
初めてのフィールドコースを回ってみました。点数は118-131/249点(4射を3射換算)。2度も2/2/2/1を射ってしまい。全日の予選通過点は270点程度なので、足りなすぎます。反省すること大量です。
ただ、今週末に試合があるので、サイトを変えないために今週はいじらずこのまま試合に臨みます。晴れてくれ。
次はタブについて考えていきます。
4月の新入荷直後、レビューを上げる間もなくすぐに売り切れてしまったウルトラビュー社の「マシューズ/Halonシリーズ向け ジェシーブロードウォーター選手シグネチャーデザイングリップ」の紹介です。
3Dプリンタで作成されたグリップならではの積層のスジが特徴的です。
*使用感においては全く気にならないレベルかと思います。
重さは25グラム。大きさの割に軽く感じます。

純正のグリップに比べて全体的に角々しい印象。実際に装着してグリップを持ってみるとその差が歴然と感じられます。
純正グリップと同様にピボットあたりの“くびれ”はそのままありつつも下に向かうにつれ、より一層“角張っている感が”強く出ています。

写真は下から見た様子ですが、エンド部分の角々しさが最もお分かりいただける角度だと思います。
「何処を押しているか分からなくなる時がある」と言う印象が正直ぬぐえませんでしたが、その迷いもこのグリップで解消しそうです。
今年2月か3月に届くとされていたB-Stingerの新作スタビライザー「Micro HEX」がやっと届きました。
在庫するのはセンターロッド30インチと33インチ。他に20、24、27、36インチがありますが在庫はしません。
色は黒と白の2色の展開。
サイドロッドは10インチ、12インチ、15インチの3種類。これ以外のサイズはありません。
色はロングと同じ2色展開。
ロング(センター)ロッドには1オンスウエイトが3枚付属します。ロッドの色に関わらずウエイトの色はマットブラックです。
さらにウエイトを傷から守る「ウエイトカバーキャップ」が付属します。
なお、サイド(ショート)ロッドにはウエイトは付属しません。
5/16インチネジ径のウエイトや変換ネジを使って1/4インチ径ウエイトなど、お好きなウエイトを積んでください。
太さが0.5インチと謳っていますが実測は13.7mm。なので0.54インチ相当になります。
とはいっても細いです。
ウルトラハイ・モジュラスカーボンを使用した価格もウルトラハイなドインカー・HEROで14.2mmですから、わずかでも細く!の気概を感じます。
使用感は個人差がありますが細いわりに剛性をしっかりと感じます。
それでいて細いだけあってロッド自身の重さも軽いです。
30インチロッドのみで154gとなっています。
ちなみにSHREWDのオニキススタビライザー・30インチロッドのみで228gなのでその差は大きいですね。
ただし最近の風潮でもある、「ウエイトをこれでもか!と積む人」にとっては柔らかく感じるかもしれませんね。
なんでもそうですが、ほどほどに。
B-Stingerの新作スタビライザー「Micro HEX」は店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿
・ロング
・ショート
チューニングが固まってきたので、そろそろサイトチャートを作ることにしました。チューニングが変わるごとに作り直す必要があるので、これで当分はチューニングを変えられません。。
さて、コンパウンドと違いサイトがないベアボウはクリック単位でサイトを調整できるわけでもないので、あまり精密なものを作っても使えません。あくまでも、タブの目盛りをどのように見るかのガイドとなるものを作ることが重要です。
まずは、距離ごとにどの目盛りで射つのか、5メートルごとに的を移動させて、確認していきます。
そうして確認して各距離ごとのデータをエクセルのような表計算ソフトに入れてグラフを作ります。点は入力データ、直線は次のデータまでを繋ぐ線、つまり5mと10mのデータから導く、7.5mの時のサイト。点線は全体のデータを使って計算した近似直線です。つまり、全部のデータを平均した時、7.5mの時に取るべきサイトということになります。

このどちらのほうがより、実用的なのはフィールドコースに出て確かめたいと思います。1番差が大きいのは17mあたりでしょうか。また、コンパウンドと違って貼るサイトもないので、印刷して、ノートなどに貼ることになりそうです。
