CARTEL ALCONコンパウンドサイトが入荷しました

Cartel(カーテル)から新しいコンパウンド用サイトがリリースされました。
「ALCON(アルコン)」サイトです。
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*付属品はサイトピン(10/32インチロッド)、ファイバー

これまでのミダス2ハンターサイトと大きく違うのは、サイトボックスが本体から分離収納できるようになりました。
しまう時、結構不便でしたよね。
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また、上下のエレベーション調整後のロック機能も搭載されました。それも2か所。
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注意すべきは、それぞれ締めこんだ状態で上下の調整を行わない事です。もし締めこんだまま調整をしてしまうと上下に駆動するためのサイトボックス内のメスネジがバカになってしまいます。
ご注意ください。

そしてもう一つ知っておきたい点が。
それはジャンプボタンが搭載されていない事です。上下調整のダイヤルのクリックが細やかになったのは良いのですが、ガバっと上下に移動させてたい時にそれが出来ないという事です。
例えばフィールド競技において、ポストが変わり、サイトを大きく上下移動させたいときに調整ダイヤルをコチコチ回して目的の位置にしなければなりません。
50mターゲット競技やインドア18mならそれぞれ単一距離なので、殆ど問題ないかとおもいますが、フィールドアーチェリーで使用をお考えの方は一考が必要のようです。

エクステンションバーは6インチサイズ。
ノブを固定する為に溝が切ってあり、この溝は3段階となっています。それぞれの溝の間隔は約1.5センチとなっています。
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細かい変更点がいくつか。
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使用しているとやがて上下移動のサイトボックスに“ガタツキ”が生じてきますが、矢印で示した樹脂パーツを押えているイモネジを微調整してガタツキを解消することが出来ます。ただ、ロックしてくれるツマミもあるので、さして気にするほどではないかもしれませんね。

そしてアクシス調整機能が付きました。
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スコープの水平を取るのに必要な調整箇所だけに、この搭載はありがたいです。

最後に重さです。
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282グラムあります。
これは「SHIBUYAアルティマCPX365-6in」の204グラム、「AXCELアチーブ(Noダンパー)6in」の217グラムからすると重いです。
これを重いと取るか、あるいは許容範囲内と取るかは好みが分かれるところです。

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カーテル・アルコンサイトは基本的に右用・黒のみの販売です。
カラー展開や左用は?と言う部分は今の所未定だそうです。ご容赦ください<m(__)m>

Cartel ALCONコンパウンドサイトは店舗およびあちぇ屋CPにて販売中ですヽ(^o^)丿


レオ・ワイルドが新しいHBXリリーサーを紹介

HBX_reo_wildeレオ・ワイルド選手が動画にて、現在開発中のTRUの新型リリーサーHBXを公開しました。新しいコンセプトのリリーサーで、リリーサーハンドルの中央部分にヒンジがあり、その部分を中心を中指・薬指部分が動いてリリーサーが作動します。

HBX_reo_wilde1動画を見ていただくほうが早いですが、赤線の部分が開いていくことでリリースします。

選抜大会のブースで3日間業務が止まっていて、本日フル稼働のため、動画でレオ・ワイルド選手が語っている内容については明日記事にします。


カーテルのALCON(アルコン)コンパウンドサイトが入荷しました。

Alcon_sight-668x10242015年のカーテルの新モデルALCON(アルコン)コンパウンドサイトが届きました。明日、山田の出勤後、確認してから販売を開始します。低価格のコンパウンドサイトです。

DSC_0973写真上がカタログの写真、下が実際入荷したものでエクステンションの調整幅がカタログよりも若干短くなり、かわりに調整できる間隔が細かくなっています。

DSC_0975ロッドを直接固定するのではなく、横から締め付けるといった面白い機構を備えているのに対して、金属加工が荒削りなところはいつものカーテルな感じです。

現在、在庫切れの同カーテルの低価格サイトのMidasカーボンサイトは2週間くらいで再入荷予定です。


世界新のパーフェクトスコアで登場したFUSEの新型スタビライザーの詳細が届きました。

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new_fuse_x_slim(写真は2月末に行われたヨーロッパアーチェリーインドア選手権の決勝戦のもの)

ATAでサンプルが展示され、1月に世界新のパーフェクトスコア(インドア60射600点満点)で衝撃的な登場を果たしたFUSEの新型スタビライザーの詳細がやっと届きました。入荷日はまだ確定していません。

fuse_x_taperFUSEの新しいスタビライザーライン・カーボンXは2つのモデルがあり、上のシュロッサー選手が使用しているのがFUSEカーボンXテーパーというモデルで、コンパウンド向けのスタビライザーには珍しいテーパー形状のロッドを採用したモデルです。27インチ、30インチ、33インチの3つのサイズで、センターロッドのみです。

fuse_x_slim03下のリック選手が使用しているのは、FUSEカーボンXスリムという細いストレート形状のスタビライザーです。こちらはリカーブ向けで、センターだけではなく、サイド、エクステンダーロッドも製造されるようです。

doinker_2015_new今年はすでに発売が開始されたイーストンだけではなく、ドインカーも2モデル新しいロッドが登場します。上のMSモデル(Matt Stutzmanモデル)はすでに出荷が開始されたそうですが、在庫しての取り扱いの予定はないです。下の方のHEROスタビライザーは在庫して販売予定です。こちらもまだ出荷日は確定していないそうです。

