ウィン(W&W)のWIAWIS-TFT/WIAWIS-NSは来週の出荷開始です。

ウィン&ウィン(WIN&WIN)のウィアウィス(WIAWIS)TFTハンドル/WIAWIS-NSリムは来週の初めに出荷開始するようです。それぞれどれだけ在庫となるかは入荷後に確定させます。ジェーク選手のレビューでもよい評価なので楽しみです。

TFTハンドルには間違いなくグロッシーとマットがあります。NSリムにはグロッシーとマット色の2色存在するという情報もありますが、弊社で把握している限りでは、1色のみでの展開です。

WIAWIS S21/AFTハンドル/WINEX2ハンドルはまだ入荷時期未定、WS700サイトは取り扱いしない予定です。

パインリッジ(PINE RIDGE)のアジャスタブルボウスタンドが入荷しました。

本日の新規入荷はリム幅に合わせて調整可能なボウスタンドです。


まぁ、便利商品といったところでしょうか。脚の長さも調整できます。リム幅は1.28″(3.25cm)から3.14”(8cm)対応で、メーカー曰く対応できない弓はないとのことです。12色もありますが、在庫は黒のみとさせていただきます。

PINE RIDGE アジャスタブルボウスタンド

取引先のランカスターアーチェリーが、アンダーアーマーとコラボするというので、1つ自分用に予約したジャージが届きましたが…うん。シンプル!!

キネティック(KINETIC)よりロープライスバンブーリムがファイバー

キネティック(KINETIC)から低価格のバンブーコア/グラスファイバーリム、コスモリム(KOSMO ACCURATE BAMBOO ENERGY)が発表されました。実売価格で1万円を切ることができると思いますので、現在市場のあるものの中でも、最安値の部類に入ると思います。

これまでのラインナップを見ても、もともと実績ある工場で製造しているので、品質に問題がある可能性は低く、よいリムではないかと思いますが、キネティックの作り方は安定的に製造するのではなく、数量をまとめて一度に大量に工場に製造を依頼する方式(=それによってコストダウンできる)ですので、一度在庫切れになると次回入荷までに時間がかかったりすることが販売するときのハードルです。

現在販売しているILFタイプで最安値のAXIOM+リムは販売実績(弊社で300本以上)も、納期も安定しているので、これにとって変えるという選択肢はないと感じています。

ただ、低価格で品質が安定しているリムに対するニーズはあると感じていますので、テスト後何らかの形で取り扱いしていこうと思います。

【重要→解決】イーストンの最新チャートの使用は停止してください。

(最新版)

解決しました。この記事は1月25日版について言及したもので、訂正された3月1日版についての記事ではありません。この問題は解決済みです。

【追記】
何名かのプロの方と話をしましたが、やはり新しいチャートには問題があるという結論となりました。コンパウンドでは、トルク低減(要求スパインを柔らかくする)の方向に開発が進んでいる現状で、セレクトチャートを硬く修正する理由がないことや、訂正されなかったハンティング側のチャートとも整合性がとれていないなどが根拠です。弊社としてこの問題は弊社の顧客には弊社のサイトに掲載されている旧バージョンを使用する事をお勧めし、後はイーストンが修正するかだけを見守ることとします。

(追記ここまで)

先週末、イーストンよりアローセレトクチャートの訂正のお知らせがありました。1月25日バージョン(Target 2017 Revision 1.0 1-25-17)として、現在イーストンのホームページでダウンロードできます。

クリックしてTarget-2017-Revision-1.0-1-25-17.pdfにアクセス

弊社が確認したところ、これは既知の不具合を修正したものとして発表されたものですが、そのミスの修正だけではなく、シャフト選択のコンパウンド側がかなり大きく変更されています。

