WC2016ステージ2、サラ・ロペス選手新型リリーサーで決勝戦へ

サラ・ロペス新作リリーサー現在行われているワールドカップ・ステージ2WC2016ステージ2・メデジン(コロンビア)で同国のトップ選手、サラ・ロペス選手新型リリーサー(ブレード・プロ)で決勝戦への進出を決めました。

新型リリーサーブレードTRUのフェイスブックページには既にティザーが載っており、17日の発表を予定しているそうです。入荷は6月の中旬と聞いています。ご期待ください。


ウィンからマットなHMC+とグロッシーなWIAWISが届きました。

HMCPLUS新色その2展示会などではとっくに発表されているのですが…ウィンの公式ページにはまだ2015年のカタログが載っていて、正式発表はいつかと待っていたら届いちゃいました。

WIAWIS新色HMCPLUS新色2016年の新色はWIAWISのゴールド(写真上)とHMC+のカーボンマット(写真下)です。まぁ、簡単に言えば、これまでグロッシー(光沢あり)しかなかったHMC+シリーズにマットカラーのモデルを追加し、マット色しかなかったWIAWISシリーズにはグロッシーモデルを追加したということです。

性能に変化はないので、デザインにピンときた方はぜひ。HMC+は予約していた分すべて届きましたが、WIAWASのゴールドのみ、サイドロッドだけが届いています。センターとエクステンダーはもうしばらくお待ちください。


LEGEND 2016年モデルのボウケースが続々入荷

使い勝手がよく機能性に優れている事で評価の高いLegend(レジェンド)から2016年モデルのボウケース4種類が入荷しました。

【SuperLine44(スーパーライン44)】
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裏面
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今作は裏面にショルダーベルトが装備され、背負うことが可能になりました。
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背負いタイプと言えば同じくレジェンドから過去に「トウキョウ」や「ニッポン」がありましたが共に廃版となり、次作の登場が待たれていました。
特に電車などでの移動が多いユーザーにとっては背負いタイプの需要が多かったので、今回の入荷は朗報になるかと思います。

内部です。
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弓を留める4か所のベルクロバンドは固定されています。
そしてレジェンドバッグではおなじみのカムカバーももちろん装備。
フタ側は大きなメッシュポケットが2か所あります。

 

一つ気になったのは、スーパーラインのロゴの後に続く、どこかで見たことがある様なポーズのシルエット。
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レジェンドさん・・・。

 

・・・・・さておき、スーパーライン44にはカラーバリエーションの展開があります。
グリーン/黒とオレンジ/黒の2種類です。お好みでお選びください。
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せっかくなんで、スタッフの坂本(身長173センチ)にこのボウケースを背負ってもらいました。
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いかがでしょうか。雰囲気は伝わったでしょうか。

【Double TWO(ダブルトゥー)】
2台収納のソフトボウケースとして昨年登場し、いったん入荷が止まっていたダブルトゥーがデザイン一新で再入荷です。
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こちらは背負うことができません。個人的にはこれも背負えればいいのに、と思いましたがメーカーさんの判断です。ご容赦ください。

内部です。
一方は弓を留めるベルクロバンド。そして厚めの緩衝材。
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もうワンパートにはカムカバーと大きなメッシュポケットが装備されます。
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2台収納すると結構な重さになることが予想されます。もちろん1台収納での運用でも問題ありません。ボウケース自体に余裕をもった“マチ”が設けられていますので、使い方はユーザー次第です。

その他のボウケースです。

【3Dボウケース】
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【ボウアーマー・ボウケース】
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「スーパーライン44」と「ダブルトゥー」は共に優れた機能性と使い勝手を考慮したボウケースに対し、シンプルかつ収納力を併せ持った安価なボウケースとして2種類が発売されました。

同価格帯でイーストンから「フラットラインボウケース」、カーテルから「カーテルソフトケース」が販売されていますが、コスパ的にはこちらの方がおススメですね(^o^)丿。


