先程、日本選手の試合が全て終わりましたが、現在のスケジュールによると、明日には日本選手の試合は1つも組まれていないようです。
海外選手は負けたらすぐ帰るよう(48時間以内)求められてるので基本明日までに負けた選手は全員最終日(31日)までいられませんが、日本チームの選手は、応援に回れるのでしょうか?
さて、前回の記事より、3回ほど、ベアボウターゲット競技で練習してきました。的がないので点取はできていませんが、感覚としては、50m220点程度です。また、適した的があるという情報もコメント・FBを通していただきましたので、手に入れたいと思います。
前の記事でも書きましたが、現状個人的には、フィールドベアボウとクリッカーが使用される前のターゲットリカーブをミックスさせたところにターゲットベアボウシューティングの解が見えてくるのではないかと思っています。上記の写真はイーストンの1961年の広告ですが、このフォームは非常に参考になります(1961 NNAチャンピオン)。
ここをスタートにします(再度書きますが、私の思索についての記事で、全く正解でない可能性ありです)。かれは1816を使用していたそうです。当時のトップはこのレベルの弓を使っていたわけですね。フォームに関して言えば、Clayton Sherman選手(1961年世界選手権準優勝)の射形が個人的には参考になると思っていて、彼のフォームをベースに自分の射形を作っていこうと思います。
クレイトン選手の世界選手権での30mの記録が335-326の661点です。30mで80cm的と50mで122cm的は、無風なら、同じ程度出るはずですので、理論上彼のフォームを極めたら、そのくらいは出るはずです。ちなみに現在のターゲットベアボウの世界記録もその数値に近く665点です。
まぁ、世界2位くらいにうまくなれるとは思っていませんが、残りは使用する道具の1961年からの60年間の進化を信じるとして…。
ずっとアーチェリーには触っていたので、体力はそれほど問題ないですが、練習をしていなかった分、指が弱くなっていて、100本ちょっとで、指が痛くなってきます。2ヶ月程度で調整して、9月くらいに試合デビューできればと思っています。
女子ロードレースで優勝したキーセンホーファーさんのインタビューを今朝読みました。励みとして頑張ろうと思います。
権威あるものを過度に信じるべきではなく、自分で全てを管理していた。私はペダルを踏むだけの選手ではなく、自分を支える参謀でもある。それが結果に現れて誇りに思う。
若くて何も知らない選手には “これをすれば上手くいく” とコーチや周りの人間に言われる危険がつきまとう。私も一時それを信じ、そして被害者の1人だった。だがいま30歳になり、何かを知っている人なんていないことを学んだ。なぜなら本当に何かを知っている人は「知らない」と言うからだ。(シクロワイアードより)
教わるのもたくさん得るものがありますが、自分で考えてみるのも楽しいものです。