ホイット(HOYT)の2022年セラコートモデルの出荷始まる。

左がセラコートスレート、右がセラコート黒

2月中頃にホイットの2022年セラコートモデルの出荷が始まり、弊社にも入荷しました。フォーミュラーXiハンドルは入荷したものすべて売り切れ、Xceedの方は黒とスレート1台ずつ在庫であります。Xiについてはいくつか問い合わせがありましたが、次回入荷は3月末予定の第2回分の出荷になるかと思います。また、ホイットの2022年モデルのアルタスFXも週末に届く予定です。

以前の記事に書いた近年アメリカのトップ選手に人気が出ているQ2iベインが入荷しました。良いベインだと思いますので、近日販売を始めたいと思います。取り扱いモデルはZEON FUSION X-Ⅱ2.1です。一番の特徴は赤いラインを引いたベインのトップにファイバーのような蛍光加工( fiber optic edge glow)がされていて、暗い場所でも矢の確認がしやすくなっているところです。

評価の難しいキネティック(Kinetic)のリムたち。

昨日の記事で次期のコスパモデルとしてWNSのトリニティC6を検討すると書きましたが、実は、競合モデルとしてのキネティックのATHLOS 3Kカーボン/メープルウッドリムもかなり良いリムでした。写真は自分のリムで、現在、アウトドアに向けてテスト中です。

その前身であるPALMARISも良いリムでしたが、最後まで取り寄せでの対応でした。ちなみに写真も自分の私物です(ベアボウ用)。取り扱わなかった理由は2020年に発表された当初の記事にあるとおりですので、気になる方は読んでみてください。

キネティック(Kinetic)の2022年モデルのATHLOSと2020年モデルのPALMARISとポンドが書かれているステッカーを見てみてください。違いがわかりますか?

キネティックは自社では製造をしておらず、委託しているのですが、そのOEMの製造ラインが変更されています。

中国工場

この点が長く弊社で取り扱いしてきたWNS/KAP(WIN&WIN)との違いで、ラインを変更することで、リムの製造拠点を自由に選択肢、性能では最適化することができるのかもしれませんが、リムの品質の一貫性に関しては、私としては不安を感じます。

I:困難や苦難はありましたか?またどんなものでしたか?

P:中略 … 次には、販売する商品に関して苦労しました。この点に関しては、2004年のアテネオリンピックの際、自社製品が様々な問題を抱えており(***)、オリンピック後の半年間は商品の生産を止めざるを得ない状況にまでなり、本気で事業をやめるかどうか考えました。今思い返してみてもとても難しい時代でした。

https://archerreports.org/2021/09/winwin%E3%81%AE%E7%A4%BE%E9%95%B7%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%80%82/

WIN&WINの社長が以前のインタビューで語っているように、WINは自社設計・自社生産ですので、今までのトラブルもすべて自社のノウハウとして確実で社内で引き継がれるので、着実に毎年品質は向上しています。

対して、工場・ラインを頻繁に変更していると、知識としてはメーカー(キネティック)にも確実にフィードバックされますが、違うラインで活かされるのか、なんとも言えない部分があると思っています。

WIN&WIN工場

弊社で販売しているメーカーのリムはほぼすべてが自社生産品です。ハンドルについて言えば、ほぼCN機械が削っていくだけなので、設計さえちゃんとしていれば、OEMでも設計通りに作れますが、リムはまだ人の手が入る部分が多く、OEM製品を取り扱うことには不安があります。

写真上は、自分が最初にテストしたキネティックのFINITYリム(2019年モデル)。FINITY L34→2020 PALMARISはL38→2022 ATHLOSはL40と自分の中で順調にポンドアップが進んでいますね(笑)

自分で試している限りにおいて、キネティックのリムで外れはないのですが、少なくともOEM先のラインが安定しない限り、以上の理由から、WNSのように大きく在庫しての販売は難しいです。いいリムなんですけどねー。ATHLOSも取り寄せでの販売となる予定です(28,000円)。

お知らせが遅くなりましたが、世界のトップに質問は?

コンパウンドに関しては情報提供が遅くなりましたが、アクセル主催で、トップアーチャーに質問をして、(100%確実ではないと思いますが)回答してもらえるイベントが開催されます。

コンパウンドは本日(4日)の午前8時に開催されます。もう6時間しかないけど(汗)

リカーブは明日(5日)の午前8時です。参加には英語が必要です。

Compound Pro Panel Q&A: February 3rd @ 6:00pm EST

Recurve Pro Panel Q&A: February 4th @ 6:00pm EST

ラインナップの見直し終了しました。

最近、コロナの影響で飲食店の新規オープンがほぼなくなり、東中野は行き尽くしたので、2駅隣りの高円寺でお店の開拓をしているのですが、ふらっと入ったお店で4台もブラウン管のテレビが現役で稼働しており、不思議な気分に。常備の生ビールはハイネケンで、店内で喫煙すら可。そして、お店自体は某食べログサイトでは閉店扱いに…やってますよ。

