エリソン選手、自らエリベイン(P3)とスパイダーの違いを説明する。

ellison_spider今週の初めに正式発表されたスパイダーベインですが、FBでエリベインの方からうちのP3のパクリじゃんかといわれて、その反論の写真をエリソン選手自ら載せました。緑がP3で白が新型ベインです。

その話の中でXsWingsの中の人も登場し、スパイダーベインは自分のいとこが、自分の会社とは違う場所で独自に作っていると書いています。

議論は最終的にエリソン選手が「(意訳)他人じゃないんだから意見があるなら直接会ったときか、電話で話せばよいじゃないか」という対応で終わりました。

P3とスパイダー…似てますか?? 意見は人それそぞれだとは思いますが。

先日の商品説明ですでに書いたようにメーカー曰く、一番の違いは使用してい素材だそうなので、入荷後確認してみたいと思います。

情報解禁なりました。新しいベインSpider Vanes!

VEGAS16_B16_7044先日のワールドカップファイナル/ベガスシュートでエリソン選手が使用したベイン。今週の月曜日まで公開できなかったので、聞かれても正しく答えられませんでしたが、やっと正式に発表できます。使用していたベインはエリソン選手とデヤン(Dejan)選手が共同で開発したスパイダーベインという新しいものでした。
エリソン_スパイダーベイン2エリソン_スパイダーベインパッケージ…なぜこれにしたのかわかりませんが(4年前の写真?)、昨年の11月に最終テスト品が仕上がり、それからエリソン選手がずっと最終テストをしています。ワールドカップファイナル/ベガスシュートで見事に優勝し、いよいよ来月(アメリカでは来週)から正式に販売となります。

その特徴はベインのデザイン(形)というよりも、素材にあり、インドア(18m)からアウトドア(70m)まですべての距離で最高のグルーピングをエリソン選手にもたらしているようです。まだ実際に手にしていないのでこれ以上言えることがあまりないのですが、これだけべた褒めしているのであれば、何かしらのアドバンテージがあるのでしょう。
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現状、2インチの白と1.75インチのカラーがラインナップにあります。素材の問題だと思われるのですが、カラーすることで少し素材の特性が変わり、2インチは白のみになる可能性が高いとのことです。まずは、白の2インチと1.75インチのカラーを発注してあります。3月入荷予定です。ご期待ください。

使う方次第かな…ボーニング・マイラアーム入荷です。

DSC_1564ボーニング(Bohning)からマイラ(Mylar)アームが入荷しました。これまでのシステムではフィルムベインは対応できませんでしたが、本体にこの新しいアームを取り付けることで、フィルムベインのフレッチングに対応します。

1 2赤のところにベインを挟み込んで、その上からテープを張り、ガチャッとする仕組みです。

うん…試してみましたが、手で貼るのとどちらが早くて正確かは微妙なところです。手があまり器用でない方はこちらの方がよいのは間違いないです。また、システムに熟練すればより正確で早く作業できる可能性が高いとは思いますが、手が器用で大量に作業しない方(年に1-3ダース程度)にはあまりメリットはないかもしれません。合う人には合う一品です。

BOHNING(ボーニング)から再入荷あれこれ

長らく品切れをしていた「ボーニング アローラップ」のXSサイズ(適用はX10、X10プロツアー、ACEサイズなど直径5.5ミリ以下のシャフト)が2016年の新デザインに切り替わってからやっとの事で入荷しました。
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ボーニングのアローラップはデザインが30種類以上もあり、その中から厳選?した13種をXSサイズ用に仕入れました。

その他では・・・・・
ケーブルスプレッダー」サービング補修時にサーバーを通しやすくして作業の効率アップを計る工具。
ストリングセパレーター」ボウプレスを必要としないピープ交換の為の工具。
フレッチングタワー用アルミテープ」タワージグアームに貼るアルミテフロンテープ(3枚入)。

といった商品が再入荷しました。

特にボーニングアローラップは品切れを起こすと次がなかなか入荷しないので、なるべくお早目の購入をお勧めします(^o^)丿

EASTON(イーストン) 2016Newクイーバーが入荷

EASTONのクイーバーでこれまでの「QF-50 フィールドクイーバー」が廃盤となり、2016年Newデザインとなって生まれ変わりました。
2種類のラインナップとなっています。
・イーストン エリートフィールドクイーバー
・イーストン デラックスフィールドクイーバー

それぞれの違いは、、、、本体を構成する生地の違いとベルトの付属有無です。

サイズ、重さ、使い勝手は特に大きな違いはありません。

まずは外観です。ちなみに一番右は特価品に回ったQF-50フィールドクイーバーです。
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裏面です。
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見ていただくとわかりますが、アローポケット部分の深さ、全体の丈、幅は同じなのがお分かりいただけると思います。
ただ裏面にT/Lゲージを挿す穴がこれまでのQF-50が隅っこにあったのがセンターに来ました。

