イーストンから修正の2022年カタログが届くも想像と違う…。

前に記事にしましたが、イーストンの2022年カタログにはシャフトセレクトチャートが含まれておらず、近いうちに、スーパードライブ・マイクロの出荷が始まったくらいに完全版が出るのかなと思っていました。そして、実際にイーストンから修正版、ファイル名が”22_3GEN”なので、2度の修正後かなと思うのですが、こちらもチャートを含まないものでした。あれ??

さっと目を通した限りでは、2-3ページ目の商品カタログとは関係ない写真が差し替えられているだけのようでした。一番上の写真が当初版で、下の写真が最新版です。もう少し時間がかかるのかな?

アーチェリーの記事を書き始めて15年、競技人口1万人と言われるアーチェリー競技で、もう少しで700万アクセス、本当にありがとうございます。


Wiflerストリングアーマー、防水に特化したタイプの”ワックス”

Wiflerから入荷予定のもう一つの新商品はストリングアーマーという防水機能に特化したタイプの、いわゆるストリングワックスです(ワックスじゃないけど)。

最近、コンパウンドを中心にワックスをあまり使用しないのが流行っています。弦ワックスとは、弦の毛羽立ちを防ぎ、ストランドにまとまりを出し、防水性を付加するのが基本的な役割ですが、デメリットとしては、弦の重量が増し、少しベタつきが出るので、汚れやすくなるというものがあります。

そして、新しい素材では…まぁ、考え方にもよりますが、弦に付加するのは防水性だけでよいのではないかという意見があります。個人的には、弦がアームガードに当たらず、フォロースルー時に弦が洋服をこすったり、体に当たらないのであれば問題ないと思います。

今回Wiflerから発売されたストリングアーマーは、スプレーで弦にふりかけて、弦に防水性だけを付加し、防水性に特化した商品です。毛羽立ちとまとまりを出す効果はないものの、ワックスではない、液体で、20秒ほどで乾燥しコーティングが完了するので、弦がベタつくこともなく、重くなってしまうこともありません。また、上記の動画通り、防水性は抜群です。

誕生したばかりのアメリカのメーカーですので、アメリカ代表チームをメインに多くの選手がすでに使用しています。今年から海外進出をしていく方針とのことですので、今後に、コロナ後に期待したいメーカーです。この商品も2月入荷予定です。これまでのワックス類と同様にリカーブ店(本店)に追加しましたが、もちろんコンパウンドでも使用できます。

Wifler ストリングアーマー


新規取り扱い!Wiflerマグネットプランジャー。

新規取り扱い!!コロナ騒動が始まってからリカーブで新規に取り扱いを始めたのはここが最初かな?ともかく、めっちゃ久しぶりの新規取り扱いです。昨年のワールドカップで優勝したJack Williams選手が使用していたWifler社のマグネットプランジャーの取り扱いを2月から始めます。

商品名通り、これまでのプランジャーと違い、バネを使用せずに、磁石の反発力を利用し、その磁石の距離を変更することでチューニングするタイプのプランジャーで、磁力ですので、理論上天候の影響を全く受けません。アイデアとしては昔からありそうな気もしますが、アイデア商品にとどまらず、世界大会で優勝するレベルの商品はこれが初めてではないでしょうか。

ご期待ください!

また、プランジャーカテゴリーの商品見直しはこれにて終了です。8種類と国内アーチェリーショップでは最も豊富なラインナップではないかと思います。

実績 - バイター 渋谷

機能 - Wifler(磁石) AAE(高速カーボン軸) FIVICS(耐摩耗性)

価格 - アバロン

という感じのラインナップにしております。入荷待ちとなっているものは2月には全て揃い、在庫率は100%となります。ベンチマークとしているS社は本日時点で3種類/在庫率55%、H社は5種類/在庫率73%です(*)。

プランジャー - JPアーチェリー

*チップやバネのようなパーツは含まず


ラムロッズ(Ramrods)のアルミバーを追加しました。

ここ何日間ずっと商品ラインナップの見直しと発注で、1日8時間はパソコンに向き合っていて、もはや筋トレになっている気がします…3時間の練習より疲労が…明日くらいに筋肉痛になりそう。久しぶりにRamRodsのホームページを見たら、使用選手のセッティングが公開されていました。

