記事にしていないの忘れました。11月に発表されていたFUSEですが、2015年版でも大きな変化なしで、2014年ラインナップのままです。
唯一の新しい商品はアーチェリー用品ではなく、防水のダンパー付アクションカメラ。センタースタビライザーブッシングに装着し動画を収録します。1200万画素センサーで1080p/30fps、または、720/60fpsのフォーへマットに対応しています。
在庫予定はないですが、取り扱いは可能です。ターゲットではあまり使い道はなさそうですが。
ビクトリーアーチェリーが2015年モデルを正式発表しました。事前に出るという噂のあったシャフトがあったのですが、それは載りませんでした。開発は継続していると聞いているので、今後に期待です。
ターゲット用の新しいシャフトはこのV-Force Eliteシャフトくらいだと思います。大きな変化はありません。
面白いのはVAPターゲットシャフト用にVノックというものが登場しました。これはアルミ製のノックです。ターゲット用に金属ノックを使用するというのはやったことがないので、現時点では何とも評価しがたいですが、つぎ矢した時にはどうなるのでしょうか。
カタログはこちら。入荷は2015年の年始かなと思います。
マーティンが20日に2015年モデルを発表しました。マーティンの2015年カタログはこちらです。その中で、フラッグシップモデルのCondorにXシステムを搭載したターゲットモデルのCondor VE(ベガスエディション)を発表しました。
Xシステムとは写真の通り、ケーブルを左右対称に配置することで、弓全体の安定性を高めるアイデアで、他社ではケーブルシュートスルーなどと呼ばれているものです。自分が知る限りでは、シュートスルーライザーではないハンドルで、Xシステム(ケーブルシュートスルー)を採用したのは、このハンドルだけではないかと思います。
スペックは上記の通りです。オーナーが代わり、マーティンが面白くなってきましたね。リカーブでも新しいモデルが発表されましたが、ILF対応のモデルはありません。
カーターに続き、スタン(Stan)のリリーサーの2015年モデルを発表しました。まずは、近年どのメーカーも取り組んでいるヘビーリリーサー。2014年モデルで人気のシュートオフのボディを銅(Copper)に変更したヘビーモデルが登場します。
銅の比重は8.9g/cm3です。他のメーカーではブラスを使用することが多く、ブラスは合金なので定まった比重はないのですが、8.5g/cm3前後なので、ブラスよりも重いようです。ただ、スタンのリリーサーは他のメーカーよりも薄いことが特徴なので、結果としてはより重くはならないかもしれません。

また、現在SX2(在庫はしていません)というモデルが発売されていますが、このモデルのデザイン変更+トレーナーロック機能を追加したSX3というリリーサーが出ます。
12月の後半に出荷するといわれたので、年始の入荷を予定しています。
マシューズの2015年Newモデル、No-Camシリーズ。
その先陣を切って「HTR」が届きました。

なんといってもノーカムの「引き味」が一番の興味でした。
それはいったいどんなものなのか。
まず弓の様子を見て見ましょう。


上のリムポケット近くには「ハーモニックスタビライザー“ライト”」が装着されています。
そして下のリムポケット近くには「ハーモニックスタビライザー」が装着されています。(ライトに比べ約55グラム重いです)
さらに付属品として「ハーモニックダンパー」も2個付いてきますのでお好みの組み合わせで取り付けてください。
*ただし、「TRG」には「ハーモニックスタビライザー“ライト”」だけとなっていて「ハーモニックダンパー」は付属しません。「HTR」だけの付属ですのであしからず。

グリップはマシューズのハンティングモデルでは一般的なウッドグリップではなく「フォーカスグリップ」が標準装着されています。*素材はハードラバーです。
グリップの中央縦に入るラインの部分がとがっていて、弓を押す手のひらの箇所が明確になっている設計のグリップです。
カラーは「ブラック/アンセム」
マシューズのコーポレートカラーである黒と黄色を用いたカラーリングです。

他にはクロスカーボン模様の「タクティカル」、ガンメタルシルバーの新色「ストーンタクティカル」
そしてカモフラージュ柄となっています。
さて、ノーカムシリーズ共通の特徴である“カム”部分(厳密にはホイールとよぶべきでしょうか)
ベースはカム軸が中心を通る設計。
そのベースホイールの片面に偏心プーリー、もう一方に引き尺モジュールが付きます。

