。
細やかなセッティングを望む人からすればお勧めできないリリーサーです。

重さは68グラム、色展開は2色で黒とガンメタ。入荷品(写真)はガンメタです。

サイズ感です。ご覧のとおり細身の持ちやすいデザインです。

是非お一つ、どうぞヽ(^。^)ノ

B3リリーサー - JPアーチェリー

アバロン(AVALON)スコープサイトピン 0.19″ / 0.29″ 比較

昨日届いたアバロンの新しい0.29″のファイバーのものとの比較です。違いが…ね。

Titanファイバーサイトピンなど、2000年代はファイバーを直接取り付けるものが多く、耐久性の問題から、0.29″(0.3″)や0.39″(0.4″)が一般的なサイズでしたが、AAE、アバロンやアクセルなど近年のサイトピンはファイバーをチューブの中に入れることによって、より細い0.19″(0.2″)サイズのファイバーを使用しています。

違いは光量と言われていますが、明ければよいというものでもありません。ということで、部屋の照明を消して、段ボールの中に入れて、極端に光がない状況においての比較です。ただ、通常の外での練習・試合でここまで光量がない状況はあまりないと思います。

また、B3からも新作のリリーサーが届いています。ご期待ください。

アーチェリーショップとコロナと今後の展望について その2

動画からの切り出しで画質が悪いのですが…素敵でしたね。さて、シーズンが残り少ない、かつ、季節性のあまりないコンパウンドに関しては、早々に2021年体制に向けて切り替えていくこととしています。

アーチェリーショップとコロナと今後の展望について。

前回の記事通り、30日(土)よりスタッフの出勤など含めすべて通常体制に戻りますのでよろしくお願いします。

現在6月から少しずつ関東圏ではアーチェリーができるようになっていくようですが、弊社のスタッフにも確認しましたが、日本のリカーブ競技のメインとなっている高校・大学の部活再開は見通しが立っていないところが多いようです。リカーブの需要というのは、4月入学した新入生が道具を購入する6-7月がメインとなっていますが、4-5月の失われた2か月がそのままスライドし、8-9月が需要とはならないでしょう。多くの学校は8月頃に夏合宿がありますが、夏合宿前に自分の弓の移行できるスケジュールを立てられる部活はまれだと思います。

となると、需要のピークは10-11月頃となると思いますが、新商品の発表は12月-1月となっています。お客様都合では、上達のため新商品まで待たずに2か月後に新商品が出るのを承知で、2020年モデルを購入する、または、新商品に期待して少し待つなど多様な選択肢がございます。しかし、私たちは2020年モデルを仕入れても、お客様が2021年モデルを待つという判断をされると在庫処分する必要がありますし、そうではなくても、今後第二波の感染で再度アーチェリー出来なくなっても同じことです。

通常、新モデル(2020年モデル)は定番の色やサイズを在庫しますが、2020年に限っては、いくつかのモデルで在庫せず、全色・全サイズ取り寄せとして販売します。まずは、MK SハンドルとARGON-Xハンドルを対象としました。

また、本日アバロンスコープサイトのファイバー0.29″サイズモデルが入荷しました。通常は0.19″ですので、通常のものより太く明るいです。比較写真をアップする予定でしたが、忘れて倉庫の定期消毒をはじめてしまったので、本日中は倉庫にはいれません…明日必ず。。

FIVICS ARGON X ハンドル
MK S ハンドル

AVALON スコープサイトピン

Tru BAll BlaDE Pro FLEXが入荷

TruBallのターゲットリリーサーが順にFLEX仕様に切り替わっており、先日のSweet Spot Pro FLEXに続いて今回は「BLADE PRO」がFLEX仕様になりました。
これに伴い前バージョンの「BLADE PRO」は特価品へ回りました。かなりお買い得になっておりますので是非。

そしてさらに新しいBladE Pro FLEXには昨年までオプションだった「V-ロック・ランヤード(手首ストラップひも)」が装着済とされており、安全面でもよりいっそう配慮がなされました。