新規にRamRodsのアルミバーの取り扱いを始めます。近年一部のトップ選手の間で流行っているセッティングとして、エクステンダーをスタビライザー(振動吸収・安定)として考えずに、ただのアルミのブロック(アルミバー)を接続し、ハンドルからVバーまでを一体感のあるソリッドな感覚で使うというものがあります。

RamRodsのバーはまさにその設計でアルミブロックから削り出して、フラックアルマイトをしただけのものです。Vバーまでのソリッド感を得るためのもので、振動吸収性などを期待して使用するものではありません。

昨日のNimes決勝でのスティーブ・ウェイラー選手は1インチのバーを使用しているようです。ただのアルミの塊なので当然重く、1インチで約30gです。このアルミバー自体に振動吸収性を期待できないものの、Vバーをハンドルに直接取り付けるよりも、1-2インチ離したほうが全体的に安定するセッテイングになりえます。特に、VektorやコンツアーCSのようなテーパーでスタビライザーの先端を振動させて、振動を取るスタビライザーには相性がいいです。

2022年のRamRodsのラインナップになります。

RamRods – JPアーチェリー


リカーブ決勝は今年もX10対大口径シャフト。

インドアワールドシリーズ、一戦目のニーム(Nimes)が終了しました。前の記事通り、コロナの影響でほぼヨーロッパ選手同士での試合となりました。男子決勝は極細シャフトのX10対大口径シャフトのX23と、インドアでは慣れたシャフトがいいのか、口径で点数を稼げるシャフトがいいのかという問題は今年も決着がないようです(*)。

*女子の場合には柔らかくても500番の大口径シャフトという選択自体が困難、ほぼX10/ACE一択。

道具屋の目線でも見ましたが、この1年間新商品の数が少なかったこともあり、選手が使用している道具はほぼ更新されておらず、2021年の試合と言われても違和感はない感じでした。セラコートのホイットハンドルは、ベガスでも見られるのでしょうか?

次でもうファイナルですが、2月3-6日です。


日本バイメタルのKフロナイトベインシリーズの取り扱い終了します。

マンボウになる前に1500gほどの丸焼きを食べてきました。私が高校生の頃には、ハンドルとリムのメーカー・商品名さえ言えば、弦の適切値が何センチかなかるという伝説のストリングメーカーさんがいました。

もちろんすごいと思いますが、メーカーが少なかったから、こその技なのかなと今では思います。アーチェリーマーケットが拡大した今、WF29XO+UUKHAロングで何センチがすぐに分かる人はいないのではないかと思います。

今年の商品の入れ替えでKフロナイトベインの取り扱いを終了することとしました。在庫は下記のとおりです。在庫限りです。

Kフロナイト - JPアーチェリー

また、今後買い替えが必要な方はKプロさんが継続的に取り扱いを続けているようですので、そちらにお世話になっていただけたら幸いです。

Kプロ アーチェリー

かわるものとして、エリベインのP2は10年ほど扱ってきましたが、追加して、P3とベアボウとフィールド向けのS3の取り扱いを新規に開始します(入荷は2月になります)。3減2増となります。


パラリンピック代表ユニフォーム??が販売中。

現在、ヤフオクにてパラリンピック日本代表のユニフォームいう商品名で代表ユニフォームが販売されています。

2020 パラリンピック
2016 パラリンピック

しかし、パラリンピックで見た記憶がないし、公式写真で2016/2020でも確認しましたが、違うユニフォームです。偽物ではないと思うのですが、トレーニング用に支給されたものでしょうか?

日本代表 パラリンピック アーチェリー選手支給品 ユニフォーム 半袖 長袖 L メンズ


【追記】第二章、ちょっと大きく成長したかな??

