FIVICS Arcchery x Joo Hyun-jung(北京オリンピック金メダリスト) ホールディング


ホールディングはリリースの準備をするステップです。押し出と引き手のバランスを維持し、ホールディングの時間が2〜3秒を超えないようにします。

ホールディングでは、バックテンションと呼ばれる背中の筋肉の使用を強めてます。 このとき、アーチャーは菱形筋を使用し、肩甲骨から脊椎まででそれらを引き締めて、両方の力を維持します。上部僧帽筋を使用しません。

この時点で、肩甲骨の上部が動くと、僧帽筋が収縮する可能性があるため、肩甲骨の下部を使用する必要があります。ホールディングが長いと、射の一貫性が失われたり、スコアが大幅に低下する可能性があります。


FIVICS Arcchery x Joo Hyun-jung(北京オリンピック金メダリスト) エイミング


エイミングは、弓を的の中心に合わせるプロセスです。アンカリング後、ぼやけている弦の位置を維持しながら(訳注:弦サイト)、的に向かって弓を押し、的の中心に”正しい目(the proper eye)”で(*)サイトピンを合わせます。

*焦点をどこに置くべきかについては議論があり、定説はないと思います。

–間違っている例

アーチャーの頭が傾くと、矢は左右にばらけてグルーピングします。


FIVICS Arcchery x Joo Hyun-jung(北京オリンピック金メダリスト) アンカリング


アンカーの位置は、矢の高さを決めます。アンカリングする時、、顔と接触する弦の位置が変わると、矢が当たる場所も変わります。引き手の人差し指の指の関節をあごの下(訳注:センターアンカー)、または口角の下(訳注:サイドアンカー)に配置して固定します。

アーチャーはリリースまでバランスとタイミングを維持しながら的を狙います(訳注:エイミング)。

アンカリングとは、あご顎のラインの下にの親指を置くことを指し、ストリングは鼻の中心と唇に一貫して正確に固定されます。

–間違っている例

アンカーの位置が上がると、矢は下に飛びます。アンカーの位置が低すぎる場合、矢は上を飛びます。アーチェリーでは、アンカーの位置を一定にすることが非常に重要です。


FIVICS Arcchery x Joo Hyun-jung(北京オリンピック金メダリスト) ドローイング

ドローイングとは、弓を押す力と等しい力で弦を引く動きです。自然に呼吸している間、押し手はピボットポイントから的の中心に向かって弓を押し続け、引き手とひじは水平より高く、引き手のひじを中心として動き、引きのテンションは肩の後ろに回転していきます(訳注:バックテンション)。押し手の力と引き手の力はターゲットとのラインと同じにラインです。

–間違っている例

ドローイングするときは、押し手の肩が上がってしまったり、前に出たりせず、引き手のひじは矢のラインの延長線から前に出ないようにしてください。


FIVICS Arcchery x Joo Hyun-jung(北京オリンピック金メダリスト) セットアップ


次のステップはセットアップです。セットアップとは、弦を引く/引く前に、弓の腕を的の高さまで持ち上げる動作を指します。

アーチャーは頭を的に向け、エイミングポイント(*)に視線を向けます。押し手を持ち上げ、引手も同じように上げていきます。このとき、引手のひじを押し手のグリップよりも高く上げ、弦を約3分の1だけ引きます。

押し手の方からピボットポイントまで一つになる感じで正確に動き、ひじの内側に垂直になるように返した(*押し手を返す)後、弦を引く力を一定に維持して、弓のポジションを固定します。

弓をスムーズに引き出すには、引き手のひじを引き手のより上に上げることも重要です。引く時は肩甲骨の動きを使います。

肩の位置を低く、胸は自然な位置を保ちます。

*訳注 エイミングポイントとは、エイミングするときの焦点ですが、さまざま議論があり、サイトピン全体、サイトピンのピン、サイトピンのリング、的などです。まずはサイトピン全体でよいかと思います。


FIVICS Arcchery x Joo Hyun-jung(北京オリンピック金メダリスト) 取りかけ


取りかけ(Hooking)のやり方を学びましょう。 取りかけとは弦を握る動作を指します。取りかけでは、人差し指、中指、薬指を使用します。矢の上に人差し指、中指と薬指は矢の下です。