FIVICS 2016年ラインナップ正式発表されました。

fivics_catalog_2016もう4月の終わりですが、やっとFIVICSの2016年の正式なカタログが届きましたので紹介します。1月には仮のカタログを受け取っていましたが、変更点があるとのことだったので紹介してはいませんでした。どこかでご覧になった方がいるかもしれませんが、これから紹介するものが正式なカタログです。

krossen_fivicskrossen_xenia_tabまず、同じ韓国のクロッセン(KROSSEN)がファイビックス(FIVICS)のビギナーラインとして加わります。かわりに、これまでのソーマ(SOMA)はなくなります。現在取扱いしているSOMA JMタブは順次、新しいKrossen セニア(Xenia) JMタブに切り替えていきます。デザインの変更のみで性能に違いはありません。また、卸価格も大きく変動しないので、販売価格も変更の予定はないです。

attack_ケースラインまた、収納ケースの新しいラインナップにAttackシリーズが加わりました。ハードケースは現在取扱いしているサンダーシリーズと比べて大きな違いはないようですので、2016年もこれまで通りサンダーシリーズ(CCD/CCS)を販売します。

attack_ケースライン_コンパウンドコンパウンド向けソフトケースでは、これまでのVストームボウケースが廃盤になったので、かわりとしてAttackシリーズのイージーボウケースを発注しました(納期はまだ未定です)。今後はこれを取扱いします。

vellatorハンドルハンドルではようやく取り扱いしたいものが登場しました。左側がA6061フォージド合金で製造されたVellator(ベラトール)ハンドル、右がクロッセンラインのXenia(セニア)ハンドルです。今までもファイビックスはユニークなハンドルを作っていましたが、値段がかなり高いことが問題で仕入れをしてきませんでした。2016年、いろいろと改善したことによってファイビックスのハンドルの価格は劇的に安くなり、ベラトールがSFフォージド+と同程度、セニアはSFのアクシウム+Lハンドルと同程度で販売できそうです。実際のものを見てみないと最終的には判断できませんが、在庫しての通常販売を開始する見込みです。

fivics_2016_sightサイトは新しくFV-300とFV-150Sが発売されます。ファイビックスのサイトは品質が非常に良いのですが、少し重いのが課題でした。新しいサイトの重さはカタログには載っていませんが、メカニカル的には軽量化されているように見えます。入荷を待ちます。

fivics_2016_tabタブのラインナップには変更は多くありません。唯一、ポライトタブのプレートのデザインが変更になります。穴の変更はないようなので、交換用コードバン・バックスキンのリニューアルはありません。

hyperボウケースクロッセンにはセニアシリーズのほかにHyper(ハイパー)シリーズがあります。こちらはほぼすべて新規の設計です。2016年、現在のK200バックパックは生産が終了したために、かわりにHyperリカーブバックパックに切り替えて販売する予定です。同時にHyperコンパウンドケースもよさそうなので発注済みです。

hyperクイーバークイーバーですが、まだ決定ではないものの、アセンドクイーバーの販売を終了し、こちらのHyperシリーズのクイーバーに切り替える予定です。理由としては取り扱いの中で高価格帯のクイーバーが占める割合が多くなってきたので、中価格帯のクイーバーのラインナップを増やしたいと思ったためです。

以上、2016年のファイビックスです。今週の入荷初めて正式なカタログが届いたため、発表された新商品はどれも入荷にはまだ時間がかかりそうです。新入生シーズンに間に合えばよいのですが…具体的な納期の連絡があり次第お知らせします。

FIVICS Archery 2016 カタログ(英語)


PSE CARBON AIRがやっとのことで入荷

PSE2016年のフラッグシップモデル CARBON AIR(カーボンエア)が発表されてから半年経ってやっとの事で入荷しました。
相当生産が遅れていたようでご注文いただいていたお客様にとっては首を長ぁぁぁぁぁぁぁぁくしてお待ちいただいていました。
申し訳ありません。。。。m(__)m
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即納モデルとして店頭にあるのは60ポンド右ハンドルモデル。

アクセル間:32インチ
ブレースハイト:6-1/8インチ
ドローウエイト:46ポンド~60ポンド(60ポンドモデルの場合)

フォルムはシンプルかつスマートな印象。
極端に短いケーブルガイドバーとハンドルと直結されたバックストップが印象的です。
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*ケーブルスライダーはカーボンエアオリジナルの為、当店で販売中のPSEケーブルスライダーはお使いになれません、ご注意を。

今年から新たに発売されたショックMozダンパーも標準搭載です。
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最大のウリである重量は・・・・
カタログでは3.2ポンド(約1.45kg)とありますが、入荷した現物を計測しますと3.1ポンド(約1.4kg)!!
軽い・・・・( 一一)
多くの皆さんにお求めいただいているBowtechのFuelで実測3.44ポンド(1.56kg)です。
比べるとその軽さにびっくりです。

