今週の水曜日からホイットの2015年新商品の出荷が開始されましたが、まず入荷した来たのは、GMXの赤です。写真の左側がこれまでのペイント赤のGMXで、右が新しいアルマイトの赤です。微妙に違いがあるのがわかるかと思います。
色以外に変更はないので、2014年色も在庫がある限りこのまま販売する予定です。お好みのほうを選択してください。
また、残るものも順調に順次発送されているようですが、(リカーブの)プロディジーハンドルだけ、遅れが出ているようです。予約をいただいてるお客様には別途案内を出します。
本日は朝からパソコンのシステムの入れ替えをやってましたが、一向に終わらず、6時までかかってしまいました…5年間使ったパソコンにサヨナラし、新しいパソコンになり、ディスプレイも交換してディスクトップが広くなり、作業効率が上がることに期待です。
本日は小物が入荷。新しいイーストンのトライアンフシャフトでは、イーストンの純正で200grまでありますが、多くのトップアーチャーが使用するCompetition社から220grタイプのピンポイントが登場し、発表され、本日入荷しました。
また、HUSHPUK(ハッシュパック)のダンパーが再入荷しましたが、一緒にデモ用のセットも送るといわれていたので、何が届くのかと思っていたら、アルミのパイプをカットしたようなものが届きました。
これをメーカーのプロモ動画同様に地面に落としてみましたが、見事なほど音が違います。高い周波数の振動を完全に抑えていることが一発でわかります。もちろん、ダンパーがついているという以外、ネタはないです。
今日、システムの入れ替えが終わった時にはもう暗かったので、明日動画を撮影してアップします。ここまで性能がはっきりとわかるものも珍しいです。
明日からモロッコのマラケシュでワールドカップ・インドアステージ1が始まります!
マシューズ(Mathews)が2015年ラインナップを発表しました。大幅な変更があるとは聞いていましたが、かなりびっくりしています。
まず確認です。こちらが2015年の全ラインナップです。Apexシリーズがなくなり、NOCAM-TRGシリーズとなりました。MRシリーズはNOCAM-HTRとなりました。
一言で言えば革新的すぎます…。弓を評価する人間として、だいたい見れば何がしたいのかわかりますが、今回のこのNOCAM(ノーカム)でマシューズがたどり着きたい未来が、現状見えてきません。プロディジー(ホイットの方)などはまだ販売用のものは届いていなくても、評価できますが、正直これは届いてみて、射って見ないと何とも言えないです。
簡単に仕組みを説明すると、通常のカムが丸でないのはその形によってケーブルとストリングの位置を変化させるためです。このノーカムシステムでは、カムの代わりに丸いホイールを使います。そして、逆の発想で、カムによって弦の位置を変えるのではなく、ケーブルの位置を移動させることで、相対的にストリングとケーブルの距離を変化させていきます。これによって、ノックトラベルは常に完璧なものを得ることができます。かつ、カム同期などと言った調整も必要なくなるでしょう。
ここまで書くと夢のようなシステムですが、最上位モデルでチューニングが容易だけがウリでは、トップシューターというのはチューニングが難しくても、当たる弓を求めているので…マシューズかこのポイントだけで、新しい弓を売り出そうとしているとは思えません。

しかし、かといってスペック表から、別のすごい性能があるということも読み解けません。弓のサイズは42インチから38インチに短くなっているにもかかわらず、1fpsしかスピードが向上していないので、このカム(カムではないけど…)は以前のものよりも遅いカムであると言えます。もちろん、リムを寝かせて同じスピードなので、Apex8よりはだいぶ静かだと思いますが、ターゲットモデルでそこに価値を見出す人は多くないと思います。
ドローレングスの調整幅は短くなり、ハンドルは重くなり、価格は44%高くなっています。
このシステムの価値はわかりますが、それをマシューズが最上位のターゲットモデルに搭載した理由は理解ができていません。ただ、この全く新しい弓は今までにない引き心地になると予想され、また、見当もつかないことが多いので、この弓の対する評価は届くまで保留とします。ハンドルのデザインなどは面白いと思いますが。12月後半の入荷予定です。
一般的な”カム”がついている弓が欲しい人のためには、チルXプロという弓が新しい用意されました。
35インチと少し小さめでドローレングス25インチから対応。336fps以上のスピードを持つハイスピードボウです。Apex7/8の代わりが務まるかと言われると、少し系統が違う気がします。
