アバロンなど(正式?!)に取り扱いをします。

正式ディーラー前回の記事の時に初めて低価格商品を高い値段で販売している方存在を知りました。だいたい適正価格の1.3-1.5倍といったところでしょうか。1週間考えました。いろいろな意見があるかもしれませんが、低価帯の商品であっても、ぼったくりのような値段で売るのはよくない思っています。昔、2009年くらいまでは世界的な販売価格よりもかなり高く日本ではアーチェリー用品が売られていましたが、今では世界平均か少し安いくらいで商品が購入できる状態だと思っています。せっかくここまでよくなってきたのに逆戻りはさせたくありません。

もちろん、お客様は好きなところから買えばよいのですから、それがいいという方はともかく、低価格の商品であってもより適正価格で購入できるよう、アバロンといまさら契約しました。

yamahaなんでやらなかったと言われると、仲良しだから気にしていなかったという理由なのですが、アバロンなどをプロデュースしている人たち(作っているのは中国)とは、10年近い友人で、親密な付き合いをしてきました。商品についてもいろいろとミーティングしてきました。1月のATAでもミーティングしています。担当者のお父さん(初対面)も来ていて、「諒くんね、昔ヨーロッパで一番たくさんのヤマハを売ったのがわしなんじゃー」なんて話をしてました。ちなみに、今でもヤマハのクリッカーとレストは在庫あるって言ってみました。どちらも見たことない商品なので売る気はないですが。

ということで、実はボリュームディーラー申請忘れていてまったく気にしていなかったのですが、整理していたら申請していなかったことに気が付き、2013年からアバロン/コアを取り扱ってきましたが、いまさら日本初の公式ディーラーになりました。何売るのと聞かれたので、とりあえず、アバロン・コア・キネティックで登録してもらいました(MAXIMALも取り扱ってたよ…)。いまさらでごめんなさい。。

だからと言って特に関係性に変化はないですけど、気持ちを新たにという意味で。TOKYOがTOKIOになってるけど、住所プロショップではなく彼らがいつも納品してくれている倉庫の住所(地下一階)になってるけど。まぁ。

それにともない、商品カテゴリーで「低価格弓 競技向け」というものを追加しました。今はこれまで、扱ってきたものを振り分けただけですけど、いくつかの商品を新規に仕入れて、6月終わりまでにはこのカテゴリーだけで一式揃うよう商品追加していきますので、お待ちください。

STARKアーチェリーのREAL(リアル)が出荷開始です。

realライザー噂には聞いていた新しいブランドSTARKアーチェリーの新型REAL(リアル)ハンドル。情報が入ったのは確か2015年の12月だったと記憶していますが、どうなるのかなと思っていてそのままにしていましたが、半年たったいま出荷が始まったというニュースが入ってきました。すっかり忘れててごめんなさい。ということで来週1本テスト入荷します。

韓国、KAYA系のブランドです。25インチ、1190gのダイキャスト製造の低価格のハンドルです。先日、入荷したAIR(エア)は独自ポイントもなく、調整もややこしいので在庫しないことに決めましたが、こちらはAIRよりも少し高いだけで、デザインには独自性が見られ、センター調整機構も標準的な独立型です。ダイキャストでペイント塗装というところは価格から見て仕方ないところではないかと思います。

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入荷後レビューし、よければ取扱い方向で考えているモデルです。ちなみに、マグネシウムモデルも発表されているようですが(6月前半出荷開始)、さすがに取扱いするモデルが多すぎるので、こちらは迷ってしまいます(*)。まだまだ面白いものもあるとは思いますが、需要から考えてこのあたりが資本的に限界という感じがしています。頑張ります>< *現状で1万円台のモデルは、Excel、AXIOM+、Winstorm、Avante 2、RIO、Air、REAL(予定)の7モデルです。

