どなたか助けていただけると…。

先月発表されたTRX38-G2の即納モデルが入荷しました。新店舗より展示・確認いただけます。

それと別途、違くあれと願っていましたが…伝票通りに正しく…熊届いちゃいました。

BearとBareの入力し間違えかな…1メートル以上の熊です。3万円以上する的ですが、半額の15,000円で販売しますので、どなたか心優しい方、引き取っていただけませんか!!お願いします!

SRT 3D 的


フィールド向けの高性能双眼鏡の販売を開始します

DSC_1493昨年の11月からフィールド競技の練習を始めましたが、自分も使用している現在弊社が取り扱っているビクセンの双眼鏡では、林の中で暗い状況では長距離での的中が困難な事がありました。50mターゲット競技では全く問題はなかったので、矢の刺さり角度(フィールドでは的がまっすぐなっているとは限らない)や明るさの問題です。

そこで再度相談して違う双眼鏡を探してきました。メーカーは日本・アメリカ・イギリス・オーストラリアなどアーチェリー業界に長くレンズを供給してきたニコンのものにしました。カタログを見せてもらったところ、最上位モデルは…20万円?!いやいやいや…。

DSC_1496まず決まっていたのは倍率、これは10倍で問題ないと判断しました。双眼鏡は手で持って使うので、高い倍率では手振れで逆に確認しにくくなりますし、フィールドでは10mという短い距離でも焦点が合うことが必要です。次に視界の確保と明るさを得るために対物レンズは現行のもの(25mm)よりも大きいものにすることに。上のサイズだと32mm/42mm/50mmといったカテゴリーがあり、2段階上の42mmを選択。

ここからは価格と性能の兼ね合いです。一番高い20万円のモデルは高過ぎですが、探している10×42サイズのノーブランド品なら、小売価格で4,000円くらいのものも見つかります。

その中で考えると、アーチェリーでは的中の場所の確認が目的であり、美しいものを見るわけではないので、例えばニコンの最上位モデルが持つEDガラスによる色収差補正機能は全く必要ではないでしょう。雨に降られても大丈夫な程度の防水は必要ですが、最上位モデルで保証される5mの水深に10分間浸かっていても内部光学系に影響のない防水設計も必要ないと思います。

一方で、的がまっすぐこちらに向いていないことや的とアーチャーの間に角度があることなどから、視野の歪みがあっては困ってしまいます。価格とアーチェリーで必要な性能・必要ない性能とのバランスで考えた結果、最終的にはニコンのアキュロン(Aculon)A211というモデルを取り扱うことにしました。

シンプル(*)で余計な機能がなく低価格(13,800円)で、かつ、レンズには非球面レンズを採用して視野の歪みをなくし、多層膜コーティングレンズで明るい視界を実現しています。最短焦点距離は5mなので、近距離の的中の確認もばっちりです。ターゲット競技であれば、これまでのビクセンのもので十分だと思いますが、フィールドでの使用も考えるのであれば、この新しい高性能モデルもぜひ検討してください。

*その一つ上のモデル、プロスタッフは8000円ほど高く、その特徴はボディにグラスファイバー入りポリカーボネイト樹脂を使用したことで20%程度軽くなっていること。

本日より、取り扱いを開始します。

また、在庫が少なくなった高性能ズームスコープの在庫が少なくなってきたので、先日再発注しましたが、請求番号が”20″になっていました。このモデルの最小注文数は50台なので次回入荷分のスコープを1つ販売すれば、累計販売台数が1000台になります。

*1台展示用。

フィールドスコープについては、地道にコツコツ(販売期間5年間)と販売してきたイメージですが、積み重なっていくとこんな数になるのですね。びっくりしています。


アーチェリーのネット情報サイトについて

アーチェリーシティ私自身は2007年からアーチェリー情報のサイトを運営していますが、それよりも前から存在する先輩方のサイトがいくつもあります。今では多くのメーカーと取引するプロショップを経営している関係で、わからないことがあれば、メーカーのエンジニアやそれらを使っているプロ選手の方に質問すれば返信が返ってきますが、以前には多くの情報をネットから入手してきました。