自分含めて、Apexシリーズを使っているアーチャーの次の一台として何をお勧めするべきか、悩まなければいけないようです…。
先日、記事にしましたが、Apptituneを作ったジェシーがそのポディウムをチューニングするビデオをアップしてくれました。
2015 Hoyt Podium X Elite part 1はこちらで見ることができます。「37インチ買ったよ」「よさそうだよ」「ソニーのカメラで撮るよ」と言った感じで、たいして大事なことは言っていません。
パート2では、初期セッティングについて説明しています。まず、インドアをするにあたって、倍率を下げています。アウトドアでは5倍を使いますが、インドアでそれを4倍に下げています。シャフトは2712を用意していて(ベガスルールサイズ)、それにはフリークショウの0.01″ブレードが合うそうです。届いた弓は必ずポンドなどの初期値が正しいかを確認し、ペーパーチューニングをして、カムの傾きを調整します。
そして、通常はDループを付けてノックの下にノッキングポイントを1つつけるというセッティングをしますが、まずはDループだけを付けてノッキングポイントはつけません。それによってDループは弦の上を上下に動きますので、その状態で射場に行き、適切なノッキングポイントの高さを確定させます。ノッキングポイントの位置を変えることは、上下の弦の長さを変える(上げれば下の弦が長くなり上の弦が短くなる)ことなので、それによってハンドルの角度が変わり、グリップの感覚も変わります。なので、シューティングしながら確定させます。
ポディウムハンドルは上下のハンドルの真ん中に溝が入っています。センターショットはその溝の位置に合わせます。パート3ではスタビライザーのセッティングを説明しています。ジェシーはインドアでは、センター30インチに4オンスで10度ダウン、サイドは12インチに20オンスであまり開き角度がつかないように設定します。
スタビライザーはあまりアグレッシブなものではなく、バランスを重視し、手に持った状態では、少しキックバックする状態、握った状態から手を離すとセンターが上に上がっていく状態に合わせることを彼は好むようです。
ただ、最終的には静的な状態ではなく、フルドローの状態での弓の動的なバランスが大事なので、これはあくまでもスタートポイントです。
ここまで調整すれば、あとは射場に行き、射ってファインチューニングです。
無料動画はここまで…この後のファインチューニングはApptituneを参考にしてね:) とのことでした。
そろそろ全国的にアウトドアシーズンが終わりを迎えているのではないでしょうか。自分は2週間後に初試合を控えています。リカーブではアウトドアからインドアに変える時、チューニングをする必要はあまりないと思います。男子、女子ともに世界記録はX10によって記録されているので、アウトドアのシャフトのまま、エイミングが変わるところだけ考えて、サイトピンの変更くらいでよいと思います。対して、コンパウンドではリカーブの10点は9点として記録されるので(Xだけが10点)、太いシャフトでないと戦えません。世界戦でアウトドアと同じシャフトを使う人はまずいません。インドア向けのシャフトはもう作ってあったので、まずは、勉強のため今期のアウトドアセッティングのまま、インドアシャフトを射つとどうするかを確認してみました。

左はゴールドチップのウルトラライトで339gr、右はCarbonExpressのCXLで441grで、100grの差です。まぁ、結果は予想通りでシャフトの重さと太さが変わった分、レストをクリアできていません。レストの再チューニングをする必要があります。
ラリーのチューニングマニュアル(改訂版)では、インドアでペーパーチューニングを行う場合、完璧な穴をあけることよりも、シャフトがブレードに接触せずにきれいにクリアし、一番大事なのは、ベインのあとがしっかり残ることとしています。ベインのあとがきれいでない場合は、シャフトが安定していないので、カムの傾きやノックトラベルに問題がある可能性があります。カムの傾き・ハイト・アクセル間がずれていないか確認してみてください。
シャフトは重くなっているので(この場合100gr)、ブレードのセッティングを重いシャフト向けのものに変更する必要があります。SS2の場合、.010″が325grから425grまで、.012″が425gr以上、というのが基準なので、今回は.012″を選択します。