BladE Pro FLEXはクイックシルバー仕様で色は黒と銀の2色です。是非どうぞ。

【6月30日まで】店舗でのPAYPAY 5%キャッシュバックは今月支払い分までです。

新型コロナの影響で大久保店の営業を週5日から週3日へ控えて参りましたが5月18日から通常営業に戻させていただきます。
時間は変わらず11:00~20:00 です。

また、5月30日(土)より、パートスタッフの出勤含め、下記の店舗での取り組み以外、すべての業務が通常時に戻ります。

現在、店舗で国の政策のキャッシュレス支払いで5%キャッシュバックを行っていますが、6月30日(火)支払い分までです。注文日ではなく、支払日での判断となります。

どうぞ宜しくお願い致します。

【大事なお知らせ】大久保店の営業について

2020年の新作 MKアーチェリー MK Sハンドル

この時期ですが、MKアーチェリーから新しいハンドル MK Sハンドルが発表されました。申し訳ございませんが、入荷時期は現在未定です。リムが評価されて成長してきたメーカーですが、ハンドルもMKらしさが出てきた感じがしますね。

また、以前の最上位モデルのリムだったMK1440リムを在庫限りで大幅に値下げしました。よろしくお願いします。

【特価品】MK MK1440 リム

アーチェリーショップとコロナと今後の展望について。

新しく届いたX10のタングステンポイントのパッケージがすごく豪華に…いや、ポイントって接着したらポイントケースにもう戻ることないと思うのですが…何のためでしょうか。

さて、自分の整理のためにも、新型コロナの影響によるアーチェリー業界の現状と今後について、弊社の今後の方針について少し書いたみたいと思います。まず、アーチェリーショップですが、時期に救われたところが大きいと思います。アーチェリー用品の需要が大きいのは新入生が自分の道具を買う6月から夏休みの合宿前くらいまでです。その最も需要がある時期に向けて、5月後半ごろから在庫を積み増していくわけですが、コロナで学校で止まったのが3月頃、練習ができなくなったのが4月ですので、ハイシーズンに向けて、在庫を積み増したところはほぼないと思います。プロショップの固定費はそんなに高くはないので、6月ごろまでに終息すれば、プロショップが受ける影響は少ないと思います。

カテゴリーでいえば、社会人中心のコンパウンドの売り上げはあまり変化がないものの、学校が止まり、練習ができない学生がメインのリカーブでは売り上げが落ちている状況です。

アーチェリーメーカーですが、どこでも2-3か月分の需要が飛んだと思います。ただ、こちらも、現在日本では9月入学が検討されていますが、世界的に見て需要が最も旺盛なのが6-7月な市場は少なく、例えば、アメリカでは9-12月(ハンティングが始まる時期)です。なので、最も商品が売れる時期を丸っと逃してはいません。

ただ、カテゴリーによる違いもあり、コンパウンドメーカーの多くは10-11月に2020年モデルの販売が始まっていて、新型の弓の需要はほぼ一巡しています。私たちも先日、コンパウンドに関しては、今シーズンをここで切って、全体として、9月には始まってくる2021年シーズンに向けて、切り替えようという方針としました。2021年シーズンは問題なく始まると考えています。コロナ終息後を楽しみにしましょう。

【コンパウンド即納モデル】は20%値引き、店舗受け取りでさらに1500円値引きです。

一方でそうはいかないのが、リカーブの方です。WNSやKAPやKINETICのようなエントリーを得意とするメーカー・ブランドは影響をうけませんが、上位競技用モデルを販売している各社は、ずっとオリンピック対応してきました。4年に一度のオリンピックで自社の最上位モデルが輝くよう、新商品の供給時期やアスリートとの協力体制を構築してきました。しかし、今回は異例な事態となり、ゴールとなるオリンピックこそ、1年後に決定(仮)していますが、今後のオリンピック以外の国際大会・選手選考のスケジュールややり方が全く見えていません。