表面のファスナー、ポケットなどのレイアウト・アレンジはQF-50をほぼ引き継いでいます。

それぞれの生地のアップです。

まず「エリート」
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次に「デラックス」
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ちなみに廃盤となりますが「QF-50」
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エリートの生地はポリウレタン系の合成皮革で、高級感・重厚感にあふれています。
付属のベルトも統一感のある配色となっています。
またベルトの留め具(バックル)は軽さと着脱の手軽さが売りのコブラバックルに変更されました。
長さの調節はベルクロバンドになっています。

「デラックス」はヘビーナイロン系の生地でQF-50と同じ耐久性・耐水性の高い素材です。
コチラにはベルトは付属しません。ご承知置きくださいね。 

矢をしまうコンパートメントですが、これまでの一体形成品だった“入り口”が、ビスとロッドによる仕切りになったため、4区画を好みの配置にする事が出来るようになりました。(写真右側。左はQF-50)
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基本構造は同じですが、使い勝手が向上し、さらに「エリート」は高級感のあるクイーバーになっての登場です。

この機会に新調してみてはいかがでしょうか(^o^)丿

OCTANE社のリボルバー型ダンパーが届きました。

DSC_1560アメリカOCTANE社のリボルバー型ダンパーが届きました。2013年からボウテックの弓、エクスペリエンスなどに採用されていたものですが、単独のパーツとして販売されていたので取り寄せましたが…届いてびっくり1/4ねじが採用されているダンパーでした。もともと、コンパウンドボウに直接装着されているダンパーだったので、思い込みで5/16だとばかり。
DSC_1561 DSC_15631/4ねじですので、コンパウンド用としてはほとんど使用できる場所がないです。ということでリカーブ用として販売することにしました。制振ゴムでウェイト5つを包み込んだ設計。非常に柔らかいゴムです。50g、34.5mm。1/4ねじですので、リカーブ用としても直接ハンドルには装着できません。ご注意ください。

Shrewd(シュルード)Archeryが新型のスタビライザーONYXを発表

12748107_995447833873300_2984954641930321402_oShrewd(シュルード)Archeryが18日に少し遅めの2016年ラインナップの発表をし、新型のスタビライザーONYXを発表しました。

シュルードスタビライザーONYXその特徴、ステンレスボルト/強化型エンドキャップ/18mmの細めのロッド/ ロッド内に内蔵されたダンパー/ロングスレッド(ウェイト9個まで付属のねじで取り付け可)は現在主流の設計となっているものをすべて取り入れたようなもので、それでいて、価格はそこまで高くはありません。

スタビライザーの値上がりがどんどん進んでいる現状にあっては、画期的な商品なような気がします。発表が遅かったので、ATAでテストができませんでした。発注してテストしてみようと思っています。しばらくお待ちください。

第25回全日本室内アーチェリー選手権大会速報サイト

第25回全日本室内アーチェリー選手権大会速報サイト現在、和歌山で行われている第25回全日本室内アーチェリー選手権大会ですが、今大会より速報サイトが導入されたようです。

第25回全日本室内アーチェリー選手権大会 記録速報特設サイト
http://www.fs-sports.jp/ac/2016indoor/

弊社より出場している川津(リカーブ男子)は574点で18位通過でした。決勝ラウンドは明日です。

皆さん頑張ってください!!

フィールド的 40cm x 2スポット入荷しました

BNV-40-2SPOTお客様からの要望により、新しく40cm x 2スポット的の販売を開始します。これまでの40cm x 1スポット的の販売も継続します。

また、これもお客様の要望を検討した結果、フィールド的 4サイズセットは、各サイズ1枚ずつではなく、最も消耗が激しい20cm的を2枚入れたセットに変更します。

以上、よろしくお願いします。

HAMSKEA(ハムスキー) ハイブリッドターゲット・プロが入荷しました。

「神レスト」として販売してきましたハムスキー・バーサレストが軽量化に成功し、新たな商品として登場しました。
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これまでのレストは約150グラムあり、レストとしては重めの部類でした。
今回の「ハイブリッドターゲット・プロ(マイクロチューン)」は約110グラムとなっています。

機能はこれまでと変わらず4つのモードで使用出来ます。
・リムドライブ・フォールアウェイ
・ケーブルドライブ・フォールアウェイ
・ランチャーブレード・レスト
・スプリングテンション・レスト
まず、付属品の確認と各部品の名称です。
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装着済の付属のブレード(1枚)はステンレス製の0.012厚さのブレードとその下側に一緒に挟み込む補強の役割を担う「バッカーブレード」(1枚)です。
マニュアルによると、「バッカーブレードはどのブレードを装着しても必ず一緒にはさんでね」とあります。お忘れなく。