なかには間違った情報、人を誤解させる書き方(*)のサイトもありますが、非常に有用なサイトとして参考にさせていいただいたArchery Cityさんのサイトがサーバー会社のサービス終了によるものと思われる理由で閲覧できなくなりました。つい最近、フィールドの勉強の時にもお世話になったばかりでびっくりです(12月からのようです)。このような有用な情報が書かれているサイトが見られなくなってしまうのは非常に残念です。

*記事に日付がないサイトは要注意です。ネットサイトは古いもので1995年くらいから存在するので、古いものだと20年以上前の情報だったりすることもあり得ます。ご注意を。

現在アクセスできませんが、一応URLは http://www.usiwakamaru.or.jp/~doraemon/ です。


フィールド_サードアクシス調整Understanding the Effects of 3rd axis より

そういえば、先日、海外では一般的なサードアクシスの調整について書いた時に、これまで日本語のアーチェリーサイトではどういった説明がされているのか調べてみたら、

(ここから引用)
 従来のリカーブサイトには1軸(1stAxis)と2軸(2ndAxis)の調整(可動)は備わっていたのですが、リカーブでは通常3軸の可動は必要としませんでした。ところがコンパウンドの場合はレンズを使い、視線がその中心を垂直に通過することを求められる(理想としては)ため、コンパウンド用を強調する意味から「3rdAxis」(3軸)を可動できる機能が付加されたサイトあるいはスコープが登場したわけです。

 しかし実際には、コンパウンドにおいても不要な機能とはいいませんが、コンパウンドの場合はピープサイトを使いストリングの中(弓の中心)からサイトを見るため、サイトベースが真っ直ぐにハンドルにセットされていればこの軸の微調整はほとんど必要ありません。そのためコンパウンドにおいてもリカーブ同様に、1軸と2軸でレンズはほとんど視線に垂直に固定できます。
(ここまで引用)

というトンデモない説明をしているサイトがありました…涙

グーグル検索などでこのサイトの方が上に検索されることを祈るばかりですが、サードアクシスとは、コンパウンドボウの設計でケーブルが片方だけからカムにストレスをかけることによって、フルドロー時に弓が手の中で回転としてしまう現象(トルク)によって、レベル(水準器)に起こる不都合な現象を修正するための機能です。

そのずれは確かにわずかで、ずれていてもゼロ度(レンズが地面と垂直)の状態では、シューティングに全く悪影響を与えませんが、発射角がつくにつれて、そのずれは水準器に大きな影響を与え始め、経験上、15度以上発射角がつくと明確にスコープのレベル(水準器)に現れます。なので、ターゲットアーチェリーでは基本不要ですが、ダウン40度からアップ40度くらいまでの80度もの幅広い発射角の中で競技することが求められるフィールドでは(高い点数を得るためには)絶対的な必要な調整です。

高いレベルでアーチェリーをしたいのであれば、ちょっとずれていてもいいものではありません。リカーブでいえば、近隣のC番号を混ぜて使うくらいの差でしょうか。ご注意ください。


サイトチャートを作り直しての2度目のフィールド練習

フィールドアーチェリー花の山先日紹介したプログラムでサイトチャートを作り直して、再度フィールドアーチェリー場で練習してきました。

IMG_20151126_193149左側が前回の練習で使用した簡易的なサイトチャートで、右が新しいプログラムで作成した自分だけのサイトチャートです。前回の練習では短距離がやたらと当たりませんでしたが…それはサイトチャートの精度…というか細かさに原因がありそうです。古いものと新しいものでは、20mよりも短い距離での目盛りの細かさが圧倒的に違います。また、近距離換算表(Short Range Conversions)によれば、13-9mまでは同じサイト、カット後で8mまで近づいてしまうと、16mのサイトで射る必要があるようです。7mでは19mのサイトですが、そのようなケースはそうそうないと思うので、8mの時だけ記憶しました。
練習時の様子です。3的分撮影しましたが、このような的を24的射ちます。144本(2試合分)の練習で移動時間を入れて、3時間ほどです。今後フィールドアーチェリーの記事が増えると思いますが、やったことがない方にはできるだけ雰囲気が伝わるようにしたいです。興味を持っていただいたら、ぜひ、フィールドアーチェリー場に足を運んでみてください。スタビライザーのバランスチューニングをしながらやっていたので、弓の挙動が若干変なのは気にしないでください(汗)。。