12月に技術面での停滞を感じたので、第二章道具編を開始しました。まずは、ハンドルのファインチューニングと、矢の再設計をし、弓のチューニングは完了し、矢は完成してまだ1週間なので、まぁ、そこそこかなという状態での出場でした。

結果として、231-234 で465点となりました。1-3部計では4位でした。今まで月に10点とペースで上達してきましたが、12月は停滞し、2点しか記録を更新できませんでしたが、道具を見直したことで、1ヶ月で34点記録を更新できましたので、12月に出遅れた10点は取り戻せたのかなと思います。次は月末です。それまでに矢のファインチューニングも終えて、470点アップを目指したいと思います。とりあえず大幅に記録を更新できてよかったです。道具屋としての面目が★

(第一章 とりあえずやってみる)

7月  ベアボウにチャレンジ開始

8月 初試合 486点

9月 514点

10月 526点

11月 534点(274-260) / インドア 429点

12月 インドア 431点 

(第二章 道具とチューニングを探る)

12月 弓とシャフトの変更

1月 インドア 465点(34点更新)

【追記】月末の青梅インドアが中止となりました。

ワールドシリーズ2022ニーム始まる、全欧選手権に。。

ワールドシリーズ2022年の初戦(全2戦)のNimesが始まりましたが、この状況下ですので、アジアやアメリカの選手は出場しておらず、出場しているのはヨーロッパの選手のみで、ヨーロッパ選手権状態に。本日が決勝トーナメント。17時から順次ユーチューブでライブ予定です。

Live: Under-21 finals | 2022 Nimes Archery Tournament 17時より

Live: Finals | 2022 Nimes Archery Tournament 21時30分より


【追記】JPアーチェリー2022年経営方針について。

今更の写真ですが(笑) この1月に国内卸の値上げ、それに伴う取引先プロショップ達の小売価格の値上げ、大手のポイント還元システムの改変が予告されていたので、実は年始時点ではまだ今年の経営方針を決定していませんでした。様子見でした。

昨日で国内のアーチェリー業者の方針がほぼ出揃ったので、弊社としての方針をお伝えしようと思います。まず、値上げですが、ほぼ行う予定はございません。弊社では仕入れ価格(卸価格)の変動はないので基本値上げを行いません。ただ、前の記事で書いたとおり、フライト減便・燃料価格高騰を理由とした国際送料を中心に高騰しており、送料値上げ分の転嫁はどこかでやりたいと思っています。直近では送料の高いAVALONのリカーブバックパックを400円(5%)値上げしました。価格据え置きという意味ではないのでご理解ください。ちなみに、ドインカーのAボムは値下げしています

Doinker(ドインカー)再始動、スタビライザー入荷しました。

値上げをしないかわりに、現状弊社(業界全体もそうですが)では、在庫率が下がってきています。簡単に言えば発注をかけても、メーカーにも在庫がなく、入荷してこない商品が多いということです。また、2年間のコロナの影響で、メーカーも生産計画が厳密に立たず、その商品の生産が止まっているのか、それとも廃盤(生産終了)なのかはっきりしないものもあります。その問題を解消するため、入荷予定がはっきりしないものに関しては、一旦ラインナップから削除します。それにより在庫率を引き上げます。お客様側から見ると、オンラインショップに掲載されている商品で入荷待ちと表記されているアイテム数が減るということです。

また、卸価格が値上げされていないとは書きましたが、ピンポイントで大幅に値上げされたものもあります。弊社で言えば、KrossenのHyperシリーズのクイーバーが35%ほどの値上がりです。ただ、X10シャフトやスピンベインのように売らないと商売にならない商品ではないので、愛好家の方には申し訳ございませんが、長期入荷がなく削除した商品とともに、商品の入れ替えを行い、全体として販売するアイテム数を維持し、お客様の選択肢が減ってしまわないように努力します

以上、

1.基本値上げは行わない(1月に実施)

2.長期入荷ない商品の販売を終了し、在庫がないものを減らす(現在取組中)

3.終了した数だけ商品を新規追加して、全体でのラインナップを維持する(2月予定)

の3点を概ね2月末までに行い、今年の方針としたいと思います。よろしくおねがいします。

【追記】

ベンチマークとして大手のオンライン在庫率との比較です。(1/23時点)

リカーブ用ベイン(*) 弊社 19種類 在庫率 87% / S社 20種類 在庫率 45%

ヒップクイーバー 弊社 8種類 在庫率 27% / S社 9種類 在庫率 56%

ベインは種類で劣っているものの在庫率では勝っています。クイーバーは種類・在庫率の両方で劣っています。今後、2月末までに4つの数値ともに上回れるよう努力したと思います。

*FFPはサイズ175だけを採用、在庫処分は含まず