毎度JPアーチェリー大久保店をご利用くださりまことにありがとうございます。
8月1日(土)より、大久保店の営業時間が変わります。
開店時間が1時間早くなり、午前11時から開店致します。
*閉店時間は変わらず20時です。
*定休日は木曜・金曜(日・祝は営業)
ますます便利になる大久保店、皆さまのご来店心よりお待ち致しております。
大久保店スタッフ一同
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6月の全日社会人ターゲットで札幌に行ってきましたが、事前に面白そうな飲み屋がないか調べていると「The Bow bar」というお店を発見!アーチャーとしてこれは行かなければいけないということで、ジンギスカンを食べてから訪問しました。
お店はとても素敵な感じで、シガーにお酒はジントニック、古いムートンのフィーヌ、そして、最後に頂いた80年代瓶詰めのロマーノ・レヴィ(ニガヨモギ)は完璧な味わいでした。
さて、夜も更け、オーナーバーテンダーさんとの話はアーチェリーに。上記の写真が店内に飾られていた弓と矢のエンブレム。デザイン自体は友人に任せたということだったので、この弓は何だろうかという話題に。
まず、一見してわたることはリムの上下の長さが同じ。和弓やローマの弓は上のリムが長いので却下。もう一つは、リムがリカーブしていること。これでリカーブしていないイングリッシュロングボウやアメリカンネイティブ(インディアン)の弓も候補から外れます。
残る候補はトルコ弓、モンゴル弓か中国弓ということになります。ここから専門的な話になるので、うまく説明できたかわかりませんが、一つ注文すべき点はハンドルがストレートであること。中国弓は地上で使用されることが多かったために、リフレックス設計でブレースハイトを低く設定してパワーストロークを長くとるものが多いので候補から外すと、残るはモンゴルとトルコだけになります。モンゴルもトルコも弓自体の設計でもお互いに影響を受ける存在でしたが、この理由は双方ともに騎兵隊が弓を使用する事が多かったために、馬上からの射で安定性を得るためにハンドルがストレート、または、デフレックスで作られていたことです。
さて、そのどちらが正しいかとなると悩ましいところですが、その判断ポイントは長さです。同じような設計でも、トルコ弓が世界最強と呼ばれているのは、その短さで、多くは30-35インチほどだったとされています。対して、モンゴル弓はもう少し長く、40-50インチ以上程度のものでした。しかし、エンブレムに登場している獅子は…ライオンだとしても、その大きさは3mほどになってしまい、そのような弓は存在しません。ということで、今回は獅子ではなく、対となる矢の長さをスケールとすると、30-35インチのトルコ弓が最も近いものになるかと思われます。
次に矢ですが、これはどう見ても一つの素材から出来上がっているものには見えません。若干装飾すら施されている後半部分と鋭く滑らかな矢の先端部分から構成されています。これをクラシックな矢(カーボンやアルミではなくてウッド製)として考えると、これは一つの木からできているセルフシャフトではなく、2つの木から出来上がっているフッテッドシャフトになります。スティールと呼ばれる中央から後半部分は湿度に強く木目がまっすぐで軽い素材が選ばれますが、獲物に当たる先端部分(ヘッド)は、威力を高めるために手に入る材料の中で最も硬い木材が選ばれます。
この二つの素材を三角ハギによって接合し、矢が完成します。
ということで、こちらのバーの弓はトルコ弓、矢はフッテッドアローというのが私の推測です。
小一時間アーチェリーネタで盛り上がりましたでしょうか。札幌でアーチェリーの布教してきました♪
ちなみにこちらのお店が”Bow”なのはアーチェリーとは関係なく、オーナーバテンダーさんの名前に”矢”の文字が入っているからそうです。
「ピープが正面に向かない」と言ったお悩みの相談を過去何度か頂いて来ましたが、原因はストリングの経年伸びや、かかるテンションのバラつきで向きが変る為、Dループの向き調整やストリングのペグを適宜かけ替えたりと言った解消法を提案してきました。
ただ、それでも解消しないといったお声もあるのは事実でしたので、今回このような補助部品を仕入れてみました。
「スペシャリティー・ピープアライナー」

一般的なアライナーはピープ本体と一体型になっていて、穴のサイズが小さくても1/8インチや3/16インチ、1/4インチなど穴径が4~5ミリ以上あり、ハンティング向けサイズとなっていてターゲット向けでは無いので在庫はしていませんでした。
今回仕入れたのはスペシャリティーから販売されているピープアライナーです。
既にお持ちのピープに組み合わせて使用します。
*プロピープハウジング、ウルトラライトピープハウジング等の「スタンダードサイズ」用です。「1/4ラージサイズピープ」には使用できませんのでご注意ください。