アメリカメーカーの2015年モデルのトレンドはより上位のハイモジュラスカーボン贅沢に使用した細めのロッドのようですが、その分販売価格も高騰していて、新型のセンターでは3万円近くに設定する必要がありそうです。

続報をお待ちください。


ユニークなデザインのSABOターゲットポイント登場

10511628_658050050955675_6647613450259209339_o現状、取り扱いの予定はないのですが、近年ほぼ進化のないターゲットポイントに、アメリカのSABO社から全く新しいデザインが発表されました。

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見てすぐわかるとおり、その特徴は非常に長い先端のノーズ部分で、新幹線「ハヤブサ」っぽいですね。

メーカー側の説明、上記の動画のスーパースローで、メリットは先に刺さった矢にヒットした時に、受ける影響を35%低減することができることだそうです。ちょっと使ってみたいですが、GoldTipのウルトラライト用は生産予定はあるものの、まだ生産が始まっていないようで、現状、インドアシャフト用のサイズだけ発売しているようです。

メーカーのページで購入できます。

Sabo Target Points
http://sabo-target-points.myshopify.com/


ダネージのチューニングターゲットフェイスが入荷しました。

DSC_0965ダネージ(Danage)のチューニングターゲットフェイスがついに入荷しました。

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ファインチューニング用です。同様のやり方は昔から+(プラス)チューニングやウォークバックチューニングとして知られていて、やり方としては的にビニールテープなどを貼って行ったり、自分でプリンタで的を印刷してやるのですが、ダネージでは競技用の耐久性のあるターゲットに使用されている素材にチューニング用のマークを印刷して、耐久性のあるチューニング用的として発売しました。

別にこのチューニング的を使うことで、より正しいチューニングができるということではありません。これまで知られているやり方でも、問題なくできます。この的のメリットとしては、紙に印刷したものは耐久性がないので、チューニング中にも頻繁に交換が必要で、ビニールテープを張った場合には、シャフトにビニールのかすがついたりします。そういうのが嫌な方、簡単にチューニングを行いたい方向けの商品になります。

DANAGE_tuning_targetface_JPこちらがチューニングガイド(日本語版)です

ちなみに、オリジナルの英語版はこちら(PDF)


G5 PRIME ONE-STX

納品用に入荷した弓を検品がてら写真をパチリ。

G5プライムの2015年Newモデル「ONE-STX(シュートスルー)」です。
11月に正式発表がされ、年末には当店へ入荷すると思われていたものが3月になりました。。。。
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写真のカラーは「ガンマグリーン」。写真ではなかなか伝わりにくいですが、とてもきれいな深みのある発色のペイントです。(写真からは黄色の印象を受けますが、実際は鮮やかな黄緑です)

まずは旧モデルのONEと並べてみましょう。*左:旧モデル(黒)、右:ONE-STX(緑)
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スペック表上では、旧モデルに比べアクセル間が0.25インチ(約6ミリ)短くなっていますが、ほとんど変らない印象です。
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ところが、ハンドル同士を向い合せてみると随分小さくなった印象に変ります。
アクセル間はほぼ同じなのに、また、リムも変らないのにハンドルが小さくなったのはリムポケットがそれだけ“立っている”からです。当然ブレースハイトは低くなりました。
そのため手に持った印象が小さいので「え?これでアクセル間39インチ?!」となります。

アクセル間が38インチのマシューズ「TRG」がとてつもなく大きく見える錯覚の真逆に有りますね。
*マシューズ「TRG」はハンドル部分がすごく長く、リムポケットはかなり寝ていて、おまけにリムが短い・・・と言う外観の特徴があります。

今回入荷の弓には「Cカム」が搭載されています。
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カムにはA、B、Cと3タイプのカムが用意されていますが、「Cカム」はショートドローレングスをカバーし(24.5~28.5in)、3つのカムの内で最も矢速が出る設計になっています。
ドローストップ方式は旧モデルから引き継がれている「ケーブルストップ」と「リムストップ」の切り替え可能式。
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上下のリムの内側には1個づつ「SVL ブロードバンドリムセーバー」が搭載されています。コーディネートを考えれば、リング部分をカラーに変更するのも良いかもしれませんね。*写真は下リム

今回のモデルから「I-GLIDE」に代わる新しい「新型フレックスローラーガイド」が搭載されています。
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グリップです。ここは旧モデルを踏襲したデザイン。
これまた極めてスタンダードでシンプルな設計になっています。
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ブレースハイトは7インチですが今回もバックストップが付いています。
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最後に、今回入荷した新型をみておお!と思ったのが、旧モデルで唯一残念な箇所であった“エンブレム”です。

旧エンブレム
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薄っぺたい印刷シールという、とてもチープ感満載なモノでした。
ところが、多くの苦情?があったのでしょうか、立派なエンブレムに生まれ変わりました。
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これなら所有感も満たされますね。