–間違っている例

強い力で弦を指で握ると、矢がレストから上下することがあり(レストアップ・レストダウン)、正しく当たらなくなります。


FIVICS Arcchery x Joo Hyun-jung(北京オリンピック金メダリスト) ノッキング編


ノッキングは、ノッキングポイントに矢を取り付けるプロセスです。この時、アーチャーは矢をクッションプランジャーの上に置かないように注意する必要があります。ノッキング時、水平のベイン(index fletching)を体の方に向けます。 これは、ベインがクッションプランジャーに当たり、矢飛びに悪影響を与えるのを防ぐために行われます。

–間違っている例

(一部翻訳省略しています)


FIVICS Arcchery x Joo Hyun-jung(北京オリンピック金メダリスト) グリップ編

フィンガースリングは人差し指(または中指)と親指を結んで作ります。スリングは、弓が床に落ちるのを防ぐための道具です。

グリップを決めるために、アーチャーは押し手を「Y」の形にして、グリップのピボットポイントの中心に置きます。 弓を的に向けて押す/伝わる力は、自然で弓とのバランスをとるべきです。

–間違っている例です

力を入れすぎないように注意してください。 セットアップの時に手がグリップから離れてしまったり、手首を左右にひねらないでください。

アーチャーのグリップが正しくないと、プレッシャーポイントが変化し、弦が腕に接触したり、弓が左右に傾いたりし、精度が大幅に低下する可能性があります。

以上。


FIVICS Arcchery x Joo Hyun-jung(北京オリンピック金メダリスト) ベーシックアーチェリー(リカーブ)の動画-スタンス

FIVICSアーチェリーと北京オリンピックのメダリストのJoo Hyun-jungさんがコラボして、基本的な射形・セッティングに関する教材動画が公開されました。字幕は英語となっていますが、簡単な日本語の翻訳をつけておきますので、合わせてご覧いただければと思います。字幕に関しては忠実に翻訳したつもりですが、私の私見が無意識に入ってしまっている可能性があることをご理解ください。

まずスタンスです。弓を射つための最も基本的フォームは、シューティングライン上の足の位置と角度です。スタンスには、ストレートスタンス、オープンスタンス、クローズスタンスの3種類があります。

ストレートスタンスは基本的なフォームで使用され、韓国のアーチャーがアーチェリーの基本を学ぶために最も頻繁に使用されます。両足のつま先を結んだ線がターゲットの真ん中と同一線上にあることを確認してください。スタンスの幅は肩幅です。

オープンスタンスは、ターゲットに近い方の足のつま先を逆の足の中心に合わせ、体をターゲットに向けて開いた状態で、射つときに上半身をまっすぐに的に合わせます。

クローズドスタンスはオープンスタンスの反対で、あまりターゲットアーチェリーでは使用されません。 アーチャーは体幹に集中し、腰を前方に押し出してフォームを維持して、どの方向にもぶれないようにします(訳注 主にフィールドなどで使用します)。

–(以下すべてのスタンスについて)
重心は体の中心、左足と右足の間に均等に(50:50)配分してください。

両足のラインと骨盤のラインと肩を結んだラインの3つは平行で、前後左右どちらでも倒れないよう維持してください。

前後での重心の位置は、つま先から1/3の位置です。

–フォームが間違っている例です

アーチャーがスタンスポジションが間違っていると重心を正確に維持できないため、うまく射てません。

以上。


Mantis-X8のアーチェリーアプリの修正に入ります。

現在、2名の方にMantis(マンティス)X8をお試しいただいていますが、このアプリが”微妙に”日本語化されています。理由ですが、姉妹モデルのMantis X10という商品があり、こちらはガンシューティングに対応しているのですが、こちらの言語パックが当たっているためだと思います。ですので、そちらで翻訳されているものは日本語となっています。例えば、ショットを検知できませんが、「射撃を検知」と翻訳されています。元のアプリでは間違いではありませんが、アーチェリーにはあわない部分があるので、メーカーと協力し、X8用アプリ独自の日本語パッチに協力することにしました。

ただ、リアルタイムでメーカーとデバッグしながら作りこんでいくわけではないので、次のアップデートでベータ版、2つ後くらいのアップデートで完全に違和感のない日本語アプリを目指して作業していきたいと思います。じっくりいじれてはいないものの、このセンサーなかなか面白いです。こういうものは今までなくはなかったのですが、アプリ無料で、センサーが1万円強という点がいいですね。ご期待ください。

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