偏心プーリーはリムを“しならせる”役目を持ちます。つまりエネルギーを蓄えるわけです。(上の写真奥側です)
そしてモジュールは引き尺とレットオフを制御します。
このシリーズ(HTR、TRG)はベースホイールの交換なしでモジュール交換のみで引き尺を変更できます。

写真はHTR用のモジュールです。「HTR.G.85.A(B)」と刻まれています。HTR用で「G」と言う引き尺で*、レットオフ85%を意味します。(AとBは上用下用を指します。)
*「G」とは27インチを意味します。「A」なら30インチ、「E」は28インチ、「L」なら24.5インチとなります。
HTRは24インチから30インチまで。レットオフは65%、75%、85%が用意されています。購入時にはレットオフを指定してください。
もちろん購入後は別売りのモジュールでレットオフや引き尺を変更できます。
モジュールは0.5インチ刻みで用意されます。
用意されるポンドは50lb、60lb、70lb、です。
TRGも同じ理屈で構成されています。(TRG7、8、9により引き尺範囲が異なります)
コチラのレットオフは65%と75%の2択です。初回お求め時にご指定下さい。
用意されるポンドは40lb、50lb、60lb、70lb、80lbです。

このノーカムシステムはフルドローからのノックトラベルの延長上にバーガーホールが通ります。
引き出されたストリング(ノッキングポイント)から真っ直ぐに矢が押し出される設計になっています。正確性と精密さを追求した設計となっています。
HTR、TRG共通して言えるのが、ハンドル(ライザー)レングスがとても長い配分となっています。そのためリムは「パスト・パラレル」と言う配置になり、このHTRは32インチと言うアクセル間の割に大柄な印象を受けます。

HTRのライザーレングスは約29インチもあります。
さて、試引きをしてみます。
「はぁ!?」
引き始め(ストロークの約1/3過ぎまで)がとても優しいのです。
ピーク50ポンドの弓で40ポンド程度で推移します。
最近の一般的なCPのカムは引き始め0センチからいきなり最高潮の負荷を感じるかと思いますが、そのつもりで引くと、ノーカムシステムの引き始めがとても柔らかく感じるので「はぁ?」となったのです。
で!
真ん中過ぎたあたりから急激に負荷が増します。
これはなかなかの“峠”です。
乗り越えるのに一泡吹くかもしれません。(←感じ方には個人差があります)
そしてバレーに落ちます。
保持はレットオフ85%ですから当然ラクですね。でもバレーの幅が狭いのであまり85%らしさは感じられない印象です。
(ただ実測しますと、ピーク51ポンドに対しホールドは9ポンドだったので実際のレットオフは約83%でした)
では引き戻します。
「おおぉ!ラクだ!」
当然バレー位置から引き戻すわけですが、一般的なCPの引き戻しは突然「グイッ!!」と持って行かれる感じで、恐る恐る引き戻したりするかと思いますが、
ノーカムの場合は戻し始めのピーク以降はなだらかに落ちて(戻されて)いくので、体感的にラクに感じるのです。
ハッキリ言ってこのカムに矢を押し出すパワーを感じたかどうかと言えば、あまりありません。
ありません、と言えば残念な意味で捉えられるかもしれませんが、逆に言えばそこまで必要が無いのかもしれません。
反面、求められるべき精密性、精確性、再現性というターゲット競技における必要不可欠な要素は十二分に備えていると思います。
HTRはハンティングモデルとして銘打たれていますが、それはこのハンドルのデザインが汎用的なハンティングモデル定番のプラットフォームにしか過ぎず、フォーカスグリップを採用したりノーカムカムシステムを搭載することで精密射撃に対応し、また言い換えると販売価格が“高価になってしまった”TRGの廉価版として気軽にその精確性を感じて欲しいという狙いがあるのかもしれませんね。
そんな印象を受けました。
もう一つのノーカムシステム搭載、ターゲット競技に特化したハンドルデザイン「TRG」の入荷が楽しみになってきました。
毎年より1か月程度前倒しで、ウィン&ウィンが2015年モデルを発表しました。いくつかの店舗で現行のウィンの最上位モデルの安売りが行われているのでお気づきの方もいたと思いますが、2014年で持ち越しになった最上位モデルの更新が行われます。上の弓はINNO MAXの後継モデルのWIAWIS Nano Maxハンドルです。一言でいうと、重量バランスが変更されています。
*注:毎年書いていますが、ウィンは発表から出荷まで2か月から最大で6か月かかることもあります。


