極細スタビライザーがついにトップ選手のトレンドに。

2010年のアバンシー(16mm)など、これまでもスリムなスタビライザーはありましたが、2017年のワールドカップ上海から一気に使用選手が増えました。メーカーもこれに対応して、多くのブランドが登場し、間違いなくこれからのトレンドになりそうです。

下記は今回のワールドカップのトーナメントで見かけたスリムタイプのスタビライザーです。

2015年 FUSE カーボンXスリム(16mm)
2015年 Doinker HERO (14.5mm)
2016年(多分) RamRods Classic Carbon(12.7mm)
2017年 Arc Systeme Gravity(15mm)
2017年 Fivics フェニックス 1500D(15.5mm)
2017年 MK KOREA MK-XR(不明)
2017年 Doinker ESTREMO (16mm)

スリムロッドは他にも多くの種類がありますが、今回の世界戦で使用されたスタビライザーだけでもこれだけのものがありました。2017年の世界選手権に向けて、この傾向が拡大していくのか注目です。

*細かい定義はありませんが、私としては現状の各メーカーのラインナップを見ると、16mm(約0.6インチ)以下が細いスダライザー、22mm(約0.875インチ)以上が太いスタビライザーといったところで理解しています。

**今回のワールドカップのリカーブベスト4で最も使用されたスタビライザーはHMC+(3名)で、直径は20.5mmです。


ハンセン選手、弓を間違えるもNano Pro RZでワールドカップ・ステージ1優勝!

本日行われたコンパウンドファイナルで、ステファン・ハンセン選手が個人優勝しました。新しく出たCX Nano Pro RZシャフトでの最初の世界戦のメダルです。

決勝では珍事件が。動画では1:38:00あたりです。シューティングラインに入った後、急いで戻って弓を交換しています。最初は弓具故障かなと思いましたが、ナレーションを聞くと???

6本目まで緑のエクスプレッションでシューティングしていたのが、このエンドでは赤の弓を持ってシューティングラインに入っています。本当に持っていく弓を間違えたようです。すごい集中力です!!


2017年ワールドカップ・ステージ1、3日/4日目終了し、週末のライブ中継へ。

2017年ワールドカップ・ステージ1上海の3日目と4日目が終わりました。ここまでは写真のみですが、週末は試合が中継されます。

コンパウンドでは、写真の現世界ランキング96位のパトリック・コグラン(Patrick Coghlan)選手が三位決定戦に進出し、2010年以来のワールドカップでのメダルがかかった試合となります。対戦相手はレオ・ワイルド選手。旧ポディウムボウの特徴的なダンパーシステムであるAir-shoxをわざわざ外して使用する特徴的なセッティングとなっています。

また、予選2位のリカーブアメリカ代表チームが、初戦で、カザフスタンチーム(予選15位)に敗退するという結果となりました。3選手は個人戦では、5位/7位/9位とよい結果を残していますが、団体戦ならではの結果でしょうか。

エリソン選手の今年からのセッティングですが、一点紹介を忘れていたビースティンガー
アルミエクステンダーを使用しています。取り扱いはできますが、在庫の予定はない商品です。以前ドインカーが同じ様な商品を販売していましたが、あまり売れなかったことと記憶しています。

特徴としては非常に高い剛性を持つものの、振動吸収性能はかなり劣るタイプのエクステンダーです。

日本チームでは、早川選手が女子リカーブの三位決定戦に、男子団体リカーブも三位決定戦へ進出します。

また、今週末の第50回全日本社会人ターゲット選手権大会へのスタッフ出場のため、日曜日まで通販の発送が休みとなります。ご理解ください。


メーカーにはメーカーの都合があるが、いいものはやっぱりいい!

