リマインダーがあったので、告知です。2016年1月1日より、WAのBook3.11(全ア連競技規則10章のベースになっているもの)に新しいルールが追加されます。
Book 3 – Chapter 11 – Article 11.3.3:
Athlete equipment shall not include camouflage colours of any kind.
意訳 : 選手の道具にはいかなる迷彩カラーであれ使用する事はできない。
なので、現在迷彩のクイーバーなどを販売していますが、来年からWAの試合では使用できなくなります。日本の現行の競技規則には道具に対する規制はないのですが(ユニフォームに対しては迷彩の規制がある)、WAがルールに追加したので、来年度の全ア連の競技規則でもなんらかの変更がされると思います。
射場での使用などが規制されるものではないし、問題があると思わないので、迷彩カラーの販売は継続しますが、世界大会では2016年1月1日より使用禁止(インドアワールドカップステージ3より)、全日本レベルでも今後は使用できない方向に向かうと思いますので、ご注意ください。
The following two tabs change content below.

山口 諒
熱海フィールド代表、サイト管理人。日本スポーツ人類学会員、弓の歴史を研究中。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、ベアボウ競技歴5年。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は準優勝。

最新記事 by 山口 諒 (全て見る)
- 【第5回】訳あり品をヤフオクにて放出します - 2024年12月25日
- GASボウストリングから新作ライン「SystmX」を発表 - 2024年12月15日
- SCOTT アーチェリー 2025年リリーサー - 2024年12月15日
例ですが、迷彩柄のアッパーロッドとかもだめということですよね?
WAではそうなります。日本の競技規則でどのような日本語になるかは、全ア連のお知らせを待つ必要があります。
多分、Athlete equipment=弓具とされる気がしますが、その場合は含まれるでしょうね。
無知なことを言ってしまうかもしれませんがアーチェリーで迷彩柄がアウトなのがよく分かりません。
部員に迷彩クイーバーを使用している者がいるため今後に支障が出ないか不安です。
これは競技規則にかかわる問題なので、全ア連さんに相談してみてください。