昨年から女子選手を中心に使用する選手が広がっているブラックイーグルのレベレーションシャフトですが、先日のワールドカップでは、個人女子の1位と3位がこちらのシャフトを使用。
2022年からは男子選手でも使用する選手が増えています。ダートンを買収し、弓のメーカーまで傘下にしたブラックイーグルの今後に期待です。
久しぶりの全世界から選手が集まるワールドカップ、今年のトップ選手のセッテイングが大量の写真で紹介されていて、見ているだけでワクワクしますね。リカーブはどんな傾向かなと、また記事にします。
昨年から女子選手を中心に使用する選手が広がっているブラックイーグルのレベレーションシャフトですが、先日のワールドカップでは、個人女子の1位と3位がこちらのシャフトを使用。
2022年からは男子選手でも使用する選手が増えています。ダートンを買収し、弓のメーカーまで傘下にしたブラックイーグルの今後に期待です。
久しぶりの全世界から選手が集まるワールドカップ、今年のトップ選手のセッテイングが大量の写真で紹介されていて、見ているだけでワクワクしますね。リカーブはどんな傾向かなと、また記事にします。
スタンの2022新作リリーサーのONNEX(オネックス)です。
オネックスには3つのタイプがラインナップされています。
・サムトリガー
・ヒンジ(トリガーレス)
・レジスタンス(トゥルーバックテンション)
3つのデザイン(プラットフォーム)が共通しているので、例えば普段トリガーを使用しているが使用感を損なわずにトリガーレスを試してみたい、等と言った事を行えます。
では今回入荷したサムトリガータイプを見ていきます。
このリリーサーにはサイズ違いがありまして、S/M/L/XL/XXLと5つの展開になっています。とは言っても実際の所よく売れるのはMかL。たまにSやXLの要望が届くくらいでほぼXXLは見る事が無いでしょう。
安全に素引きが行えるスタンではお馴染みのトレーナーロックピンももちろん搭載
トリガーバーは細と太、ポストは長と短が付属するので好みのポジションに調整が出来ます。
サイズは下の写真をご覧ください。
取り扱いモデルはサムトリガーのみです。ヒンジモデルとレジスタンスモデルをご希望の方は店舗までお問い合わせください。お待ちしています。
当面はサムトリガーのみ販売ですが、後日ヒンジとレジスタンスの入荷が決まれば順次追加していきますのでお楽しみに!
STANの新作リリーサー、ONNEXは店舗およびオンラインショップで販売中です(^_-)-☆
新モデルが発表され、販売を開始しました。
新モデルの入荷に伴い、本日、在庫の検品を行い、旧ラインVERA(ベラ)と、マッハを値下げして特価品に追加しました。在庫限りとなります。保証期間は半年、対応は返金のみとなりますのでご了承ください。
MKアーチェリーの新しいリム、X-COREウッドカーボンリムが発表されました。すでに一部では出荷が始まっていて、5月くらいに弊社に入荷予定です。近年…というか、自分の印象では創立時から、強めのカーブの設計で、リムを細くしたり、チップの改良などによって矢速を重視したリムを作ってきたメーカーです。
こちらはメーカー側の資料、WIN&WINもですが、最近レビュー・入荷後にリムを評価しなくても、メーカーが発表時にどういう設計をしたのか資料で出してくれるのはありがたいです。
まぁ、写真で見てもわかるようにX-CoreとZestリムではカーブが全然違い、X-Coreでは緩めのカーブを採用し、矢速ではなく、安定性・引きやすさを重視したリムです。メーカー側では9項目の比較を載せていますが…弾力性だけちょっとなにかわかりません、弾力性が低いリムとは??
