今年の世界インドアの最終戦(日本はまだ全日室内が残っています)であるベガスシュート2017が始まりました。
現在予選が行われており、中途結果は下記のサイトで確認できます。
Ianseo Net - The Vegas Shoot 2017 National Field Association (NFAA)
写真のロリグ選手(LORIG Khatuna)は288点で金曜日を終えたようで、コンパウンド部門は56位までが300点のパーフェクトスコアでした。
今年の世界インドアの最終戦(日本はまだ全日室内が残っています)であるベガスシュート2017が始まりました。
現在予選が行われており、中途結果は下記のサイトで確認できます。
Ianseo Net - The Vegas Shoot 2017 National Field Association (NFAA)
写真のロリグ選手(LORIG Khatuna)は288点で金曜日を終えたようで、コンパウンド部門は56位までが300点のパーフェクトスコアでした。
2017年リムセーバー社がこれまでのリムダンパーなどとして人気だったモジュラースタビライザーの販売を終了し、新しく、リムセーバーとしての実績のあるブロードバンドダンパーを採用したFW1スタビライザーエンハンサーを発表しました。
メーカー側が新しく発表したデータでは「ダンパーがない」と「ブロードバンドを装着」というものしかなく、これまでのモジュラータイプとの比較はがないですが、振動吸収性能は向上するようです。
また、モジュラースタビライザーは64gのダンパーでしたが、新しいFW1スタビライザーは全体が約160g(5.6オンス)で、46g(1.6オンス)のブロードバンドダンパー部分と、2つの57g(2オンス)ウェイトから構成されていて、重さの調整が可能です。
3月の入荷予定です。
また、モジュラースタビライザーとウルトラマックスリムセーバーは生産終了で在庫限りです。値下げしました。
そして、わかったこと。一時、このリムにグロッシーとマットがあるのではないかという噂がありましたが、価格表には「グロッシー and マット」とありました。その意味通り、ANDというのはフェイス面がマットで、バック面がグロッシーということでした。
おそらく、それを日本語に翻訳するときに「グロッシー or マット」と勘違いしたところがあり、そのような誤解がなったのではないでしょうか。
このリムには期待しています。価格は改定前のWIAWIS ONEと同じとなります。
まずは整理します。先日から記事にしている通り、イーストンのチャート評価が2017年初版から2017年改定にかけて、コンパウンド側が2番手硬く変わったことをお伝えしています。
それに対して、
・弊社ではイーストンの変更に対して評価が落ち着くまで使用を停止し、実績のある2017年初版をベースとして、これまで通りの選択することをお勧めするとしました
・イーストンからは新しく2番硬くなったものは、細心の弓で再計算したもので、それが正しいというコメントがありました
・テクミチョフ氏に個人ツイッターを通りして、弊社が批判される(オフィシャルの意見に従えといった内容です)
・大手プロショップでは新しいもののダウンロードをお勧めしています
・それをうけて弊社では新しいものが正しいとすれば、ハンティングチャートとの整合性がないという判断のものベガスシュート終了までは引き続き2017年初版の使用をお勧めしています
という時系列です。弊社ではあくまでも注意喚起をしているだけですので、このままイーストンが新しいものが正しいという姿勢を貫くのであれば、弊社としても、納得のいく説明があり次第従うつもりでいます。
ただ、現時点では弊社と渋谷アーチェリーさんが立場を表明していますが、立場を表明しているプロショップはまだ多くありません。現在、新しい再計算版はイーストンのホームページでダウンロードできますが、そもそもこれを見る方はある程度の知識がある方ですので、ある程度にはこの変化を解釈できると思います。
問題が起こるすれば、今年の3-5月にかけて、多くのプロショップがこのチャートを自社のカタログに印刷して、配布が始まることです。プロショップのカタログのチャート表を使うという方のほうが割合としてはかなり多いはずですし、こちら側は初心者などの目にも触れるで、問題が生じるとするとこの時点でしょうか。
私たちが問題を提起してから、上位レーティング321-340fpsに関しては新しいイーストンのチャートの方向性に関しては、意見が分かれていますが、エントリー向けレーティング、例えば39800円のプリスム(291fps)も、500番から400番へ2番手硬くされていますが(59ポンド・28インチ)、これに関しては、批判的に意見しかないように思います。
さて、では、プロはどう見ているのか。現在、多くの選手はインドアセッティングに取り組んでいるところで、よりスパインの適切さを要求されるアウトドアセッティングをやっているトップがいないので、あまり多くの意見を見つけることができませんでした。また、友人からも私に意見が届いていますが、ここではあくまでも公開されているコメントを使用します。
I had to spend a little extra time spining my arrows properly, it’s different than a HalonX or a C4… It needs a slightly softer arrow – I had to bump up from 52 lbs to 55 lbs to get my groups a little tighter, and I’m going to make my next dozen arrows a little bit longer to test that too, because I feel like they might still be a little too stiff.
