MYSTIC 58インチ、ちょっと面白いレジャー向けの弓が入荷しました。

product955アーチェリーのハンティング向けのカタログを見ていたら、面白い弓を見つけました。ハンティング向けの練習弓なのですが、ハンティングの世界はモデルあたりの販売量が違うので、低価格でもそれなりに高品質です。単純に競技人口が同じとしてターゲットはサイズやポンドが細かく分かれているのに対して、ハンティングはかなりざっくり。

DSC_1251こちらの弓のハンドルとリムがセットで、58インチのワンサイズ、ポンドは5ポンド刻みです。

DSC_1252ハンドルとリムはハンティングモデルでは一般的な2点接続です。センター調整機能はありません。

DSC_1254
DSC_1256
DSC_1257センターブッシング、カウンターブッシングに、意外にもリムボルトに5/16インチのねじが切ってあり、ロッドの装着も可能です。

DSC_1250サイズは58インチと少し小さめですが、塗装のレベルもこの価格帯では悪くありません。金属ハンドルにリム、弦、レストがついて、11800円です。プランジャーは装着できますが、あくまでもハンティング向けの練習弓ですので、ターゲット用のサイトは取り付けができません。

価格の割にはしっかりとしてレジャー向けの弓です。本日より取り扱いします。

OAK RIDGE MYSTIC 58″

WINの新型コンパウンド、Dragonflyはフレックスガードを

11942186_1070160769675593_5519913110246038788_o2014年に続き、次のWINの新しいコンパウンドボウの詳細が出ました。前回のハリケーンC6はかなりハンティングモデルですが、今度はターゲット向けのデザインになりました。アクセル間40インチ、矢速はIBO:320fps+、重さは4.2ポンドで、ドローレングス25-30/27-32の2モデル。40/50/60ポンドモデルがあります。

11947789_1070160776342259_1825134686833051819_oこれまでのモデルとの一番の違いはケーブルガードがフレックスタイプになり、かつ、ローラーガードになりました。

実測しなければわかりませんが、40インチハンドルで、320fps以上出るのであれば、かなり高性能なカムが搭載されているはずです。現状、レットオフの情報だけが得られていませんので、まずはそこを確認してみたいと思います。ここまで、進化してくると機会があったら一度テストしてみたいですね。

ガスプロの新型ボウスタンド・リボルバーが入荷しました。

DSC_1248ガスプロの新型ボウスタンド・リボルバーが入荷しました。
DSC_1240
DSC_1242リボルバータイプとこれまで販売してきたタイプとの違いは、回転して収納できる機構を搭載したことです。ねじで固定されており、このねじを緩めることでスタンドを折りたためるようになっています。

5色取扱いで本日より販売開始します。また、在庫切れだったガスプロベインも再入荷しました。

KINETIC Rave到着しました。

DSC_1236連休明け、動き始めた物流で大量に納品されました。その中にレビュー用に仕入れたRave(レイヴ)も到着です。

DSC_1238ハンドルのアルマイトのレベルは悪くなさそうです。カムの方は思ったよりもレットオフが低く、ターゲット用向けのエントリーボウとしていい感じに仕上がっています。

レビューはまた後程。

【2015】ワールドカップステージ2の事務局から招待状来ました

iawc2015昨年に続き、今年も招待状を送っていただきました。

会場は昨年と同じです。スケジュールのみ少し変更があり、12日8日(火)が練習日、9日(水)が予選、10日(木)が決勝になります。平日開催です。

登録の期限は同じ10月末。登録費は280シンガポールドル(23500円)、ホテルは去年宿泊したFour Wings Convention ホテルがお勧めです。

今年も参加予定です。

INDOOR ARCHERY WORLD CUP STAGE 2
https://archery.co.jp/file/IAWC2015HandBook_V05.pdf

【続報】プロディジーシステムの安定化について

RIO15_B15_4171(WAより)
先日の「アメリカチーム、プロディジーシリーズの選手はリムポケットから可動パーツを排除の方向へ」について、リオの現地にいる友人が直接アメリカチームに聞いてくれました。

RIO15_B15_41711
トップ選手はそもそも品質の高いリムを提供されているために、リムのねじれを調整するようなシステムは必要としていません。エリソン選手のリムですが、ハンドルに直接ねじで止めているそうです。また、前回の記事ではプロディジーの安定化のために動くパーツを排除する方向にと書きましたが、もう一つ、樹脂パーツもできるだけ使わないようにする(この黒のボルトには樹脂は使用されていません)ことで、プロディジーを安定化させているようです。

RIO15_B15_3820(おまけ)
ホイットのXTRカムをクイーバーベルトのバックルにw

アメリカチーム、プロディジーシリーズの選手はリムポケットから可動パーツを排除の方向へ。

RIO15_B15_9149(WAより)
2015年から発表されたホイットのプロディジーシリーズ。その特徴は以前にレビューした通り、2点でハンドルと接触し、それぞれの点の高さを調整することでねじれたリムでもセンターが出るようになりました。

RIO15_B15_91492
その対価はリムとハンドルが線(面)で接する状態から、2点だけで接するようになったことですが、多くの場合で問題はありませんが、リムのノイズが増えたという意見が存在します。ティラー、チューニングが安定しないという意見もあります。

それについてディスカッションしていたところ、アメリカのナショナルチームでリムポケットから可動パーツをなくすセッティングが流行っているという話になりました。写真はエリソン選手のセッティングを拡大したものですが、デタントピンを排してねじで固定しており(内部構造は調査中ですが…見る限りは手製)、リムボルトもプロシリーズの可動式リムボルトから以前のタイプの動かないリムボルトに戻し、リムポケットから動くパーツを徹底的に排除してセッティングになっています。