これまでが最低限必要なことです。1000円くらいの出費でインドアのための準備は完了です。18mでぐるピングするセッティングは30mでもグルーピングしますし、その逆の関係も成り立ちます。18mの3つ目的はグルーピングの確認が難しいので、チューニングでは30mで射ちながらグルーピングを確認するのも一つのやり方です。そっちの方が矢飛びもきれいに見えます。
まだ、時間と予算の余裕がある場合は、サイトピンの見直しをしてみるといいかもしれません。ラリーのチューニングガイドでは、
「インドアにおいて重要なもう一点はターゲットの鮮明に視覚的に捉えられるかだ。クリアにターゲットを捉え、十分にエイミングできるくらいに拡大されているか。これらの内、一つでも欠けていれば、ターゲットが十分に見えずに、落ち着いて一定性を保つことができないだろう。サイトの見え方によってリラックスの具合に個人差はある。様々な違った倍率のスコープレンズを試すようにすべきだ。
鮮明さは質の良い、倍率が6-7倍のレンズを使えばほぼ問題ない。オススメするのは、インドア的の赤から金が見えるくらいの倍率のレンズにすることだ。金しか見えない場合は倍率が高すぎるので、微かな動きも大きく見えてサイトが落ち着かず、エイミングにストレスを感じるだろう。逆に倍率が小さすぎるものはエイミングが十分ではない。
アーチャーの中には倍率があるピープを使って鮮明度を上げようとする人が、ピープに余計なレンズがあると光量が下がり、光の少ない会場では不利になる。大きな大会に出てきて、ターゲットが見えないと言う人は何人もいた。スコープとピープを組み合わせる場合は、光が少ない場合のことも考えるべきだ。光の少ない場合も考えてセッティングをしておけば、どんな試合会場でも安心だ。
…中略…
照準は、私はいつも円形のものを使っている。ドットや他のタイプも試してみたが、このタイプが一番自然にサイトを合わせることができるので、みんなにも勧めている。私が一番好きなのは、9点のリングほどの大きさに見え、中にゴールドや中心のスポットが見えるサイズのものだ。円形のレティクルは左右の動きをすぐに感知できる。また、私の場合は歳をとるごとに大きいリングに移行していった。自分に合う照準は人によって異なるが一つ言えることは、絶対に10点は狙わない。リングを通して10点が見えれば、自然とそこに狙いが合うのであって、狙っていくのではない。当てたいところに集中すべきで、エイミングするサイトに集中するのではない。」
とっている内容は、コンパウンドをやっていてる人であれば、一度は聞いているかもしれませんが、インドアでは無風で毎回同じ環境ですので、その中でもう一度自分のスコープドットが自分に合っているのか確認してみてはいかがでしょうか。
自分の場合、今までドットでしたが、リングを試す予定です。
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まだ余裕があれば、ストリングの素材です。主だったところでは、BCY-X、8190X、8125Gの順に柔らかいです。伸縮性がない方が矢速が出ますが、しかし、インドアでは矢速は必要ないので、BCY-Xが最もいいとは限りません。柔らかいものも試してみるといいと思います。また、ケーブルとストリングでは役割が違うので、同じ原糸を使用するのが良いとは限りません。
自分の場合は、少し柔らかい原糸の方が長く練習していても疲労感が少ないので、トロフィーからBCY-Xに変え、最終的には少し柔らかい8190Xを使っています。
とりあえず、ここまで考えて、これでチューニングを終えて、明日射場で実射してきます。
コンパウンドのインドアチューニング・セッティングに関してはラリーの本により詳細に書かれています。
先日、新しいターゲットモデル・ビクトリーを発表したエリートアーチェリーからお知らせです。
めったにWAの試合には登場しませんが、一度だけ登場して、世界選手権で優勝(個人・団体とも)という珍しいというか、すごい戦績を持つCHANCE BEAUBOUEF選手がエリートアーチェリーのプロシューターになりました。
先日、行われた全日本選手権でもエリートの弓で出場された選手が準優勝し、日本でも実績を作りつつあります。エリートにスイッチしたことで、もう一回くらいWAの試合に出てきてくれないかなと期待です。
出場予定のインドアワールドカップ・ステージ2の事務局から、登録されたトップアーチャーのリストが来ました。まだ締めきっていないので増える可能性はまだまだあります。現時点で登録しているトップアーチャーには、エリカ・ジョーズ選手(コンパウンド女子世界記録595点)、レオ・ワイルド選手(世界ランキング3位)、リック・ヴァンデルヴェン選手(先日の2014ワールドカップリカーブ個人3位)がおりました。対戦するのが楽しみです!
