TRU 新型リリーサー ブレード(blade)を発表

13260140_1223009384376980_3179042003192016399_nTRUが本日、新型のリリーサーブレードを発表しました。先日のワールドカップステージ2のコンパウンド女子の決勝でサラ・ロペス選手が使用して、バッチリと動画にうつっていたので、もう見たという方も多いかもしれません。

Blade PRO copytru_blade_名前ブレード(BLADE)という名前はそのボディのチェックパターンから来ており、ナイフなどで採用されているグリップを高めるための加工をボディ全体に施しています。

936263_10200699812450652_950427952_nblade写真(上)はレオ・ワイルド選手ですが、リリーサーハンドルの中指と薬指にグリップテープを巻いているのが確認できるかと思います。これはもう完全に好みの問題ですが、グリップがあるハンドルとないハンドルで好みは分かれるようです。今回のブレードはその中でも人差し指にはは余裕を持たせ、中指と薬指にはグリップをという考えの選手のために設計されており、人差し指には滑らかな加工、中指と薬指の部分にはグリップを高める溝が彫られています。

tru_blade_std_pro左のブレードがアルミニウムモデル、右のブレード・プロがアルミとブラスのハーフモデルとして販売されます。価格はアルミモデル/ブラス・アルミのプロともに同じです。

入荷は6月の前半の予定です。コンパウンド転向してからずっと使用しているカーターのターゲット3と似ているような感じもするので、楽しみです。


Stan(スタン) 2016年マイナーチェンジモデル入荷しました

スタンエレメントTL2016スタンの2016年は新モデルがなく、既存のモデルのマイナーチェンジ(TLが付き・色が変更)のみです。本日2016年のリリーサーが届きました。新色が好評だったのか、多くの問い合わせがあり、いくつかのモデルでは入荷する前にはすべて注文が入ったものもありまして。再度発注かけます!


全日本フィールド 2016 を終えて

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先日掛川で行われた全日フィールドに参加してきました。

今後全日フィールドはつま恋での開催とのことを耳にしましたので参考程度に何点か感想を書かせてもらいます。

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ゴルフコースというだけ、小さな山や林が少々ある程度のコースで、東京都主催の花の山フィールドに比べフラットが多く、明るい場所が多い印象でした。(足場の悪さは通常のフィールドと遜色はないと思います。)

また、このゴルフ場コースは地固めが禁止されているので足場を安定させたい方はトレッキングシューズを用意されたほうが良いと思います。

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写真は公式練習場ですが基本的に木の少ないフィールドコースなので、通常のフィールドコースでは気にすることの少ないが今回かなり厄介でした。

全日本フィールド開催地固定化により、今後このつま恋でのフィールド競技に対し対策を立てる必要がありそうです。

(写真提供:中村 和音 様)


ELITE ARCHERY VICTORY37

エリートアーチェリーのVictory(ビクトリー)がアクセル間39インチに対し、ハンドルはそのままでリムを短くし、新型のカムを搭載してアクセル間を37インチにしたモデル「Victory37」がリリースされました。
もうすでに出回り始め、お手にされている方も多く居るかと思います。
そんなビクトリー37を改めてご紹介します。
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【基本スペック】
・バイナリ―2カムシステム
・アクセル間 37インチ
・重さ 4.2ポンド(約1.905kg)
・ブレースハイト 6.75インチ
・引き尺 26~31インチ(0.5インチ刻み)
・IBOスピード 330fps
・ドローウエイト 40/50/60/65/70

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*写真は黒

・ハンドルカラー(ターゲットカラー)
黒、青、赤、緑、オレンジ、ピンク、紫、チタニウム(銀)
*黒以外はアルマイト仕上げの為、追加料金がかかります。コチラを参照ください。

ビクトリー37は新型「V37」カムを採用し、39インチモデルに比べて5fpsの矢速アップを実現しました。
引き尺をつかさどるベースカムは2種類あり、ラージベースとスモールベースとに分かれます。
26.0インチから27.5インチまでがスモースベースカム。
28.0インチから31.0インチまでをラージベースカムがカバーします。
*スモールベースとラージベースとでは採用するストリング類の長さが異なります。