ちなみにこれは現在行われているリオ2016のオリンピックテストイベントでの写真。少し前に行われた世界選手権ではデタントピンの固定だけで、リムボルトはプロシリーズのままでした。

RIO15_B15_6598カミンスキー選手はリムボルトのみを固定式のものに交換。

RIO15_B15_6008
クリミチェック(Klimitchek)選手はデタントピンの部分のみを交換。

交換デタントピン
今回のテストイベントにはアメリカから3人しか出場していませんが、もう一人のナショナルチームの選手で世界選手権に出場したギャレット選手はデタントピンだけの交換です。

足元のアメリカのナショナルチームの選手がこれだけ標準パーツをいじっているわけですから、ホイット社としても2016年のモデルから何か対策をしてくるのではないかと思われます。

例えば、今年のワールドカップファイナルリカーブ男子では、現状スタンダードなプロディジーシステムを使用する選手がいないという残念な結果です。

1.Kim Woojin HOYT GMX
2.Lee Seungyun W&W INNO AXT
3.Brady Ellison HOYT Prodigy RX 改造ハンドル(リムボルト・デタントピン両方換装)
4.Jean-Charles Valladont HOYT HPX
5.Xing Yu HOYT HPX
6.Collin Klimitchek HOYT Prodigy 改造ハンドル(デタントピン換装)
7.Miguel Alvarino Garcia W&W Wiawis

8.ホスト国(メキシコ)枠 未定

すべてリムをいじるシステムを搭載していない、あるいはその機能を殺したハンドルです。

旧型の可動式でないタイプのリムボルトは代理店が少し在庫あるようなので、試してみたい方向けに少し入荷する予定です。

プロディジーシステムについては、再度書く予定です。

そろそろ、アクセス数(2007年より)300万を超えると思っていたら、いつの間にか302万を超えてました。ありがとうごさいます。今後とも良い記事が書けるよう努力します。

新しい取り扱いメーカー KINETIC エントリー向けコンパウンドを発表しました

11942152_992082417499471_8970093590061423057_o中国のメーカー、kinetic社。リカーブ用品などを作っているメーカーでチェックはしていましたが、2016年に向けて新しくコンパウンドボウを発表しました。

この弓Rave(レイヴ)の販売価格はまだ決めていませんが、5万円を切る価格で提供出来ます。アクセル間は32インチ、ブレースハイト7.5インチ、1800g、19-30インチの間で1インチごと調整、25-60ポンドモデルと20-55ポンドモデルがあります。

特徴は22.5インチのロングフォージドハンドルです。この価格帯で高品質のフォージドハンドルを使用しているメーカーはあまりありません。カムデザインではまだまだアジアのメーカーはアメリカに追いつけていませんが、リカーブハンドル製造の技術は高いので、この弓のようにハンドルで差別化する傾向にあります。塗装もアルマイト塗装を採用しています。どの程度のハンドルで仕上がってくるのか楽しみです。

テストするためにちょっと注文してみました。入荷後レビューしてみます。

イーストン50周年記念シャフトが入荷しました。

DSC_12338月に発表されたイーストンのX7シリーズ50周年記念シャフトが入荷しました。

X23シリーズとX27シリーズ(WAルールでは使用できません)がありますが、X23サイズのみ在庫します。さっそく2315の在庫がなくなってしまいましたが、限定販売ではなく限定生産なので、メーカーに在庫がある限りは再入荷します。予想では半年くらいは販売できるかと思います。

DSC_1235後方のゴールドアルマイトだけではなく、前方に50周年限定モデルとサインがありますが、ちょっと見難いです。

コンパウンド店で取り扱いします。

BCY 8190F は8125G系の進化バージョン

DSC_1221本日、8190Fのテストを行いました。


8190Fは8125Gを使用しているトップアーチャーの要望に応えるで開発されたもので、考え方の一つにハイストランド数ストリング(一本一本の繊維が細い素材)がよりスムースでより柔らかいシューティングを実現するとされています。

とメーカー側では8190Fの性質を説明していましたが、こちらのテストでも設計通りの性能を確認できました。BCYの現行の原糸で競技用としてはBCY-X/8190U/8125Gの3つがあります。

8190Fは8125Gをより進化させたような原糸です。特徴としては軽く、柔らかく、矢速も遅くはないというのが特徴です。

まず重さは

8190F 164-22 84.8gr
BCY-X 164-20 106,4gr(25%増)
8190U 164-18 121,2gr(43%増)

となり、現行の競技用の原糸と比べるとかなり軽いです。ストランド数ですが、22/24/26で作りました。22か24あたりがSノックにフィットしそうです。確定ではないですが、完成弦は24本に0.17センターサービングになりそうです。

次に矢速ですが、最も強靭で競技用コンパウンド弦として多くのメーカーに採用されているBCY-Xには及ばないものの、8125Gよりも少し矢速は速いです。

BCY-X 205.2fps(1%速い)
8190F 203.8fps(0.2%速い)
8125G 203.3fps

わずかですが、強靭なゴア繊維が入っている8125Gよりも矢速が速いです。SK78+ゴアよりも、ピュアのSK90のほうが速い少し意外なテスト結果でしたが、いいですね。素材の進歩を感じます。コンパウンド用の素材としても使用できそうな気がします(今後検証します)。

完成弦、店舗で黒をテスト用として1/4ポンド(あと10本くらい作る量はあるはず)あるので、黒であれば店舗で作製して納品できます。1500円です。