今回の練習で2試合分回り、点数は368点と375点でした(サードアクシスだけ合わせた前回は344点)。昨年の全日本フィールド選手権の選考点が368点だったので、サードアクシスとサイトチャートをしっかりとすれば、何とか出られるくらいにはなりそうです。この2つがターゲットアーチェリーとの一番の違いでしょうか(と今のところ思っています)。

日曜日に参加予定のフィールドの試合があり、その後は10日後のバンコク・ワールドカップに向けて、一気にセッティングをインドアに変えてしまうので、当分はフィールドの練習ができなくなりますが、バンコクから戻りましたら、次はスコープのセッティングの変更に取り組む予定です。

いや…高低差があるコースをずっと回っていたので、筋肉よりもヒザの関節が痛いっす。


サイトチャートを作る – アーチャーズアドバンテージ

archersadvantage今日はサイトチャートの作り方について。とりあえず使うためのサイトチャートは市販されています。また、ネットで無料で配布されているものも存在します。ただ、競技用サイトチャートは自分のデータから作る必要があります。そのための…無料ソフトがないのです。理由はその計算には弓のデータなどが必要で、これは更新が必要です。なので有料でなければ運営できません。

よく知られているソフトとしては、アーチャーズアドバンテージ(Archers Advantage)OnTarget2!が知られています。今回使用したのはアーチャーズアドバンテージの方です。このソフトは1500円/年(12ドル)です。OnTarget2!が最新のOSに対応しているのか確認できなかったためです。

aa1すべて、英語ですが、中学校レベルの英語力があれば使用できます。今回はポイントだけ説明します。年間購入しログインするとこのような画面になります。まずは「Setup」を開き、「Add Setup」をクリックして、セッティングの名前を入れたら、「Select Bow From List」から自分の弓を選択します。その後、ピークウェイト、ブレースハイト、ドローレングスを入力します。画面右側の値はデータベースより自動入力されます。
aa2IMG_20151123_182607 IMG_20151123_182621つぎに「Sight Configuration」を開き、サイトとピープの情報を入力します、「Sight Type」はAxcelのアチーブCXLの場合は「32Turn x 20Clicks(サイトのマニュアルに書いてある)」です。「Peep to sight」はフルドローの時のピープの中央からレンズまでの距離です。「Peep Height」はシャフトの中央からピープまでの垂直の距離です。どちらもインチで入力してください。ここでは近距離での目盛りの修正が行われます。
aa3次に「Arrow Configuration」で矢の情報を入力していきます。特に難しいところはないですが、アローレングスはシャフトだけの長さです。ポイントやノック溝までではないので注意してください。FOCなどは自動で計算されます。
IMG_20151123_194115IMG_20151123_194140次に…方法は3つあります。矢速を測定してやる方法(Chronograph)とサイトを2つとって計算する方法(Calculate Speed)、カタログ値(Build Bow Speed)を使う方法です。このソフトではサイトをとる方法を推薦していて、これが一番正確とされています。なのでサイトをとりましょう。その前にゼロインが必要です。微調整用のノブの目盛りが0にあるときに、メモリがぴったりとライン上にあるように調整します。これをしないとすべてが狂います。
aa4「Sight In」をクリックし、2つの距離でサイトをとります。矢がわずかに落ちる位置と、大きく落ちる位置がよいさとれています。メーカー推薦は18mと70mです(自分は20mと50mでやりました)。注意点は上にある「Metric Ranges」が選択されていることをしっかりと確認することです。でないとヤード設定になってしまいます。射場でとったサイトの値を「Range」のところに距離、「Mark」のところにサイトの数字を入れます。これで計算は完了です。
aa5「Customize」をクリックすることで印刷するチャートのデザインをいじれます。いろいろいじってみてください。「Justification」の部分は通常、サイトのインジケーター(メモリを示すピン)の位置を確認し、逆の方に数字を入れます。
aa6IMG_20151123_180906最後にプリンタのキャリブレーションを「Calibration Scales」で「Metric Scale」を選択して印刷してください。印刷されるのは10cm分の目盛りです。これが10cmになっていれば、正しく印刷されています。

aa7これで完成です。正しいと思われるもの。それよりも少し矢速が遅かったときのものと、少し早かったときのものが印刷されます。まぁ、通常の目盛りと同じですが、上の13というのは13mの時の目盛りです。この設定の場合、13mよりも短いときにはサイトを上げるのではなく下げる必要があることを示しています。右にあるShort Range Conversionsがその値で、10mを射つ時には17mの時の目盛りに合わせる必要があることを示しています。
aa8また、このソフトにはスパインセレクト機能もあります。ただ、これまでの流れからわかるようにすでに矢を持っていて、距離を射っていて、サイトがあることが必要なので、初心者のシャフト選択には使用できないです。