昨日、記事にしたキ・ボベ選手は672点で2位通過。男子1位通過はキム・ウージン選手。彼もGMXハンドルを使い続けるようです。

テクミチョフさんからのツイッターブロックからの、イーストンの謎のチャート表の間違いを2か月認めないトラブルから始まった今年。メーカーにはメーカーの都合があるとは思いますが、トップ通過、しかしも、男子も女子も生産が終わったハンドルを使い続けているのは、メーカーとしてはいかがに思うのでしょうか。


今年最初のワールドカップ始まる、キ・ボべ(Ki Bo Bae)選手はまだGMXで頑張る!

今年最初のワールドカップ・ステージ1上海が始まりました。昨年発表されたウィンS21はまだ出荷は始まっていませんが、テスターでだれか使っているかなと思ったものの、初日の写真では確認できませんでした。

写真は数多くのメダルを獲得し、現在も世界ランキング2位のキ・ボべ(Ki Bo Bae)選手ですが、生産が終了した2017年になってもまだGMXで頑張るようです。

リムはINNO EX プライムでスタビライザーはHMC+と2010年当時ですべて手に入った道具です。道具は新しけりゃいいってものではないということですかね。コンパウンドでもコンクエスト4(2007年発表)で実績を残している選手もいますし。

*ただし、消耗品は新しいのが良いと思いますよ。3年物のX10ではさすがに戦えないかと…

予選は明日からです。


カーボンエクスプレス(CX)の2017新シャフトを紹介します。

カーボンエクスプレス(CX)の新シャフトの出荷が始まったので、紹介させていただきます。コンパウンドの最上位モデルだったNano PROは生産が終了し、Nano PRO RZ(Red Zone)として生まれ変わります。スペックとしては、多少、1-2%太くなり、2%程度重くなります。

Nano PRO RZも複合スパインシャフトですが、その作り方(設計)がかわり、ハンティング用シャフトで実績のあるレッドゾーン技術が搭載されます。それによって、ハンティングシャフト同様に重いポイントを使用しても、より早くに矢飛びが安定し、きれいな矢飛びを提供するとのことで、標準ポイントもNano Proよりも10gr重いものが用意されています。

取り寄せで取り扱いします。

もう一つののNano.166は高品質の素材を使用した細めのシャフトです。販売価格で1万円前半で24トンカーボンを使用しているシャフトはないと思います(すべてのメーカーが公表しているわけではないので断定はできませんが)。

ただ、その分、真直度は0.006″となっており、販売するとしたら、ほぼ同じ価格となるカーボンワン(0.003″)と比較されると、あまり優位性はないように感じます。なので、取り扱いは当分しないこととします。

最後は、リカーブアーチャー向けに開発された大口径のオールカーボンシャフトです。なかなか、ないアイデアのように思いますが、インドアシーズンまでは半年以上あるので、当分在庫はしない予定です。

以上、よろしくお願いします。


アバロン(AVALON)から低価格のクイーバーが入荷しました。

アバロン(AVALON)から1000円を切る価格の低価格クイーバーが入荷しました。左右兼用のデザインで、写真の上が左用の時、下が右用の時のデザインとなります。収納できるパーツ・工具の種類は少ないので、オプティモのようなチューニングが必要ない(できない)ユーザー向けのクイーバーです。これまで、同デザインで取り扱いしていたFIVICS(ファイビックス)のMeteor300クイーバーは在庫限りとして、特価品に追加しました。

AVALON A2クイーバー

また、人気だったアバロンのメタルサイトも再入荷しました。こちらも低価格の競技向けサイトですが、サイトピンの上下の移動時はワンタッチででき、ねじを緩めて、再度締める必要がないので、初心者にありがちな、可動パーツを緩めた後に、締め忘れてなくしてしまうというトラブルが回避できることも人気の一因のようで、レビュー時にはそこまで考えてはいませんでしたね。

AVALON メタル ロングサイト


また、来週の入荷を予定していますが、現在取扱いしているイーストンのボウスリーブのリプレイスとして、アバロンで発表されたボウスリーブが入ってきます。それによって4割程度価格を値下げできるはずです。入荷後テストし、リプレイスするか、イーストンブランドのものと併売するか決めたいと思います。

