アーチェリー業界最大の展示会ATAがキャンセル。

来年の1月にアメリカで行われるアーチェリー業界最大の展示会ATA TRADE SHOWが中止となることが決定されました。毎年、メーカーはこの開催期日までに新年度の商品を発表、または、少なくともサンプルを製造しての展示が求められていましたが、ATAが開催されなくなったことで、2021年は多くのメーカーがPSEのように通年での新商品発表・代理店との商談という流れに乗ってくのかもしれませんね。

世界で2番目の展示会はインドアワールドカップのニームトーナメント同時に行われるものです。こちらはまだやるとも、やらないとも決まっていない状況です。


エリート(ELITE)2021の新作はRezult 36インチモデル。

事前の動画でロゴを確認できていましたが、予想通り、Rezult(38インチ)の36インチモデルRezult36が発表されました。価格は同じです。約2インチATAが短くなり、矢速は5fpsの向上です。

最近入荷したところでは、2020年の春に出荷が始まったエンバーがかなり好調です。現在、また、1台即納モデルを発注しているところです。

2020年のエシュロンは販売終了となります。

午後の記事でイーストンについて書きましたが…傘下ブランドのビーマン(Beman)の活動が2020年に確認できません。特にお知らせを受けた覚えはないのですが、このままブランドが廃止されるかもしれませんね(ホームページもつながらない状況)。


PSEアーチェリー通年での新商品発表に移行。

多くのメーカーで新商品発表が始まっていますが、コロナの影響で例年通りには進んでいません。その中で、PSEで2021年の総合カタログの製作を中止し、通年で順次新商品を発表する体制に移行することを公式に発表しました。

11月に生産が終了となるモデルは下記の通りです。


CARBON AIR STEALTH EC:
CARBON AIR STEALTH EM:
CARBON AIR STEALTH 35 EC:
PERFORM X:
PERFORM X 3D:
PERFORM X SD:
PERFORM X SD SE:
CENTRIX LD:
CENTRIX SD:

Perform XはCitationにとってかわられますが、新規にCENTRIXのかわりに、Drive NXT(写真等未発表)が今後発表される予定とのことです。

よろしくお願いいたします。


イーストンの2021年と今後のリカーブアーチャー。

2021年イーストンの新モデルAVANCEE / AVANCE Sport シャフト

2021年のイーストンのカタログは確か火曜日くらいに配布が始まったのですが、日本で売れている多くのモデルが削減されたのにはびっくりしました。それを脳内で2晩寝かせて。

(ここから話を分かりやすくするためにイーストンが強いリカーブ市場絞ります)イーストンの競争相手として、スカイロンが近年好調で、それまでイーストンしか販売してこなかったプロショップも次々に取り扱いを始めています。VAPやFivicsもそれぞれイーストンの競合シャフトよりも1万円以上、安い価格で競合しています。

私としては最大手のイーストンが競合しないで”逃げた”ことに驚いていますが、しかし2晩考えてみると、なるほどと思えます。イーストンのリカーブ市場での圧倒的な競争力の源は”実績”にほかなりません。近年ではCXやFivicsも少しは実績を残しつつありますが、何年にもわかり、リカーブに限って言えば、世界大会でメダルを獲得しているシャフトはほぼイーストンです。

実績に関して言えば、イーストンの圧勝ですが、しかし、逆に言えばそれをセールスポイントとして売れるのはX10とACEくらいのもので、A/C/G以下はただイーストンのブランドであるだけで、Paragon同様に国際大会で実績はありません。

リカーブの現状に対して、コンパウンドでは近年多くの大会でイーストン以外のシャフト、しかも、X10プロツアーよりはるかに経済的なシャフトが実績を残してきました。私が全日本で準優勝した時のシャフトも1万円台です。これに対して、イーストンはA/C/プロフィールドやA/C/プロコンプといった2万円台の比較的価格競争力のあるシャフトを発表してきました。それは性能的には一定の成功を収めていますが、プロショップの視点からは、それらを発表したことで、GT/VAP/BEなどのユーザーにアピールし、乗り換えしてくれたというより、既存のX10/プロツアーのユーザーを共食いし、イーストンユーザーの購買単価を引き下げただけに終わったように思います(ユーザーには良いことですが)。