グリップはハンティングモデルにありがちな丸みを帯びたものではなく、極めてフラットで厚みのあるデザインとなっています。
厚みは20ミリ。これはエクスプレッションやスープラEXTと同じ厚さです。
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では、まず初めにとても重要なことをお知らせします
このカーボンエア、リムボルトも含めすべてのネジが「ヘックスローブ(トルクス)」なんです!
(いわゆる星形レンチってやつです) *「トルクス」とはアメリカのテキストロン・カムカー社の登録商標です。(wikipediaより)
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*マックス・リムボルトターンは底から7回転までとなっています。

一昨年から全てのモデルで引き尺調整を行うドローストップペグやモジュールはヘックスローブに変更されていて、たびたびご案内してきました。
また、今年モデルで一足先に入荷した「エクスプレッション(3D)」や「スープラEXT」もリムボルトのみは六角ボルト(インチ)でその他はヘックスローブでした。

なのに!
このカーボンエアはリムボルトですらヘックスローブが採用されています。
サイズは「T-40」
これにより、必要レンチサイズが・・・・
T-10(ハンドル構成)*あまり出番はありませんが、用意をお勧めします。
T-15(ドローストップピン、モジュール、バックストップ)
T-25(リムポケット近辺)
T-27(リムポケット近辺)
T-40(リムボルト)
となります。
もはや六角レンチの出番がないなんて・・・・・(´・ω・`)

カムです。
カムはHDカムシステム(1.5カム方式)が採用されています。
レットオフモジュールは下カムのみに付きます。上カムにはリムストップにするためのペグを止める溝のみがあります。
*カーボンエアは納品時、既にペグが上カムに取り付けられていますが、位置は最長位置「A」にあります。
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ドローストップは、エクスプレッション、スープラEXTと同様、「ケーブルストップモード」か上ペグを併用して「リムストップモード」かで運用します。
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リムストップモードに変更する時は、まず下ペグで引き尺位置を決めてからドローイングし、同じ位置に来るように上ペグを合わせて締め付けます。下ペグだけのケーブルストップだと、ウォールにあてた感触の先にまだ少しの余裕がありますが、上ペグを追加してリムストップにすると、一転、ガチッ!としたウォール感が得られます。お好みに合わせてセッティングしてください。

 
引き尺調整幅は広く、24.5インチから30.5インチまでの間で0.5インチ刻みとなっています。
そしてレットオフですが、カタログ値では80%となっていますが、入荷したもので計測すると、
(少し落としてまして)ピーク56ポンドでホールドが16.8ポンド。
つまり約70%になる計算です。
これはもしかしてカタログ値が間違っているのが、あるいは誤差の範囲か。
どっちにしても現物は70%を示しているので、なかなかのカムとなっています。
ちなみに、なぜ「少し落とした」のかというと、入荷した状態・・・60ポンドがとんでもなくキツい(重い)のです。
決して引けないわけではないのですが、体感的に言うと70ポンド程度の抵抗を感じるハイパワーな設計の怪物カムという印象です。
ただ、PSEにはまだこの上をいく「フルスロットル」という超モンスターカムもありますが。。。。((+_+))

少し話はそれましたがこのカーボンエア、なんと数量限定で、「カーボンエア・オリジナルボウケース」がついてきます。
個人的趣味もありますが、まぁまぁカッコいいボウケースとなっています。
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ただしこのボウケースは数量限定品との事なので興味のある方はお早めにお問合せをお願いします。

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ぜひお店でその軽さを実感してください!!(^o^)丿


アークシステムからL’ATTENDU(レトンデュ)が入荷

アークシステムから新しいリリーサー「L’ATTENDU」(レトンデュ)が入荷しました。
このタイプはアルミモデルとブラスモデルの2種類のラインナップですが、今回はブラスモデルの入荷です。

先に謝っておきたいと思うのですが、今回MサイズとLサイズの入荷だったのですが、私が休みの間に入荷し、すぐさまMサイズが販売されてしまったので、レビューはLサイズでのご紹介です。
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付属品として、調整用六角レンチ2本(ミリです!)、太さの違うサムバー1個、ポーチ、そしてキーホルダーです。

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*写真の明るさが違ってすみません( ;∀;)

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Lサイズを示す刻印。Mサイズの場合はここに「M」が刻まれています。