これはブレーデン(Braden Gellenthien)選手のコメントです。意訳すると、
ハロンX/C4のために作ったシャフト(X10 350)はTRX8には硬く、52ポンドで使用していたが、55ポンドにしないとよいグルーピングを得ることができなかった。ただ、それでも硬い感じがするから、もう少し矢を長くしようかと思う。
といった感じです。もちろん、これは1例にしかすぎませんが、2016年モデルから2017年モデルに変えた時、ブレーデン選手はイーストンとは反対に矢を”柔らかくする”必要性を感じているようです。
2016 Mathews Halon X (330fps)/ C4 (310ps)
2017 Mathews TRX 8(322fps)
次に、ホイットからマシューズに移籍したジェシー選手。2017年の3Dセッティングはまだわかりませんが、スーパードライブ23の発表時に2016年の3Dセッティングを明らかにしています。26.5インチ(26インチとする)/ 60ポンド(*64ポンドとする) / ファットボーイ 500/ 140gr となっています。使用している弓はプロコンプエリートFX・スパイラルX(328fps)です。
*通常よりも重いポイントなので4ポンド追加しました。
ジェシー選手は2016年の競技では500番を選択していました。2016年チャートではT8(500)、2017年初版チャートではT9(450)、イーストン再計算版ではT11(350)となっています。このデータは2016年のものですが、ジェシー選手は2016年競技においては、2016年のイーストンのチャート通りの選択で競技に臨んでいたことがわかります。

なんか自分の意見の擁護になってしまっているので…硬めのシャフトを選択する選手を探しています。パワーということで、一番に思い付いたのは左から2番目のビッグキャット・スティーブ選手ですが、見た目通り彼はドローレングス32.5インチと超大型の選手ですが、使用しているシャフトはプロツアーの340番で、案外柔らかいものでした。まぁ、再計算版だと250番(T14)相当なので、使用できるシャフトなんてなくなっちゃうんですけどね。
解決しました。この記事は1月25日版について言及したもので、訂正された3月1日版についての記事ではありません。この問題は解決済みです。
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昨日、イーストンから新しいチャートが正しいというコメントがあり、速報で記事としました。一日経ち、それに対して考えてみたいと思います。まずはイーストンのチャートの変化を見ていきましょう。16年間の変化です。
現在であればX10プロツアーで見ていくのが正解だと思いますが、2001年当時にはなかったシャフトなので、ずっと存在するACCで見ていきます。選択は競技用では一般的だと思われる325fpsで58ポンドで28インチの場合のイーストンの推薦です。
2001 440 (ACC 3-39)
2016 440
2017(旧) 470 (ACC 3-28/3-39)
弊社掲載 415 (ACC 3-39/3-49)
2017(新) 320 (ACC 3-60/3-71)
2001から2016年は同じです。2017年のカタログでは柔らかくなりましたが、統合的に判断し、弊社ではこれは編集ミスと判断し、415と少し硬めに変更されたと判断したものを掲載しています。そして、1月25日版では、これは320と少しではなく、ものすごく硬いものに変更されました。29インチになるともはやX10プロツアーで選択できるスパインすら存在しないくらいです。あまりにもおかしいので、使用を停止するよう呼びかけましたが、イーストンからはそれで正しいという回答でした。
その理由としては「近年のCPの傾向に合わせて再計算され、エネルギー蓄積力の高いモデルに合わせて」というコメントが出ています。
正直、私には理解できないです。2001-2016年の15年の変化でも推薦スパインが変わらなかったのに、2016-2017年だけで440から320へ変わるほど何かが変わった理由が理解できないのです。
しかし、理解できないというだけでは、事態は前進しません。どうすべきかという話になります。この問題で多くの専門家に連絡を取った時に、一番多かった返事は「チャートは目安に過ぎない」というものでした。まぁ、その通りだと思います。
現時点ではベガスシュートで事態が前進し、イーストンからさらなる説明があると思われます。その時点までは、やはり新しいチャートは使用すべきではないというのが私の意見です。イーストンからのコメントを受け私の方から再度質問を提出しました。