先週のワールドカップの写真見ていたら、エリソン選手がタブを新発想のカンガルーレザー&リングカンタピンチのサイモンフェアウェザー(Fairweather)のタブになっています。
ブラックマンバタブなどから始まったタブを手にしっかりと固定するという概念をより進化させたタブです。
指の太さを測ってからご購入ください。
昨日、弓を組だてて完成させ、射場で練習してきました。概ね、50メートルでターゲット80cm的で黒以内でしたので、フィールドコースに出られるくらいのレベルにはなっていると思います。
写真はアバロンが出しているベアボウ用のケースですが、デカいクイーバーを選択しない限り、一式全部これにコンパクトに入ります。持ち運びが楽なのは助かります(笑)
実際、私はコンパウンドから転向していますが、現実的に考えて、やってみたいと考えている方はリカーブの方のほうが多いと思いますので、リカーブから転向する視点で下記記事を書きたいと思います。また、書かれている知識は現時点での自分の理解です。正しいとは限りません。成長していく流れ含め、共有することに意味があると思いますので、そのまま書きます。また、本当の初心者がベアボウを始めるためのガイドではありません、ある程度のアーチェリー経験者を想定しています。
さて、ベアボウの弓についてですが、楽しむだけであれば、タブだけ買って、距離ごとの目盛り(引く位置)を射場で記録すれば、すぐにでも楽しむことは可能です。しかし、ここでは目標は全日本選手権大会ですので、競技用、勝つための弓を組んでいくこととします。
*Erik Jonsson(スウェーデン代表選手), john demmer(アメリカ代表選手), vittorio frangilli(ベアボウハンドルデザイナー)さんからの情報をもとに構成しています
まず、ハンドルですが、正直なんでも大丈夫です。世界のトップでもWNSのフォージドなどで大会に出ています。ただ、ハンドルにはスタビライザーなどをつけることができないので、ハンドルにウェイトをつけることが必要です。今回はそのウェイトオプションが豊富でベアボウのために設計されているGilloのG1ハンドルを選択しました。
ベアボウのための設計というのはセンターが写真の通り、反対側に1mmオフセットされていることです。リカーブでもセンターブッシングはスタビライザーを取り付けるためのブッシングとして考えられますが、ベアボウでは、ウェイトをつけるためのブッシングです。ここをオフセットすることで、ハンドルのウィンドウ側によった重心を真ん中に持ってくることができ、かつ、左右の重心ずらすことで振動吸収性を高めることを目指しています。また、価格も高くはありません。エントリーモデルのG2フォージドと同じくらい、塗装の仕上げは高め、オプションをつけたG1でWINEXと同じくらいです(今後販売予定)。ベアボウはお金がかからないのです!
リムですが、基本何でも大丈夫です。選択のポイントは引きたいポンドと矢のバランスです。リカーブの方はびっくりすると思いますが、ベアボウでは高いポンドは基本的に使いません(使えません)。2016年の世界大会で優勝したエリック選手は36ポンド、今年の世界フィールドに選ばれたアメリカ代表のジョン選手は38-39ポンドです。
なぜ、高いポンドを使用できないのか。それは多くの選手が使用しているストリングウォーキングという射法にあり、高いポンドを使えば使うほど、アンカーと矢の距離が離れてしまいます。その距離は短いほどチューニングしやすく、また矢飛びもよいのです。ですから、多くの選手はこの距離がほぼない状態で50m(再長距離)を射ちたいと考えます。この距離を決めるのはリムの性能(高いほど離れる)、リムのポンド(高いほど離れる)、矢の重さ(重いほど近づく)の3つです。
つまり、リムは体力との相談というより、この3点とギャップ(矢と50mの時の引く位置)のバランスで各選手が決めます。私の場合、アバロンの600/90grの36ポンドで、1.5cm程度のキャップでした。
全日本選手権に出た時、リカーブでは44-46ポンド、コンパウンドでは59ポンドでしたが、ベアボウでは36-38ポンドで程度で行けると思います。3種目の中でベアボウが一番体力的には楽で、練習量のとれない社会人にはかなり適しているのではないでしょうか。
