この記事は2015年7月12日に書かれたものです。最新の情報とは異なる可能性があります。ご注意ください。

Mission HYPE-DTが入荷しました

Mission(ミッション)から、ミドルモデルとして新しくHYPE-DT(ハイプDT)が届きました。
エントリーモデルとしてこれまでメナス(メナス2)をリリースしていますが、この弓よりもさらにポンド調整幅が広がり、メナスと同じアクセル間ながら重量も約1.7kgへと重くなりました。
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ハイプ表
例えば26インチの引き尺にセットするとポンドは最大70ポンド、最少は29ポンドとなります。

メナスのライザーレングスが約47センチに対してハイプは約63センチと、16センチも長くなっており、その差が重量アップの一因となっています。

搭載されているカムは「FITカム」
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効率化が図られ、メナスに比べ大幅なスピードアップが実現されています。

引き尺調整はモジュールの位置を変更する事で実現します。
調整幅は1インチ刻みで19インチから30インチ。
作業の際はボウプレスを必要とせず、1/8インチの六角レンチ1本で変更が可能です。

唯一残念なのがいまだに1インチ刻みと言う部分。

例えばBowtech・FUELが0.5インチ刻みで調整が可能なモデルとして存在するので、ミッションもそのあたりでもうひとひねりが欲しかったところです。
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70ポンドまで発揮するリムを搭載。
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メナスは最大でも53ポンドまでだったので、物足りなさを感じていた人にとっては充分満足いただけるパワーとなっています。

今回の「HYPE-DT」の象徴でもある、ハーモニックスタビライザー”ライト”を標準搭載。
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そしてバックストップもセットで搭載されます。
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センターブッシングはこれまでのメナスではハンドルに直接ネジ穴が切ってあり、若干のチープ感が否めませんでしたが、ハイプはブラスのセンターブッシングが採用され、上位モデルに引けを取らない仕上がりとなっています。
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スペックもさることながらその仕上がりがワンランクアップした「ハイプ-DT」
あちぇ屋CPおよび店舗にて販売中ですヽ(^o^)丿


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Yamada

山田ヒロ - JPアーチェリープロショップ店長。主にコンパウンドを担当。元日本記録(コンパウンド70mW)保持者。 連絡先 cp_jp@archery-shop.jp
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