あっという間の一日でした…半日使って、SFアーチェリーの日本語ページを更新しました。来年の4月(予)に2014年に新商品が入荷し、テストしたのち、テスト結果含め2014年モデルの紹介を行います。これからもSFアーチェリーをよろしくお願いします。
SFアーチェリー | 日本
http://sf-archery.jp/
Monthly Archives: 11月 2013
MKコリアアーチェリーの2014年カタログ届きました。
MKコリアの2014年カタログが届きましたのでPDFにしました。特に変更はありません。ラインナップは2013年と同じです。
ベラ2リムも発売されましたが、ベラリムもまだまだ現役で、公式記録ではないようですが、韓国の国内の試合で70m350点を記録したそうです。現在、韓国代表チームの補欠選手に選ばれたそうで、今後に期待の選手ですね。射形のビデオ探したのですが見つけられませんでした。
今年の世界ターゲット選手権では個人優勝の両選手がMKX10ハンドルを使用。リムの生産は相変わらず時間がかかりますが、スケジュールも安定してきましたので、2014年も信頼できるメーカーとしてお勧めです。
MK KOREA ARCHERY 2014年 カタログ
https://archery.co.jp/catalog/MK_Archery_2014.pdf
SFアーチェリーの2014年が発表となりました。
SFアーチェリーの2014年モデルが発表されました。ただし、WIN&WINアーチェリー同様、本日発表でも、生産の開始が1-2月、日本に届くのは来年の3-4月の予定です。そのため、現行モデルでいくつか販売が終了になるものがありますが、在庫処分セールは予定していません。2014年の中旬でも在庫が残っている分に関しては、行う可能性がありますが、当分先の話ですので。。
まず、リムですが、最上位のアルティメイト・プロが生産終了です。好評のエリートカーボンリム(フォーム)は引き続き販売されます。2010年から販売しているプレミアムカーボン(ウッド)は基本設計はそのままで、アップグレードされ、プレミアムカーボンプラスになります。ただし、価格は現行品より2割程度高くなります。
ハンドルではカーボンハンドルが生産終了になります。アルティメイトプロ・ハンドルは評価が高いハンドルだっただけに残念です。あの価格ではWIN&WINブランドのハンドルWINEXなどと競合してしまうので、難しいのでしょう。
好評のフォージドプラスは継続、その他のアルミハンドルはアップグレードして、アクシウムプラス(AXIOM+)と、プレミアムプラスハンドルになります。
どちらも設計の見直しと、上位モデルと同じ高性能のティラー・ポンド調整機能を備えたリムポケットデザインへの変更がされています。特にアクシウムプラス(AXIOM+)ハンドルはかなりよい設計になっています。実物が設計通りに出来上がってくれば、お勧めしたいです。
コンセプトは低価格でもパワフルなリム・セッティングで使用できるハンドルということで、基本に沿った設計とフォルムを強化することで、全モデルより200グラムも重くなましたが、40ポンド以上でも問題なく使用できるハンドルになったように思います。この設計のまま製造されることを祈るのみです。
また、現行のアクシウムプラスリムも、かなり販売しましたが、記憶している限りでは全く破損がなく、非常に良いリムです。このリムはラインナップの拡大が計画されており、Mサイズで38ポンドまでしか製造されていなかったのが、46ポンドまで製造されます。46ポンドのアクシウムプラスを扱うかはともかく、このポンドまでアクシウムプラスハンドルは対応できるということでしょう。
2014年のSFアーチェリーは、モデル数の集約と、メインに売れているモデルのアップグレードが基本的な方向性です。また、為替や原材料の高騰の影響で価格がそれなりに上昇しています。こちらでの販売価格をどうするかはまだ決めていませんが、エントリークラスのモデルでは、ひいき目に見てもSFアーチェリーのコストパフォーマンスは飛び抜けていますので、製造コストが多少高くなっても、より高性能な方向への既存モデルのアップグレードという方向性は正しいと思います。
モデル数が増大し、WIN&WINの2013モデルも好調だったために、製造が滞っていた部分があるので、特にWIN&WINブランドと製造ラインが同じカーボンモデルの廃止も納得できるものです。モデル数を集約し、製造がスムーズにいく方が代理店としても助かります。
2014年の3から4月の入荷予定です。もうしばらくお待ちください。
カタログはこちらです。
SFアーチェリー 2014年カタログ
https://archery.co.jp/catalog/SF_ARCHERY2014.pdf
WIN&WINが正式に自転車のフレームに参入
再入荷お知らせ機能をフル実装しました。
商品が在庫切れだった時、再入荷時にお知らせする機能をフル実装しました。10月からスマホサイトで試験的に運用していましたが、業務上問題なく運用することができましたので、本日から利用者のより多いPCサイトにも実装しました。
携帯サイト(フィーチャー・フォン)は諸制約により、技術上の問題で実装する予定はないです。
在庫がない商品の詳細ページを開いていただくと、「再入荷お知らせ希望」というボタンが表示されます。このボタンをクリックしていただくと、矢印のような画面が表示されますので、そこにメールアドレスを入力していただくと、在庫が復帰した時にお客様のメールアドレスに再入荷した旨の連絡が行きます。会員登録されている場合、登録のアドレスが自動入力されます。
利用していただければ幸いです。
*あくまでもお知らせする機能です。商品再入荷時、これまで通り、取り寄せで確定注文をされているお客様に最優先で商品を供給します。この機能を利用されているお客様への納品が優先されることはありません。先着順です。
**自動送信です。弊社で在庫を登録した時にメールが送信されます。夜10時以降に作業をする場合もあるので、夜遅くにメールが送信される場合がまれに発生することをご理解ください。
ハーモニックダンパー搭載の新しいハンドルVanquish(ヴァンキッシュ)