G5プライム ONE-STX(MX)はあちぇ屋コンパウンドで販売中ですヽ(^o^)丿


FLEXの新しいラインナップ「グラビティ(Gravity)」が届きました。

DSC_0961FLEXの新しいラインナップ「グラビティ(Gravity)」が届きました。現在スタッフがテスト中です。

原糸はダイナゲン(Dynagen)という新しいものでFLEX社のオリジナルの素材です。一番の特徴はすべてEU内で製造されていることです。ダイニーマはオランダの会社が作っている繊維ですが、BCYやブローネルはそれを輸入して、アメリカで加工して、8190やBCY-Xにしています。今回、FLEXではオランダで製造されている繊維を直接輸入して、スペイン内で加工してダイナゲンを製造しています。ダイナゲンは100%ダイニーマから製造される原糸です。

テストが終了したらまた報告します。


テントロン(Tentron)シリーズの新作K200が入荷しました

K200FIVICSのテントロン(Tentron)シリーズの新作K200バックパックが入荷しました。今後は今まで取扱いしていたCo-Starバックパックにかわって、K200バックパックを取扱いします。

DSC_0950DSC_0951DSC_0952横にして持ち運びすることも可能でアローケースが付属します。

DSC_0955DSC_0956中にはハンドル・リムケースが入っており、マジックテープで取り外し可能です。ケースは25インチのハンドルまで対応しています。27インチのハンドルは入りません。

DSC_0958また、K200ではレインカバーが付属しています。黒とグレーと青とネイビーの4色が本日入荷しました。


BowtechからFanaticが入荷

Bowtech(ボウテック)の2015年Newターゲットモデル、FANATIC(ファナティック)が入荷しました。
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まずは基本データです。
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2カムモデル
アクセル間:36.5インチ
ブレースハイト:7.75インチ
重さ:2,086g
引き尺調整幅:26~31インチ(0.5インチ刻み)

ボウテックのターゲットモデルに新たに追加されたファナティックは、アクセル間がスペシャリスト(もう一つのターゲットモデル)より1インチ短い36.5インチとなっていますが、ハンドルレングスが2割長くなりました。
また、リムはスペシャリストはソリッドリム(1枚リム)ですが、ファナティックではスプリットリム(2枚リム)を採用。
全体的なイメージとして、なんとなく「INSANITY CPXL」に近いものを感じます。
*右がスペシャリスト
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ハンドルが長く、リムポケットの長さも広くなったことで、全体のシルエットがボリュームアップした印象です。
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グリップの幅はスペシャリストに比べ0.4ミリ細くなりました。(19.2ミリ⇒18.8ミリ)
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カムはスペシャリストと同じく「オーバードライブバイナリーカム」(2カム方式)
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ケーブルアレンジメントもスぺシャリストと同じですが、カムアクセル軸のマウントパーツとドローストップピンを留める穴のレイアウトがファナティック用に変更されています。
また、ファナティック専用のドローストップピン「ファナティック・ドローストップ」が搭載。
これはピンの形状が三角形になっていて、ケーブルに当たって止まる面を「ハイ」「ミディアム」「ロウ」のいずれかでセットすることで、レットオフ値を変更できます。
ハイで約75%、ミディアムで約70%、ロウで約60%(いずれも概算値)
*写真は「ハイ」ポジション
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そして、ハイからミディアム⇒ロウになるにつれ、引き尺は2ミリずつ短くなります。ご承知置き下さいね。

下はフルドロー時の上カム写真で「ハイ・レットオフ」にしている時のケーブルが当っている様子です。
このように広い面でケーブルに当るので、フルドロー時のウォール感はかなり「ガチッ」としたフィーリングになります。
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それではハンドルの細部を見ていきましょう。

ボルトオンによるパーツでシュートスルーデザインになっています。
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ホイットやG5プライムのような削り出しではないので、あくまでもフレーム強度アップの補助程度に思っておいて良いかもしれません。

今やおなじみとなりましたケーブルテンションを軽減する「FLX-ガード」も搭載されています。
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グリップです。
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スペシャリストに比べて0.4ミリ薄くなりましたが、奥行きは変わらず、程よく角の取れたすっきりとしたグリップになっています。

ハンドルはストレートのデザイン。“じゃじゃ馬”なこともなく、とても素直な反応を示してくれます。

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フェイス面のアッパー側に1か所、ロウ側に2か所の5/16インチ穴があります。
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引き尺調整は、モジュールの位置変更とドローストップピンの差し替えで行います。
行う際は必ずモジュール位置の番号とドローストップピンの挿す番号が同じになるようにしてください。
また、ピンのレットオフ面も上下同じにそろえてください。
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1番の位置で31インチ、11番の位置で26インチ。1穴移動で0.5インチ変化します。

今回入荷した入荷した【即納モデル】は右ハンドル・50ポンド・青ですが、
展開は他に、40ポンドモデル、50ポンド、60ポンド、70ポンド。
色は、青(トパーズ)、緑、紫、黒の4色です。

BowtechのNewターゲットモデル FANATIC  店舗および、あちぇ屋CPにて販売中ですヽ(^o^)丿