写真はスモールベースカムに#8番モジュール(27.5インチ用)がついています。
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引き尺変更は0.5インチづつ、モジュールを交換して変更します。
なので、HOYTのGTXカムや、PSEの代表的なカムのように別途モジュールの購入必要のない調整幅を持つカムとは違い、変更のたびにモジュールを用意しなければならないコストがかかります。
さらにお求めの際、もしご希望の引き尺が27.5インチか28.0インチかで悩む場合は、ちょうどスモールベースとラージベースの境い目になるためさらに慎重な選定が必要です。ご注意ください。
もし27.5インチ⇔28.0で変更する場合は、ベースカムの買い替えとストリング一式を準備することになってしまいます。
ご自身の引き尺がいまいち定まっていない方にはやや、手の出しにくい弓かもしれません。
*この方式はビクトリー37に限らず、エリートボウの代表的なターゲットモデル全てに共通する事案です。

リムは39インチモデルと共通の構造で、長さを約1インチ短くしました。
これにより、39インチモデルのブレースハイト7インチに対して、37インチモデルは6.75インチとなり、1/4インチ低くなっています。
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左:ビクトリー37  右:ビクトリー(39)

39インチモデルと37インチモデルのそれぞれの下カムの面をあわせて全長の差を見ますと2インチ(約5センチ)の違いがはっきりと判りますね。
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次に、ハンドルは39も37も共通の為、リムポケット(リムボルト位置)を合わせてみてその差を確認してみます。
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リムのディフレクション具合が明らかに違いますね。37の方が大きくしなって(曲がって)います。

それぞれのリムの長さの違い(約1インチ)もこうして見るとはっきりします。
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弓の重量はカタログ値ではその差約130グラムとありますが、実測は約50グラムしか違いがありませんでした。

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39インチモデルに比べ矢速が5fpsアップし、アクセル間が2インチ短くなったビクトリー37。
明確な棲み分けがあるかと言えば微妙ですが、少しでも取り回しがラクでスピードが増している方が良いとされる方にはおススメの1台です。

Elite Archery ビクトリー37は店舗およびあちぇ屋CPにて販売中です(^o^)丿


Legendの新型モデル、アルテミス取り扱い開始します。

IMG_0394_s-min_grande_c2c18f25-c4f6-4c00-adef-cf0b8d3ed66f_2048x2048Legendの新型モデル、アルテミス入荷しました。去年から販売しているターゲットデザインのものは身の危険を感じた方が多かったのか、売れ行きがゆったりでしたので、2016年はシンプルなデザインで低価格のモデルを中心に販売していこう思います。

2legendアーチェリーケースアルテミスlegendアーチェリーケースアルテミス3インナーケースとアローケースがついています。サイズ感はこんな感じ(坂本-身長173センチ)。

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テスト入荷で黒が届いており、来週にほかの色が届きます。シンプルなケース、いかがでしょうか。


DMSハンドル入荷しました。ユニークで完成度の高いハンドルです。

DSC_15784月に復刻が発表されたDMSハンドルが本日入荷しました。いろいろな点に新しいアイデアがあり、スピギャらしい完成度の高いユニークなハンドルだと思います。カタログ値では1270gでしたが、実測値は1310g。でも、見た目の割には軽い数値かと思います。
DSC_1579グリップは高めのミドルで大きさは小さめです。日本のユーザーにはぴったりくるサイズのグリップサイズではないかと思います。
DSC_1586センター調整は機構は一般的なタイプで、長年スピギャが採用してきた信頼性の高いものが装着されています。
DSC_1585センタースタビライザーは3か所で取り付けられ、ストレートです。
DSC_1584DSC_1583ハンドルのブリッジの上、クリッカーの下にも5/16のねじ穴が開いていて、ここにスタビライザーを装着するとサイトピンと干渉するのでつけられないと思っていましたが、なんと、ここは5度のダウンで設計されていて、写真のような30インチのスタビライザーを装着しても、ほぼ視界の邪魔になりません。ヤマハなどが昔採用していた設計がここで再度お目にかかるとは思いませんでした(*)。ただ、この部分にはかなりの負担がかかるので、Vバーなどを装着して使用すると故障する可能性が高いです。使用できるとは思いますが、ここに長いスタビライザーをつけての使用はお勧めしません。あくまでもウェイト、アッパーのような短いダンパーロッドのためのものとしてお考えください。ちなみに素材は6061T6アルミ合金を使用しています。

