サイトチャートを作り直しての2度目のフィールド練習

フィールドアーチェリー花の山先日紹介したプログラムでサイトチャートを作り直して、再度フィールドアーチェリー場で練習してきました。

IMG_20151126_193149左側が前回の練習で使用した簡易的なサイトチャートで、右が新しいプログラムで作成した自分だけのサイトチャートです。前回の練習では短距離がやたらと当たりませんでしたが…それはサイトチャートの精度…というか細かさに原因がありそうです。古いものと新しいものでは、20mよりも短い距離での目盛りの細かさが圧倒的に違います。また、近距離換算表(Short Range Conversions)によれば、13-9mまでは同じサイト、カット後で8mまで近づいてしまうと、16mのサイトで射る必要があるようです。7mでは19mのサイトですが、そのようなケースはそうそうないと思うので、8mの時だけ記憶しました。
練習時の様子です。3的分撮影しましたが、このような的を24的射ちます。144本(2試合分)の練習で移動時間を入れて、3時間ほどです。今後フィールドアーチェリーの記事が増えると思いますが、やったことがない方にはできるだけ雰囲気が伝わるようにしたいです。興味を持っていただいたら、ぜひ、フィールドアーチェリー場に足を運んでみてください。スタビライザーのバランスチューニングをしながらやっていたので、弓の挙動が若干変なのは気にしないでください(汗)。。

今回の練習で2試合分回り、点数は368点と375点でした(サードアクシスだけ合わせた前回は344点)。昨年の全日本フィールド選手権の選考点が368点だったので、サードアクシスとサイトチャートをしっかりとすれば、何とか出られるくらいにはなりそうです。この2つがターゲットアーチェリーとの一番の違いでしょうか(と今のところ思っています)。

日曜日に参加予定のフィールドの試合があり、その後は10日後のバンコク・ワールドカップに向けて、一気にセッティングをインドアに変えてしまうので、当分はフィールドの練習ができなくなりますが、バンコクから戻りましたら、次はスコープのセッティングの変更に取り組む予定です。

いや…高低差があるコースをずっと回っていたので、筋肉よりもヒザの関節が痛いっす。

【重要】2016.1.1より WA競技規則 3.11.3.3追加 迷彩全面禁止

Book3.11.3.3リマインダーがあったので、告知です。2016年1月1日より、WAのBook3.11(全ア連競技規則10章のベースになっているもの)に新しいルールが追加されます。

Book 3 – Chapter 11 – Article 11.3.3:

Athlete equipment shall not include camouflage colours of any kind.

意訳 : 選手の道具にはいかなる迷彩カラーであれ使用する事はできない。

なので、現在迷彩のクイーバーなどを販売していますが、来年からWAの試合では使用できなくなります。日本の現行の競技規則には道具に対する規制はないのですが(ユニフォームに対しては迷彩の規制がある)、WAがルールに追加したので、来年度の全ア連の競技規則でもなんらかの変更がされると思います。

射場での使用などが規制されるものではないし、問題があると思わないので、迷彩カラーの販売は継続しますが、世界大会では2016年1月1日より使用禁止(インドアワールドカップステージ3より)、全日本レベルでも今後は使用できない方向に向かうと思いますので、ご注意ください。

アチーブリカーブサイトのレベリングチューニング

リカーブサイトのレベリングオランダ代表のシァフ・バンデンバーグ(Sjef van den Berg)選手がアチーブサイト(リカーブ向け)のレベリングチューニングについてのやり方をアップしました。一点、すべてのチューニングが、特にプランジャー周りのチューニングが正しくされていることが前提です。矢が正しく飛んでいかない状態で、このチューニングをやっても何も意味はないです。

最初は開封と装着でチューニングについては6分頃からです。やり方は簡単で、チューニング的か垂直なラインを用意し、サイトを一番上げた状態で1本、一番下げた状態で1本近射し、2本に同一ライン上に揃うまで続けるというものです。どのくらいの距離が適切か言っていませんが、個々のアーチャーの技量の中で左右のばらつきが出ない距離の中で行わないと正しい結果は得られないでしょう。

