アメリカファースト(笑)

第14回世界室内アーチェリー選手権大会のスケジュールですが、慣例的には、コンパウンドの決勝がまずあり、最終日の最後にリカーブの決勝ですが、さすが、コンパウンド大国のアメリカです。最終日の最後にコンパウンド決勝を設定しちゃいます。

試合のスケジュールってホスト国で好きに決められるんですね(笑)

コンパウンド男子個人決勝ではシュロッサー選手が優勝しました。今までずっとカーターのターゲット4を使用していましたが、最近はTRUのブレードプロに変えているよう。ターゲット3ユーザーとしてはちょっと寂しい…。

道具屋が見た第14回世界アーチェリー室内選手権は。

先週の大会を道具屋の視点から。まず、驚いたのは、ウクライナのオレクサンドル・パンスリル選手(Oleksandr Pantsyru)です。近年、低価格の弓具の性能の向上が著しいと言われていますが、自分が把握している限りでは、世界選手権でメダルの実績がある一番安いハンドルはWINEXハンドル(バージョン2の現価格は46800円)です。オレクサンドル選手ですが、今回の世界選手権では、ジュニアで個人・団体ともに銅メダルを獲得した15歳の選手です。

注目したのは彼の使用したスタビライザーです。このロゴを見てピンとくる方はかなりの道具通だと思いますが、これはブラックシープ(Black Sheep)というメーカーで、販売価格はSATスタビライザー(センターで3200円)よりも若干安い程度の商品です。この価格帯の商品で、ジュニアとはいえ、世界選手権でメダルを獲得するのはすごいですね。

また、2017年にコレット式のリムボルトに交換して、安定化したと公式発表していますが、どうでしょうか。この試合ではオランダ代表のリック選手がリムホルト、および、センター調整機構(ハンドルはEPIK)も旧式に戻しています。リムの固定方法を変更したエリソン選手と考えは一緒のようです。


また、新しくチームに入ったジャック・ウィリアムズ選手(Jack Williams)の弓。一瞬、エリソンのものに見えましたが、こちらもリムの直止めで固定しているようです。

2019年、ホイットはこの部分の問題に着手するでしょうか?

リー・キーシクコーチのインサイドアーチャーの第二版(英語版)が出版されます。

リー・キーシクコーチのインサイドアーチャー(Inside the archer)ですが、近く出るとは聞いていたのですが、アメリカのプロショップのランカスターが第二版(英語版)の出版日を3月30日頃と発表しました。

楽しみです!

*英語版は自分の分しか発注していませんが、欲しい方がいれば、合わせてとっちゃうので連絡ください。

世界室内予選で日本記録タブル更新!

現在アメリカで行われている世界室内選手権で、河田選手と入江選手がともに、予選を一位で通過し、さらに、両方ともに日本記録を更新しました。

300点満点の598(旧594点で4点更新)と591点(旧588点で3点更新)で両方ともに大幅な更新となりました。リカーブの日本記録では初めての満点です。おめでとうございます!

シャフトの真直度が悪かったら!

先月のBow Internationalという雑誌に「Does arrow straightness really matter?」という記事が載っていました。真直度のために追加料金(精度が高い方が価格は高い)を払う意味はあるのかという内容の記事で、まぁ、結論は意味はあるというものでした。

それは経験則上みんな分かっている事かと思いますが、一点興味深かったは、精度の悪いシャフトはフレッチングに角度をつけてより回転させることで、グルーピングが向上したという内容です。

シャフトのグレード(精度)によって、羽根を変えるというのは、あまり知られていないアイデアだと思います。中古の摩耗したシャフトを手に入れた時など、試してみてはいかがでしょうか。

アバロン(AVALON)の2018年新商品、テックワンタブが入荷しました。

アバロン(AVALON)から新しく発表されたテックワン(Tec One)シリーズのタブが入荷しました。全体的なフォルムから、以前のクラシックタブ同様にファイビックス(FIVICS)のセーカータブと互換性があるのかと思ったのですが、