1月に紹介したスカイアーチェリーのハンドルに続いて、また、新しいハーモニックダンパーを搭載したハンドルが登場しました。現状で取扱い予定はなく、紹介のみとさせていただきます。
メーカーは2000年前半に創業されたドイツのStolid Bull Bowsというメーカーさんで、主にベアボウにフォーカスした設計をしてきたメーカーです。
よく知られているてハンドルは、通常単体だけでなく、スタビライザーを装着した状態をあらかじめ想定して設計されています。ただ、ベアボウ競技ではスタビライザーは使用できないので、ベアボウに合わせたハンドルは、上の動画のように何も装着していない状態でも、弓がきちんと飛び出します。HPXハンドルなどで同じように射つと、アッパー側が頭の方に回転し、まっすぐは飛び出しません。
ベアボウの世界では知られているメーカーでしたが、そのメーカーが満を持して発表したハンドルがVanquish(ヴァンキッシュ)ハンドルです。Vanquishは打ち負かすという意味です。26インチで1,800gとかなり重いハンドルになっています。
そして、このハンドルでもっともユニークな点は、ハンドルとレストとプランジャーホールが独立しているというところです。高い剛性を実現するために、ハンドルに大きな穴をあけずに、ねじによってレストとプランジャーホールがある独立したプレートをハンドルに取り付ける構造になっています。そして、このプレートには種類があり、これによって細かいグルーピングのチューニングができます。
以前、、同じような発想のプランジャーホールの高さを調整できるハンドルがありましたが、固定が甘く、プランジャーホールの位置がずれてしまうトラブルが多く発生して、結局他機種に広まることはありませんでした。ただ、プレートを取り換えるこのタイプの設計であれば、一度調整した位置がずれてしまい心配はまずないでしょう。
価格は、以前に紹介したスマートライザーに負けないほどの130,000円ほどです。直接メーカーから購入することができます。
アーチェリーフィルムがキックスターターに登場
ネットで出資を募ってプロジェクトを成功させるキックスターターにアーチェリー・フィルムに関するプロジェクトが登場しました。
アーチェリーフィルムといっても、アーチェリーの技術指導するのような内容ではなく、14歳の青年アーチャーの成長を描くストーリーのショートフィルムです。
5500カナダドル(約53万円)の出資を募っていて、現在、40人のサポーターからの1484カナダドル(目標額の26%)の出資が集まっているようです。出資額によって特典があり、例えば、10カナダドル以上の出資で、完成したフィルムとサウンドトラックの無料ダウンロード、フィルムへのサポーター名のクレジットという特典が付きます。
成功するでしょうか…あと2週間で結果が出ます!!
自分のコンパウンドボウをゼロから組み立てる
ディブ・カズンズ(Dave Cousins)選手がプライムの工場でパーツだけ揃えてもらって、インドア用の弓(PRIME ONE)を組み立てるという動画。1分の動画ですが、30倍速くらいでしょうか。さすが手際がいいですね。
競技・選考方法変更への対応を開始します。
昨日、全日本アーチェリー連盟より、「来年度主要競技会等予定及び連絡事項について」という連絡がありました。詳細は所属の協会からお知らせがあるかと思いますが、9月のWAの総会での決議に対応して、大会の競技方法が大きく変わります。
例えば、全日本ターゲット選手権では「2015年度以降はリカーブ部門、コンパウンド部門共シングルラウンドでの選考を行わずは、リカーブ部門は70mラウンド、コンパウンド部門は50mラウンドの記録のみで選考を予定しています」とのことです。
全日本ターゲット選手権での選考点は地元の試合で出す必要があるので、それに従って、地元での試合もその形式に従う方向に変わっていくと思います。
商品のレビューや説明で「競技」という言葉を使うとき、今までは、競技=シングルラウンドを念頭に置いて書いていましたが、今後は、競技=リカーブの70m・コンパウンドの50mラウンドを念頭に記事を書いて行こうと思います。過去の記事を見直して、内容の修正は行いません。ただ、通販ページの説明文等は、年内にすべて見直し新しい競技方法に合わせた適切な表現に変更します。
例えば、ガスプロのベインは修正力が高いものの、その分矢速(終速)がスピンベインに比べてわずかに劣るので、低ポンドでは90mでのサイトとのトレードオフの中で選択する必要がありましが、今後は90mで例え点数が落ちる可能性があっても、深刻に考える必要性はなくなります。リカーブで言えば、70mで当たればいいわけですので、サイトでは単距離に最適なボックスロック機能を搭載したアチーブRXLサイトの機能などはより優位性を持つでしょう。
年内には今後の「競技」に対応できるようにしたいと思います。よろしくお願いします。
ホイット2014で見落としがありました・・・
申し訳ございません。ホイットの2014年の紹介で一つ見落としがありました。
(リカーブ)
フォーミュラーION-X・HPX・RX・Excel Pro、グランプリGPX・GMX・Horizon Pro
(コンパウンド)
すべてのアルミコンパウンドボウ、カーボンスパイダー・シリーズ、チャージャー、
のモデルで、パールホワイトに加え、カスタムペイントの赤という色が選択できるようになりました。GPXのカスタム赤が入荷したよという代理店の連絡で気が付きました…申し訳ございません。上記のモデルのうち、GMXのカスタム赤のみ在庫予定です。それ以外は取り寄せとなります。よろしくお願いします。
*今までもいくつかのモデルでペイントの赤がありましたが、低価格のパウダーコートペイントというもので、高品質のカスタムペイントの赤は提供されていませんでした。
(参考記事)
HOYT Archery 2014年 リカーブのラインナップ
HOYT Archery 2014年 コンパウンドのラインナップ