これで完了です。あとはサイトに貼って終わりです。参考になれば幸いです。

アーチャーズアドバンテージ(Archers Advantage)


フィールド競技における3rd Axis(サードアクシス)調整について

Gold_tip_feildサードアクシスの調整についての記事ですが…Goldtipのこの写真…写っている弓の名前が出てこず、坂本と10分過去のカタログを探しました。皆さんはすぐにわかりますか?

Hamskea_archery_サードアクシス調整本日はコメントで依頼があったフルドロー時のサードアクシス調整用のレベルゲージ、Hamskeaのイージサードアクシスレベルゲージ(Easy 3rd Axis Level)の紹介です。

DSC_1293まず、サードアクシスとは何か。コンパウンドでは、スコープにレベル(水準器)がついていて、エイミングするときには、このバブルを確認し、基本的には真ん中にある状態(弓が垂直である状態)で射ちます。そのためにチューニングでは、このレベルの泡が真ん中にあるとき=弓が垂直であることを調整する必要があります。コンパウンド用のサイトには、このためにスコープを3軸で自由に調整できる機能がついています。ファーストアクシスは上の写真のようにスコープの目に対する角度です。まぁ…これはちょっとずれていてもそんなに問題ないとされています。

DSC_1295セカンドアクシスは最も大切なもので、ターゲット競技でこれがずれていると弓の垂直とレベルが全く同期しません。

DSC_1294今回のサードアクシスはスコープの弓に対する角度です。

Hamskea_archery_サードアクシス調整3では、この角度はどういう意味を持つかというと、フィールド競技など極端に矢発射角が上下変化するときに、地面(弓ではない)に対して水平でないと、例えば上の写真のようにスコープが傾いていると、発射角がゼロの時には問題ありませんが、射ち上げ(高くにある的を射つ)の時にレベルのバブルが右(アーチャー側から見て)によっていまい、射ち下ろし(低いところにある的)の時にはレベルのバブルが左によってしまい、正しく機能しなくなります。

Hamskea_archery_サードアクシス調整2さて、ここからが今回の記事とチューニング用品の意味なのですが、この時サイトとスコープが90度に直角になっていればいいというものでもありません。

デュアルシュートスルー型のコンパウンドでない限り、コンパウンドは右射ちであれば、右側にケーブルがあり、弓が引かれると弓はケーブルに引っ張られ、3時方向に回転します(トルクと呼びます)。このため、サードアクシスをサイトに対して90度で設定すると、ドローイング時に回転してしまうためにフルドローし、エイミングをする状態の時にはずれた状態になってしまいます。その回転分をあらかじめ調整しておく(89.5度くらいにする)必要があります。このトルクはケーブルガードの設計とグリップ(射形)、またポンドなどに影響を受けるので個人差があり、個人で調整する必要があります。その時に使用するのがこのHamskeaのEasy 3rd Axis Levelです。

Hamskea_archery_サードアクシス調整4この道具でチューニングをするときには、このレベルゲージだけではなく地面に対して垂直な線が必要になります。通常はドアの角など使用すれば問題ありません。今回は会社のシャッターを垂直線として使用します。

DSC_1288これをサイトのエレベーションバーの下の方にに装着します。

Hamskea_archery_サードアクシス調整5まずはレベルゲージを装着した状態で弓を引かないで上に向けたり、下に向けたりして二つのバブルが同じ様に動く状態にします。この状態がサイトに対してスコープが90度で正しく設定されている状態です。

