当店ではチューブピープ「Peep’n Tom」を販売しておりますが、スペシャリティーからの新商品は、既にお持ちのスペシャリティーピープをチューブピープに改造できるキット「スペシャリティー・ピープシェード」が発売されました。
今回の内容は、その取りつけ(装着方法)を沢山の写真と共にご紹介します。
【重要】
チューブピープの作成には、温度設定ができるオーブンか、ライターなどの火気が必要です。
まずお手持ちのスペシャリティーピープをご用意ください。
ピープインサートは外しておいてくださいね。
キットに付属しているツールに差し込んでセットします。
写真のようにネジが切ってある方(インサートを入れる側)を下にしてさします。
次にもう1本のツールをさして・・・・・
こんな感じにセットします。
余談ですが、スペシャリティーのピープハウジングの下側に“ドット”が打ってあります。
このドットが目側の下に来るんですが、写真の通り1個と2個でそれぞれが何度かを示しています。
確認です。
この写真のようにハウジングをセットしてください。
次にシュリンクチューブを差し込みます。
差し込むときの注意点が2つ。
・いっぱい下までシュリンクをかぶせる事。
・あとで出来上がったチューブピープをストリングに挟む際、ストリングが通るハウジングの溝がどこに来るのかを認識すること
上記2点に留意してシュリンクを差し込んでください。
さて、ここからが本番です。
キットの説明書≪Step3≫で、シュリンクチューブをセットしたものを250度のオーブンで5分焼きます。(温める?)とあります。
250度と言う温度の指定がありますが、上限下限が特に記されていません。
失敗を避けるためにも250度の設定ができるオーブンで作業を行いましょう。
説明書では、「もしくはライターの火であぶりましょう」ともあります。
ここではライターの火であぶってみます。
火の当て方を探ってみると遠火だとは指が火傷します。トングでつかんであぶっても見ましたがライターでは火力が弱く中々収縮しません。
と言う事で結果的に・・・
火柱の“根っこ”あたりで、1カ所に連続して火を当てないようにしつつチューブを回しながら素早くサササッとあぶります。
かといって欲張るとこうなります。。。。orz
もちろん、このシュリンクだけ(4個入)の販売もあります。あわせてどうぞ。
程よく収縮したら作業をやめて、あとはしっかり冷やします。
あぶった直後はシュリンクも柔らかい状態なので、ツールを引き抜くのは十分冷ましてからにしてください。でないと形がおかしくなり崩れてしまいますからね。
冷めたところで出来上がったチューブピープの取り付けです。
説明書では「取り付けたらピープハウジングの中央の溝を利用してぐるっと必ず縛りつけてください」とあります。
こんな感じです。
一般的なピープ上下の縛りつけは特に必要なさそうですが、気になる方は念のために行っても良いかと思います。
縛りつけ方の判りやすい動画がスペシャリティーのYoutubeチャンネルにありますので併せてごらんください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先に発売開始をした「Peep’n Tom」と比較してみましょう。
今回のチューブピープの出来上がり長さが16ミリ。
対して、「Peep’n Tom」は約19ミリ。
約3ミリの差があります。
次に重さです。
約12グレインです。
一方の「Peep’n Tom」は約11.3グレイン。
ほぼほぼ変わりませんが、一体物と言う事で、やや「Peep’n Tom」の方に軽さの軍配が上がりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
がっつりチューブピープで行くぞ!!って方は「Peep’n Tom」がお勧めですが、気軽にチューブピープにしてみたい!と言う方はこちらの方がいいですね。
スペシャリティー・ピープシェードは店舗およびあちぇ屋CPで販売中です(^o^)丿