この記事は2016年1月26日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

エリートが37インチビクトリーと新しいリカーブボウを発表

Victory37_bannerElite-Victory37-ninjaDSC_1455ATAで発表されたエリートの37インチモデルのビクトリーですが、先日、正式に価格が届きました。自分用にすでに1台発注しています。サイズはエナジー(35インチ)とビクトリー(39インチ)のちょうど中間の37インチで、新しいVカムを搭載したことで、矢速はエナジーと同じ、5fpsアップの330fpsを実現しました。まさに探していたモデルです。届くのが楽しみにモデルです。これが出てなければハロンXにしてましたね。。。

Origin_recurve_bannerBlack-Originもう一つ、びっくりしたことにエリートがリカーブボウの製造に乗り出しました。発表されたのはハンティング用のハイスピードカーボンリムを搭載したOrigin(オリジン)というモデルで、ターゲット向けではない(短い)ので取り扱いはしませんが、今後、リカーブラインでも成功すれば、数少ないコンパウンド・リカーブ両方でターゲット競技向けラインを抱える大メーカーになるかもしれません。リカーブラインについては今後に期待ですね。

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山口 諒

熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

3 thoughts on “エリートが37インチビクトリーと新しいリカーブボウを発表

  1. 製品説明、評価、コメント等いつも興味深く読んでいます。

    HalonXでは無くVictory37を選んだ理由を教えて下さい。アクセル間の長さの差でしょうか?

    あと、Victory37のVカムとHalonXのMini Crosscentric Camの評価と比較があれば教えて下さい(この2本の弓の総合的な評価と比較でもかまいません)。

    宜しくお願い致します。

  2. >HalonXでは無くVictory37を選んだ理由を教えて下さい。アクセル間の長さの差でしょうか?

    昨年全日本ターゲットでよい結果が出たので、その延長上でエナジー35のVグリップ(フラットグリップ)か、40インチのビクトリーか悩んでいたところ、その中間のビクトリー37が出ることを知り発注しました。その時にはまだHalonXが出ることは聞いておらず、比較はしていません。

    本日時点で発注するとなれば、迷うかもしれませんが、個人的にレットオフでまだ迷っているので、レットオフが自在に調整できるビクトリーにすると思います(全日本ターゲットでは85%に設定して結果が出ましたが、試合ベストは75%の時に出ています)。

    >あと、Victory37のVカムとHalonXのMini Crosscentric Camの評価と比較があれば教えて下さい(この2本の弓の総合的な評価と比較でもかまいません)。

    マシューズとエリートの設計思想はかなり違います。マシューズはできる限りはバランスよくシンプルに、エリートはできるだけ調整できる場所を増やして多様な好みに合うように幅広く設定できるようになっています。セッティングに時間をゆっくりかけられる人であればエリート、ちゃちゃっとセッティングして練習量をこなしたい方はマシューズが良いように感じます。

    比較なのですが、実は注文していないHalon-Xの方はATAで実射しましたが、ビクトリー37はまだ一度も実射していません。いろいろといじって5月か6月には詳細なレビューができるのではないかと思います。

  3. 早速のご返答ありがとうございます。

    エリートに関してはほとんど知識がなかったので、個人の好みに合わせセッティングが出来るのには興味が湧きます。

    レビューが楽しみです。

    ありがとうございました。

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