リムではINNO EX POWER/PRIMEのかわりに、新しくWIAWIS ONE フォーム/ウッドが登場します。今までリムに使われたことのない新しい繊維(天然素材のものと聞いています)を使用しているのが特徴です。クアトロリムを上回ることができるか期待です。
スタビライザーではWIAWIS ACS スタビライザーというのが登場するようです。ハンドルとともにHMC22の後続モデルのようです。
詳細の資料も届いていますが、解読中です。本日はお知らせだけとします。また、廃盤になる商品の確定情報はまだないです。
ウィンさんもプロショップ配布用の事前資料にこうやってイメージ自体に日付を入れていれば…と思ったり。
それはさておき、一時と担当にメールしても連絡が取れず、どうなっているのかと思っていたマーチンですが、2013年末からオーナーがかわって再建が始まり、時期的に考えて、2014年のラインナップはもう出すしかなかったはずなので、この11月20日に発表される2015年モデルたちが新しい経営陣たちにとっての最初の作品になるのかなと思っています。
写真もいくつか公開されていますが(スペックは非公開)、シルエット的には、これが一番ターゲットモデルに近いのかなと思っています。
しばらくお待ちください。
先日入荷したHOYT2015年Newモデル ポディウムXエリート37。
2013年2014年の2年間販売されたプロコンプエリートの後継機としてアクセル間37インチと40インチのモデルが発表になりました。
その37インチモデル、さらに新色のブラウンです。

一言、シブい!!カッコいい!!!
*個人的主観に基づく*
ひとつ残念なのは、カムやリムポケットもマットブラックなのにリムはターゲットカラー(グロッシー)なのです。ここもマットだろうが!と思うのは私だけではないはずです。
さて、プロコンプの後継機として新しく登場したこの弓ですが、新機構として目玉が2つ。
ひとつがグリップ「モジュラーグリップシステム」


0度、2度、4度、6度の4つのグリップパーツが付属します。

参考までにグリップパーツが無い状態。
もう一つが、フルドロー時のケーブルテンションを軽減してくれる「アジャスタブル・ケーブルガードバー」

さらにモジュール交換引き尺変更が出来る新カム「スパイラル-プロ カム&ハーフ」が投入されました。(購入時はスパイラルプロカムかGTXカムの選択)
他にはロウリアブッシング(5/16in)、エアショックダンパー、そして昨年登場したショックロッドダンパー等が搭載されています。
では、2014年モデル プロコンプエリート(37)と比較してみましょう。



プロコンプの発売からから2年の間に、必要不必要の箇所があぶり出されたのでしょう。100グラムほどの軽量化に成功しています。
出来る限りの肉抜きや溝掘りで実現しています。また、上下のリムポケットも必要な強度を残してこじんまりとまとまりました。
で、ハンドルを眺めていて気付いた事が。

あれ?ハンドルのピボット上下位置が違う?!
上の写真はピボット位置を揃えて撮影しました。すると上下のカムシャフトがポディウムの方が下に位置します。
では、このカムシャフトを両方そろえるとどうでしょうか。

あらま、ピボットが約0.5インチ強(約14ミリ)上になりました。
いや、なりましたではなく、2012年以前のハンドルデザインのピボット位置に少しだけ戻りました。
なぜでしょう。正式なアナウンスは少なくとも私は聞いていません。
2013年プロコンプが登場した時はまぁまぁ大きめの声で「ピボット位置を下げたYo!」って謳っていたと記憶していましたが。。。。
実はそんなに不要と判断し、少しだけ戻した?のかもしれませんね。キチンとした裏付けがあっての設計でしょう。
ポディウム-Xエリート37 新色ブラウン
ぜひ新弓を見に来てください!というよりも、このブラウンを見に来てください!の方が若干強めです。
大久保店にお越しくださいヽ(^o^)丿