スコット(SCOTT)の新型リリーサーが正式発表

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昨日の記事で紹介したリリーサーが正式に発表されました。

スコット(SCOTT)の2014年モデルとして、12月中旬に出荷が開始されるそうなので、入荷は12月末か、1月になると思います。メーカー側の説明ですと、より簡単にリリーサーが回転し発射できるよう回転の中心点を再設計したとのことです。2/3/4本指とストレートの4種類で、写真を見る限り、TRU.BALLのようにパーツを変えるだけで、タイプを変更できるようです。

もうしばらくお待ちください。

第18回アジア・アーチェリー選手権大会にてすべて10点で優勝

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男子個人決勝は1:31:30あたりから始まります。

今週末、台湾で行われた第18回アジア・アーチェリー選手権大会にて、古川選手が決勝戦すべて10点という結果で、相手を制して優勝しました。雨の中、すごいパフォーマンスです。

そのほか、男子団体で銀メダル、女子団体で銅メダルを獲得しました!!

 

マシューズの2014年は

マシューズの2014年モデルは、2種類。

Chill(チル)とCreed(クリード)、それぞれの改良版の追加投入でした。

チルの改良版はアクセル間が3インチ広がった「チルR」を発表。

チルR

リムポケットの立ち上げ角度を若干おこして、ブレースハイトを低くし、矢速を稼ぐことに成功。

マシューズ・マクファーソンシリーズの流れをくむ2カム設計で、主に3D競技を主体とした目的で使うのがベストですね。

 

もう一つは、クリードよりもアクセル間が2インチ狭くなった「クリード-XS」の投入です。

クリードXS

クリードXSはもうすでにウッドグリップ搭載の時点でハンティングでの運用が第一目的なのが分かります。

趣味の1台、というか日本のマーケットではあまりその価値が見えないモデルですね。

 

・・・・・・え!?この2台で終わり?!

と言う事は、ターゲットモデルの新作は無いようですね。。。

うーん・・・・・・、ちょっと残念。

ま、コンクエスト4と、Apex7&8。このトリオで十分勝てる、と言う事ですね。

マシューズの2014年は2機種

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マシューズ(Mathews)の2014年モデルが発表されました。10月に発表された傘下のミッション(Mission)同様に新規発表されたモデルで、ターゲット競技専用のものはないです。

新しく発表されたのはいずれも既存のモデルの後続モデルで、「CREED XS」(1Cam)と「モンスター CHILL R」(2Cam)の2モデル。

詳細の設計を確認しても、既存のモデルの改良が中心で、まったく新しい設計は組み込まれていません。

どちらも、アメリカのハンターには人気ですが、国内ではめったに見かけないモデルですので…ターゲット競技用モデルが大量に発表されたホイットの2014年ラインや、ターゲット競技モデルのショートドローモデルが発表されたPSEの2014年ラインに比べると…少し残念な感じがします。

ただ、2013年も新作ががなかった分、設計のトラブルで、何度か納期が大幅に遅れたホイット(コンパウンドの話です)などと比べると、マシューズはいつもきっちりと納期を守って納品してくれるので、頼もしいメーカーさんです。

特に通販サイトにはアップしません。興味がある方はお問い合わせください。2014年もApexとコンクエスト4ですね。

これで、ボウテック(2014)を除く、すべてのコンパウンドメーカーの2014年が発表されました。

コンパウンドだと、残るはレストメーカーとリリーサーメーカーの発表があります。

 

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スコット(SCOTT)とすでに2014年モデルを発表したエリートは同じアウトドア・グループの会社なのですが、そのエリート・アーチェリーのプロモビデオにて、新型のリリーサーが登場していると話題になっています。

いつ頃の発表かなとスコットのホームページに行ったら、サーバーダウンしてました…気長に待ちましょう。。

PSE フェノム・ショートドローが入荷しました!!

2014年PSEのNewモデルの先陣を切って「フェノム・ショートドロー」が入荷しました。
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全体のフォルム、質感は、2013~2014モデル「フェノム」とほぼ同じですが、唯一違う点・・・・カムが違うのでブレースハイトが若干低くなっています(本当に若干です)
通常の「フェノム」がMini-Evoカム(MEカム)に対し、「ショートドロー」はMini-Driveカム(MDカム)を搭載します。
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上カム

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下カム
このために23.0インチから28.5インチと言う短い引き尺調整幅が実現しました。
重さは約1.8kg(4ポンド)
今回の入荷は40ポンドモデルと、50ポンドモデルです。
ご希望あらば、29ポンドモデルも取寄せる事が出来ますので本当に老若男女分け隔てなくお使いいただけるターゲットデザインボウです。
もう、ハンティングモデルで妥協する必要はありませんね。

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フェノム・ショートドロー(即納)はあちぇ屋CPおよび大久保店にて絶賛発売中です!!