リカーブマーケットにおいて、スカイロンなどの新興メーカーに対して、コンパウンド同様に、価格競争力のある新商品の投入や、ACEの価格引き下げなどで正面対決することは当然イーストンとして選択肢にあったと思いますが、Paragonの13,800円を考えると、相当の値下げが必要であり、その結果が、スカイロンユーザーからの乗り換えではなく、イーストンユーザーの購買価格の引き下げにつながってしまっては、勝った分だけ負けです。

マーケットシェアを捨ててでも、アイテム単価の維持のため、2021年イーストンは価格ではなく、実績で勝負できるシャフト以外の生産を終了したものというのがたどり着いた個人的な見解となります。

さて、イーストンのシャフト削減についてはここまでにして、新しいカーボンシャフト・アパンシー(AVANCE)についてみていきましょう。精度は0.025のスタンダードモデルと0.05の低価格のスポーツモデルの2つとなります。多分スタンダードモデルしか扱わないと思います。

仕様としては非常に旧のカーボンワンに近く、1400番からはアバンシーの方が軽量です。硬めのスパインでは10-20grと有意に差があります。外径はほぼ違いません。最大でも0.002″しか違わないので、重さと違って逆に差はないと考えてよいと思います。カーボンワンからの乗り換えではポイントの重さにだけ気を付けていただければよいかと思います。

イーストンでは換わりがなくなってしまうのが、A/C/GとA/C/Cとアポロです。A/C/Cに関しては設計されたのもかなり前の当時の技術ですので、これほど、スパインによって径が大きく変化するようなシャフト(1.5倍にもなる)は存在しません。お使いのスパインのデータから移行するシャフトを選択していただくほかないかと思います。

610番からが拡大されたスパインです。

A/C/Gの受け皿は、少し高くなります(理由は上記)、同じアルミコアのプロコンプシャフトが570番までにしかなかったスパインを610-1150番まで拡大されたので、同じ構造にこだわるのであれば、プロコンプです(610番以降の入荷日は未定)。

また、同じ構造のシャフトはありませんが、スカイロンのブリクソン(Brixxon)シャフトが同じストレートシャフトで、外径・重さが近似しています。一度確認してみてください。注意点としては、オールカーボンシャフトですので、ポイント接着時にシャフトを暖め過ぎないなど気を付けてください。

アポロは1400番まではInspire/Radiusに、1200番からはブリクソンをお勧めします。同じイーストンのInspireは1200番でガラッと仕様が変わるため、1200番より硬めのスパインではかなり重くなるのでお勧めできません。

*Inspire 1400 4.2GPI 1200 7.2GPI(71%重くなります)

以上、廃盤となってしまったシャフトのユーザーの参考になれば幸いです。

AVANCEの入荷日は未定、現行のInspireの硬めのスパインは11月後半の見込み、柔らかめのスパインは11月前半の見込み。X10/ACEは順次入荷してきます。遅れは特にありません。

X10/X10プロツアーに関しては変更は一切ありません。ACEについては一部部品の名称と仕様が変更される予定です。ただ、新しい部品の入荷日は確定していないので、入荷までは現行のパーツを販売します。

新しく低価格の新しいスタビライザーも出ていますが、こちらは取り寄せとして扱います。


イーストン(Easton)の2021年大改革です!