さて、1月22日の記事で、商品ラインナップの見直し(在庫あるか/入手可能性を重視)、送料高騰のための一部商品の価格見直しを発表しましたが、ほぼ完了しました。特に本店は今の価格・ラインナップでやっていくので、見てみてください。コンパウンドの方は2022年モデルとして発表された新商品の多くがまだ入荷していないので、今後、もう少し増えます。

特に大きな値上げはしていないのではないかと思いますが、価格調整(全体で3%弱程度値上げ)によって生まれた余裕は、在庫率の向上としてお客様に還元したいと思います。また、従業員の賃上げも合わせて行います。パートタイムスタッフに関しては時給を70円賃上げし、最低時給も1100円(4月より)とします(*)。

*卒業・就職などでスタッフの変化はありますが、やめるスタッフが次の人材を紹介してくれるので、募集の予定はないです

1月は昨年比で20%以上売上が増加しました。特に後半の伸び率が高く、上記の方針でお客様に良い評価を頂いたのかなと思っています。2月もよろしくおねがいします。

イーストンから修正の2022年カタログが届くも想像と違う…。

前に記事にしましたが、イーストンの2022年カタログにはシャフトセレクトチャートが含まれておらず、近いうちに、スーパードライブ・マイクロの出荷が始まったくらいに完全版が出るのかなと思っていました。そして、実際にイーストンから修正版、ファイル名が”22_3GEN”なので、2度の修正後かなと思うのですが、こちらもチャートを含まないものでした。あれ??

さっと目を通した限りでは、2-3ページ目の商品カタログとは関係ない写真が差し替えられているだけのようでした。一番上の写真が当初版で、下の写真が最新版です。もう少し時間がかかるのかな?

アーチェリーの記事を書き始めて15年、競技人口1万人と言われるアーチェリー競技で、もう少しで700万アクセス、本当にありがとうございます。

ラムロッズ(Ramrods)のアルミバーを追加しました。

ここ何日間ずっと商品ラインナップの見直しと発注で、1日8時間はパソコンに向き合っていて、もはや筋トレになっている気がします…3時間の練習より疲労が…明日くらいに筋肉痛になりそう。久しぶりにRamRodsのホームページを見たら、使用選手のセッティングが公開されていました。

新規にRamRodsのアルミバーの取り扱いを始めます。近年一部のトップ選手の間で流行っているセッティングとして、エクステンダーをスタビライザー(振動吸収・安定)として考えずに、ただのアルミのブロック(アルミバー)を接続し、ハンドルからVバーまでを一体感のあるソリッドな感覚で使うというものがあります。

RamRodsのバーはまさにその設計でアルミブロックから削り出して、フラックアルマイトをしただけのものです。Vバーまでのソリッド感を得るためのもので、振動吸収性などを期待して使用するものではありません。

昨日のNimes決勝でのスティーブ・ウェイラー選手は1インチのバーを使用しているようです。ただのアルミの塊なので当然重く、1インチで約30gです。このアルミバー自体に振動吸収性を期待できないものの、Vバーをハンドルに直接取り付けるよりも、1-2インチ離したほうが全体的に安定するセッテイングになりえます。特に、VektorやコンツアーCSのようなテーパーでスタビライザーの先端を振動させて、振動を取るスタビライザーには相性がいいです。

2022年のRamRodsのラインナップになります。

RamRods – JPアーチェリー

日本バイメタルのKフロナイトベインシリーズの取り扱い終了します。

マンボウになる前に1500gほどの丸焼きを食べてきました。私が高校生の頃には、ハンドルとリムのメーカー・商品名さえ言えば、弦の適切値が何センチかなかるという伝説のストリングメーカーさんがいました。

もちろんすごいと思いますが、メーカーが少なかったから、こその技なのかなと今では思います。アーチェリーマーケットが拡大した今、WF29XO+UUKHAロングで何センチがすぐに分かる人はいないのではないかと思います。

今年の商品の入れ替えでKフロナイトベインの取り扱いを終了することとしました。在庫は下記のとおりです。在庫限りです。

Kフロナイト - JPアーチェリー

また、今後買い替えが必要な方はKプロさんが継続的に取り扱いを続けているようですので、そちらにお世話になっていただけたら幸いです。

Kプロ アーチェリー

かわるものとして、エリベインのP2は10年ほど扱ってきましたが、追加して、P3とベアボウとフィールド向けのS3の取り扱いを新規に開始します(入荷は2月になります)。3減2増となります。