AVALON TEC-X トローリーCPケースが入荷

ヨーロッパの大手アーチェリー用品販売店、SSAが展開するブランドの一つ「AVALON」からコンパウンドボウケースが届きました。
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CPボウ2台収納可能のこのケース、「トローリー」と名の付く通り、車輪がついていて持ち運びに一役買っています。
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また、通常の手提げのほか、背負うこともできるため階段移動がある場面で大いに役立ってくれます。
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メインとなる収納パートは「1枚」の大きなジッパー蓋となっており、蓋を開閉しやすくするためのハンドルがついています。
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内部は中央を縦に仕切る壁があり、これはベルクロ(マジックテープ)式で着脱可能になっています。
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内寸は長辺が約112センチ、仕切った片側の幅は約10センチになっています。
*1枚目の写真が暗くてスミマセン
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ケースの外装(両側面と底面)には厚さ約5ミリほどの硬質樹脂の板が内包されているのでカチコチ。
内部をしっかりと保護してくれます。
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ただし上面は厚さ約3ミリ程度のウレタンスポンジの内包程度なので車載する際はバッグの積み方に注意してください。

外寸です。
・縦(最長部):115センチ
・幅:30センチ
・高さ(最長部):35センチ
・重量:約5.4kg

さて、CPボウ2台収納可能なこのケースですが、メインパートの内側の片側にはメッシュポケット、もう片面は弓を留めるベルクロバンドが3か所(位置固定)あります。
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中央の大きな仕切りを外せば大きなスペースになります。
ただ、肝心の弓の収納には、注意が必要です。
どういう注意かザックリ言うと、「ハンドルデザインとリムのパラレル具合」です。
写真はHOYTのプロコンプエリート(37インチ・黒/右)とプロコンプFX(35インチ・青/左)の2台を収めてみました。
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きれいにスッポリ納まります。

しかし次の2枚の写真・・・・マシューズTRG(38インチ)とエリート・ビクトリー(39インチ)では、全長は問題なく入りますが、ご覧のとおりリムポケット部分が大きくはみ出してしまい上面の蓋が閉まらない状況になります。
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残念です。

ケースのデザインが長方形ではなく、「角を落とした」デザインになっているため、この箇所の高さが約25センチ以下のサイズの弓でないと収まらないことがお分かりになると思います。
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残念です。

外装は両側にデザインに合わせたラインのポケットがそれぞれ1つづつ。
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アローケースやスタビライザー等の長尺モノ用のポケットは外装には無く、中にしまう事になります。

さて、背負うためのベルトですが、上側と下側からそれぞれベルトを引っ張り出し、樹脂製の差し込みバックルで上下を連結します。
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この差し込みバックル。
まぁあまり起きないとは思いますが、ケースの内容物・重量、扱い方によっては使用中にバチーンと外れてしまうかも、って想像が働きます。
使用場面においてちょっとアタマの隅に置いておいた方がいいかもしれませんね。

例によってスタッフ・坂本君に背負ってもらいました。(身長173センチ)
*祝・全日本社会人ターゲットCP部門初出場*
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坂本君曰く「僕の身長では歩くのには不自由しませんね」との事です。

2台収納で使うもよし、1台収納で余ったスペースを贅沢に使うもよし。

AVALON Tec-XトローリーCPケースは、店舗およびあちぇ屋CPにてまもなく販売です(^o^)丿

AVALON TYROコンポジット ジュニアサイト取り扱い開始。

VSD-A-QT21010年近くジュニアサイト(練習弓用の微調整機能のないサイト)はカーテルのものを販売してきましたが、2016年になって入荷が少し不安定ですので、アバロン(AVALON)のコンポジットサイトの取り扱いも並行して開始します。ご検討ください。

AVALON TYRO ジュニアサイト
http://archery.cart.fc2.com/ca4/1214/p-r-s/

二代目バンブーコアリム(カーボンモデル)が入荷しました。

DSC_1605日本で昔から伝統的に弓の素材として使われてきたバンブー(竹)をコアとしているバンブーリムの二世代目カーボンモデルが入荷しました。前モデルと比較し、ラミネートがグラスファイバーからカーボンファイバーに変更されています。

DSC_1604コア材の断面で見える隙間(空洞)がバンブーファイバーの特徴です。コア材は同じグレードのものが使用されています。

カーボンバンブー前モデルと比較してラミネート以外での変更点ではチップの形状です。写真左がバンブーカーボンリム、右がバンブーリム(グラスファイバー)ですが、チップの形状が丸くて短いものから、長さがありシャープなものに変更されています。