写真では上がセーカー1タブ用のバックスキンで、下がテックワンタブのフレームです。比較して、テックワンタブのほうがフレームが横方向に短く設計されていることがわかるかと思います。

拡大してみると、短いだけではありません。セーカータブが生命線に合わせて、若干突き出ているのに対して、テックワンタブでは完全に丸みを帯びた形になっています。

ですので、セーカータブのコードバンはそのままでは互換性がありません。装着には加工が必要になってきます。弊社含め、普通は加工されたものは返品できないので、加工を考えている方はご注意ください。

AVALON TEC ONE タブ

ラストチャンス(Last Chance)から2018年ラインが入荷します。

ラストチャンス(Last Chance)から2018年ラインがATAで発表されましたが、入荷日がはっきりとしていなかったので、待っていましたが、先週出荷されたようで、今週入荷します。

新商品はポンドスケールの新モデルで、形状に変化はなく、ピークとホールディングが両方表記されることが特徴です。その分価格も高くなってしまいました。

また、価格を考えれば旧型で十分な気もしますが。。2017年モデルは在庫限りです。

ラストチャンス ポンドスケール HS2

ラストチャンス ポンドスケール 2017(在庫限り)

TRU FIRE PANIC-X

Tru Fire(トゥルーファイヤー)から昨年発売されたユニークな機構を搭載するリスト式リリーサー、PANIC-X(パニックエックス)の紹介です。

シングルフックのリリーサーヘッドが採用された一見いたって普通な外観のリリーサーですが、ターゲットパニックによる誤発射を防ぐ機構が採用されています。

インデックストリガー(人差し指トリガー)タイプのリリーサーでドローイング後、サイトピン(ドット)が的につくやいなや指先が意に反して“ビクっ”となってしまい想定外の発射を行ってしまう場面に頭を悩ます方にとってはそれを防いでくれる機能です。

Tru Fireの公式Youtuubeに詳しい案内が上がっています。

パニック状態にありがちな指先の不安定な動きが51秒~55秒あたりで再現されています。
もしそうなった時は一旦気持ちを落ち着かせ、引いてしまったトリガーをパチッと前方に戻して、再度トリガーに乗せた指は今度はゆっくりじっくりを引き絞るようにトリガーを操作します。そのあたりの操作は1分5秒から11秒あたりで示されています。

もちろんつけ根のダイヤルスイッチを「OFF」にすれば一般的なリリーサーと同じ操作になります。

*写真は「ON」の状態です。

リスト式リリーサーのトリガー感度を上げて使用している方でこのような悩みをお持ちの方は是非一度お試しくださいm(__)m

Tru Fire「パニック-X」は店舗・オンラインショップにて絶賛発売中ですヽ(^o^)丿

2018年、ワールドカップファイナルとベガスシュート終了しました。

2018年のワールドカップファイナルとベガスシュート終了しました。ホイットのリムボルトの安定化の問題では、これまでアメリカチームを中心に行われていましたが、今回のインドアワールドカップ・ファイナルのリカーブ女子で優勝したリサ選手(Lisa Unruh)も、リムボルトを固定式のものに交換しています。女子でハンドルを改造する方は珍しいですね。

コンパウンド男子では、ジェシー選手が優勝しましたが、3Dプリンタで製造した特注のグリップを使用していました。調べましたが、特注の直販品ですので、弊社では取り扱いできません。気になる方はメーカーに直接注文が必要です。13000円くらいのようです。

Jesse Broadwater Signature Series – Mathews UltraGirp

11日に行われたベガスシュートでは、何年ぶりでしょうか、マーチンアーチェリーのプロシューター(AXON-40使用)、ボブ・アイラー選手(Bob Eyler)選手が優勝し、約600万円の賞金を手にしました!おめでとうございます。

国内は全日室内を残していますが、世界的にはこれから、いよいよアウトドアシーズンのはじまりです!