付属のシリコンチューブをケーブルに結び付けて装着します。
装着の際はピーンと張りすぎないように、最低限の張り具合で結んでください。
またこのアライナーはスペシャリティーの製品ですが、当店で販売中の「ジムフレッチャーTRUピープ」や「Glow Peep」にも使用できます
本体は樹脂製。重さはアライナー本体のみで13グレインです。
ピープを確実に正面へ向けてくれるメリットは大きいですが一方でピープ周りの重量増加によるストリングの返りスピードの若干の低下がデメリットとなります。
そこは了承のうえご使用くださいね。
「スペシャリティー・ピープアライナー」は店舗およびあちぇ屋CPにて販売中です。ヽ(^o^)丿
*「特価品」として1点限りでアライナー本体のみの販売もしています。バルク品のため1点限りです。
ただ、シリコンチューブは付属していません。
内径1~2ミリ、長さ40センチ程度のシリコン(ゴムチューブ)をご自身でご用意ください。
今週は台風ということだったので、射場での練習を減らして、筋トレを増やして、残りの時間は勉強に使いましたが、意外と天気のいい日々で若干の後悔です。
ターゲットアーチェリーでは的の真ん中は黄色ですが、よく”ゴールド”や”10金”と呼ばれていますよね。その理由について記事にしてみたいと思います。
現在のアーチェリーのルールの多くはイギリスに起源を持ち、そのルールがアメリカに伝わり、アメリカから戦前に日本にもたらされました。
アーチェリーがスポーツとして楽しまれ始めたのは16世紀ごろだと言われています。18世紀までは各クラブで距離・的・採点方法を独自に定めていました。しかし、スポーツとしてアーチェリーが拡大するにつれ、地域のクラブがナショナル選手権(全英選手権)をホストするときに、このローカルルールが問題となってきます。そこで、当時のイギリスのリージェント王子(のちにジョージ4世)が、スコアリング(的と得点帯)のスタンダードを制定するよう指示し、17世紀から存続するフィンズブリークラブのルールをベースとして、18世紀末には現在の形に近い、金・赤・銀(白)・黒・白というターゲット的のスタンダードが出来上がります。この配色はプリンスカラーと呼ばれています。
ちなみにその時には各射場の物理的な問題で射つ距離は統一されず、距離が統一されるのは19世紀(1844年のヨークミーティング)でした。
さて、現在の馴染みの的になるまでは、ご存知のように2つの変更がありました。一つは「アーチェリーの理論と実践」のまえがきも執筆したC.J.ロングマンによってなされた提案で、真ん中の金(ゴールド)は富の象徴として「プリンスカラー」の名に非常にふさわしいものでしたが、光り輝く金は想像の通り、天気のいい日には太陽を反射し、非常にエイミングしにくい的になってしまいます。
そこで彼は協会に、ゴールドという名前をのままとして、色を太陽を反射しないマットイエローにすることを提案し、19世紀末に承認されます。この時にほかにも追加されたのは黒のブルズアイ(Xマーク)と色の間に配置されたラインです。
もう一つの変化は個人の提案ではないので、自分が知る限りでは根拠となる確かに文献はないのですが、1870年代にイギリスのターゲットの配色がアメリカに伝わり、その後アメリカでアーチェリーが広まるとともに、白が2色では点数間違いをしやすいという理由で、当時インナーホワイトと呼ばれていた得点帯を薄い青とするようになり、それが一般化して広まったといわれています。
という流れで的は現在の色となりました。弓道も遠的の得点的ではアーチェリーと同じ配色を使うそうですが、その配色がアーチェリーをそのままパクったものなのか、和弓独自の歴史で定まったものなのかはわかりません。
本当にゴールドの的も射ってみたいですが、太陽の光がちょうどよく反射する時間帯だと…何ともならない感じになりそうです。
明日はロングマンさんに感謝しながら、マットイエローのゴールドを射ってきます。
では。
先日、FUSEのカーボンXスリムの全商品がやっと揃いました。
このスタビライザーが持っているユニークな剛性調整システム「二重剛性システム(Dual Stiffness Technology) 」については前回の記事で詳しく書いてあるのでそれを参考にしてください。
今年は本当に新しいスタビライザーがたくさん発表された年になりましたが、その中でも、このユニークな機構と設計をもつFUSEのスタビライザーにはかなり期待しています。FUSE、イーストン、WIN、Fivics、ドインカーなどリカーブ・コンパウンド両方をのマーケットに向けて商品を出している多くのメーカーが3種類以上のスタビライザーをラインナップを持っているので、全部在庫すると結構大変です…。
カーボンXシリーズのXスリムスタビライザーはストレートロッドです。その太さはスリムという名の通り16.0mmで、細いことで知られているドインカーのアパンシー(Avancee)スタビライザーと同じです(0.1mm違いましたが測定の誤差の範囲かと思います)。
もう一つの特徴はエクステンダーにも剛性調整機構がありますが、そもそもその径はサイドロッド・センターロッドよりも大幅に、23mmと44%も太く設計されています。ここをベースとして剛性を調整できるので、センターに比べてエクステンダーのほうが剛性がなく、エクステンダーに負荷が集中して故障する可能性はないと思います。
センター・サイド・エクステンダーすべてで剛性を調整できるので、可能なセッティングパターンは無数です。ぜひ、試していただきたいスタビライザーの一つです。


