謎がたくさん | パリオリンピック 2024

女子に続き、男子団体も韓国が金メダルです。おめでとうございます!

中継を見ていたらこんなものが表示されましたが…リリースポイント…これなんでしょうか?? シューティングラインの的側なので、位置的にはリリース時のグリップか矢のポイント先の位置を測定しているものかと思いますが、これを見てどんな分析ができるのかちょっとわからないです。

あと、この仕事は何でしょうか? 放送では杖のようなものを一回ついて退場です。なんだろう…。

【追記】この儀式はブリガディアと呼ばれるようです。オリンピック公式ページに記事がアップされていました。

なぜ競技開始前に木の棒で床を3回打つのか?

ということで、男子団体は韓国が圧倒過ぎて、4-4からのシュートオフ、シュートオフも同点、からのX差で勝利したトルコvsフランス戦をおすすめします。NHKの中継では2:02のあたりです。

アーチェリー 準々決勝

シュートオフの女子団体 | パリオリンピック 2024

【追記】最初に記事を書いたときには動画を見つけることが出来ませんでしたが、読者から連絡があり、NHKに動画がありました。

日曜日の午後に行われた女子団体、チケット完売とは聞いていましたが、満席です! 決勝戦は大接戦で、大いに盛り上がったようです。

韓国チームが2セット先取し、そこから中国が2セット取り返して、最終的にシュートオフに持ち込んでの決着で、この2本のどちらかがラインにタッチしていないと韓国の負けという試合でした。あの韓国チームが途中、全員外して51点(8-9-8-9-8-9)なんて射っているなど、ものすごいプレシャーでの試合だったと思います。

柔道では誤審があったようですが、技量の低い審判を叩いても仕方ないわけで、国際審判という高い技量が求められる仕事に対して十分な給与が支払われていない以上、優秀な人材は集まらないのです。4年に一回、誤審があったら叩くのではなく、いかにして、技量の高い審判を育成していくのか、グローバル化がますます進む世界で、同様の仕事を民間ですれば、2-3倍も給料がもらえる状況で、いかに人材流出を防ぐかの議論をしていただくのが建設的ではないかと思った次第です。

シンプルな新システム | パリオリンピック 2024 アーチェリー競技

このオリンピックから新しい表示システム…と言ってもめちゃ原始的ですが(笑)

確認した限りでは、「競技中のトップ」「世界記録保持者」「世界チャンピオン」「現世界ランキング1位」の4つの表示がされているようです。理論上、4つの表示すべてを背後に背負って競技することも可能ですので、今後の完璧なトップの象徴になるかもしれませんね。

コストもほぼ掛からないし、シンプルでわかりやすいので、今後日本で導入しても面白いのではないでしょうか?

WAが配信しているオリンピックのニュースでは韓国オリンピックチームの男子全員と女子代表の一部で3Dプリンタ製の個人に最適化されたカスタムグリップを使用しているという記事が道具屋としては興味深かったです。

Olympics: Getting the edge with 3D printed grips

競技場の評判もよいですし、そのとおり、ランキングラウンドでも世界記録も更新されたので、いい試合が期待できそうです。今日は開会式、明日は会場が他競技によって使用されるので、28日からトーナメント開始です。

パリオリンピック 2024 アーチェリー競技 中継予定

WAのホームページを見ると、7月19日から選手たちは現地入りしているようですが、昨日から競技が始まりました。今回は、アーチェリー競技に関する中継放送は基本的にTVerという、動画放送サイトが担当するようです。

テレビ放送は28日の団体男子1回戦がNHKで放送されるだけのようです。

TVer | アーチェリー競技

決勝ラウンドはすべて中継され、時間帯も夜なので、観戦しやすいではないかと思います。

オープンスタンスがもう主流ではない??

そろそろパリオリンピック2024かな

worldarcheryより

7月25日からパリオリンピック2024(アーチェリー競技)が始まりますね。最近はお硬い記事ばかりでしたが、パリオリンピックは追っていこうと思います。パリとは時差があまりないので、リアルタイムで試合を、夕方、仕事が終わったら、試合始まるくらいのスケジュール感かなと思います。

と、気がついたら、WA世界ランキングがサンリダ世界ランキングになっていてびっくりです。最近のサンリダ製品のレビューしてないっすね。にしても、大躍進してますね。

オリンピック関連で最近読んだ”「わざ」を忘れた日本柔道”という本が非常に興味深かったし、一方で著者はどんな立場で書いているんだろうなと思いました。武道とはなにかを問いかけると同時に、もう聞き飽きた海外のせいという立場ではなく、

柔道のスポーツ化と呼ばれる現象は、ルールや制度の改正という脱伝統にあるのではなく、武道の理想的な動きの喪失にあるのではないか。それは、海外柔道からの文化的侵食ではなく、日本柔道の内なる変容ではないか。日本柔道は、武術・武芸から受け継いてきた理想的な動きをオリンピックスポーツの中に昇華しているのか、摩耗させてしまったのか

有山篤利,「わざ」を忘れた日本柔道 P.270(要約)

として、日本選手の変化を海外柔道の侵食や多数決によるルール改正に求めるのではなく、日本柔道自身の変化にあるのではないかと問いかけます。その仮説のもとに調査をして、

