2017 イーストン(EASTON)新チャート出ました。

easton_chart2017年イーストンの選択チャートが出ました。

オンラインショップの方は更新しました。セレクトチャートは常に最新のものを使うことをお勧めします。ダウンロードして使っている方は更新してください。

EASTON アローセレクションチャート 2017(PNG 1.2MB)


マーチン(Martin)アーチェリー2017が登場しました。

martinarchery2017取り扱いはしていませんが、チェックは続けているマーチンが2017年モデルを発表しました。最上位モデルは昨年と同じものですが、カーボンハンドルモデルではカーボン・ミスト(mist)というショートドローボウが発表されました。

martinarchery2017carbonmist23.5インチから対応する超軽量のカーボンハンドルモデルで、重さは1500gを切ります。

他にもファイアキャット(Firecat)というモデルも出ましたが、迷彩色しか選択肢にないので…今年から日本でも迷彩柄の公式試合使用禁止のルールができたので、今後は紹介してもしょうがないかなと。

特に目新しいものがないマーチンは2018年に期待といったところでしょうか。


ボウテック(Bowtech)が2017年ターゲットモデルを発表、3代目にモデルチェンジ。

fanatic3_white-flat-newボウテックが2017年のターゲットモデルを発表しました。2016年のワールドカップで実績を残したファナティック(Fanatic)2.0がさらにモデルチェンジし、3.0となります。価格は新モデルの出荷価格は同じですが、為替の変動のため、販売価格は値下げしました。

den16_a16_1152(ワールドカップファイナル2016)

ハンドルは10%剛性が向上し、アクセル間は0.25インチ長い37.75インチ、ブレースハイトは0.13インチ短く、7インチに。重さに変更はありません。ケーブルガードが変更されます。弓のキネティックエナジーは8%向上し、それに合わせて矢速は4%(12fps)向上し、320fpsに。

他にも多くの変更点があり、2.0で寄せられた意見からグリップの形状を再設計。ハンドルの下には新しくスタビライザーマウントが追加されます。標準搭載のストリング/ケーブルはより太いものに変更されます。

以上ですので、剛性向上・スピードの向上・グリップの形状変更の3点と値下げが3.0の違いとなります。本日より取り扱い開始します。同時に2017年モデルのフュエル(Fuel)、カーボンローズ、カーボンアイコンの3モデルも値下げしました。

ベースとなっている性能に関してはこちらのファナティック(初代)のレビューを参考にしてください。

BowtechからFanaticが入荷


ベア(Bear)アーチェリー 2017年 突き詰めた2モデルが登場

bear2017archeryベア(Bear)の2017年モデルが発表されました。6モデルが登場します。

bear_legend_series_ls6_oliveターゲット向けは2つ。写真はオリーブ色の355fps、ブレースハイト5インチのLS(レジェンドシリーズ)6というハイスピードモデル。見たことあるようなデザイン…。今回の新モデルもそうですが、ベアは上位モデルでも低価格なのが特徴で、定価は899ドル(9万円強)となっているので、355fpsのハイスピードモデルでは最も安く購入できる弓です。

APAアーチェリーが370fps+のキングコブラを公式発表

bear_legend_series_lst_blueもう一つはブレースハイト7.5インチ、アクセル間37.5インチの安定性を重視したモデル、LST。こちらもデザインがあまりベアっぽくありません。しかも、現在色は銀と青の2色のみが選択できるという謎仕様です。LS6とLSTの間くらいのスペック(36インチアクセル、ブレースハイト6.5とか)が最も人気あるよな気がするのですが、ハイスパートと安定性の2つの要素をそれぞれ突き詰めたような新モデルとなりました。

価格はまだ届いていませんが、アメリカでの定価は昨年のBR33と同じなので、販売価格も同じで行こうと思います。2017年モデルは在庫せず、取り寄せのみでの対応としたいと思います。よろしくお願いします。


エリート(Elite) 2017新色のみ - 弓はATAに合わせる予定

elite-_rhinodize2016年にも多くトップアーチャリーが加わり、絶好調のチームエリートですが、2017年カラーの発表が一足先にありました。色のバリエーションが増えただけではなく、これまでのPROKOTEよりも、より耐久性のあるRhinodize(ライノーダイズ)という全く新しい塗装コーティングのようです。

ちなみに、現在は現行のPROKOTEコーティングの弓を使っていますが、全く耐久性には問題ありません。満足しています。

エリート2017の弓の発表はATAの予定ですが、もしかしたら、他メーカーを見習って、ターゲットモデルのみ少し早く発表されるかもしれません。ご期待ください。


ホイット(HOYT) 2017年 10月24日(月)の予定です。

hoyt2017archery-10-24ホイットの2017年ラインの発表は通常今週の予定ですが、今年は少し遅れ10月24日の予定とのことです。

現在、いろいろと問題があったプロディジーハンドル(3モデルすべて)をいくつかのプロショップが大幅な値引きで販売を開始しましたので、このあたりでの変更が予想されます。