まずこのLサイズを手に持って、「おや?!小さい?!」が第一印象です。

Lサイズの・・・・
・重さ:134グラム
・全長:86ミリ
・人差し指部の厚さ:14.6ミリ
・中指部の厚さ:14.5ミリ
・薬指部の厚さ:約11.5ミリ*先細りデザインです。

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試しにTruBallのHBC3本掛けのMサイズとLサイズでレトンデュを挟んで並べてみました。
左がMサイズ、右がLサイズ、真ん中がレトンデュ。
どうです?左のMサイズとほぼ同じ、むしろ若干小さいぐらいです。
目をつむって持ってみるとどっちがどっちかわからない感じがします。

ちなみにHBC(3本掛けMサイズ)の指部分のサイズです。
・人差し指部の厚さ:15.7ミリ
・中指部の厚さ:14.6ミリ
・薬指部の厚さ:約10ミリ*こちらも先細りデザインです

ほぼ同じかもしくはややスリムです。
そして私がまだ見ぬMサイズですが、情報によると約2ミリほど全長が短い、との事です。
さらに現時点では取り扱う予定はありませんが、Sサイズも存在するとの事です。

では、機構を見ていきましょう。

このレトンデュは「クリッカー」がありません。つまり発射前の「パチッ」という音はしないということです。
クリッカー音が必要な方にとっては困った話ですね。

タイミング調整は一般的な方法と同じムーンの出し入れです。
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調整の際はまずヒンジ横のイモねじを緩め・・・・
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背面からレンチを差し込み、中のネジを回します。
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一般的なリリーサーで背面から入れるレンチで回すイモねじは、ムーンの固定/解除といった目的ですが、レトンデュは、固定/解除はヒンジ横のイモねじで行い、背面からのアクセスは、締めこむとムーンが出っぱってきてタイミングを遅くし、緩めていくと引っ込むのでタイミングが早くなる仕組みになっています。なので、締め緩めの回転数を覚えておけば正確にムーンの出し入れの調整を行えます。
そして調整が終わればヒンジ横のイモねじを締めてムーンを固定して完了・・・となります。

ヒンジの裏にはマグネットが仕込んであります。(ヒンジ裏の丸い箇所)
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このおかげでヒンジが開きっぱなしになることはなく、カチっと閉じてくれますが、それならいっそ、フックの方にもマグネットを仕込んで自動的に立ち上がってくれればいいのに、そのような機構は採用しなかった様です。なんでかな。

 

次にサムバーです。(装着されているのは8ミリ径です)
このサムバー、よく見るとバーの中心にネジが通らずに本体とつながっています。つまり、緩めて回転させるとバーの親指に対する当たり具合が調整できると言う事になります。
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付属の太い方(10ミリ径)を見てもらうと、ややオフセットになっているのがわかりやすいかと思います。
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またこのサムバーは取り付け箇所に約1センチの幅を持たせてあるので、好みの位置にバーを固定できます。いろんな位置で試してみてください。

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アークシステムのレトンデュ、いかがでしょうか(^o^)丿


l’Attenduが入荷しましたが…マニュアル全部フランス語かい!!

l’Attenduブラスリリーサー入荷アークシステムのl’Attenduが入荷しました。ちょっといじってみようとかと思いましたが…マニュアル全部フランス語かい!!ということで、山田に任せます。。。

また、先日PSEのカーボンAirエリートのVictory37も入荷しています。レビューが間に合っていませんが店舗には、カーボンAirの60ポンド即納モデルとVictory37の60ポンドの展示モデル(自分用)がおいてあります。気になる方は是非。


TruBall フルクラムにようやく4本掛けが追加

TruBallから販売されているジェシー・ブロードウォーター選手監修の同じプラットフォームを持つリリーサー「アビス(トリガーリリーサー)」と「フルクラム(トリガーレスリリーサー)」。

約1年前に3本掛けモデルが販売開始され(Mサイズ・Lサイズ)、その後今か今かと待っていた4本掛けモデルが先月、まずアビスの方から販売が始まり、そして昨日ようやくフルクラムの方が入荷しました。

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左:4本掛け 全長:100ミリ(10センチ) 重さ:152グラム
右:3本掛け 全長:85ミリ(8.5センチ) 重さ:141グラム
*ともにMサイズの場合

これにて、アビス/フルクラム両方のリリーサーで、Mサイス・Lサイズ、そして3本掛け・4本掛けがそろいました。
楽しみに待っていたというアナタ!
お待たせいたしました(^o^)丿

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TruBal l フルクラムは店舗およびあちぇ屋CPにて販売中です☆