 

よかったら一度見に来てね(^◇^)

 

2014年に向けて動き出します。

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↑ JM2タブも入ってきました~。

2014年…2013年の自分の仕事はまだまだ終わりませんが…会社としてはそろそろ2014年に向けて、計画を立てる時期になっているので、11月から動き出す予定です。

先日、求人の広告を出しましたが、昨年は2名の正社員が入社し、今年はゼロでしたが、今後に向けて、1名追加新たに必要と考えています。よろしくお願いします。

まず、2013年末、今準備中ですが、テストに使用した商品や、販売終了した商品のメンテナンス用の在庫(もう作っていない商品が破損した時の交換用)などを、特価品として追加してお客様に提供します。新宿の本社は100平米あり、2011年に50平米の事務所から移転した時は、スペースが潤沢で、プロショップも併設していましたが、2012年にプロショップを近くのビルに移転し、それでも手狭になってきています。100平米以上の事務所はそう物件があるものではないので、新規移転ではなく、スペースの有効活用でしのぎたいと思っています。また、新しい人員採用のためには、スペースを空ける必要があります。随時、低価格の特価品で提供しますので、気にかけていただけたら幸いです。

次に、通販ページの設計を見直し、より使いやすい、通販で完結したページに変更します。

前から、プロショップを増えすことが業界全体の利益になり、アーチェリーをより発展させると考えて会社を経営してきました。現在、店舗を4店舗展開しています。

その兼ね合いで、通販のホームページは初心者の方には、決して使いやすくはなかったと思います。ユーザーとして、アーチェリー歴半年以上~ベテランの方にとって、使いやすいように設計し、また、組み合わせが複雑な商品は、ネット通販で完結する形ではなく、一度お客様から問い合わせをいただき、諸情報を案内したうえで、間違えのないようにしています。

消耗品と各店舗にそれぞれ在庫を持てない商品(サイズの多いハンドルやリム)を除けば、ネット通販で完結せず、店舗だったり、スタッフとのコミュニケーションをしてからの販売という設計にしていました。それ以外の買い物や、カスタムアイテム(完成矢など)は基本店舗で購入する、店舗対応の通販で販売する形を目指していました。

ただ、現状の競合他社さんのネットショップのつくりを見ると、情報を十分にネット掲載したうえで、細かいパーツ含めすべて販売しているものが多く、ネットだけで完結している設計のものが多いです。一度もお客様がスタッフと連絡を取ることなく、すべて揃う設計です。

また、店舗での店頭のお客様が増加しているために、ネットシステムだけで完結する自動化を進めないと、スタッフの業務が確実に増加しているという状況もあります。

よって、2014年の2月までには商品数を20%程度増やして、弊社の通販でも、初心者でも買い物でき、スタッフと連絡することなく、ネットだけで完結する形での買い物ができるように、設計を変更していきます。

現状、決まっていることはこれだけです。12月に全社ミーティングを行い、今後の方向性をよりはっきりさせて、2014年に向けて頑張りたいと思います。

今年も残り2か月ですね…頑張らんと!!!

【ありがとうございました】不明なコンパウンドボウ

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今回、世界選手権で全選手の使用モデルを調査してきました。
そのうちで、私の知識不足により、2名のみ使用しているコンパウンドボウのモデルがわかりませんでした。
どなたかわかる方がおりましたら、コメントでもメールでも連絡いただければ幸いです。
ありがとうございました。
お客様の情報提供により、
上が barnsdaleのCLASSIC X
http://www.barnsdalearchery.com/pulsepro/data/img/uploads/classicXmodel.jpg
下の弓はMartin Onza XT M38(2013)
http://www.martinarchery.com/2013/images/bowpics/onza_small_reg.png
と判断しました。
上の弓のメーカー(Barnsdale)は初めて知ったメーカーです。まだまだ知らないことたくさんですね…今後ともよろしくお願いします。
これによって、コンパウンド女子の使用弓具のまとめを出せます!
ちなみに、
HOYT 72
Mathews 3
PSE 1
Martin 1
Barnsdale 1
となりました。コンパウンド女子においてHOYTの圧倒的なシェアとなりました。

右うちでエイミングは左目で



ワールドカップ・ステージ3でサラ・ロペス(Sara LOPEZ)選手が15本150点の世界記録を樹立し、話題になりましたが、彼女の試合をチェックしていたら、団体で同じチームメイトのMaja Marcen選手のアンカーに目がくぎづけ。
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ドインカーの写真で分かるように、かなりユニークな場所にアンカーをしています。この位置ですと、右うち(RH)でも、おそらく左目で狙っています。コンパウンドは効率性が高いので、引き尺を稼ぐ必要がないから、このようにできるのでしょうか。
普通、教科書では右うちは右目で、左うちは左目で狙うように書かれていますが、全くその法則を無視しています。
当然、これはただの思い付きではなく、このアンカーをしている彼女は世界大会で結果も出しているので、評価すべきものです。興味深いアンカーのやり方だと思います。