またこの中でイージーアジャスト・コードクランプはマニュアルによると「コードの長短微調整に使用します。ただしネジをはずして分解はしないでね」とあります。絶対に分解してはダメ!と言うほどのモノではありませんが、これは左右をつなぐネジが最低限の短さのため、ひとたびバラすと再度コードを挟んで止めるのが少々めんどくさいからのようです。
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ではまず、「リムドライブ・フォールアウェイ」モードです。

パッケージから出した状態ですでにリムドライブモードです。
レスト本体をハンドルに取り付けセンサーコードをピーンと張り、下リムか上リムに結びます。

結びつける箇所はマニュアルによると、「リム端から2.5インチ~4インチぐらいの間に」とあります。カムの回転運動に邪魔にならない箇所へ連結してください。連結箇所が決まったら「ノンスリップリムパッド」をリムに貼り付けこの箇所にコードを結びます。このパッドはリム表面におけるコードの滑り止めですね。結び方はマニュアルの写真を参照してください。簡単に結べます。
最初のままだと下リムにつける前提のレバーアームの向きになっています。
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もし上リムにコードを連結する場合はこのレバーアームをいったん抜き、下の写真のように向きを替えてください。
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コードをピーンと張りますが、この「ピーン」の目安として「インラインコイルバネ」が約2~3ミリぐらい伸びた状態にして張りましょう。

次に「ケーブルドライブ・フォールアウェイ」です。
このモードに変更するには本体を分解して内蔵のコイルバネを交換する必要があります。
(初期状態である)リムドライブモードでは内蔵バネは「時計回りコイルバネ」です。これを「反時計回りコイルバネ」に交換します。
下の写真は反時計回りコイルバネです。
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反時計回りにまわって写真奥の方へとバネが切られています。時計回りコイルバネと混同しないように注意しましょう。

注意点としては、分解しバネを入れ替えたあと、「テクスチャー・ノブ」でふたをするのですが、このノブの内向き側にコイルバネの突起を挿し込む小さな穴があるのですが、確実にこの穴に突起を挿してください。また、本体の奥内部にも同じくバネの突起を挿す小さな穴があるのでこちらも確実に挿してくださいでないと正しく作動しないばかりか、バネを破損する恐れがあります慎重な作業をお願いします

あとはセンサーコードをレストから離れていく動きをするケーブルに連結します。

次に「ランチャーブレード・レスト」モードと「スプリングテンション・レスト」モードです。

この場合はレバーアームは取り外します。使用しません。内蔵コイルバネは「時計回りコイルバネ」を使用します。(初期状態で内蔵されているバネです)
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ブレードは汎用性の高い、いわゆる「(トロフィー・テイカー)ベストランチャーサイズ(2つ穴)」です、当店で販売中の「ランチテック樹脂ブレード」も使用出来ます。

ブレードモードとスプリングテンションモード、、、、違いは「テクスチャー・ノブ」の締め具合の違いです。

テクスチャー・ノブを留めている2つのネジを抜き取り、ノブを反時計回りに回していくと抵抗(テンション)が強くなり、ランチャーブレードの根元の横軸がカチカチに回らなくなっていきます。反対に時計回りにノブを緩めると横軸はフニャフニャになっていきます。
この抵抗(テンション)の調整幅はノブを抜き取ってこのノブの内側を見てもらうとわかりますが、コイルバネの突起を挿す穴が実は複数個あります。適宜必要なテンションが得られる穴へコイルバネの突起を挿して、ノブを調整してください。

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リムドライブもケーブルドライブもブレードモードもスプリングテンションモードも全て共通して行うのがランチャーの“起こし角度”と“寝かせ角度”の調整です。
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レスト本体底にある2つのネジが“起こし”と“寝かせ”を調整します。

向かって右のネジが「起こし角度」用、
左のネジが「寝かせ角度」用です。

基本的に初期状態のままから特にいじる必要はありませんが、ハンドル形状によっては、寝かせたときのランチャーとハンドルシェルの干渉が起きたときや、起こし角度(初期状態は約35度)を変更したい時に触る程度にしましょう。そのときは向かって右のネジにのみについているワッシャーを左ネジ側に持ってきたり組み合わせを替えたり、また、お手持ちのなにかしらのワッシャーで微調整をしてください。

構造は複雑ですが、良く考えられたレストです。その分価格も少々お高いですが、1台でいろんなモードを選べるメリットは良いですね。

ハムスキー/ハイブリッドターゲット・プロは店舗およびあちぇ屋CPにて販売中ですヽ(^o^)丿