ワールドカップ ステージ3 パリ エリソン選手は元に戻したよう。

ホイットからアメリカ代表に配布されている模様の新型のテスト用リム。

写真で確認した限りでは、エリソン選手とケーシー選手がゲットしているのですが、ステージ3パリでは、ケーシー選手は継続しての使用、エリソン選手はもとのVelosに戻したようです。

それでミックス優勝しているので、どちらのリムも高い性能を持っているのでしょう。発表が楽しみです。


B3 TANJENT リリーサー

「BUILT THE BEST. BY THE BEST. FOR THE BEST.」でおなじみのB3から新しいリリーサーが届きました。

「TANJENT(タンジェント)」・・・ブラス(真鍮)タイプのヒンジリリーサーです。重さは140グラム。

本来のスペルは「G」なのですが、なぜか「J」です。ご存知の方がいたら教えてください。

さて、「マイクロアジャスタブル・シアーシステム」と銘打たれたシアー調整を行うための機構ですが、4つのシアーが付属します。*1つ(ドット2)は装着済。

ここで言うホットとコールドとは発射までのヒンジの移動量が少ない(短い/早い)か多い(長い/遅い)かを意味します。そしてクリック音のあり/なしでお好みを選択、となります。

シアーの細かい調整は上下2本のイモネジでシアーから突起している棒の箇所をリリーサー内部で上下から挟みこんだイモネジの“出し入れ”により角度を調節します。言葉で説明するのは中々伝わりづらいかと思いますが、現物を見れば「あぁ、なるほど」と分かっていただけると思います。この方法だとアタリを探るのがやや手間ですが、位置が決まればズレる事がほぼ無い仕組みです。

上側イモネジは写真内の左側に少し写っているボディー上部のスリットから六角レンチを挿し込んでアクセスします。

シアー調整の前後では、サイド側にあるイモネジを少しだけ締め/緩めしてください。(ヒンジのわきにあるイモネジです)そして締め過ぎには注意してください。

基本設計は3本掛けですが、フィンガーロケーションを変更することが「一応」可能です。

一応、としたのは、4本掛けに変更した際、部品の角がけっこう鋭利でケガの恐れがあるため、このリスクを取り除いてから(削るなど)にしたほうが良いと思ったからです。

もし手を加える場合は必ずケガの無いように注意してください。

B3 Tanjent リリーサーはオンライン及び店舗で発売中です。