ワールドマスターズゲームズ2021関西、ベアボウ競技追加、648名追加募集。

【追記】ベアボウ男性アウトドア30-40歳カテゴリーは10分で満員、仕事していたので間に合いませんでした…。それにしても、全部(個人情報など)を先に入力させて、これからはじめて申し込めるかわかり、10分かけて個人情報を入れてから、満員だとわかるという鬼畜な仕様でした。

また、システム上、申し込めないカテゴリーの状態が見られない仕様なので、女子の状況・別の年齢カテゴリーの状況は把握できません。

(追記ここまで)

来年行われるワールドマスターズゲームズ2021関西にベアボウターゲット競技が追加されました。10月1日よりエントリー可能となります。

また、同時にアウトドア・インドアともに大幅に参加定員が拡大しました。648名の拡大分をすべてベアボウに当てるはずはないので、リカーブ・コンパウンド競技でも追加募集があると思われますので、前回だめだった、年齢に達していなかった方も再検討ください。


【メモ】Ender3x+Octoprint接続。

アーチェリー用品の出力に3Dプリンタを使用していますが、その改造に関するほぼ自分用のメモです。直接アーチェリーには関係のない記事となります。

ベアボウで色々なアイデアを試作するにあたり、現在のパソコンで設計→SDカードにコピー→3Dプリンタに差し込み、プリンタの画面で設定、印刷中は画面を眺めるという前時代的なワークフロー(運動にはなる)を改善するために、全てPCからコントロールできるように小型PCを導入して、OctoPrintでネットワークから3Dプリンタを操作できるよう改造。

・ソフトの要求(最低限)により、ラズベリーパイ3モデルBを選択 アマゾンで4500円 /Ender 3Xに付属するSD(8MB) / 電源はアンドロイドタイプB

ラズベリーパイにOctoPrintをインストール、下記の記事を参照に。SDカードを入れところは裏にある

(メモ)ラズベリーパイは電源を接続することで起動するが、シャットダウンは必要。直で電源を抜かない。緑のLED点滅時はシャットダウンとしていない。

(メモ)パスワード変更する。マルチ充電用電源では、電力不足。

Cura マーケットプレイスより OctoPrint Connection をインストール。OctoPiよりAPI取得接続。

カメラの設定を有効化(raspi-config)

IPを固定。PC側設定を完了し、3Dプリンタの方に持っていき再配線。電力の供給(要1.2A)を向上。あ、miniUSBケーブルが無い。本日ここまで。発見して接続。ここまで来たらあとは特にすることもなく、接続するだけで完了。

カメラを設置するためのスタンドもいつか設計しますが、とりあえず、フィディックの空き瓶が最適。

デスクから作業が順調か確認できます(作動音があるので3Dプリンタは2DプリンタのようにPCの近くに設置するものではない)。

ちなみに最初の作品は自分を入れるためのケース。


10月1日より、店舗におけるPayPay払いについて。

試合、3時間程度でしたが、はっきりとバイターアームガード焼けが完成しています。反省については後ほど、ちなみに来週の試合が確定しました。

現在店舗引き渡しの商品に関して、「10,000円までの会計では10%割引させていただきます。10,000円以上の会計では超過分に関して5%割引させていただきます。」と割引をしていますが、10月1日より、現金のみとさせていただきます。ペイペイ(PayPay)払いは引き続き利用いただけますが、弊社での割引はありません。ペイペイ側のキャンペーンなどは条件が合えば、利用できます。

ペイペイ側の手数料変更に伴う弊社側での変更になります。ご理解ください。

判断としては決済時を基準とします。

・9月末取り寄せ注文時に支払い、10月以降納品 → 割引されます

・8月28日までに注文し、10月以降に決済 → 割引されます

・8月29日以降~9月末までの注文で10月に支払い → 割引されません


世界パラ記録が続出のようです。

(追記)午後に別競技の水泳ですが、NHKの解説の方がコロナになってから、パラの大会がほぼ行われなくなり、この2年間試合が殆どなかったのが、記録更新が多い理由と解説していましたが、パラアーチェリーも同じ状況なのでしょう。

パラリンピックの予選で世界パラ記録が続出しているようです。少し前に下記の記事を読みましたが、パラアーチェリーはより道具の進歩に影響をうけ、道具に対しての工夫が求められているのだと思われます。

【パイオニアに聞く】用具の工夫で世界を制した! アーチェリー・南浩一の挑戦心

和弓やロングボウではパラアーチェリーはそもそも成立しなかったでしょう。センターショットの概念により、グリップでの動作が単純化し(まっすぐ押すだけ)、コンパウンドボウの登場で弓が66インチくらいから、40インチ以下にまで短くなって、リリーサーの登場で手によってリリースしなくても、機械でリリースできるようになり、こういった道具の進歩がより生かされているのだなと実感します。

