2019/3/3(日) 花のやまフィールドアーチェリー


12月から取り組んでいたべアボウのチューニングについての資料がほぼ完了しました。2011年にコンパウンドのショップを始めた時もですが、やはり普及をしていくためには、簡単に入手できる豊富な情報が必要だと考えています。

今回、リカーブのセンターショットくらいは自分で合わせられるという知識レベルを前提として、1冊の本(40ページくらいなので冊子??)でチューニングについて、全部理解できるようにしました。完成後は原価くらいの価格で販売予定です。ただ、ベアボウについては昨年に始めたばかりなので、何か間違いや、一般的に使用されている用語との差異があるかもしれません。

そこで、ベテランのベアボウアーチャーのみ皆様、3/3の花のやまフィールドで行われる試合に出場しますので、直接的にも依頼していますが、試合後資料の校正に協力していただけるとと幸いです。協力いただいた皆様には完成後の冊子を無料で差し上げます。よろしくお願いします。

Kinoveaのバージョンを0.8.27にアップデートしました。

Kinoveaの0.8.23を使用してきましたが、アーチェリー測定モデルがアップデートしたというので、0.8.27に更新しました。いくつかの新しい機能が追加されていますが、追跡のデータをグラフ化してくれる機能は結構便利です。

また、基本的な機能について日本語のマニュアルを作ってくれた方がいるようです。下記のアドレスで公開されています。

Kinovea (Motion capture software): Japanese version tutorial

Kinovea Download

直リンク
https://www.kinovea.org/setup/kinovea.0.8.27/Kinovea-0.8.27-x64.exe

ビクトリーの新型シャフトVXTのオリジナルチャートが出ました。

今週末に出荷が始まる(弊社入荷は3月初め予定)と予告されているVXTシャフトのチャートが出ました。ストレートシャフトではないので、ただ切ればよいものではないです。

ビクトリー(VICTORY) VXTの詳細が出ました。

前半のポイントの重さによる調節、レーティングによる調整など見慣れていると思いますが、後半はVXTシャフトのカットチャートとなっています。このシャフトの特徴としては

- シャフトカットする場合に両側から同量カットするとスパインに変化なし
- ポイント側をカットするとスパインが柔らかくなる
- ノック側からカットするとスパインが硬くなる
- ポイント側からのカット量は8インチまで

の4つとなります。通常は片方のみカットするので、ありうるミスとしては、カット量をミスって”長さ”が揃わないことだけですが、両側からのカットですと、スパインまで違ってしまう可能性があり得ますので慎重にカットすることが求められます。

逆にフィールド(6本あれば戦える)であれば、とりあえず何本か異なるカットで切って、スパインに幅を持たせてチューニングに入ることができ、便利な気がします。

予告されているのは355-630までの4サイズですが、VXTのチャートにはなぜか1200まで用意されてます。とりあえず、出荷されるのは4サイズだけですのでご注意ください。

AVALON INFLEXIBLEスタビライザー

アバロンの新作スタビライザー「INFLEXIBLE」・・・直訳すると柔軟ではない。
特徴をそのまま名前にしているんですね。

ロッド径は約15.7ミリ。一応16ミリとうたっています。
ちなみに「HERO Doinker」より約1ミリ太く、ESTREMOプラチナムハイモッドよりは0.5ミリ細いです。
ロッド重量は32インチウエイト無しで169グラム
ハイモジュラスカーボンを採用し、「コアセンター バイブレーションエリミネーション テクノロジー」と言う技術で作られているとの事です。
ウエイトの径は31.5ミリ。これは「HERO-Doinker」のウエイト径と同じです。
ベースウエイト:1.2oz
フラットウエイト:1ozx2、2ozx1
ダンパーは55グラム(両側1/4メス穴)
つまり購入時点で先端にダンパー込で7.2zが装着されていると言う事ですね。
ちなみにイーストンヴァリウエイトで34ミリ
B-Stingerウエイトは35ミリです。
【試射】
32インチセンターロッドを58lbの引き尺29.5インチで、ダンパーありと無しで撃ってみました。
撃った感じはダンパーを装着してもしなくても好感触です。
とても収まりの良い印象です。
私自身はB-Stingerで慣れているので何とも思わなかったですが、撃った後の余計な振動が気になるようならダンパーを装着すれば良い、と言う程度です。
後は耐久性はどうか、と言うところですね。これは使い続けてみないとわかりません。
個人的に感じた残念な点は、ウエイトが1/4ネジなんです。
ロッド先端のネジ穴も1/4です。
このため、ウエイトをガンガン積む人にとってはやや強度に不安が残るかもしれません。変換ネジを用意すれば5/16ウエイトが使用できますが、だったら初めから5/16インチの先端穴にしての1/4変換可にしておけばよかった(イーストンのように)のに、と思いました。ここは今後の課題でしょうか。
しかしながらハイモジュラスカーボン採用スリムタイプのスタビで1万円を切ってくるコスパのよさ。
何よりその性能の高さを凄く感じたスタビライザーです。
是非どうぞヽ(^。^)ノ