また、ストリングウォーキング(以下全部この射法前提)では、引くのは弦の真ん中ではなく、弦の下の方です。そのため、下リムが早くブレースに戻ってしまいます。基本両方のリムが同時に戻るのが望ましいので、逆ティラー(上リムを強くする)をつけたり、リカーブのためのリムで最初からティラーがあるリムの場合は、上下を逆に装着したりします。私は現在+6mmに設定しています。ブレースとノッキングポイントはリカーブ設定のままです。
よくチューニングされていれば金属レストで十分ですが、ベアボウの射法ではシャフトに上下のストレスが発生します。特にチューニング途中ではかなりのストレスがかかる場合があります。自分はゼロからのチューニングですので、上下のストレスがかかっても、破損の可能性が低い頑丈なバーを持つレストを選択しました。
タブですが、目盛りがついているものを使用します。みんな36ポンド程度を使うからでしょうか。ぴったり1目盛りで5mでした。こればかりは、新規に買うしかないのではないかと思います。
これは射ってはじめてわかりました。太いものが良いとされているのですが、自分は弦の感覚を感じたいのでリカーブと同じSノックがはまる弦(8190)を選択しましたが失敗しました。太い弦が良い理由はチューニング・シューティングではなく、射つとき、引く場所を目盛りで決め、その位置に手を置いてタブをそこに移動させるのですが、弦が細いと滑る…。太い弦(Lノックサイズ)をお勧めします!!
3分15秒ほどからで、一番左の選手に注目してみてください。私は採用するか決めていませんが、ベアボウではプランジャーを試合中に調整するのです!!
というのも一定に引いた(ピボットから親指までの位置)場合、矢は短距離になればなるほど引かれなくなります(リアルドローレングスと呼ぶ)。そのため、短距離ほど、矢は硬くなり、左に飛びます。それに対処する方法はいくつかあるのですが、道具側で対処するには、試合中、距離が変わるごとにプランシャーを調整するという方法がとられます。自分がどうするかは決めていませんが、アバロンの調整可能なものを選択しました。
リカーブから移行する際にはリアルドローレングスの関係で、硬く振る舞います。自分は新しく作りました。また、ポイントをサイトとして使うことになるので、ポイントはタングステンポイントのような丸いものではなく、トップハットのような尖がっているものが適しています。
結果だけアップしておきます。チューニングとは基本理論はありますが、そう簡単に終わるものではないので、全日本レベルまでもっていくには1-2か月かかります。
ベアボウチューニングの基本は妥協です。距離によって矢にかかるテンションの方向もリアルドローレングスも違うので、同じセッティングでと飛びを全距離でよくすることは不可能です。左右は試合中にもプランジャーのテンションを変更することで調整できますが、上下は妥協となります。一番よく知られた方法では5mから10mは捨てる(インドア同様短距離は矢飛びとグルーピングの相関は低い)、15m-50mの間の中間、例えば30mで矢飛びがきれいになるようにする方法です。
動画のように、短距離では矢はプランジャー上を通り、長距離では下を通ります。30mで真ん中を通る予定です。ということで、ここまでやって、射場に行きました。
以上、ベアボウ道具選択についてでした。
これからはチューニングと射形を固めていきます。
—
参考 世界チャンピオン(2016世界フィールド) エリック・ジョンソン(Erik Jonsson)選手の道具
ハンドル: Win&Win wiawiz nanomax
リム: WiaWiz ONE Foam M-36 limbs
矢: Easton ACE-520 / 100gr Tophat SL points / BJORN DragonFlight vanes #225 / Beiter nocks
自分の現在の道具
ハンドル: Gillo G1 ディスクウェイト6枚 + アルミベアボウカバー(270g)
リム: SF エリート+ M36
矢: Avalon Tec one 600 / 90gr Tophat ポイント / XS Wing / Avalonピンノック
これまで、より広範囲のプロショップとしてのノウハウを獲得すべく、コンパウンドに挑戦(全日本2位)し、フィールドに挑戦し(私ではないが一緒に練習していた坂本が)全日本優勝で世界代表になったので、新しい分野として、私がベアボウに挑戦することにしました。

これまで通り、振り返る形式ではなく、どのように成長していったか分かっていただけるよう、現在進行形で記事を書いていきます。ほぼ知識のない分野ですが、頑張ります。どのような結果となるでしょうか?!