もうしばらくお待ちください。


プライム(PRIME)が2017年ターゲットモデルを発表、STXのマイナーチェンジです。

prime%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%aa%e3%83%bc2017%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%83%bc%e3%82%aa%e3%83%97%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3プライムがマシューズ同様ターゲットモデルのみを先行で発表しました。特に新しいモデルはなく、既存のラインの整理(MXシリーズの廃止)とSTXシリーズのハンドルデザインの変更となっています。


prime_2016-2016_stx写真左が廃盤の2016年STXで、右が2017年モデルのSTX V2です。カムに変更はないですが、ハンドルのデザインが変更になっています。それによってブレースハイトが6.75インチから0.25インチ伸び、7インチとなりました。また、ハンドルに使用されている素材が82Xに変更され剛性は10%向上しています。

prime%e3%82%a2%e3%83%bc%e3%83%81%e3%82%a7%e3%83%aa%e3%83%bc2017%e6%96%b0%e8%a6%8f%e3%83%96%e3%83%83%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%82%b0ケーブルガードにはダンパーが新規に標準搭載され、ロワーブッシングが1つ新設されました。また、カラーオプションも増えました。

prime_2016-2017_stx-39-v2STX39の方も2017年モデルではハンドルの再設計が行われましたが、ブレースハイトの変更はありません。下部のデザインの変更はブッシングを2つ搭載するためのものです。同様にケーブルガードにダンパーが搭載されます。

まぁ、マイナーチェンジとはいえ、ハンドルの再設計ですのPSEの2017年のように一部パーツのみでの2017年モデルへのアップグレードはかなり困難だと思われます。2016年ターゲットで特に不満なく使用されている方であれば買い替えの必要性がどれだけかるかは微妙なところだと思います。もともと、剛性の部分での問題は発生していないモデルですので、10%の剛性の向上(この部分が2016年との一番の違い)が実感できるかは難しいところです。

少し安くなりました(メーカーの卸価格とは関係なく為替の事情です)。


PSEから2017年モデルが発表されました。マイナーチェンジがメインです。

pse_2017_topPSEから2017年モデルが発表されました。基本的にはマイナーチェンジがメインです。そのため、後述しますが、2017年のパーツを購入することで、アップグレード可能となっています。

pse_evolve_campse_evolve_cam2ターゲット向けではないですが、まずはPSEがイチオシしている2017年の新設計カムECSについて書くと、90%のスーパーハイレットオフを搭載したハイスピードカムです。システムとしてはマシューズのハイスピードモデルで採用されているハーネスタイプの4トラックカムになっています。PSEユーザーにとっては選択肢が増えますので良いことですが、同様のモデルがエリートやマシューズから出ているので、多くのメーカーを取り扱うプロショップとしては大きく押すような新設計カムではないと感じます。

pse_new_cable_gurde%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%9c%e3%83%b3%e3%82%a8%e3%82%a2hd-air-glideさて、ターゲットモデルですが、フェノム(PHENOM)のハンドルが全くの新設計になったこと以外はマイナーチェンジです。まずはケーブルガードですが、直感的に調整可能フレックスバーとローラーガーが搭載されます。フルドロー時のトルクの低減とスピードアップの効果がありますが、メーカーによると0.5fps-1fps程度の矢速アップ程度とのことです。

vibracheck_pse_2017
新しいアジャスタブルバー(TRSケーブルガード)はDominator / Supra / Beast / Xpressionに搭載可能で、購入していただければ、2017年モデルに近い性能になります。ローラーガードはPSEのすべてのケーブルガードにフィットしますので、PSE使用ユーザーはアップグレード可能です。カーボンエア(Carbon Air)についてはAir Glideのみが対応します。

liewire_tring_pse_2017また、2017年よりPSEの競技用ターゲットモデルにはLive-Wireストリングが搭載されます。この新しいストリングの特徴を簡単に説明すれば、

Unfortunately, humans are only so strong, and they get fatigued. Was your string made the first thing in the morning, or at the end of the day when the operator is tired?

直訳すると手作りの弦は人間のオペレーターによって製作されますが、一日の始まりと終わりでは疲労し、一日ずっと同じクオリティで製作することは困難です。というPSEの考えより、Live-Wireストリングは全行程クローズドされた機械の中で製作されます。そのため同一のクオリティをキープできるというのが特徴です。ちなみに素材は452Xで、サーピングはHALOが採用されています。

この弦の違いも2016年モデルと2017年モデルの違いですが、アップグレードを希望する方はこの部分は交換しなくてもよいと思います。Live-Wireの特徴は品質の高さ(性能の高さではない)ですので、現在のストリングの品質に問題がないのであれば、わざわざ交換の必要はないでしょう。

pse_phenom_sd_2017pse_phenom_xt_2017また、ミドルラインモデルのPhenomが全く新しく再設計されました。新規のフェノムXTは前モデルのDCをベースとしており、アクセル間がより短く、ブレースハイトも高く、弓は0.3ポンド軽くなりました。

全く同じ名前のフェノムSDもハイトが高く、アクセル間が短くなりましたが、こちらの方は重さに変化はないです。また、60ポンドモデルが廃止されました。

在庫しているフェノムSDの60ポンドは10000円引きで特価品に追加しましたので、希望と合う方にとってはお買い得だと思います。

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以上がPSE2017となります。また、PSEの価格改正と、為替の変化を考慮し、すべてモデルを値下げしました。1万円もかからないので、既存のユーザーはフェノムの方以外はアップグレードを検討されてはいかがでしょうか。

PSE 2017ラインナップ

PSE 2016 → 2017 アップグレードパーツ


ボーニング(Bohning)の2017年ラインナップが発表されました。

heat_2017_bohning_vanesボーニング(Bohning)の2017年ラインナップが発表されました。いくつか新商品がありますが、ターゲット向けで目新しいものはありませんでした。

ノックでの新作はなく、ベインでの新作はHeatというモデルで、2.5インチの軽量ハンティング/3D向けのベインです。取り扱い予定はありません。

ボーニング(Bohning) 2017 カタログ(61MB PDF)