それはハンティングとの兼ね合いです。イーストンからは2017年版は最新のエネルギーが高いコンパウンドボウに合わせ再計算されたという回答でしたが、当然ですが、ターゲットモデルだけではなく、ハンティングモデルもエネルギーが高まっています。さらに言えば、ハンティングモデルのほうが安定性よりも、殺傷能力を上げるためによりエネルギー重視になっています。ですので、これまで業界ではハンティング用モデルの場合、チャートよりも1番手硬いものを選択するというノウハウがありました。ターゲットで440なら、ハンティングは390を選択しますし、ハンティング用のカタログでもそのようなチャートになっています。イーストン(2016年まで)、CX、ビクトリーともにです。ゴールドチップでは区別はしていません。
2017年のハンティングカタログ(これは訂正されておらず1バージョンしかない)では、これまで通り、390推薦となっており、ターゲットで推薦される320番手は、73-78ポンドで初めて推薦されます。
つまり、イーストンの現在のカタログ(ターゲット・ハンティング双方)に問題がないとすれば、ターゲットモデル58ポンドと、ハンティングモデルの76ポンドが同じエネルギーを持つという見解です。
これは…私の理解力ではおかしいとしか言えません。
また、現在自分がセッティングを進めているプライムでは、チャートより1つ柔らかいものをお勧めしていますが、それでも370となり、エリート時代にぴったりスパインがあった450よりも2番手も硬いシャフトが正解になります。プライムのアドバイスが作られた2016年のカタログに従えば、1番手どころか、2017年のチャートでは5番手ほど柔らかくする必要があります。
安定性重視で低速のターゲットボウが320推薦で、エネルギー重視で矢速の速いハンティングボウが390番推薦という、ターゲットの方は硬いシャフトを使うべきという概念はアーチェリー業界に存在しないものでした。イーストンからの最新モデルによって再計算したという見解は受け入れるしかないですが、ハンティングボウのほうが柔らかいスパインをという概念は業界に存在しないものです。これの説明があり次第、新チャートへの移行を弊社では進めていくこととします。
解決しました。この記事は1月25日版について言及したもので、訂正された3月1日版についての記事ではありません。この問題は解決済みです。
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先日、弊社が提起した新しいチャートの問題ですが、大手の渋谷アーチェリーさんがジョージ・テクミチョフ氏のコメントとして、
現在EASTON公式HPに掲載されているスパインチャートは、近年のCPの傾向に合わせて再計算され、エネルギー蓄積力の高いモデルに合わせてあるそうです。現在掲載されているバージョンが正しい
(本日付け 渋谷アーチェリー ONLINEスタッフブログより)
というコメントを公開しました。イーストンの公式コメントではないですが、まぁ、中の人のコメントですので、公式コメントと同じと言ってもよいでしょう。取り急ぎお知らせします。
それに伴い弊社と違い、渋谷アーチェリーでは新しいものの使用をお勧めしています。どちらの意見を重視するかはお客様の方でご判断ください。プロショップ間でお勧めするチャートが異なってしまっている事態はお客様にとって幸せなものではないということは理解しています。少し理解するのに時間をください。
私が聞いている話では、そもそも問題のチャートは計算し直されたものではなく、上記の写真のように、旧の方では「Bow Rating 321-340FPS」の欄がずれている(*)ことを修正したものだと聞いています。
*これは自明です。いくら再計算されたからと言って、55-60ポンド時の推薦が23インチの場合、2016年モデルがT3で、2017年モデルではT7と4番手も硬くるはずはありません。それほど劇的な技術は起きていないです。
今日はもう帰る時間(9時10分)なので、私のコメントは明日以降としますが、あまり納得のいかない回答です。
キネティック(KINETIC)から低価格のバンブーコア/グラスファイバーリム、コスモリム(KOSMO ACCURATE BAMBOO ENERGY)が発表されました。実売価格で1万円を切ることができると思いますので、現在市場のあるものの中でも、最安値の部類に入ると思います。
これまでのラインナップを見ても、もともと実績ある工場で製造しているので、品質に問題がある可能性は低く、よいリムではないかと思いますが、キネティックの作り方は安定的に製造するのではなく、数量をまとめて一度に大量に工場に製造を依頼する方式(=それによってコストダウンできる)ですので、一度在庫切れになると次回入荷までに時間がかかったりすることが販売するときのハードルです。
現在販売しているILFタイプで最安値のAXIOM+リムは販売実績(弊社で300本以上)も、納期も安定しているので、これにとって変えるという選択肢はないと感じています。
ただ、低価格で品質が安定しているリムに対するニーズはあると感じていますので、テスト後何らかの形で取り扱いしていこうと思います。