また、クイックデタッチVバーもスリムシリーズでは新しくなります。基本設計に大きな変更はないので、スリムになり軽くなりました。37g、約ウェイト1個分軽くなっています。バーに穴をあけての軽量化ですので、若干の剛性の低下は予想されます。
ここで、FUSEのカーボンXシリーズをまとめてみます。
-センター
(コンパウンド用) カーボンXテーパー 16m/23mmのテーパータイプ 5/16ウェイト付属
(リカーブ用) カーボンXスリム 16.0mmのストレートタイプ 1/4ウェイト付属
-サイド
(リカーブ/コンパウンド共用) カーボンXサイド 16mmのストレートタイプ ウェイト付属なし 1/4 5/16両方のウェイトが使用可能
-エクステンダー
(リカーブ/コンパウンド共用) カーボンXエクステンダー 23mmのストレートタイプ
-Vバー
(コンパウンド) カーボンX リアオフセットアダプター
(リカーブ) カーボンX スリム クイック・デタッチ Vバー 軽量アルミVバー
-ウェイト
(コンパウンド) カーボン X テーパーウェイト 5/16ウェイト
(リカーブ) カーボン X スリム ウェイト 1/4ウェイト(Eastonウェイトとほぼ同じ形状)
以上となります。
FUSEのカーボンX(Carbon-X)シリーズで本日、最後のリアオフセットアダプターが届き、すべて揃いました。スリムラインのレビューも近いうちに書けると思います。
カーボンXのリアアダプターはサイドロッド側のデザインがカーボンXサイドロッドに合わせて設計されているだけで、基本的な機能はカーボンブレード用のリアアダプターと変わりません。本日より販売開始です。
Mission(ミッション)から、ミドルモデルとして新しくHYPE-DT(ハイプDT)が届きました。
エントリーモデルとしてこれまでメナス(メナス2)をリリースしていますが、この弓よりもさらにポンド調整幅が広がり、メナスと同じアクセル間ながら重量も約1.7kgへと重くなりました。


例えば26インチの引き尺にセットするとポンドは最大70ポンド、最少は29ポンドとなります。
メナスのライザーレングスが約47センチに対してハイプは約63センチと、16センチも長くなっており、その差が重量アップの一因となっています。
搭載されているカムは「FITカム」

効率化が図られ、メナスに比べ大幅なスピードアップが実現されています。
引き尺調整はモジュールの位置を変更する事で実現します。
調整幅は1インチ刻みで19インチから30インチ。
作業の際はボウプレスを必要とせず、1/8インチの六角レンチ1本で変更が可能です。
唯一残念なのがいまだに1インチ刻みと言う部分。
例えばBowtech・FUELが0.5インチ刻みで調整が可能なモデルとして存在するので、ミッションもそのあたりでもうひとひねりが欲しかったところです。

70ポンドまで発揮するリムを搭載。

メナスは最大でも53ポンドまでだったので、物足りなさを感じていた人にとっては充分満足いただけるパワーとなっています。
今回の「HYPE-DT」の象徴でもある、ハーモニックスタビライザー”ライト”を標準搭載。

そしてバックストップもセットで搭載されます。

センターブッシングはこれまでのメナスではハンドルに直接ネジ穴が切ってあり、若干のチープ感が否めませんでしたが、ハイプはブラスのセンターブッシングが採用され、上位モデルに引けを取らない仕上がりとなっています。

スペックもさることながらその仕上がりがワンランクアップした「ハイプ-DT」
あちぇ屋CPおよび店舗にて販売中ですヽ(^o^)丿