予選では特に中国チームが6個の世界記録(訂正 世界パラ記録)を更新したようです。今日からトーナメントです。


アーチェリー貴族と紳士淑女のスポーツ(笑)

最近、ベアボウとパラ選手の問題で競技規則について少し書いてきました。現状のルールに特に不満はありませんが、なぜ、日本だけ襟付きにこだわっているのか全く理解できません。高校時代は白い靴下と白スラックスの指定まであったと記憶しています。

UASアーチェリー FBより

上の写真は直近の全米ターゲット選手権の写真で、主に優勝したトップの選手ですが、日本のルールだけとほぼ試合に出られません。しかし、日本のアーチェリーは、貴族(社交場)→ターゲットにつながる本場イギリスではなく、南軍→ハンティングのアメリカから輸入されたはずなのに、なぜなのでしょうか。

高校生の時、あまりアーチェリーに詳しくなかった時に関係者に聞いたら、アーチェリーは貴族のスポーツ発祥だから、服装のルールが厳しいのですと言われ、納得しちゃいましたが、貴族だけあって、葉巻吸いながらやってますからね。それも認めてくれたら(アルコールはドーピングで禁止)、襟付けでもいいや。

以上、貴族の競技風景をお楽しみください。たしかにみんな白スラックス。


お昼休憩、15年>

口割れの荷物を受け取るために本日出社。口割れとは、4個の荷物のうち3個だけが届くことですが、国際便の場合、基本全部そろってからでないと税関が許可を切ってくれないので、全部そろうのを待つしかありません。

店舗スペースのほうが涼しいのでこちらで昼休憩していますが、来年で弊社も15年です(特に何かしたりしません)。このポスターを作った時のことは記憶がないですが、創業したての頃は業界内でメーカーと直接取引しているほうが偉いみたいな風潮があり、メーカーと直に契約するために努力した記憶があります。それで「メーカーと正規販売店契約」みたいなことを書いたんでしょうね。

今では最大手の渋谷アーチェリーさんも納期重視のためにメーカーではなく卸から商品を入れたりしているので、もう業界内でも、そういう空気がなく、こういう言葉は使わなくなりましたね。では。


【追記】長谷川貴大選手に対する処分…介入スキーム。

(NHKより)

【追記 2021/8/25】

現場で何があったのかはわかりませんが、いろいろとやりとりしているうちに、今回の事件のスキーム(やり口)について、自分の中でなんとなく答えが見えてきました。おそらく正解だと思います。

今回の事件は練習中に起こっているようですが、競技規則は基本競技中にしか適用できません。例えば、練習中はその練習場が認めれば、どんな洋服でも練習できます。外部から隔離された場所であれば、上半身裸で練習することも可能です。また、試合中でなければ、スコアカード改ざんや、自分に甘く9点に届いてないけど、いいやと、9点としても処分されません。

ですので、今回の事件をそのままの意味では、連盟は介入、処分することができません。当事者で話し合ってくださいまででしょう。ただ、例外的に練習中の出来事でも連盟が介入できものがあり、それは危険行為とパワハラやセクハラなどの行為です。そのために、練習中の出来事に対して連盟が処分する大義名分のために、どうしても、この行為を重大な危険行為だと結びつける必要が発生し、練習中の行為を処分のためのスキームとして、あのような公式発表になったものと考えます。

しかし、本来は処分できないはずの行為を、処分できるようにするスキームは転び公妨のような、非常に危険なものでもあると思います。近年他のスポーツ界でも、当初はパワハラ案件として告発されたものが、よくよく話が進んでいくと、派閥争いだったりして、残念なことになったりしていますよね。

ただ、所属しているのは全ア連なので、私としてはこれ以上突っ込みません。

【追記ここまで】

コメントがあり、回答のために詳しく調べたら全然おかしなことになってたので記事にしました。報道されていること以上のことは知りません。

昨日仕事に行く前にこのニュースが入ってきて、やってしまったなという感じでいましたが、日本身体障害者アーチェリー連盟さんの公式発表を読み、全く理解できない、論点がすり替わったものにされていて非常に残念です。

(競技規則)競技者は、持主の許可を得ないでその弓具に触れてはならない。

に対して、連盟は「選手自身の怪我及び暴発による事故を招きかねない重大な行為です」とコメントを出していますが、正直意味がわからないです。マスコミはアーチェリーを知らないのでどこも突っ込んで取材していませんが、アーチェリーやっていれば、何を言っているのだとなると思います。

試合で新しい道具を持っていったときなどに、ちょっと触らせてよ言われて、相手に弓を渡したり、自分からもその道具見せてもらえますかといった行動をすることはあり、一般的なアーチャーの交流です。何も危険ではありません。

