【第5回】訳あり品をヤフオクにて放出します

第5回目の出品です。手元の商品が少なくなってきました。前川崎店に置いてあるものはまだまだあるので、今度またとってきます。今回は、FIVICSのウェイトなのですが、数が多いので、5個セットとして出しています。入札なければ、今後、もう少し少ない数にバラそうと思います。

よろしくお願いします。

(追記ここまで)

事業譲渡において、在庫品はすべて引き継ぎましたが、箱がないなどの訳あり品は引き継いではないので、今後それらをヤフオクにて格安価格で出品します。クセの強いアイテムが多いとは思いますが、ピッタリあう方が入ればかなりお得だと思います。毎週追加予定です。

ヤフオク ワケアリアーチェリー – JPFINAL

GASボウストリングから新作ライン「SystmX」を発表

GASボウストリング(Gas Bowstrings)が2025年の新しいシリーズとして「SYSTM-X」を発表しました。素材の特徴としては、BCYの新しい素材VX2を使用していることですが、「システム」と名前にあるように、それぞれのメーカーの150種類を超えるの弓に対してテストを行い、それぞれの弓に適した、「スピードノックの場所」「ねじりの数」「サービングの場所」「サービングの太さ」を独自に設計してカスマイズされた独自のストリングを提供するとのことです。

GASで独自設計のためのテストを行ったメーカーの一覧です。国内で流通する弓はほぼ網羅すると思います。具体的なモデル名は下記のサイトで確認できます。

動画で具体的に言及されてはいませんが、映し出されている数字を見ると、2-3%の向上の見込めるとほのめかされています。下記の動画で言及されているように、ホイットは付属するオリジナルの弦の性能向上のために、昨年に弦の製造プロセスを刷新していますが、他の長らく同じ手法で弦を製造しているメーカーだと、オリジナルの弦からSYSTEM-Xに交換するだけで、2%以上の矢速向上を得られる可能性は実際あるのではないかと思います。

今後のメーカー側の対応にも期待したいところです。

SCOTT アーチェリー 2025年リリーサー

スコット(Scott)アーチェリーが2025年の新モデルを発表しました。

左からSR1、STB、LONGHORN EXPERTです。
Lanyard Connection接続例

新しく発表されたのはトリガー式のSR1・STBと、バックテンション式のLONGHORN EXPERTです。劇的に変化した点はなく、変更は新作リリーサー全てで、Lanyard Connection接続に対応したことです。1月頃から出荷が始まるようです。

(気が早い)また、9万円で世界大会に参加してみませんか?

以前、2度バンコクで行われた世界大会に参加しました。それからコロナで旅行が世界からなくなり、私は5年は海外に行っていませんが、先週末の上原瑠果選手が優勝し、山本博さんも参加した台北オープン、意外に簡単に安く行けるのではないかと思い調べてみました。来年の開催(多分未定)まで1年もありますが、お付き合いください。試合が終わってから試算しているので、今週末の場合での計画です。金額大きくは変わらないかと思います。

試合の開催要項は下記のリンクで確認できます。

https://extranet.worldarchery.sport/documents/index.php/?doc=6758

試合の参加は15000円です(150円/ドル)です。試合は金曜日に予選(ベアボウ男子は13時から)、土曜日にマッチ戦、日曜日にファイナル戦です。金・土は参加し、日曜日は資料採集後(トップ選手の射形の撮影)、少し観光してからの帰国にしましょう。

撮影したものはこういった動画として皆さんに提供できると思います。

となると、これが良さそうです。金曜日の午前着、日曜日は20時過ぎまで、市内に滞在でき、欲張りなので、香港に一泊して、朝食を楽しんで、月曜日帰国です。49000円です。

ホテルは空港の近くのこちらで2泊で15000円、香港泊ホテルは5000円。

以上、参加費15000円、ホテル代20000円、飛行機代49000円、現地移動費3000円(現地メトロ72時間乗り放題の価格)で87,000円です(ご飯は含まれていません)。ご飯代入れて10-11万円くらいでしょうか。

以前に実際に9万円でインドアワールドカップに参加したときの記事です。コロナが変わってしまった部分もあるかもしれませんが、意外に世界大会への参加は難しくないものですよ。

エリアス・クエスタ(Elías Cuesta)さんが新しいアメリカのヘッドコーチに

写真右

弓具のデザインにも関わっていた、アメリカのヘッドコーチだったリー・キーシク氏が退任することになっていので、新しいヘッドコーチをUSAアーチェリーが募集していましたが、現・スペインコーチのエリアス・クエスタ(Elías Cuesta)さんが新しいコーチとして、地元開催のロスオリンピックでの金メダル獲得を目指していくことになりました。

どんな指導者かなと思って調べたら、ドンピシャの2022年のアメリカチームとスペインチームの対戦がありました。射形の方向性は同じ系統にあるのではないかと思います。メダル獲得期待しています。

PRIME(プライム) 2025年 本当に新しい形

プライムアーチェリーが2025年の新モデルを発表しました。全く新しい形(FORM)という触れ込みで、このように売り文句は何度も聞いてきましたが、今回は本当に全く新しい形で「FORM」という弓が登場しました。アルミとカーボンチューブを結合させるというハイブリットハンドルになっています。

ハンティングのカテゴリーですが、非常に軽量なので、軽量ハンドルを求めている方には一つの選択肢になるのではないでしょうか(26.5インチからなのが残念ですが)。本当に全く新しい形なので、弓のシューティング感が全く想像できないです…射ってみたい!!

上原瑠果選手(日本特殊陶業) インドアステージ3 台北オープン優勝!!

上原瑠果選手(日本特殊陶業)がインドアワールドシリーズ・ステージ3の台北オープンで優勝しました、おめでとうございます。最近は試合の様子が課金しないと見れなくなってしまったので…有料コンテンツを無料のサイトで公開するわけにもいかず、試合の紹介ができなくて残念です。

インスタでいろいろな写真見れますので。

ruka_uehara_ - インスタ

山本博さんも参加されてました。

イーストン2025年、新商品はタングステンポイントです

イーストンが2025年ラインナップを発表しました。ハンティングでは、5mmシャフトラインを大きく打ち出しましたが、ターゲットでは特に大きな変更はなく、X10/X10プロツアー用の100grのワンピースポイントが新しく出る程度です。ご確認ください。

イーストン EASTON アーチェリー 2025年 ターゲットカタログ

Colt-Sahara National Open 1962

先日、日本では長い間開催されていない25mインドアの世界記録が更新されたというニュースがありましたが、ベガスシュートの歴史というWAの公式記事で、この写真を見て仰天(?)しました。1962年の初回大会ですが、これでは競技形式が全く意味不明です。説明もなし。ただ、詳しく調べてみたら、こちらの写真はウォーミングアップ・エリアを撮影したものらしく、下の写真が競技会場です。

A brief history of the Vegas Shoot

Archery Magazine May 1962

試合について触れた記事も読みましたが、要約すると「的が見づらくて最低の試合」という評価だったようです…写真の撮り方にも問題があるかもしれませんが、優勝者の記念写真を見ても…心の目でしか10点が見えないというか、ひどい的と言われても仕方ない感じがします。

ということで、第一回のベガスシュートは「的が最低」な試合だったようです。残念。