70mwだけの試合であればレベリングはあまり意味を持ちませんが、ショートハーフのような競技中に射つ距離が変わる試合では有効です。ぜひ、お試しください。

Martin Archery 2016年モデル発表

carbon新しいスタートを切ったマーチンが2016年モデルを発表。新しくカーボンハンドルモデルが加わりました。作り方はPSEのようなコストのかかるモノコックデザインではなく、ボウテックなどが採用しているコンポジットデザインで、価格も抑えられたモデルとして登場するようです(取り扱いの予定はなし)。


hellfire35もう一つ新規モデルは、独立業者でテストして、ホイット、マシューズ、ボウテック、エリート(PSEは??)の弓と比較した結果、これらの中で最も静かだったという売り文句のHellfire35という弓です。328FPSですから、パワーがないから静かだというわけではなく、2つケーブルに計4つ装着されているリング(ゼロリーンシステム)の効果なのかもしれないですね。いやー、でも弦・ケーブルセットで全交換するとかなり高そうな弓です。まだ、どこにも定価が出ていないので、評価しようのない部分もありますが、マーチンも面白いメーカーになってきたと思います。これからも定期的に見守っていきたいと思います。

【限定】ウィン WIAWIS Nano Max ジャパンカラー 入荷しました。

WIAWISハンドル_日本限定カラーウィン&ウィンが2016年のリオオリンピックに向けて企画した各国の国旗の色をイメージしたモデルが入荷しました。ジャパンカラーは赤と白の組み合わせですが、位置は国旗とは逆です。

WIAWISハンドル_日本限定カラー2 (2)WIAWISハンドル_日本限定カラー3WIAWISハンドル_日本限定カラー4WIAWISハンドル_日本限定カラー5機能・性能面で通常のモデルとの違いはないです。1本限定で入荷しました。価格は通常モデルと同じです。

WIAWISハンドル_日本限定カラー2発注しませんでしたが、ご希望であふれば、ほかの国のデザインのものも販売可能です。取り寄せにて対応します。

WIN&WIN Wiawis Nano MAXハンドル
http://archery.cart.fc2.com/ca82/1115/p-r-s/

ワールドカップインドア2015・ステージ1ではハンセン選手が優勝

MAR15__15_0680ワールドカップインドア2015ステージ1では、先週に入荷したばかりのPSEのエクスプレッションを使用しているハンセン選手が優勝しました(予選は2位の596点)。

現在、エクスプレッションのセッティングの参考になるトップ選手はハンセン選手だけですが、そのセッティングはなかなか面白く、表示装備のバックストップを取り外し、逆にリムにはついていないショックモッズリムダンパー(PSE CArbon Airに新しく搭載されたリムダンパー)を2ずつ上下に装着しています。それ以外のセッティングは以前使用していたPSEのドミネーターから大きく変化していません。

エクスプレッション…買うか迷ってます(Mathewsのターゲットモデルまでは待つ予定)。2台即納モデルの在庫があるので大久保店で手に取ってご覧いただけます。

インドアアーチェリーワールドカップ・バンコク 2015 参加者リスト出ました。

DSC_0491-SMILE昨年に続き、今年もインドアアーチェリーワールドカップ・バンコクに参加してきます。その参加者リストが出ました。

有名選手では、

Mike Schloesser 選手
Brady Ellison 選手
Bridger Deaton 選手
David Houser 選手
Henry Bass 選手
Lexi Keller 選手
Logan Wilde 選手
OH Jin hyek 選手
Reo Wilde 選手
Stephan Hansen 選手

登録リストにありました。ハンセン選手は昨年出会えなかったので、初めて近くで見ることができます。また、ローガン選手は昨年はホイットでしたが、その後、今年にエリートチームに移籍したので、どうんなセッティングになっているか楽しみです。12月の7日(月)に出発します。

ワールドカップインドア 2015 ステージ2 バンコク スケジュール

ハンガーゲーム2の弓…100ポンド?!

THE_HUNGER_GAMES_CATCHING_FIREハンガーゲーム2の弓を再現するという動画が先週公開されました。

ハンドルの素材は普通ですが、リムをスチール(4140鋼)で作るというとんでもない設計。結果出来上がった弓は約100ポンドに。完成品を見ると大分ブレースハイトが高いです。意図したものかわかりませんが、これでブレースハイト低かったら、腕に当たって大けがしそうな。

ハンガーゲームの最新話公開中です!

ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション
http://hungergames.jp/

サイトチャートを作る – アーチャーズアドバンテージ

archersadvantage今日はサイトチャートの作り方について。とりあえず使うためのサイトチャートは市販されています。また、ネットで無料で配布されているものも存在します。ただ、競技用サイトチャートは自分のデータから作る必要があります。そのための…無料ソフトがないのです。理由はその計算には弓のデータなどが必要で、これは更新が必要です。なので有料でなければ運営できません。

よく知られているソフトとしては、アーチャーズアドバンテージ(Archers Advantage)OnTarget2!が知られています。今回使用したのはアーチャーズアドバンテージの方です。このソフトは1500円/年(12ドル)です。OnTarget2!が最新のOSに対応しているのか確認できなかったためです。

aa1すべて、英語ですが、中学校レベルの英語力があれば使用できます。今回はポイントだけ説明します。年間購入しログインするとこのような画面になります。まずは「Setup」を開き、「Add Setup」をクリックして、セッティングの名前を入れたら、「Select Bow From List」から自分の弓を選択します。その後、ピークウェイト、ブレースハイト、ドローレングスを入力します。画面右側の値はデータベースより自動入力されます。
aa2IMG_20151123_182607 IMG_20151123_182621つぎに「Sight Configuration」を開き、サイトとピープの情報を入力します、「Sight Type」はAxcelのアチーブCXLの場合は「32Turn x 20Clicks(サイトのマニュアルに書いてある)」です。「Peep to sight」はフルドローの時のピープの中央からレンズまでの距離です。「Peep Height」はシャフトの中央からピープまでの垂直の距離です。どちらもインチで入力してください。ここでは近距離での目盛りの修正が行われます。
aa3次に「Arrow Configuration」で矢の情報を入力していきます。特に難しいところはないですが、アローレングスはシャフトだけの長さです。ポイントやノック溝までではないので注意してください。FOCなどは自動で計算されます。
IMG_20151123_194115IMG_20151123_194140次に…方法は3つあります。矢速を測定してやる方法(Chronograph)とサイトを2つとって計算する方法(Calculate Speed)、カタログ値(Build Bow Speed)を使う方法です。このソフトではサイトをとる方法を推薦していて、これが一番正確とされています。なのでサイトをとりましょう。その前にゼロインが必要です。微調整用のノブの目盛りが0にあるときに、メモリがぴったりとライン上にあるように調整します。これをしないとすべてが狂います。
aa4「Sight In」をクリックし、2つの距離でサイトをとります。矢がわずかに落ちる位置と、大きく落ちる位置がよいさとれています。メーカー推薦は18mと70mです(自分は20mと50mでやりました)。注意点は上にある「Metric Ranges」が選択されていることをしっかりと確認することです。でないとヤード設定になってしまいます。射場でとったサイトの値を「Range」のところに距離、「Mark」のところにサイトの数字を入れます。これで計算は完了です。
aa5「Customize」をクリックすることで印刷するチャートのデザインをいじれます。いろいろいじってみてください。「Justification」の部分は通常、サイトのインジケーター(メモリを示すピン)の位置を確認し、逆の方に数字を入れます。
aa6IMG_20151123_180906最後にプリンタのキャリブレーションを「Calibration Scales」で「Metric Scale」を選択して印刷してください。印刷されるのは10cm分の目盛りです。これが10cmになっていれば、正しく印刷されています。

aa7これで完成です。正しいと思われるもの。それよりも少し矢速が遅かったときのものと、少し早かったときのものが印刷されます。まぁ、通常の目盛りと同じですが、上の13というのは13mの時の目盛りです。この設定の場合、13mよりも短いときにはサイトを上げるのではなく下げる必要があることを示しています。右にあるShort Range Conversionsがその値で、10mを射つ時には17mの時の目盛りに合わせる必要があることを示しています。
aa8また、このソフトにはスパインセレクト機能もあります。ただ、これまでの流れからわかるようにすでに矢を持っていて、距離を射っていて、サイトがあることが必要なので、初心者のシャフト選択には使用できないです。

これで完了です。あとはサイトに貼って終わりです。参考になれば幸いです。

アーチャーズアドバンテージ(Archers Advantage)

HOYT 2016 全種類でXSサイズ生産終了

クアトロリムXSサイズカタログから消えたの気が付きませんでした。お客様から依頼があり、問い合わせて判明しました。

ウィンドウが狭いために23インチハンドルが製造できないフォーミュラータイプのハンドルですが、これで64インチの弓を組むためにXS(エクストラショート)サイズが2014-2015年で製造されていましたが、今後製造を終了するそうです。

現在の在庫限り。よく読むとカタログからも削除されています。必要な方は早めに確保してください。