しかも、多くのアスリートが練習もままならない状況にあります。日本でも味の素ナショナルトレーニングセンターが止まっています。私が練習に使用している施設も閉まっています。この状況において、11-12月頃に向けて新商品を発表できるのか、個人的な意見ですが、非常に難しいと思います。例年、6-7月頃にはトップ選手がロゴのない新商品を、国際大会に実際に投入してテストしている情報が出回りますが、今年はまず無理でしょう。

もちろん、2021年のカタログは発表されると思いますが、多くの商品は今シーズンのものが載るのではないかと思います。来シーズン、コンパウンド側とリカーブでは違う事情となると思います。

最後に弊社の今後の営業方針(長期)ですが、今回のコロナで多くのことを学ばされました。特に(厳密には違いますが)内部留保と固定費の大切さです。コロナ前には内部留保はけしからんと言ったことを唱える人がいたりしましたが、現状、何の補償金も借入金(無利子借金を申し込んだ友人は6月面談7月入金との事)の入金もない中、雇用を維持し、店舗も維持している会社は、みんなその内部留保(手元の現金)のおかげです。大切です。

そして、固定費ですが、弊社でも所有している事務所もあれば、家賃を支払い借り入れている事務所もあります。テレビでも騒がれていますが、家賃が多くの会社で大きな負担となっています。事業が再開したのちには、さらに1物件を目途に事務所を賃貸から、所有に切り替える方向です。それにより、さらに固定費を削減し、今後も定期的にやってくる災害に対して、より耐えられる体制を目指していきたいと思います。

ただ、経済は流動的ですので、すべての物件を保有するリスクもあるので、1店舗は賃貸での運用を維持すべきだとも考えています。

以上、5月8日時点での状況です。

【14日まで】弊社の緊急事態宣言に対する協力体制と今後の店舗営業について

本日従業員と協議し、今後の店舗営業について連絡させていただきます。決定の根拠としては、政府が発信している接触者8割の削減、出勤の7割削減をベースとしました。
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【コンパウンド即納モデル】は20%値引き、店舗受け取りでさらに1500円値引きです。

普段は10月ですが、当分は試合もなく、8月まで世界大会はすべてキャンセル、かつ、リカーブに先立ち、コンパウンドでは9月には2021年の次世代モデルが発表される状況においては、普段は2021年モデルが発表されてから行う、在庫品を早期に販売し、もう店舗としては、2021年の新モデルに今から備えていくこととしました。

そこで、コンパウンドの即納モデルを20%値引き(店舗払い・前払い・代引きのいずれかでお願いします)、さらに配送ではなく、店舗受け取りで1500円値引きします。また、売り切れたモデルの場合には再入荷はしません。2021年まで待ちます。

ホームページで表示されている価格は値引き前のものです。値引き後の価格はメールにて連絡させていただきますので必ず確認ください。また、弓と同時に購入したサイトやスタビライザーなどの部品はすべて10%割引させていただきます(リカーブ店と同梱可能)

即納モデル – JPアーチェリー CP店

【更新】WA(世界アーチェリー連盟)が8月31日までのすべての世界大会を中止に。

【更新】
国際大会について、WAは6月いっぱいだった中止期間を8月31日までに延長する事を発表しました。

WA(世界アーチェリー連盟)が6月30日までのすべての世界大会をキャンセルしました。ただ、状況が回復した場合には、中止ではなく、開催時期の延期で開催できるよう努力するとのことです。

一方、アーチェリー産業のこうですが、中国が回復したものの、今度は主にアメリカでトラブルが発生しています。都市部にあるメーカーはあまりなく、生産で大きなダメージはありません。

しかし、大都市部間を移動するルートになっているアメリカからの荷物に遅れが生じています。G5の荷物が中継地のシカゴに到着後、フライトが決定できず、11日間止まりました(結果・入荷は明日で確定しています)。メーカーに手配している商品では納期に変更があるかもしれず、弊社からの回答が未定となる可能性があります。ご理解、協力ください。

原文全文

World Archery extends hiatus on international competition until 30 June