DSC_1300次に弓を引き、30度ほど下に向けます。

Hamskea_archery_サードアクシス調整6この時、先ほど説明したようにトルクによって弓が回転してしまっているので、レベルのバブルは正しく作動しません。その代わりとして使用するのが先ほど用意した垂直線とEasy 3rd Axis Levelの垂直の金属ピンです。この2本の線を重ねることでフルドローの状態で弓が垂直であることを確認できます。これに基準点として、スコープのサードアクシスを調整します。

DSC_1309-0.00.07.31最終的に3点、垂直線、金属ピン、スコープのレベルが真ん中にある状態でそろえばチューニングは終了です(この時レベルゲージのバブルの位置は無視します)。先ほど調整した90度からの違い、これがトルクによる回転分です。このトルクはポンドや引き尺、射形ではグリップによっても変化するので、一度調整しても、何かを変えた時には再確認が必要となります。

ちなみに、フィールドではなく、50mwのような単一距離を射つ時にはサードアクシスをあまり気にする必要はありません。あくまでもフィールド競技で必要になるチューニングツールです。

Hamskea Easy 3rd Axis Level
http://cpbow.cart.fc2.com/ca67/866/p-r-s/


フィールド的の取り扱い開始します。

フィールドターゲットフィールド競技の勉強していますが、いざ実射となったら…弊社でまだフィールド的の取り扱いをしていなかったことに気づきました。

フィールド的4枚セット
本日より、3x20cm、40cm、60cm、80cmの4サイズの取り扱いを開始します。また、セットでも販売します。大量に消耗すると予想されるターゲット的と違い1枚ずつでの販売としました。何か意見があればコメントください。

JVD フィールド的 – 販売ページ


SURE-LOCがサイトチャート用の微調整機能付きサイトを発表

SURE-LOC-ONE-SLIDERSURE-LOCがフィールド競技で主に使用されているサイトチャート向けの微調整機能「Micro Drive Pointer Adjustment」を搭載したコンパウンド向けの新型サイトONEを発表しました。

SURE-LOC-ONE-IMAGEフィールド競技では事前にコンピュータで計算された、または手作りのサイトチャートを使ってサイトを合わせます。そのサイトチャートとは矢の軌道から計算されますが、そのスタート時点は計算とは関係なく決まるものです。なので、サイトチャートを作り、そして、30mのサイトのポインターが示す場所にサイトチャートの30mの目盛りを合わせて貼り付けます。
DSC_1000サイトチャートは一度計算すれば、ポンドなど変更しない限り変わることはないですが、そのスタート時点は日々微妙に変わり、そのためにポインター(サイトの目盛りを示すピン)を調整する必要があります。これまでのこのサイト(CBE)のようにレンチでざっくり調整していましたが、SURE-LOCのONEではこのポインターもサイトボックス同様にノブを回しての微調整できるようになります。

フィールド競技をしていないとサイトのポインターを調整することなどないと思いますが、必要な方にとっては便利な機能かと思います。

出荷開始は6月-7月の予定です。


明日から、WA世界フィールド選手権です!

WA_Zagreb_2014明日から、WA世界フィールド選手権です。世界ターゲット選手権と同じく2年に一度の開催です。

昨年までは基本的にイーストンのシャフトしか扱っていませんでしたが、今年からはCX、ゴールドチップ、ビクトリーの3社とも付き合いをすることになりましたが、入ってくる情報が増えただけではなく、いろいろな情報が入ってくるようになって、販売管理はややこしくなってしまいましたが、非常に勉強になります。

WA_2012_archery_field_men_Compound (2)

WA_2012_archery_field_women_Compound世界フィールド選手権では、特に近年はイーストン以外のシャフトが大活躍し、2012年の時にはほとんど情報が入ってきませんでしたが、今年はイーストン以外の各メーカーか多くの事前情報が入ってきています。

2012年の時は、

コンパウンド男子 優勝 ゴールドチップ ウルトラライト
コンパウンド男子 準優勝 カーボンエキスプレス ナノプロ
コンパウンド女子 優勝 カーボンエキスプレス ナノプロ
コンパウンド女子 準優勝 カーボンエキスプレス ナノプロ

で、珍しく決勝にイーストンがゼロの世界大会に。当時はまだ、カーボンエキスプレスにはリカーブ用シャフトがなかった時代です。どんな結果になるのか楽しみです。明日からです。