広告での写真だけだったPRIME(プライム)が2015年モデルを正式発表しました。こちらはデイブ選手による紹介ビデオです。
2015年に販売される弓のスペックは上記の通り。2014年のプライムの国内での販売はあまり良くなかったので、日本での地位を挽回できるかが問わる一年になるのではないかと思っています。ターゲット用には”ONE MX”と”ONE STX”が用意されました。ONEで代理店から意見があった部分を改良したハンドルです。

まずはリムポケット。この部分は驚きましたが、近年リムポケットを寝かせる方向に設計を移行していくメーカーが多い中、今回のマイナーチェンジではリムを逆に立たせてきました。左側が2015年のONE、右側が現行のONEです。さらに時代を逆行する変化として、2014年はBCYの8190を採用していましたが、2015年にその次のBCY-Xに変更するメーカーが多い中、弦を8190の前の452Xに戻してきました。結果として、矢速が2014年の310fpsから323fpsへと13fps向上しました。
次にカムが3種類用意され、モジュールによって各カムの持つ範囲の中で引き尺を変更します。面白いのはカムA(27″-31″)/B(26″-30″)/C(24.5″-28.5″)がそれぞれに設計されていて、全く違う特性を持つことです。

Aカムは最もレットオフが高くなるよう設計されております。これはロングドローの選手はそもそもパワーストローク(ドローレングス-ブレースハイト)が長いので矢速よりも安定性を求めるためです。Cカムはもっとも矢速が高くなるように設計されており、これはショートドローの選手はパワーストロークが短いので、その分矢速(ハードなカム)を好む傾向に応じた設計になっています。Bカムはその中間。27″-28.5″のアーチャーには3つの選択肢が与えられています。AカムとCカムでは10fpsの違いがあり、これはホイットではGTXとスパイラルXの違いに相当するので、かなり感覚が違うことがわかります(*)
*プロコンプエリート GTX 305fps / プロコンプエリート Spiral X 315fps
そのほかの変更点では、こちらは近年の流れ通り、リムブッシングの位置が下に下がりました。デイブが指しているところがもともとのONEの位置です。
そして、ケーブルガードがアジャスタブルになりました。少し古典的な手法ですが、てこの反対側のネジの締めこんだり、ゆるためりすることで、調整します…ここだけ緩まないのか心配ですが、どういうシステムか詳細は問い合わせ中です。
色は4色から選択できます。価格と入荷時期は連絡待ちですが、アメリカでの定価は1399ドルなので、ポディウムと同じくらいの値段ではないかと思っています。
今週末は熊本県で行われた第8回花園カップに出場してきました。
予選は余裕で680点アップかと思ったら、最終エンドで53点をうち、近年コンパウンド会を騒がせている「妖怪寸止め」につかまり、679点に終わりましたが、決勝ラウンドでは50mで147点(29-28-30-30-30)で日本記録タイの点数をうてて満足です。

準決勝では同点からの、シュートオフでど真ん中をうたれて、3位に終わりましたが、今季アウトドア最終戦としては満足できる内容でした。
たまった仕事は今からやります!!すみません。
ずっと行きたかった、博多の屋台バー「エビちゃん」行ってきました。伝統の「ホットサイドカー」もいただき、屋台ならではの、レンジを使うと一瞬電圧が下がって、照明が暗くなるというイベントも楽しんできました。インドアの準備をして、また、九州行きたいです。今年の全日室内も熊本です。