価格という点では、カーボンファイバーを使用しているリムでは最も低価格です。ただ、バンブーという素材はその柔らかい引き心地の半面スピードが出にくいので、カーボンファイバーリムとなったからと言って、矢速が速いリムに生まれ変わったわけではありません。こちらのモデルも引き続き、引き心地を重視する方にお勧めします。テスト入荷は2サイズでしたが、今後もう少し幅広く在庫する予定です。

avalon_core_kinetic
また、モデルチェンジ時にブランドがコア(CORE)からキネティック(KINETIC)に変更されています。KINETIC/CORE/AVALON/MAXIMAL/BUCK TRAIL/TOUCH WOOD/OAK RIDGEは同一会社のブランド名ですので同じものとして考えていただいて構いません。

【在庫限り】 PSE Dominator 3D MAX 値下げします。

28def30d84e160e110947f70f683e6ec通常価格136800円のPSE ドミネーター 3D MAX 2016を99800円に値下げします。メーカー在庫限りでの案内となりますので希望に添えない場合がございます。また、在庫は26インチから対応できるMEカムは60ポンドモデルしか残っていないようです。残りの在庫はすべてDCカム(27.5インチ~)です。

この時期のこういったお知らせですので、確定ではないと思いますが、たぶんそういうことです。

PSE Dominator 3D MAX

スパイダーベインの共同開発者デヤン選手、ヨーロッパ選手権で銀メダル!

EURO16_B16_9278現在行われているヨーロッパ選手権で、スパイダーベインの共同開発者(主にコンパウンド用として)であるデヤン選手がコンパウンドミックス部門で銀メダルを獲得しました。チームメイトのトハ(Toja)選手もスパイダーベインのユーザーです。開発者共に現役のメダリストという商品は珍しいと思います。おめでとうございます。

12898427_10208010799261381_6570717829482870779_oちなみに、4月の記事の時点ではトハ・セルン(Toja Černe)選手でしたが、現在は、トハ・エリソン選手となっています。おめでとうございます。

早い!早すぎるぞ、ダイヤモンド2017 EDGE SB-1 発表

edgeSb2日本時間の本日、ダイヤモンド(ボウテックのブランド)が早くも2017年モデルの弓、EDGE SB-1を発表しました。2016年新モデルのPRISMの入荷から1か月…まだ、2016年も5月なのですが…早すぎるだろ。

edgeSb15万円前後(アメリカの小売価格449ドル)の低価格モデルで、ドローレング15-30インチ、ポンドは7-70ポンドまでの幅広いレンジに対応したモデルです。矢速は318fpsでバイナリーカム搭載と、スペックはかなりFUELと似通っているものとなっています。

13268388_1342947149054875_2523782421966263919_oまだ、見ていないので正式な判断ではありませんが、単色高性能=FUEL、多色ローコスト=PRISM、多色高性能=EDGE SB-1といった差別化になるかもしれません。

入荷日程届いていませんが、1台はテスト入荷する予定です。

About the color it’s called Paint pen

SHANG16_A16_6452ちょこちょこある質問なので、記事にしました。

リカーブ、コンパウンド選手で独自のカラーリングを施す人が増えています。そこで、先日エリソン選手に聞いたところ。

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“About the color it’s called Paint pen.”

という回答でした。簡単に言うと、マジックで塗っているそうです。

はい。

【FB】USAアーチェリーの写真がプチ炎上する・・・

USA_ARCHERY_ドローイング先ほどフェイスブックの友人Dr. James ParkさんがUSAアーチェリーの写真に突っ込みを入れているというお知らせがあり、見てみたらプチ炎上(?!)状態でした。

問題はこのドローイング。コメントの流れを見ていると、どうやらアメリカではドローイング時の矢の角度に対する規制ルールはなく、かわりに押し手の高さを目線より低くして引くというルールになっているようです。そのために、弓の高く持ち上げてのドローイングは規制されますが、写真のように引き手を下に下げてのドローイングは規制されません。
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まぁ、どう見ても危険ですが、アメリカは無限に土地がある場所もあるので(写真上:アリゾナカップが行われている会場ならたぶん暴発しても全く危険はない)、今後規制が変わっていくのでしょうか。

もちろんですが、日本ではこのようなドローイングはダメですので、試さないでくださいね。