届いたハンドルはきれいアルミなので、アルコールで拭いて終了。可動部もほぼなく、リムボルトを緩めて、動くかどうかの確認を。しかし、下リムボルトが固定ボルトと一緒に動いてしまい、チューニングには2つレンチが必要なことがわかり、家にはレンチセットが1つしかないので、3/16″を会社から持ってくる必要が(射場で判明しなくてよかった…)。
リムはおまけで使えればラッキーくらいでしたが、素引きした感じ使えそうでした。GMカーボンプラスはフォームコアなので、そこまで対策は必要ないですが、塗装の剥がれは対処しないと悪化する一方なので、100円ショップのマニキュア用クリアコートを塗ってあげれば問題ありません。100円なのに意外に振動に耐えすごいやつです。
少し手間なのが、ウッドグリップで、手が触れる部分はどうきれいに使っても汗などが染み込み変色してしまいます。問題はどの程度、奥まで変色が浸透しているかです。
表面だけなら200番くらいのヤスリで削ればなんとかなりますが、さすが94年モデル。27年の積み重ねは紙やすりでは無理そうです。
浸透した汚れを削り取れない以上、上からコーティングを重ねることとなります。時間がかかりますが油性のニスを使用します。ニスの塗り方などは検索すればたくさん説明しているところが出ると思いますが、なかなか乾かないのが難点で。明日まで一晩放置して、仕上げを。
(22日の試合中止になってしまいました…)
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Ryo
(株)JPアーチェリー代表。担当業務はアーチェリー用品の仕入れ。リカーブ競技歴13年、コンパウンド競技歴5年、2021年よりターゲットベアボウに転向。リカーブとコンパウンドで全日本ターゲットに何度か出場、最高成績は2位(準優勝)。次はベアボウでの出場を目指す。
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