【追記】JPアーチェリー2022年経営方針について。

今更の写真ですが(笑) この1月に国内卸の値上げ、それに伴う取引先プロショップ達の小売価格の値上げ、大手のポイント還元システムの改変が予告されていたので、実は年始時点ではまだ今年の経営方針を決定していませんでした。様子見でした。

昨日で国内のアーチェリー業者の方針がほぼ出揃ったので、弊社としての方針をお伝えしようと思います。まず、値上げですが、ほぼ行う予定はございません。弊社では仕入れ価格(卸価格)の変動はないので基本値上げを行いません。ただ、前の記事で書いたとおり、フライト減便・燃料価格高騰を理由とした国際送料を中心に高騰しており、送料値上げ分の転嫁はどこかでやりたいと思っています。直近では送料の高いAVALONのリカーブバックパックを400円(5%)値上げしました。価格据え置きという意味ではないのでご理解ください。ちなみに、ドインカーのAボムは値下げしています

Doinker(ドインカー)再始動、スタビライザー入荷しました。

値上げをしないかわりに、現状弊社(業界全体もそうですが)では、在庫率が下がってきています。簡単に言えば発注をかけても、メーカーにも在庫がなく、入荷してこない商品が多いということです。また、2年間のコロナの影響で、メーカーも生産計画が厳密に立たず、その商品の生産が止まっているのか、それとも廃盤(生産終了)なのかはっきりしないものもあります。その問題を解消するため、入荷予定がはっきりしないものに関しては、一旦ラインナップから削除します。それにより在庫率を引き上げます。お客様側から見ると、オンラインショップに掲載されている商品で入荷待ちと表記されているアイテム数が減るということです。

また、卸価格が値上げされていないとは書きましたが、ピンポイントで大幅に値上げされたものもあります。弊社で言えば、KrossenのHyperシリーズのクイーバーが35%ほどの値上がりです。ただ、X10シャフトやスピンベインのように売らないと商売にならない商品ではないので、愛好家の方には申し訳ございませんが、長期入荷がなく削除した商品とともに、商品の入れ替えを行い、全体として販売するアイテム数を維持し、お客様の選択肢が減ってしまわないように努力します

以上、

1.基本値上げは行わない(1月に実施)

2.長期入荷ない商品の販売を終了し、在庫がないものを減らす(現在取組中)

3.終了した数だけ商品を新規追加して、全体でのラインナップを維持する(2月予定)

の3点を概ね2月末までに行い、今年の方針としたいと思います。よろしくおねがいします。

【追記】

ベンチマークとして大手のオンライン在庫率との比較です。(1/23時点)

リカーブ用ベイン(*) 弊社 19種類 在庫率 87% / S社 20種類 在庫率 45%

ヒップクイーバー 弊社 8種類 在庫率 27% / S社 9種類 在庫率 56%

ベインは種類で劣っているものの在庫率では勝っています。クイーバーは種類・在庫率の両方で劣っています。今後、2月末までに4つの数値ともに上回れるよう努力したと思います。

*FFPはサイズ175だけを採用、在庫処分は含まず

大口径シャフトの取り扱いをコンパウンド店にまとめました。

先日の試合でベアボウ用に使用したPS23シャフトの販売を開始しました。このシャフトを選択した理由としては、現行のカーボンシャフトの中で、競技用のV1グレードであり、200grのヘビーポイントがあり、ポイントの重さのチューニングが簡単で(後ろから装着)、柔らかい500番があるという条件で調べた結果、このシャフトとイーストンのSD23の2つが残りましたが、SD23用のポイントウェイトの生産が遅れており、今シーズンには間に合わないことから、唯一の選択肢としてPS23を選択しました。

(取り寄せで何度か販売した)コンパウンドとベアボウ用として販売を開始しますが、部品の在庫数管理や販売サイト表記などの都合により、PS23/RX7/X23など大口径シャフトの販売はリカーブ・ベアボウ用でも、すべてコンパウンド店に移動させました。よろしくおねがいします。

PS23 シャフト シリーズ - JPアーチェリー

ホイットは上位モデルをアルマイトからセラコート(Cerakote)に移行。

昨年にホイット新色の記事を書きましたが、この記事か、その前後にお知らせした気もするのですが、卸価格が少し値上げされ、材料価格の問題かなと思っていたら、値上げの理由は塗装方法をアルマイトからセラコートに変更するためとのことでした。調べた限りではセラコートは評判がよいので楽しみです。

また以上の理由により、2022年のセラコートモデルでは、リカーブハンドルで1,000円、コンパウンドボウが2,000円の値上げをせていただきます。ご理解ください。

2021年アルマイトモデルのXiの青が在庫としてあり、こちらは5,000円値下げして売り切ります。また、このお知らせ以前に受注済みの注文の価格変更はありません。