スタビライザーセッティングと弓の飛び出しについての調査

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先日、行ったスタビライザーセッティングと飛び出しについてのまとめが終わりましたので、記事にします。
まず、セッティングのパターンとしては5パターンで調査しました。
A : 一般的なセッティング(水平Vバー+エクステンダー+アッパー サイドウェイト1つ)
B : 軽いセッティング (Aからアッパーとすべてのウェイトを取り外したもの)
C : 重心をグリップに置くセッティング=重心が通常よりも後方にあるセッティング(Aのセッティングからアッパーを外し、再度にそれぞれウェイトを4つずつ装着)
D : アッパーのないセッティング(Aからアッパーを取りはずす)
E : ダウン角Vバー(AのセッティングでVバーをダウン30度に設定)

の5パターンです。そのほかにアッパーのウェイトを重くする、Vバーの引き角度を変える、についても行いましたが、誤差以上の違いがみられず、有用なデータにはなりませんでした。
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まずは、後半のデータを時間軸をずらして、重ね合わせてみました。Y軸(縦軸)は飛び出した距離を示しています。単位はミリメートルです。すべてのセッティングにおいて、ほぼ同じグラフになることが確認できるかと思います。つまり、一般的に飛び出しと呼ばれている現象(感覚・フィーリング)は、飛び出すスピードや飛び出し距離の違いによるものではないということです。
飛び出しと呼ばれていますが、飛び出しが良いとされるセッティングでは勢いよく飛び出し、飛び出しが悪いセッティングでは、弓がほとんど飛び出さないわけではないのです。すべてのセッティングにおいて、いったん飛び出してしまえば、同じようにな弧を描くことが確認できます。
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では、何の違いが飛び出しという感覚を生み出しているのか。上のグラフは矢が発射されてから、弓が押し手から5mm離れるまでのグラフです。各セッティングで大きく違いが出ているのが確認できるかと思います。
横軸(X軸)は時間です。単位は0.001秒(ms)です。縦軸(Y軸)は弓の移動距離です。単位はミリメートルです。
リリース後、いったん弓はアーチャー側(バック方向)に移動します。そこから押し出されて、弓は飛び出します。各セッティングによる最も大きな差は、ハンドルが手に残る時間です。データを分析する限り、アーチャーが飛び出しと呼ぶ感覚の違いの80%以上は、発射後、弓が手元に残っている時間によってもたらされることが分かります。
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上のグラフの丸で囲んだところ。この動きは、弓が飛び出した後、リムの往復運動(バタつき)によって、ハンドルが静止するポイントです。このポイントまでの時間を計測すると、AとCでは同じ14ms、アッパーだけ取り外したDで16ms(15%増)、Vバーをダウン角にしたEで18ms(28%増)、バランスをとるためにスタビライザーのロッドのみでウェイトを一切装着していないBで21ms(50%増)になります。
スタビライザーのセッティングを変更した時に感じる弓の飛び出しとは、弓が実際にどれだけ飛び出すのかではなく、発射後に弓がどの程度の時間手元に残るのかによって決まるものであると言えます。
そして、その時間は重心の横方向の移動(重心がグリップにあるのか、Vバーの部分にあるのか)よりも、縦方向の移動(サイト側にも重さ=アッパーロッドがあるのか、下にしか重さがないのか)による影響を受けます。
個人的に知りたかった部分はまさにこの点で、この結果には満足しています。Vバーのダウン角にしたときには、両方の現象が生じます。重心は横方向にも移動し、縦方向にも移動します。
Vバー下げることによる飛び出し感の減少は、そのどちらに起因するものであるのか、そして、それはどの程度のものであるのかについて、切り分ける事が困難でしたが、今回の結果をもって、切り分けることができましたので、今後より正しく飛び出し感についてのアドバイスできるかと思います。

一応動画作ってみました。ただし、これはあくまでもこんな感じの違いですよというもので、厳密な同期などは行っていないです。今回の調査のデモンストレーションとしてご覧ください。
今回、インドアセッティングなどには触れていません。調べていません。理由としては、そもそも、それらの競技において飛び出しが必要であるのかが明確ではないためです。
*Y軸の距離(長さ)はエクステンダーが694.18ピクセルで長さが14.1cmであることから逆算したものです。多少の誤差があると考えられます。