私の28インチ・58ポンド・325fpsの場合、前チャートではT10でしたが、新しいチャートではT12となっています。2番手も変更されています。


チャートは技術の進化に応じて、少しずつ変わることは知られていますが、自分が知る限りこれほどの劇的な変化はありませんでした。現在これが正しいのか確認中です。それまでは新しいものを使用しないことをお勧めします。2016年のもの、または、上の弊社のチャートを使用する事をお勧めします。

まぁ、気がついたのはこの件で連絡しようとした時ではなく、ジェーク選手の移籍の記事を書いた時ですが、イーストンのエンジニアのジョージ・テクミチョフさんにはブロックされてしまったので確認には時間をいただきますorz

シュルードからリカーブ向けスタビライザーレベル(Revel)が正式発表されました。

ATAで発表されたシュルードのエリソン選手とアメリカナチームのメルコーチが開発に参加しているというリカーブ向けのターゲットスタビライザー、レベル(Revel)が正式に発表され、価格が届きました。

特徴は…簡単に言うと昨年話題になったウィンドドラゴンと同じ系統の極細ロッドで、径もほぼ同じ(12.7mm)になるようです。素材にはコンパウンド用の高剛性ロッドと同じものが使用されています。まだ、実物は見ていませんが、話を聞く限りでは、オニキス(ONYX)をリカーブ向けに極細で再設計し、内部ダンパーを排し、細かい調整ができるよう外付け(Aボム)のダンパーと5オンス分のウェイトが標準で搭載してものという感じです。価格もオニキス同様、センターが2万円前後になります。

Vバーも発表されましたが、販売価格は5000円前後に対して、重さ約100gで6061アルミ合金の固定タイプと…特に特徴があるようには思えないので、取り扱いはしないです。スタビライザーは3月前半の入荷を見込みます。

中国・韓国メーカーではまだこのタイプの設計に手を出しているところはないようですが、今後どうなるでしょうか。

エルジンガー選手も新しくオニキス(ONYX)を採用。オランダ選手権で優勝!

(dutchtargetより)
先日、エリートのブロスタップのチャンス選手(昨日のランカスタークラシックで3位)がシュルードのオニキス(ONYX)スタビライザーにスイッチしたことが発表されましたが、今月、プライムのプロスタッフのピーター・エルジンガー選手もFUSEのXテーパーから、オニキスにスイッチしました。昨日のオランダ室内選手権も制しました。

もちろん、弊社で販売してる他のXテーパーやビースティンガーのロッドも高性能でよいものですが、自分が見つけ出した弊社の独自製品で先立って高い評価を与えたもの(昨年4月)が、その後、プロ選手からも高い評価を受けることほどレビューのやりがいを感じることはないですね。まぁ、もうそろそろ他社でも買えるようになるかもしれませんが。自分も新しいスタビライザー買おうかなー。

ランスターアーチェリークラシック2017でDEE WILDEがシニア部門で優勝。

アメリカで今週末行われているランカスターアーチェリークラシック2017の60歳プラスのディー・ワイルド(DEE WILDE)選手が優勝しました。97年の世界選手権で優勝したトップアーチャーで、ローガン&レオ・ワイルド選手の父親でもあります。ローガン選手もベスト8に残っています。プロ部門の決勝は今夜です。


決勝の様子を見ると、正直フォームがすごく安定しているとはいいがたいものの、それであの当たりはさすがとしか言えないですね。おめでとうございます。審判がラリーワイズさんですね。

リカーブでは、1/8で最近話題のジェーク選手が、ブレイディ・エリソン選手に敗れ敗退しました。

この試合が終われば、次は最終戦のベガスシュートとなります。

ジェーク選手によるウィンの新型ハンドル・リムのチューニング解説。

ウィンに移籍したジェーク選手が新しいウィンのハンドル・リムの初期チューニングについて解説しています。方法として新しいものはないと思いますが、時系列(どれを先にやるのか)という意味では、参考になるのではないかと思います


全部で2時間程度の動画で、簡単な英語なので理解は難しくないと思います。ただ、全部追っていくと非常に時間がかかるので、重要な部分のみを記事として抽出しました。また、より具体的な質問に関しては、事情によりお答えできかねます(*)。