ディスクウェイトについて、ファイビックスを追加しました。

先日販売を開始したディスクウェイトですが、予想よりもかなり売れていて、20個単位で仕入れているのですが、入荷してすぐ完売が続いています。申し訳ございません。今週に50個単位に切り替えて発注したので、来週には品切れ状態を解消できると考えます。

適正価格のディスクウェイトを本格的に販売開始します。

アバロンは31mm径のシルバーウェイトですが、比較的低価格の29mm径のファイビックスのディスクウェイトを追加しました。

ディスクウェイト – JPアーチェリー

そして、何でアバロンがディスクウェイトの販売を開始したかというと、現在、16mmの高剛性のコンパウンド用ロッドを開発しているからです。本日、レビュー用の32インチが入荷し、テストしましたが、かなりの高評価です。ご期待ください(ロッドはコンパウンド店でのみ販売しますが、31mmダンパーとウェイトはリカーブ店で販売します)。

PayPay 第2弾100億円キャンペーン

昨年末の「PayPay100億円キャンペーン第1弾」の記憶も新しいうちに第2弾が本日より始まりましたね。

ただ、前回のお祭り騒ぎはどこ吹く風、還元金額は前回と同じ総額100億円ですがその還元金額がだいぶおとなしくなったとネットメディアで報じられている通り、今回は穏やかなスタートとなっているようです。
キャンペーンルールについての説明はここでは割愛しますのでリンク先のPayPayキャンぺーンホームページをご確認ください。

今回キャンペーンが始まった事に伴い、あるお問い合わせがあったのでお返事した内容をここでも紹介いたします。
「店頭で取寄せ品や入荷待ち品の支払いを先にPayPayで済ませてもよいか?」と言うものでした。
キャンペーンの還元チャンスが終わってしまう前にもれなく授かろうと言う事でのご質問かと思います。

OKです。

先に代金を頂戴する行為と全く同じです。
早いうちにキャンペーンの恩恵を存分に授かってください♪

*PayPayは紐づけられた支払い方法によって利用金額の上限が設けられています。ご使用の際は条件等の確認をお忘れなく。

超大物がベアボウカテゴリーに参戦!!

懐かしいですね(笑)

近年人気の高まっているベアボウですが、ベガスシュートで、超大物のシドニーオリンピックリカーブ個人金メダルのサイモン選手がベアボウで参戦です。ちなみに結果は497点でした。

【追記】現在、ベアボウ用のタブの開発も行っているとのことです。

ベガスシュート(ワールドシリーズファイナル)でもホイットが、惜しい。

昨日行われたインドアワールドシリーズファイナルで、これまで全勝のホイットのフォーミュラーXが完勝なるかと思いましたが…惜しい!

ただ、キャンセルされたソウル以外すべて、Velosリムで優勝です。2019年のホイットの方向転換は大成功ですね。

ホイットのフォーミュラーXがついに四勝目、リカーブ男子。

完璧なスペックですね、ボウテックのハイスピードターゲットReckoning。

ボウテックがベガスシュートで、2019年モデルの新しいハイスピード(335fps)ターゲットモデル、レコニング(Reckoning)を発表しました。完璧なスペックの弓ですね。

追加された機能はカムドライブというもので、特にチューニングとして新しいわけではないです。私もエリートの時にやりましたが、これまではボウプレスをかけて、カムを外してと、ワッシャーを入れ替えて、ひと調整で1時間程度かかるものでしたが、この機能はレンチで回すだけで、調整可能です。めっちゃ時短です!

さて、このチューニングは、ハイスピードの弓、短いATAの弓ほど必要なものですが、しかし、かと言って、そのスペックを過激にしすぎるとターゲットには向かないものとなってしまいます。

そこで、ボウテックの選択した35インチ、ブレースハイト7インチ、335fpsはほぼ完ぺきな答えではないかと思います。ちょっと高いですが、間違いなく、市場で最もチューニングしやすい弓の一つです。