*エリートなども採用していますがその目的は性能の向上であり、視界の確保ではありません。

DSC_1587カウンターブッシングもあり、こちらもダウン角になっています。また、その下にも穴が開いていますがねじは切られていないので改造しない限りは使用できません。
DSC_1581不思議な点はクリッカーが最初からついているですが、このねじが何なのかは不明です。多分M3とかですかね。6/32-M4-4/40ともにあいませんでした。ただし、その左側にあるもう一つのクリッカーのサイズは6/32でした。ですので、他社のクリッカーにしたい場合には前方のねじ穴だけで使用でき、6/32を選択してください。サイトマウントは前後で2か所もうけられています。DSC_1588DSC_1580DSC_1589もう一つ新しい点は、これまでスピギャのハンドルでは専用のレストしか使用できない設計が多かったのですが、このモデルでは専用のレスト(付属)だけではなく、別途プレート(付属)を装着することでレストの部分をフラットにでき、他社のレストも装着できるようになった点です。若干プレート緩い(小さめに作りすぎている)のですか、気になるほどではありません。レストを自分で選びたいというニーズは強いので、いい変更点だと思います。

説明書はすべてイタリア語ですが…まぁ、2本目のハンドルであれば困ることはないでしょう。比重的なところは標準的になっています。このデザインのハンドルはリカーブのターゲットではあまり支持されないまま終わってしまった(主力メーカーでの採用が終わった)ように感じますが、ベアボウの世界では強い支持を得ているようです。世界フィールドなどは、同じような設計のシリウス(製造開始から10年以上たっていると思います)などを使用する選手がかなりいます。

黒だけは在庫する予定ですが、他の色は受注注文としたいと思います。納期はスピギャがかなりまったりなので、2-4か月を見込んでいます。本日より販売します。

Spigarelli DMSハンドル
http://archery.cart.fc2.com/ca96/1206/p-r-s/


【紹介】埼玉県に新しいアーチェリーショップ誕生

13151472_1715521345368849_5927222037748844934_n埼玉県の川口市に新しいアーチェリーショップさんができるようです。ブローカーのような方は把握していませんが、店舗型のプロショップでは久しぶりのプロショップの誕生ではないかと思います。知り合いの方が営業します。

6月1日にショップがオープンする予定だそうです。そして、なんとフェイスブックでの告知によると隣接する場所にアーチェリー場(?!)も営業予定とのことです。アーチェリー場併設のプロショップはなかなかないのですごいことです。ワクワクしますね。

ビジネス上でのお付き合いはありませんが、応援したいと思います。ぜひ、一度覗いてみてください。

Uni Archery
https://www.facebook.com/uniarchery


WC2016ステージ2、サラ・ロペス選手新型リリーサーで決勝戦へ

サラ・ロペス新作リリーサー現在行われているワールドカップ・ステージ2WC2016ステージ2・メデジン(コロンビア)で同国のトップ選手、サラ・ロペス選手新型リリーサー(ブレード・プロ)で決勝戦への進出を決めました。

新型リリーサーブレードTRUのフェイスブックページには既にティザーが載っており、17日の発表を予定しているそうです。入荷は6月の中旬と聞いています。ご期待ください。


ウィンからマットなHMC+とグロッシーなWIAWISが届きました。

HMCPLUS新色その2展示会などではとっくに発表されているのですが…ウィンの公式ページにはまだ2015年のカタログが載っていて、正式発表はいつかと待っていたら届いちゃいました。

WIAWIS新色HMCPLUS新色2016年の新色はWIAWISのゴールド(写真上)とHMC+のカーボンマット(写真下)です。まぁ、簡単に言えば、これまでグロッシー(光沢あり)しかなかったHMC+シリーズにマットカラーのモデルを追加し、マット色しかなかったWIAWISシリーズにはグロッシーモデルを追加したということです。

性能に変化はないので、デザインにピンときた方はぜひ。HMC+は予約していた分すべて届きましたが、WIAWASのゴールドのみ、サイドロッドだけが届いています。センターとエクステンダーはもうしばらくお待ちください。