*ジェークのチューニングガイド(有料)を私が翻訳したので、より詳細なチューニングやその意図に関しても理解しているつもりですが、その資料は有料のため、こちらで無料でより詳細に回答することはできないです。あくまでも、ジェーク選手の無料公開のこちらの動画をベースとして記事を書きます。

まず、注意していただきたいのはこの動画はフロント・リアカメラの両方で撮影されています。リアカメラでは正しく映っていますが、フロントカメラでは左右逆に映っています。ジェーク選手がAAEのキャップをかぶっているので、AAEなら正しく、EAAとなっている場合には逆に映っていると判断してください。

最初の50分程度はセッティングです。センターショット(リムアライメント)調整して、ティラー調整して(4mm)、レスト貼って、プランジャー調整(センターショット)して、ノッキングポイントを作ってと、いわゆる弓を射てる状態にしていきます。その後ストレッチをして、裏庭の射場に向かいます。

ウォーミングアップを終え、まず行ったのは、ベアシャフトチューニングです。左が完成矢、右がベア。2本のヒットした位置を黄色ラインでつなげました。完成矢に対して、ベアは右に。シャフトが弱い(ポンドが高い)ことを意味しています。ここでのジェークのコメントは「私にとって多少のポンドの変化は気にならない(意訳)」ということで、プランジャーが矢のスパイン調整ではなく、単純にリムボルトで弓のポンドを下げていくことで、ベアシャフトをチューニングすることに決めています。写真では完成矢が10点に対して、ベアシャフトは青まで飛んでいます。

そこでまず、リムボルトを約1回転して、弓を約1ポンド弱くして、再度ベアチューニングを行います。その結果、完成矢が右側の9点、ベアシャフトは8点ライン上くらいまで接近しました。

ここでチューニングを切り替えます。プランジャーの具合を見るために、ウォークバックチューニングというものを行います。これは、赤の矢印の点から垂直に糸をたらし、10メートルで黒い点に矢がヒットするようサイトを調整して、その後、この点を狙い続けながら、後ろに下がっていくいうチューニング方法で、公営の射場ではやるタイミングが非常に難しいテストの一つです。

下がっていけば、当然矢は下に落ちていきます。その結果が一直線であれば、大体のチューニングはあっていて、直線でない場合は何らかの大きな問題があります。さらに、垂直の直線であれば、完璧ですが、右か、左に向かっている場合はプランジャーに正しくないことを示しています。

結果、1本だけ、下のグルーピングで右に当たっていますが、これはただミスっただけだとのことなので、それ以外の矢は直線で、かつ、垂直であることがわかります。なので、プランジャーに問題はなさそうです。

ここからはひたすらリムボルトでベアの一致を目指していきます。ただ、リムのポンドを変更することはブレースハイトにも影響与えるので、リムのポンドを下げたら、弦をするし長くして、同じハイトを維持します。

そこから、後2回リムボルトの位置を調整した結果、ベアと完成矢がほぼ同じ位置に当たる結果となりました。わずかに、1-2cmベアが右のほうに当たっているようなので、後はプランジャーを半回転すれば、初期チューニングは完成とのことです。

ということで、初期セッティング、ベアシャフト、ウォークバックというどれもメジャーなチューニングですが、おおよそジェーク選手にとっては、

1.初期セッティングをする

2.大まかや傾向を知る(最初のベアチューニング)

3.プランジャーの調整をする(ウォークバック)

4.細かくリムのポンドを矢のスパインをマッチさせる(後のベアチューニング)

5.最後の一押しはプランジャーの微調整

という流れで、初期チューニングを終えたようです。アーチャーにとって考え方はいろいろですが、チューニングの中身だけではなく、その順番も大事です。たとえば、スタビライザーのセッティングはハイトに影響を与えるので、ハイトのチューニングを先にして、後からスタビライザーをいじったら、先のチューニングの意味がなくなります。