さて、メーカー側で2つのリムの違いとしているのは、5項目で、Zestは矢速に優れていて、その他すべての項目でX-Coreのほうが優れています。ただ、アーチャーにとっては柔らかさ以外はあまり重要ではない気もします。ベアボウでもダンパーが解禁された今、振動吸収や安定性は別にリムに求める必要はなく、スタビライザーやリムセーバーなどのダンパー類で十分に対処できると考えます。逆に矢速はリムからしか得ることができないので、1項目しかZestのほうが優れていなくても、重要なポイントです。
これでMKもWIN同様に引きやすいX-Core(WINのMXT-10)と矢速重視のZest(WINのNS-G)と違いが明白で選択しやすいラインナップになります。ホイットは現状Velosの一本で勝負
Fivicsのリムは販売していませんが、2022年のカタログに採用されたオリンピック選手たちも全員、確か2017年発売、もう5年前のTiten EXリムを採用していて、INNO EXシリーズのようにロングセラーモデルとして輝かしい実績と考えることもできますが、その後のTitan-NxとつづくArgon-Xリムに乗り換えるトップ選手がほぼいないことからも新規リムの開発が停滞していると考えることもできます。
ハンドルのほうは多くの選手がTitan-EXからArgon-Xと新しく開発されたハンドルに移行しています。通常はリムのほうが消耗品なので、ホイットのように使用選手はほぼ最新モデルというパターンが多いのですが、FIVICSは珍しい逆パターン。2023年、FIvicsにはリムでも何か新しいイノベーションがあると期待しています。
イギリスのMYBOがベアボウ用に設計されたMYKANハンドルを発表しました。ベアボウ専用モデルとはなにか、メーカーの定義では”ジオメトリー、バランス、重量、フレックス”とあり、ほぼそのとおりだと思います。フレックスが何を指しているのかちょっとわかりませんが、柔らかい素材の採用という意味か、72インチのXLサイズを組める長いリムがでるのかな?
あと一点加えるとしたら、多様のウェイト装着場所も必要ですが、それらが干渉しないことも大切です(せいぜい22mm程度のロッド使用前提で設計するとホイットのように干渉します)。
ジオメトリーとはリムとグリップと位置のこと、リムを前に出すことでよりスピードを得ることができますが、安定性が劣ります。このような設計はハンティングモデルやフィールド用のモデルに採用されています。対して、(ターゲット)ベアボウでは、スピードを優先して安定性を損なうことにメリットが無いので、安定性を重視したジオメトリーを採用しています。
重量というのはベアボウはリカーブと違いスタビライザーを使用しないかわりに全体にウェイトを追加してチューニングしていくので、ハンドル自体を重くし(1650g+350g)、追加ウェイトを大量に装着しなくても良いようにしています。
バランスとは、同じ重量でも、その重量をどこに配置するかということで。ハンドルを正しく制御して、振動を素早くとるには、全体の重心をハンドル下部に、更にリムポットを重くする(重さをグリップからできるだけ離す)のが良いとされていて、そのような設計となっています。
あとは、ハンドルとマスターウェイト(写真上の黒の部分)を別々の色にすることも可能のようで
ライザーカラー
マスターウェイトカラー
という多彩なラインナップにはなっています。ベーシックなものしか在庫はできないことはご了承下さい。2ヶ月程度の取り寄せになります。
まだ、値段と発売時期が出ていませんが、4-5万円台で販売できれば、ベアボウハンドルとしてはかなりおすすめできるものになると思います。楽しみです。
特に写真もなかったので、アクセルからのPR画像を。
最近多いの問い合わせをいただくのが在庫なのですが、直近の急激な円安により、私がアーチェリービジネスを始めて15年で、今日20年ぶりの円安ということで、文字通り未知の世界に入ってますが、今後の入荷分より、順次値上げを予定しています。
というお知らせを前にも載せていると思いますが、それにともなって、団体のお客様から多くのまとまった量の注文をいただいています。普段であれば、1-2個のところを、5-10個といった量で消耗品を中心に多くの注文があります。
在庫切れの商品に関しては、コロナの影響で製造に支障が出ている商品(ほぼ=ずっと在庫がない商品)はべつですが、直近まで在庫があり、現在在庫がない商品は、このまとめ買いの影響で一気に弊社在庫がはなくなってしまったものです。メーカーには在庫があるので、5月前半には再入荷しますのでご安心ください。ただ、販売価格が値上げされている可能性はありますのでご了承ください。
過去に何度か記事で書いた「ルールを守ってね、でも、ルールはお金払わないと教えない」問題ですが、先日、全ア連がルール(競技規則)の無料公開を始めました。よかったです。
30秒ルールや、ベアボウターゲットの新しい弓具に関するルールなど、新旧対比表だけでも24ページもあります。(写真上)アリゾナカップでも早速ベアボウ部門で新しいルールを利用したセッティングが登場しています(これまではハンドル上部にウェイトの装着不可)。
【競技規則 2022‐2023】2022年4月1日改正施行
https://www.archery.or.jp/
2022年4月1日より、「全日本アーチェリー連盟 競技規則」が改正施行されます。 会員の皆さまの閲覧用として「競技規則2022‐2023」を掲載いたしましたので、ご活用ください。 なお、新しいルールブックの発刊は 5月~6月頃を予定しております。
こちらのリンクでダウンロードページに。ご確認ください。
先日アメリカで行われたアリゾナカップ、一応アメリカのローカルな試合なのですが、コロナ前は海外選手も多く参加する大きな大会でした。ただ、現状まだ海外からの参加は少なく、今回もアメリカのトップ選手が上位を独占しました。
実績を残した弓もリカーブ部門に限って言えば、ホイットでした。ケーシー選手が使用したリムもVelosリムなのですが、側面がバンブーコア(竹なので白く見えます)ではなく、黒(なので天然素材のコアではないかと)く見えません?
