リカーブ、コンパウンド選手で独自のカラーリングを施す人が増えています。そこで、先日エリソン選手に聞いたところ。
“About the color it’s called Paint pen.”
という回答でした。簡単に言うと、マジックで塗っているそうです。
はい。
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山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。
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まさかの…笑
そうです。それで記事にするのは…いいやと思ったのですが質問が結構あるので簡潔な記事にしてみました。
ハンドル上半分の内側、目から見える部分に塗るのはルール上アウトでは?
ダブルサイトなんてホイットが模様系のハンドル出したり、ウィンがイノを作った時点で踏み倒してる様なものですが。
ベアボウではアウトだと思います。
第304条(ベアボウ部門の用具の通則).1.1
*WA 4.22.3.1.1. Multi-coloured bow risers, and trademarks located on the inside of the upper and lower limb or on the riser are permitted. However if the area within the sight window is coloured in such a way that it could be used for aiming, then it must be taped over.
多色に塗り分けられたハンドルおよびアッパーリムの内側またはハンドルに商標のある弓は使用できる。ただし、サイトウインドウ部分に照準に使用可能な色彩が施されている場合、これをテープで覆う。
ただし、コンパウンドとリカーブにおいては太字の部分は記載されていないので、問題ないと思います。
*WA 3.11.1.1.1. Multi-coloured bow risers and trademarks located on the inside of the upper and lower limb or on the riser are permitted.
色を塗るのはOKなんですか?
てっきりトップ選手のためにメーカー側がカスタマイズしたものだと思っていました。
ルールに抵触するような塗り方をしなければ問題ないです。