また、ライトチャンスのボウスケールが予想以上の人気で、当分在庫は持つだろうと手配した16個(1つ店舗用で販売はしていません)が4日間で売り切れました。現在、取り急ぎ、再手配中です。申し訳ございません(ここまで売れると思っていなかったもので)。。


MKコリア(MK KOREA)の新型ハンドルMK-Zハンドルが入荷しました。

2月に発表されたMKコリアの新型ハンドルMK-Zハンドルが入荷しました。高級感あるデザインで、品質も良いですが、その分価格も(小売で)9万円近くになり、高級感あるだけではなく、高級なハンドルとなっています。

アーチェリー界では珍しい試みではないかと思いますが、タグが取り付けられており、購入後にこれをはず前に、まずはハンドル全体の塗装と傷の確認が要求されます。これを外してしまうと、塗装・傷による交換が受けられなくなるようです。

リムポケットはMKのこれまでのハンドルと大きく変わらない設計です。グリップは小さめです。

写真は左からMK-Zハンドル、Alphaハンドル、MKX10ハンドルです。少しずつ小さくなっていることがわかるかと思います。新しいデザインのグリップでは手が小さくてもフィットする設計です。手が大きな方は一度実物を確認してから購入したほうが良いかもしれません。まぁ、小さい分にはパテで盛れば対応できるので、そこまで深刻な問題でもないですが。

全12色のカラーバリエーションがありますが、高価なことと、MKコリアのアルファの販売数などを考慮し、弊社では黒のみ在庫し、ほかの色は取り寄せでの対応とさせていただきます。

MKコリア MK Z ハンドル


TRU-FIRE/SURE-LOC(FeraDyne Outdoors LLC)がCXを買収しました。

TRU-FIREやSURE-LOCなどのメーカーを傘下に持つ、FeraDyne Outdoors LLCがCX(カーボンエクスプレス)を買収したと報じられました。

現在、SSTシャフトなどの一部サイスで入荷が遅れていますが、大資本の傘下に入ることで改善があるかもしれません。まぁ、すぐに変化はないと思いますので、2018年のラインなどから影響ができるかもしれません。


BLACK GOLD コンペティションCPサイト

先週初入荷し、新規販売を開始したBLACK GOLD社製コンパウンド用サイト「コンペティションサイト」の紹介です。

*写真は右用・6インチエクステンションバー
*エレベーションバーは4インチです
*マニュアルは内装のスポンジをめくった中にあります

 

重さは317グラム(サイト本体、マウントブラケット、マウントノブ)

やや重めの部類に入りますね。

エレベーションバーとエクステンションバーの連結部分の位置調整はかなりの幅で選択できます。
調整箇所は2か所。
・1つ目はエクステンションバーをエレベーションバーに接合する部分
・2つ目はエクステンションバーの先端部品の位置

エクステンションバーとエレベーションバーの接合面では、エレベーションバー側に縦に左右2列の穴があり、そして上下で4段階の高低位置が選べます。
高低はエクステンションバー側のポジションピン(真鍮色)をエレベーションバー側のネジの切っていない穴(やや径が小さい)に挿すようにしてください。

エクステンションバーの先端部品は「左中右」の3つのポジションで位置変更できます。

 

【スコープの上下左右調整と、3か所のアクシス調整】

◆スコープの上下調整
サイトボックスの横面に「LOCK」「SLIDE」と矢印が書かれています。
それぞれの方向にダイヤルを回して「固定/解除」を行います。
このサイトにはいわゆる“ジャンプボタン”は存在しません。
ただ、このダイヤルを「SLIDE」側へ目いっぱい回すことで、内部にある上下を制御するギアどうしが離れて自由に動くようになります。
手でつまんで大きく移動したいときはこの手順で行います。
上にあるノブで行う調整は微調整用で、ダイヤルをあらかた「ロック」側へ回しておいて行います。