ホイットが新しいリムの発売前に、中身が違うリムを大きな大会でテストするのはよくある話なので、これからワールドカップも始まりますので、Velosの断面に注目してみるのも面白いかもしれません。初戦は来週のトルコです
テストしているくらいなので、確実に発売されるとは限りませんが、10月の発表が楽しみです。
ハムスキの2022新作フォールアウェイタイプのレストです。
名前はEPSILON(イプシロン)。ギリシャ文字の「E」の事かな?と思ったのですが、ドイツ語のアルファベット「Y」の発音がユプスィロンなのでもしかしたらブレード形状のまんま「Y」になぞらえて命名したのかな?と勝手に思っております。
駆動方式はリムドライブ。上下のリムどちらでも連結できます。出荷時は下リムへ連結するようになっていますがレバーアームの向きを変えれば上リムに連結することができるようになります。
さて、これまでのハムスキの代表的なレストたちに比べてイプシロンは横幅が約2割ほどスリムでコンパクトになりました。重さもほんのわずかですが軽量化がおこなわれています。
バリエーションは「ユニバーサルブラケットver.」(当店ではスタンダード)と「マシューズ公認ブラケットver.」の2タイプ。ユニバーサルとマシューズの違いはブラケットの形状が違うだけです。
マシューズブラケットver.については2020年以降のモデルでライザーの厚さが22mmあるものに装着できます。
またライザーの縦面にネジ穴がある場合は別売りの「C.O.R.マウントライザーインターフェイス」(下写真)を取り付ければ最も軽い構成(4.1oz≒116g)でレストが装着できます。
イプシロンはブレードバーの基部など3か所ににボールベアリングが採用されおりスムースな動きを実現しています。
そしてセンサーコードにはコードクランプテンショナーを備えたリバウンドダンパーシステムというものが採用されていて、発射時の衝撃や振動によるブレードのフラッターを軽減し、故障の原因になりえる各所の摩耗を防ぐ目的があるそうです。
センサーコードがこの部品を介して伸び縮みするので不要な振動や衝撃を緩和してくれる、と言う事ですね。
もともと装備されているブレードはコンティンメント・ランチャーブレード(大きなY字のブレード)ですが、これをターゲットランチャーブレードへ変更するキットが別売りで用意されています。
フォールアウェイでの運用ではなく通常のランチャーレストとして使用する場合には交換したほうが望ましいです。
HAMSKEA EPSILON(イプシロン)は店舗およびオンラインショップで販売中です(^◇^)。
Kineticら新モデルが発表されました。予定販売価格は19000円程度のハンドルになりますが、軽量1100gで、フォージド6061アルミ合金を使用した25インチモデル。
設計としては、生産終了予定のHALOの設計を一部引き継ぎ、CNCフォージド素材に変更し、グリップもウッドグリップに。その分価格が20%程度引き上げられました。
1台レビュー用に仕入れ予定ですが、近年、1100g前後の25インチハンドルの需要があまりなく、多く材する予定はないです。
Haloは特価品に追加しました。