ROMスピンウィングのパッケージが変更になりました。

DSC_0883スピンウィングが一時的に在庫切れになってしまって申し訳ございませんでした。メーカーの方で生産が遅れていたという話でしたが、届いてみたら…パッケージ変更で遅れが出ていたのでしょう。

中身は同じなので、古いパッケージから出していきます。どうしても新しいパッケージでほしい人は備考欄に書いていただければなんとかします。左用では要望に応えられない場合もございます。


タイタンのコンパウンドレストが入荷しました。

DSC_08761月に発表されたタイタンのコンパウンドレストが入荷しました。
DSC_0881メーカーが着目した点は矢ができるだけきれいにクリアしていけるようなレストを作ること。そのためにブレードにユニークなカーブを持たせ、かつ、矢と接するブレードにハードテフロンコーティングを施しています。テフロン加工をすることでブレードの滑りを良くし、また、もしベインが接触してしまったとしても、その影響を抑えてくれます。手で触って分かるほどに通常の金属ブレードとは抵抗が異なります。ブレードにテンションをかけることで発射後のブレードの振動を減少させます。
Arrow rest-5 quick change blades-smallブレードは5つ付属で、1つは装着済みです。

DSC_0882現在、自分はSS2プロを使用しています。性能面では何一つ不満はないのですが、唯一不満なのが、レンチをケーブル側から入れて調整することが必要で、レンチの大きさによってはケーブルと干渉してかなり作業はしずらいことです。このレストではケーブル側にねじがなく、上と横から全調整ができるので、調整でイラッとすることがないかと思います。

大久保店のアルバイト募集ですが、本日、面接の結果採用が決まりましたので募集は終了しました。ありがとうございます。


APEX7からTRG7に その2 マニュアル大事!

DSC_0875前回の続きです。重心のバランスを考えて、スタビライザーはこんな感じのセッティングになりました。当分の間、バックストップは取り外します。
DSC_0868以前にメーカーと話をして、こんなマニュアルを作りました

「ノッキングポイントは高めにセットする必要はなく、直角に、高くても1/16インチまでがスタートポイントです。」

とマニュアルには書かれていますが、Apex7までのマシューズの競技用モデルでは少し高め、自分の場合1/8くらいにノッキングポイントを付けていたので、前の設定のままでまずはDループを作ってもらいました。
DSC_0840-0.00.01.27
その状態で射ってみると…見事にシャフトが浮きました。マニュアルの言うことはやはり聞くものですね。。。
DSC_0869
ノーカムシステムが設計通りに上下対称に働くと分かったところで、ノッキングポイントを真直角の場所に設置して直して動画を撮りました。上記動画の後半部分です。ノッキングポイントを直角に取り付けたところで、まっすぐ矢がレストと最後まで接した状態で、きれいにクリアしていることがわかるかと思います。

これでチューニング・セッティングの95%は終了です。あとは距離でレストの微調整とセンター・サイドロッドのウェイト数の調整をします。


WIAWIS Nano ONE フォーム プレテスト

DSC_0870新しいウィンのリムWIAWIS Nano Oneリムのテストに向けて、どの観点からテストするか検討するためのプレテストを行いました。まず、このリムのウィン内での位置づけを考えると、(実売)価格はINNO EX POWERより若干高い程度で、市場出ているリムではクアトロリムより少し安いくらいです。現在、弊社では最も優れているリムがクアトロ、それよりも、約2万円安いのに劣らない性能を持つINNO EX POWER/PRIMEが最もコストパフォーマンスの高いリムとして販売していますが、Nano Oneをテストをする意味は、この軸の中で、このリムをどこに置くのかということです。

本格的なテストは今後行う予定で、2月後半を予定しています。その理由は、リムの性能は当然価格とセットで評価されるべきで、このリムは先月弊社に入荷しました。一部大手代理店にも入荷しているようですが、入荷していない店もまだあり、価格が今後、多少調整されると予想しています。リムのテスト後に評価を出すにあたり、価格が落ちつくのを待ちたいと思います。

今回はプレテストを簡単に行いました。発表当時、新しく採用された素材は高弾性素材ではなく、天然繊維を使用した振動吸収をメインとした素材であること、新しいリムではリム全体に均一に負荷がかかるよう設計されていて、旧来の矢速を重視した、フォーカスなどに採用された設計からの移行、マーケットで最も競合するクアトロとの比較で、劣っていたのは矢速ではなく安定性だったという3つの要因から、入荷前からこのリムは矢速を追わず安定性を追求したリムであると判断しました

まずは、矢速(初速)をテストしました。評価対象はベラシティとWIAWIS Nano ONE(フォーム)は新品ですが、INNO EX POWERは1年以上使用されたものです。結果は下記の通りです。最高値と最低値は削除。

INNO EX POWER 203.9fps  バラつき 0.5fps

203,5fps / 204,0fps / 204,0fps / 203,9fps

WIAWIS Nano ONE 201.8fps(-2.1fps)  バラつき 0.4fps

201,9fps / 201,9fps / 201,8fps / 201,5fps

Veracity 203.4fps(-0.5fps)  バラつき 0.3fps

203,5fps / 203,4fps / 203,2fps / 203,4fps

テスト環境:GMXハンドル、ハイト9インチ、X10 550 110gr 28インチ、設定42.1ポンド、シューターによる実射テスト

INNO EX POWERとWIAWIS Nano ONEとの比較では、2.1fps、約1%ほどINNO EX POWERと比べて遅いということが確認できます。ただ、発射後の音から判断しても確実にINNO EX POWERより静かで、表現としては、引きが硬いクアトロリム、または、大人しいINNO EX POWERといった感じです。
worldarchery2015_indoor_stage31月末に行われたワールドカップインドア・ステージ3では、男子リカーブベスト4の4名が、プロディジー/クアトロとWIAWIS Nano MAX/WIAWIS Nano ONEという2つのセッティングに見事われました。女子はまだ矢速が早いINNO EX POWERを使用している選手が多かったようですが、ウィンのリムを使用している男子選手はNano ONEに移行していっている印象です。アウトドアシーズンが始まってもこの傾向が続くのか見ものです。


【終了しました】大久保店アルバイト募集します。

yamadatop大久保店で長く働いてくれた岩崎くんの卒業に伴い、新しいスタッフを募集します。

業務内容は店舗での接客と作業です。勤務地は大久保店、業務内容によっては、大久保店から徒歩2分の本社で働くこともあります。

現在、3名のアルバイトスタッフがおります。勤務スケジュールは応相談ですが、月・火・水・土・日の12時から18時までの空いている時間で、大体、月2-4万円程度の給与になります(週1-2回、月15-35時間程度)になります。

時給は1,100円スタート。リーグ戦・大きな試合。試験期間中は休めます。アーチェリー用品購入の社割有。交通費支給。

決まりました。ありがとうございます。
応募は大久保店の山田、または、坂本まで。

TEL : 080-2564-2181