競技規則で禁じてるのは、「触れてはいけない」のではなく「持主の許可なく」の部分で、こっそり触れて、クリッカーやサイトの位置やプランジャーをいじって、相手の道具のチューニングを狂わせ、得点を下げて勝つという卑怯な行為です。

相手の許可さえあれば、何も問題のない行為です。矢を上に向けて射つといった危険行為ではなく、スコアカードの改ざんのような卑怯な行為でしょう。卑怯な行為をおなこった選手を、危険な行為とすり替えて発表したのは、武士の情けかもしれませんが、そこはいいとして、このような選手がまだ試合に出られる状態にしておくのは馬鹿げているとしか言えません。他のアーチャーになにも害のない飲酒問題でも資格停止したのになぜでしょうか(ただしこちらの全ア連)。


久しぶりにトータルアーチェリーを読む。

そういえば、東京オリンピックにショートヘアで出場した、アンサン選手に非難・中傷という記事を見たことがありましたが、ロングヘアのときのほうが自分もいいと思いますが、わざわざ非難しなくたって、髪型はその人の自由ですからね。でもショートはショートで(という話ではなかった)。。

この試合が記憶に乗っているのは、同じ韓国チームでも、これだけ対象的な射型をしているのだなという点です。どちらかといえば、クラシカルな射型をしているアンサン選手が今回のオリンピックでは活躍しましたね。

トータルアーチェリーでの射型は基本的に合理性に重点を置いていますが、その分チェックポイントが多く、週2-3程度しか練習していない選手にとっては、身につけるのは大変困難だと思っています。プロを目指して週に2000射くらいしていればいいのでしょうが、読んだ当時、こりゃ無理だと諦めた記憶があります。

しかし、実践しなくても、その情報には価値があります。特に、Vバーによってスタビライザーは3次元のセッティングになったのに対して、スタンダードな射型の理論はダブルロッド(上下にサイドロッド程度のスタビを付けるセッティング)から進化がなく、ほぼ2次元にとどまっていました。前後に2枚の壁に囲まれているイメージで射つといった理論です。

それに対して、トータルアーチェリーのKSL理論では、これを3次元(的で言えば、3-9時方向の動きの説明)で説明しています。その軸での動きに問題を感じたら、読み返すといいことがあるかもしれません。下記の記事の肘の高さの問題でその解決策を探っているところです。

KSL理論の英語版は無料で公開されています。それと、さっき見にいったら翻訳してくれたら連絡頂戴とあったので、近いうちに日本語版を翻訳して送ろうと思います。自分がだいぶお世話になっているKinoveaやそのベースのOpenCVも無料で使えるのは、誰かが中で頑張っているからです。自分も少しでも貢献できればと思っています。


アシストアーチェリーさん、頑張ってください!

少し前にコメント欄でアシストアーチェリーさんについて書かれていて、気になったので、再度覗いてみました。

創業当時は中古屋として始まったと記憶しています。本屋と中古本屋や別になっているようにアーチェリーの世界でも同じです。私達がメーカーにワランティ(保証)請求する時には、当然最初に買われたユーザーでないといけないわけで、それは信頼の問題です。

しかし、中古品も扱うと、立場が違ってくるので、新品と中古品を両方売るプロショップを運営することは事実上不可能です。ですので、アシストさんは同じ業界ではあるものの、あまり関わりがなかったのですが、講習生がすごく結果を残しているみたいで、見てみました。

内容に細かくは突っ込みませなんが、こういうプロショップが増えてくるといいですね。非常に良心的です。以前に、あまり高くない弓具でも全日本で戦えますかと聞かれたことがありましたが、全日本で戦ってきた経験として、高い弓具は必要ないですが、お金は必要ですとお答えしました。

X10を買う必要はありません、パラゴンでも十分です。でも、差額はたったの3万円です。私が現在1度の練習に使う費用が交通費780円(往復)、射場代300円(4時間)、機能性飲料代180円(500ml)で、約1300円です。週3練習するなら、1-2ヶ月で3万円の差額など消えます。

本当に全日本に出ている人の多くは、道具代よりも、遠征費・練習・試合出場費のほうがかかっているのが現実です。記録を見ると自分が全日本で準優勝した年でも、道具代は15万円でしたが、練習代と遠征代は40万を超えています。そこにしっかりとお金をかけて、いい環境を整えるためにも、道具に無駄に高いお金を払う必要はないというのは、まさにそのとおりで、お金が必要な状況はいくらでもありますから。


ドインカー社スタビライザー製造を再開。

昨年スタビライザーの製造を中止したドインカーがスタビライザーの製造を再開するとの連絡がありました。まだ、出荷は限られたサイズのみとのことです。

最上位のチャンピオンは0.475″(12mm)の極細ロッドになるようですが、どんな評価をうけるのでしょうか。チャンピオンは30インチの出荷が始まったら、1本は仕入れる予定です。