先日、イーストンの2021年のカタログが発表され、新しいスタビでも出るかなと思ってみたらびっくりです。20年以上ぶりの大改革です。先日もお客様とアポロ・カーボンワンの入りが悪いという話をしていて、コロナの影響くらいに考えていましたが、まさかの生産終了です。

生産が終了する主なシャフトには

・A/C/G

・A/C/C(20年以上のロングセラー)

・Carbon one

・Apollo

・Hyperspeed

などがあります。対して、新しいシャフトはAVANCE(+-0.025グレード)のみです。価格がまだ届いていないので位置づけがわかりませんが、精度からして競技用ではないでしょう。

さて、在庫とのずれもあるので、明日在庫数をすべて数え直しますが、①在庫品に関して特にセールの予定はありません。売り切れたスパインに関しては販売を終了します。②今後の備蓄として必要な方は下記の商品を購入し、必要なものをご連絡ください。代理店に在庫がある限り取り寄せします。

EASTON 取り寄せシャフト

③廃盤となるシャフト用のポイント・ピンも一緒に廃盤です。明日、在庫管理を終了します(いくらでも注文できますが在庫を超えた分は発送に少し時間をいただきます)。注文が入った分代理店より在庫を取り寄せますが、1か月程度の移行期間を経て、カートより削除します。それ以降は取り寄せにて対応します。

国内のA/C/CやA/C/Gなどのユーザーはかなりいると思いますが、スカイロンなどのメーカーとの競争を避けたのか、1-2万円台のイーストンのシャフトはなくなる見込みです。今後は、Paragonなどへの移行をお勧めします。

Easton Archery 2021 ターゲットカタログ(英語 9MB)


自宅でも!インドアワールドシリーズは7000円で参加できます。

World Archeryから2020-2021シーズンはインドアワールドシリーズの詳細が発表されました。基本的にはオンラインでの参加となりますが、現状では、1月のフランス・ニームと2月のラスベガスのベガスシュートはキャンセルされていません。ベガスシュートの参加者はエリート部門を除けば、ほぼアメリカ人ですので、開催されると思いますが、ニームでは多くのEU参加者(ニームはパリよりも伊トリノ・西バルセロナのほうが近い)がいるので、開催できるのでしょうか…。

詳細のフォーマットはWAのホームページで確認できますが、一番の驚きはなんと自宅でのスコアでも申請できるとのことです。まあ、自宅に射場ある人は多くないと思いますが、公共の射場や、学校施設などプライベートな射場でも参加できます。参加費は7000円です。ぜひ!

私は…ベアボウ部門もあるので、迷いますが、ほぼベアボウでインドアの経験がない。。

ルール詳細(英語) – 0.2MB


【大久保店お知らせ】明日10月13日(火曜)の営業について

毎度大久保店をご利用いただきまして誠ありがとうございます。

明日13日(火曜日)の営業時間についてご案内いたします。

明日は、17時30分に閉店させて頂きます。

ご利用予定の皆様におきましてはご不便をおかけ致しますが何卒よろしくお願い致します。


ホイット(HOYT)ハンドル用ベアボウグリップが少量入荷しました。

Jagerとベアボウのトップ選手John Demmer選手が共同開発したホイットハンドル用のベアボウのためのグリップが少量入荷しました。

この左側(RH用の場合)に設けられたエッジはかなり特徴的で、このようなグリップは使ったことがないです。自分のハンドルもホイットではないので試せないのが残念ですが、高ポンドのリカーブと違い、適切値が36-40ポンド程度のベアボウではグリップのプレッシャーが弱いので、エッジをもうけることがよりグリップの感覚が向上し、グリップの再現性を高める効果があるとのことです。ぜひ、お試しください。

Jager JDグリップ HOYT用 - JPアーチェリー


ターゲットで国際大会が再開、2020 International Antalya Challenge

今年すべてキャンセルされたターゲット競技での国際大会がトルコのアンタルヤで再開されました。シューティングラインにいる時以外はマスク着用などのコロナ時代の新ルールが適応された初の大会です。

全員マスクで。

スケジュール的にはこのままインドアに入っていくと思いますが、換気・密という点でかなりのローリスクであるターゲット・フィールド競技よりは、体育館の中(換気)で、かつ、密になりやすいインドア競技ではリスクが高まると思われます。お気を付けください。