
ホイットからアメリカ代表に配布されている模様の新型のテスト用リム。
写真で確認した限りでは、エリソン選手とケーシー選手がゲットしているのですが、ステージ3パリでは、ケーシー選手は継続しての使用、エリソン選手はもとのVelosに戻したようです。

それでミックス優勝しているので、どちらのリムも高い性能を持っているのでしょう。発表が楽しみです。
ホイットからアメリカ代表に配布されている模様の新型のテスト用リム。
写真で確認した限りでは、エリソン選手とケーシー選手がゲットしているのですが、ステージ3パリでは、ケーシー選手は継続しての使用、エリソン選手はもとのVelosに戻したようです。
それでミックス優勝しているので、どちらのリムも高い性能を持っているのでしょう。発表が楽しみです。
先週のワールドカップでの選手たちの道具のチェックをしていたら、エストニアの選手たちが支援のリボンをみんなでつけていました。エストニアもロシアと国境を接し、かつ、トラブっています。
現在、WAはロシアとベラルーシの選手の競技への参加を禁止しています。
公開されているアカウントへの投稿でしたので、記事にしました。エリソン先週のインスタより。明らかにステージ1に使用していたVelosリムとは違う構造のリム&リムの表示も手書きのものをこれから使うとのこと。10月発表が恒例なので、どんなリムを出してくるか楽しみです。
昨年から女子選手を中心に使用する選手が広がっているブラックイーグルのレベレーションシャフトですが、先日のワールドカップでは、個人女子の1位と3位がこちらのシャフトを使用。
2022年からは男子選手でも使用する選手が増えています。ダートンを買収し、弓のメーカーまで傘下にしたブラックイーグルの今後に期待です。
久しぶりの全世界から選手が集まるワールドカップ、今年のトップ選手のセッテイングが大量の写真で紹介されていて、見ているだけでワクワクしますね。リカーブはどんな傾向かなと、また記事にします。
過去に何度か記事で書いた「ルールを守ってね、でも、ルールはお金払わないと教えない」問題ですが、先日、全ア連がルール(競技規則)の無料公開を始めました。よかったです。
30秒ルールや、ベアボウターゲットの新しい弓具に関するルールなど、新旧対比表だけでも24ページもあります。(写真上)アリゾナカップでも早速ベアボウ部門で新しいルールを利用したセッティングが登場しています(これまではハンドル上部にウェイトの装着不可)。
【競技規則 2022‐2023】2022年4月1日改正施行
https://www.archery.or.jp/
2022年4月1日より、「全日本アーチェリー連盟 競技規則」が改正施行されます。 会員の皆さまの閲覧用として「競技規則2022‐2023」を掲載いたしましたので、ご活用ください。 なお、新しいルールブックの発刊は 5月~6月頃を予定しております。
こちらのリンクでダウンロードページに。ご確認ください。
先日アメリカで行われたアリゾナカップ、一応アメリカのローカルな試合なのですが、コロナ前は海外選手も多く参加する大きな大会でした。ただ、現状まだ海外からの参加は少なく、今回もアメリカのトップ選手が上位を独占しました。
実績を残した弓もリカーブ部門に限って言えば、ホイットでした。ケーシー選手が使用したリムもVelosリムなのですが、側面がバンブーコア(竹なので白く見えます)ではなく、黒(なので天然素材のコアではないかと)く見えません?
ホイットが新しいリムの発売前に、中身が違うリムを大きな大会でテストするのはよくある話なので、これからワールドカップも始まりますので、Velosの断面に注目してみるのも面白いかもしれません。初戦は来週のトルコです
テストしているくらいなので、確実に発売されるとは限りませんが、10月の発表が楽しみです。
4月1日より全ア連の試合が1射30秒にというのは聞いていましたが、東京都から送られてきたお知らせを読む限りでは、都道府県レベルの試合で30秒を導入するのかは、それぞれの協会の各自判断でという事になっているようです。
東京都は全ア連と同じ4月1日から30秒ルールが導入されます。たまに神奈川の試合にも参加していますが、現時点では協会のページにはどうなるかのお知らせはありませんでした。
また、詳細の競技規則は3月末に発表されるようなので、また記事にしたいと思います。
先程終了したベガスシュート2022ですが、男子は15歳のBodie TURNER選手が優勝し、50000ドル(570万円)の賞金をゲットしました。
女子ではもっと若い14歳の(写真右)Liko Arreola選手が優勝しました。ボウスタンドをアッパーリムの方につけるという発想はなかったです!
正直、どちらの選手もそこまで知らない方で、これから注目してみたいと思います。
今週末はベガスシュートですが、先週末にシュートアップ(勝ち残り)システムを採用しているランカスターアーチェリークラシックが行われました。賞金金額的にもベガスの前哨戦といったところでしょうか。ベアボウ女子部門の優勝、仲いいですね(笑)
リカーブ男子部門では、先日のウィフラー(Wifler)プランジャーの愛用者として紹介したばかりのジャック・ウィリアムズ選手がフランジィーリ選手に勝利して優勝。完璧なタイミングです♪
インドアならではのセッティングの自由度の高さで、PSEが2年ほど前にロワーセンタースタビライザーブッシングを設計に採用してから、トップ選手でこの位置にセッティングしているのは初めて見た気がします。まぁ、コロナでトップ選手の試合を見ることすら殆どなかったというのもありますが…。しかも、ウェイトはフロントだけで26オンス、バックには27オンスと、ウェイトだけで1.5キロ??
シニア部門で優勝したTim Gillingham選手は、センタースタビライザーを2本横に並べたセッティングで登場。動画を見ると、発射後の弓の動きがほとんどなく、弓を空間に固定する意図のセッティングになっているようです。
また、最近Gillingham選手やベガスシュートでのKyle Douglas選手などが使用しているQ2iベインをレビュー用に発注してみました。よければ取り扱いしようかと思います。
インドアワールドシリーズ、一戦目のニーム(Nimes)が終了しました。前の記事通り、コロナの影響でほぼヨーロッパ選手同士での試合となりました。男子決勝は極細シャフトのX10対大口径シャフトのX23と、インドアでは慣れたシャフトがいいのか、口径で点数を稼げるシャフトがいいのかという問題は今年も決着がないようです(*)。
*女子の場合には柔らかくても500番の大口径シャフトという選択自体が困難、ほぼX10/ACE一択。
道具屋の目線でも見ましたが、この1年間新商品の数が少なかったこともあり、選手が使用している道具はほぼ更新されておらず、2021年の試合と言われても違和感はない感じでした。セラコートのホイットハンドルは、ベガスでも見られるのでしょうか?
次でもうファイナルですが、2月3-6日です。