*ダイヤルがSLIDE側へ目いっぱいの時はノブを回してもボックスは移動しません。

最終的にサイト位置が決まればダイヤルをLOCK側へ目いっぱい回してボックスを固定します。
くれぐれもダイヤルをLOCK位置目いっぱいに回して固定されている状態ではノブを回さないでください。故障の原因となります。

*手で大きくジャンプさせてた後は、軽くダイヤルをLOCK側回して内部のギアどうしが確実にかみ合っているかどうかを必ず確認してください。
確認できたらLOCK側へ目いっぱい回しても大丈夫です。
もしかみ合っていないままLOCK側へ目いっぱい回すと故障の原因になります。

◆左右の調整
このサイトは水平調整が2か所で行えます。
1つ目はエクステンションバーとエレベーションバーとの接合部分

調整の際は上写真の2つ目で示した裏側のネジを適度に緩めてから横のノブを回して水平調整してください。調整後は裏側のネジを締めるのをお忘れなく。

2つ目はサイトボックス先端部分にある微調整用です。
これについては後述いたします。

 

◆3か所のアクシス調整
1)エクステンションバーとエレベーションバー接合面

*下側にあります。
あらかじめエクステンションバーとエレベーションバーをつなぎとめているネジを適度に緩めてから調整を行ってください。

 

2)サイトボックスの下側

こちらも下の写真で示します2箇所のネジを事前に適度に緩めてから調整を行ってください。

3)エクステンションバー

ここの箇所の調整は上の2つと違い、やや勝手が異なります。
以下の2か所のネジ、イモネジを緩めます。

で本調整に入るのですが、ここで注意です。
出荷時のネジ位置から時計回り/反時計回り、いずれも1/2回転(半回転)以内での調整にとどめてください。それ以上回すと破損の恐れがあります。
ご注意ください。

◆スコープの取り付け
このサイトはスコープボックスが着脱出来る設計になっていはいますが、他の一般的な着脱できるサイトのような「つまみネジ」はありません。
六角レンチが必要です。ちょっと面倒ですね。

次に、購入時点ではこのサイトにはスコープは付属していないので、お手持ちあるいは別途購入のスコープをサイトに組み付けるのですが、まずはその流れの写真をご覧いただきます。

1:まず最初の購入時の状態です。
この時の部品には使用しないボルトが組み付けられています。このボルトを抜いた箇所に、スコープの10/32インチロッドを差し込んで組み立てる要領です。

2:写真右側のノブは別段固定されているわけではなく普通に回せば取れるものです。

3:このボルトが不要、と言うわけです。

4:スコープロッドを差し込んだら矢印で示したナットをしっかりと締め付けてください。

この締め付ける時の注意点です。

スコープの面(左赤線)と部品の面(右赤線)を平行になるようにナットを締め付けてください。

締め付けが甘いと、のちのちスコープが回りますのでご注意くださいね。
そして目盛りの線が“手前”に来るように気を付けてください。(5~7の写真参照)

5:スプリングは忘れずに差し込みましょう。

6:3本のピンを3つの穴にあわせて差し込みます。目盛り印刷が手前に来るように、です。そしてノブをねじ込みます。ねじ込んでいくとわかると思いますが、ネジどうしが“かみ合う”まではスコープを写真で言う右方向へ押し込む感じで押さえてください。

7:組み付け後のこの目盛りの位置が最も左位置を示しています。これより左に出すとノブが“空回り”してノブが外れてしまいます。

8:右いっぱい・やや手前位置です。

と言う事で、前述しました水平調整の2つ目、微調整用と言うのがこの箇所の仕組みになります。

そしてこのノブですが、微調整後は固定が出来ます。

写真上半分の方の矢印をポチっと押すと反対側右半分にポコっと出っ張ります。

この出っ張りがノブの溝にハマってノブの回転を止める、と言うものになります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大変長く、また写真を多用した紹介になりましたが最後までご覧いただきましてありがとうございましたm(__)m

BLACK GOLD コンペティションサイトは店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