柔の理軽視群は競技として柔道を実践しているものが多く、勝つための稽古している。柔の重視群は愛好家として柔道を実践しているものが多く、極めるために稽古している

有山篤利,「わざ」を忘れた日本柔道 P.271(要約)

と結論付けています。より詳細はこの本を買っていただくか、著者の「柔道の動きのスポーツ化と柔道実践者の実態」という公開されている論文にも同様の主張があるので、そちらをご確認ください。

柔道の「動き」のスポーツ化と柔道実践者の実態: 「柔の理」への認識に焦点をあてて

主張はよく分かるし、愛好家は皆自腹でスポーツをしているわけですから、勝つための稽古などせずとも、スポーツを、道を極めていただきたいのです。私も東京代表だった時がありましたが、多少の自己負担はあったとても、トップアスリートの多くは国民(都民)の税金を頂いて、競技をさせていただくわけですので、愛好家のような勝ちを目指さない姿勢がどこまで許容されるのかは非常に難しい問題だと思います。

政府に遠征費の国庫補助を申請しましたが、スポーツが国民全般の支持を受けるに至っていないことを理由に認められなかったため、役員たちが維持金(年会費)や寄付金集めに奔走し、ようやく2万円を調達し、残りは出発後に調達して送金することとなりました。

大日本体育協会編『大日本体育協会史 上巻』大日本体育協会,昭11-12【722-53】

著者は本の中で嘉納治五郎(初期1909年の国際オリンピック委員)の言葉を引用していますが、当時は税金負担はなく、全額自己負担、負担できない選手は募金を募って参加する時代でした。その時代の国際オリンピック委員の言葉には大いに時代性があると私は思います。

では、当然のように(全額ではないにしても)税金負担によって派遣される今、日本代表選手には何が求められているのでしょうか。この本の中で、そこまで踏み込んだ議論があればよかったと思う次第です。ちなみに、スポーツ海外派遣の税金負担は日本選手が初めてメダルを獲得した翌年から始まったようで、国が選手に何を求めているのかは明らかかなと。

日本代表の皆様がんばってくださいね!

全日本アーチェリー連盟公式Tシャツなど販売中

以前紹介した全ア連のクラウドファンディング、最終結果が気になって確認したところ、ほぼ倍の118万円まで金額を伸ばして終了していました。クラウドファンディング自体は終了していますが、現在は全ア連グッスの販売サイトになっており、写真上のTシャツや、タオル、ピンバッジの販売をしています。

こちらから購入いただけます。

全日本アーチェリー連盟公式Tシャツ | furisake

2023 年世界選手権大会兼第19 回アジア競技大会最終選考会 JSPORTSオンデマンド配信

前の記事で全ア連のホームページにアクセスしたら、最終選考会のためのクラウドファンディングが行われているようです。

なぜ全国大会ではなく選考会なのかはわからないのですが、今後の全日本ターゲット選手権などの配信に向けてのテスト配信といった位置づけでしょうか??

活動報告を読むと2月末から始まっているようで、残り10日間、すでに66万円ほど集まっているようで、形式はAll in(1円でも集まれば成功)として、集まった金額の85%が実際に全ア連に入るようです。

参加選手のコメントなどもありますので、よかったら見てみてください。

みんなで大会配信をつくりあげたい! | フリサケ

まず、一番重要なポイントです❗  

今年は、Youtubeではなく『🟡J SPORTSオンデマンド🟡』で配信されます。  

(※皆さんのクラウドファンディングでグレードアップした配信を行います❗❗) 

みんなで大会配信をつくりあげたい! | フリサケ

昨年のYoutube配信はこちらで確認できます。個人的には、WAでもYoutubeで配信しているわけですから、見習ってカメラや撮し方とか、そういったものに投資すべきで、誰でも見れる世界一の配信プラットフォームであるYoutubeから、会員登録しないと見られない配信サイトに変更してしまう事が、進歩なのか疑問です。いい配信になることを願っています。配信は4月7日からです。

配信期間 : 2023年4月9日午前9:00 ~ 2023年4月9日午後4:00

ワールドカップ ステージ3 パリ エリソン選手は元に戻したよう。

ホイットからアメリカ代表に配布されている模様の新型のテスト用リム。

写真で確認した限りでは、エリソン選手とケーシー選手がゲットしているのですが、ステージ3パリでは、ケーシー選手は継続しての使用、エリソン選手はもとのVelosに戻したようです。

それでミックス優勝しているので、どちらのリムも高い性能を持っているのでしょう。発表が楽しみです。

#Ukraine crisis

先週のワールドカップでの選手たちの道具のチェックをしていたら、エストニアの選手たちが支援のリボンをみんなでつけていました。エストニアもロシアと国境を接し、かつ、トラブっています。

エストニアとロシアの領有権問題 - wiki

現在、WAはロシアとベラルーシの選手の競技への参加を禁止しています。

エリソン選手も試作品をゲットした模様で。

先々週のワールドカップステージ1、こちらは通常のベロスリム

公開されているアカウントへの投稿でしたので、記事にしました。エリソン先週のインスタより。明らかにステージ1に使用していたVelosリムとは違う構造のリム&リムの表示も手書きのものをこれから使うとのこと。10月発表が恒例なので、どんなリムを出してくるか楽しみです。