チューニング中身だけではなく、その順番にも気を付けてみてください。

エリートのエナジー35とプライムのONE STX V2を比べて。

さて、新しい相棒となったプライムのONE STX36 V2ですが、まずは、昨年使用していたエリートのエナジーを比較するところからセッティングを始めてみたい思います。一見してわかるとおり、ONEのほうがアクセル間が36インチで、エナジー35は35に設定されていますが、弓自体の大きさは圧倒的にエナジーのほうが大きいことがわかります。それはリムの差し込み角度を考慮して設計された結果であり、ONEの方はバーティカルデザイン、エナジーの方はパラレルデザインと呼ばれています。

パラレルデザインのメリットは発射時にリムが前ではなく、上下にそれぞれ動くので、その動きが相殺されて、弓が大人しくなることです。対して、バーティカルデザインの弓ではリムは前に動くので、その反作用として、発射時には弓がグリップに押し付けられる形となり、”グリップが正しければ”弓はより安定します。また、グリップに弓が押し付けられる動きの反作用として、ベアボウの状態であれば、弓はリカーブボウのように飛び出します。

この大きな違いがあるために、スダライザーのセッティングはエナジーと大きく変える必要があると考えています。

写真は2012年のワールドカップで、ディブ選手の使用している当時のターゲットモデル・セントロイド(Centroid)はパラレルデザインに近い設計だったことがわかります。近年、モデルが更新されるたびにプライムではリムを立たせる方向にあります。

リムの角度には大きなこだわりがあるようで、プライムにはユニークなリムポケット調整があります。リムの角度は2点によって決まりますが、多くのメーカーがリムボルト側のみ調整できるのに対して、プライムではリムボルトだけではなく、反対側のリムとハンドルの接点の角度も調整できます。
リムボルト側はボルトの締め込みで行いますが、反対側は昔のヤマハのようにスペーサーの交換で3段階調整になっています。最も厚みのあるスペーサーが赤、ミディアムが緑、ローが青です。自分のモデルでは、青が初期設定で挿入されているのが確認できます。この部分の調整の必要性に関してはあるとも言えますが、相当セッティングを煮詰めた後にいじるべきものではないか思います。まずは考えいこととします。

ONE STX36 V2ではケーブルストップとリムストップの両方を選択することができます。まずは、ケーブルストップでセッティングを開始します。パラレルカムだからこそですね、ケーブルストップがカムの真ん中についています。

センターショットは13/16″とされていますが、近年のケーブルガードを大きく調整できるモデルの場合には、あくまでも参考にしかならないことが多いです。この部分を調節することはそのままセンターショットの変化につながります。

弓全体の重さはエナジーよりも0.2ポンド(約100g)ほど軽いです。また、シミュレーターによれば、矢速は3fpsほどエナジー35よりも向上するようなので、それを考慮して、次のスタビライザーセッティングに入っていきたい思います。いろいろと試していますが、飛び出しがある弓なので、意外にリカーブ用のスタビライザーとの相性も悪くないようです。悩みますね。

3Dアーチェリーとフィールドアーチェリーの違い。

先日、3Dアーチェリーについての記事を書きましたが、少し情報が不足していたために、質問がありましたので、補足します。

3Dアーチェリーとフィールドアーチェリーとは当然異なる競技ですが、シャフトを選択する時の違いは的があるかという点です。フィールドアーチェリーはご存知のように、的があり、真ん中に行くほど点数が高いのです。

対して、3D競技はハンティングを競技にしたものですので、ターゲットは急所(バイタルエリア)が高得点ですが、ここが急所ですよとは教えてくれません。選手はハンティング同様にターゲットの形状から高得点の急所を予測してシューティングすることは求められます。

そのために、フィールド競技よりも、より矢は太いほうが有利とされていて、3D競技向けシャフト=大口径&軽量という意味でメーカーのカタログでは使用されています。