スペシャリティー・ピープアライナーが入荷

「ピープが正面に向かない」と言ったお悩みの相談を過去何度か頂いて来ましたが、原因はストリングの経年伸びや、かかるテンションのバラつきで向きが変る為、Dループの向き調整やストリングのペグを適宜かけ替えたりと言った解消法を提案してきました。
ただ、それでも解消しないといったお声もあるのは事実でしたので、今回このような補助部品を仕入れてみました。
「スペシャリティー・ピープアライナー」
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一般的なアライナーはピープ本体と一体型になっていて、穴のサイズが小さくても1/8インチや3/16インチ、1/4インチなど穴径が4~5ミリ以上あり、ハンティング向けサイズとなっていてターゲット向けでは無いので在庫はしていませんでした。

今回仕入れたのはスペシャリティーから販売されているピープアライナーです。
既にお持ちのピープに組み合わせて使用します。
*プロピープハウジング、ウルトラライトピープハウジング等の「スタンダードサイズ」用です。「1/4ラージサイズピープ」には使用できませんのでご注意ください。
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付属のシリコンチューブをケーブルに結び付けて装着します。
装着の際はピーンと張りすぎないように、最低限の張り具合で結んでください。

またこのアライナーはスペシャリティーの製品ですが、当店で販売中の「ジムフレッチャーTRUピープ」や「Glow Peep」にも使用できます

本体は樹脂製。重さはアライナー本体のみで13グレインです。

ピープを確実に正面へ向けてくれるメリットは大きいですが一方でピープ周りの重量増加によるストリングの返りスピードの若干の低下がデメリットとなります。
そこは了承のうえご使用くださいね。

「スペシャリティー・ピープアライナー」は店舗およびあちぇ屋CPにて販売中です。ヽ(^o^)丿

 

「特価品」として1点限りでアライナー本体のみの販売もしています。バルク品のため1点限りです。
ただ、シリコンチューブは付属していません。
内径1~2ミリ、長さ40センチ程度のシリコン(ゴムチューブ)をご自身でご用意ください。


FUSEのカーボンX(Carbon-X)シリーズ、全部入荷しました。

DSC_1184FUSEのカーボンX(Carbon-X)シリーズで本日、最後のリアオフセットアダプターが届き、すべて揃いました。スリムラインのレビューも近いうちに書けると思います。

DSC_1182カーボンXのリアアダプターはサイドロッド側のデザインがカーボンXサイドロッドに合わせて設計されているだけで、基本的な機能はカーボンブレード用のリアアダプターと変わりません。本日より販売開始です。


ボウテックがアメリカンスナイパーをベースとした”The LEGEND”を発表

11242075_1002711253093807_6243368443293186565_o(1)ボウテック(Bowtech)がアメリカンスナイパーのモデルとなったスナイパー、クリス・カイル、ニックネーム”Legend”の名を冠した弓”The LEGEND”を限定生産することを発表しました。

収益の一部はクリス・カイル基金(Chris Kyle Frog Foundation)に寄付されます。
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弓の方は2015年モデルのプロディジーです。アクセル間は32インチしかありませんが、ブレースハイトは7インチなので、そこまで過激な弓ではありません。

納期は8月と聞いていますが、日本から発注できるかと、価格は問い合わせ中です。
シリアルナンバー入りの限定生産ですので、興味がある方は連絡ください。一度しか発注できませんので。

人よ、何が善であり 主が何をお前に求めておられるかはお前に告げられている。

正義を行い、慈しみを愛し、へりくだって神と共に歩むこと、これである。

Micah 6:8

クリス・カイル基金のホームページより


Mybo(マイボ)からCPボウケースが入荷しました。

Mybo(マイボ)から「メッセンジャーコンパウンドボウケース」が入荷しました。

デザインは黒とオレンジを基調とした2種類。
一つはイギリス国旗(ユニオンジャック)を模したデザイン。
マイボ CPボウケース

もう一つは「HEX(六角形)」ヘックスです。
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サイズは116センチx38センチx18センチです。*全て外寸

よくあるボウケースは上面ファスナーの開閉タイプとなっていますが、このボウケースは「フタ式」となっており、その中が2つのパートに分かれています。
この2つのパートは同じ内寸となっています。

【内寸】*2パート共通
幅:114センチ
高さ:36センチ
奥行:8センチ

この2パートは、片方が弓を収納する前提としたファスナー開閉となっていて内部もフォーム素材でクッション性に優れています。
また、カムを保護する目的のベルクロ固定のカムカバー(2個)も付いています。
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もう片方は、オープンタイプのパートで、中にファスナーポケットが1か所あります。
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持ち運びは「手提げ」と「肩掛け」。
素材はヘビーナイロンで、しっかりとした芯材とフォーム素材で出来ている為、重量が重めの約6.3キロとなっています。(付属品を含めて)

付属品は・・・・
・アローケース(伸縮タイプ)
・ギアケース(小道具入れ)
・センタースタビ袋
・サイドロッド袋
と、充実の内容になっています。

マイボ・ボウケースの簡単な紹介動画もあわせてご覧ください(1分半程度)

Mybo(マイボ) メッセンジャーコンパウンドボウケースは店舗およびあちぇ屋CPにて販売中ですヽ(^o^)丿
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中国メーカーのコンパウンドボウもなかなか面白そう

China_Made_compound_bow(次の記事のために)調べ物していたら、中国メーカーのコンパウンドボウのレビューがヒットしました。たぶん、トルコ語でレビューしているので、言っていることは分かりませんが、じっくり見てみると意外にも面白そうな弓に思えます。しかもダブルシュートスルーデザイン。

調べてみたら、300ドル(4万円)くらいの弓のようです。どなたか自己責任でネタで買ってみませんか!


ボウテックのカーボン・アイコンが入荷しました。

DSC_1156ボウテック(Bowtech)のカーボンアイコン(Carbon Icon)が入荷しました。

DSC_1157flipdisc2これまで、ボウテックのカーボンハンドルライナップからスタンダートモデルとしてカーボンナイトを販売してきましたが、スペックが同じでカムをグレードアップさせ、引き味を変更できるフリップ2ディスクを搭載したカーボンアイコンが登場し、ボウテックもカーボンナイトの生産を終わらせるようなので、今後はカーボンアイコンを販売します。価格はカーボンナイトと同じです。


GEARHEAD Archeryからユニークな形状のコンパウンドが登場

11083903_1434219856875542_7258312337422346120_nGEARHEAD Archeryからユニークな形状のコンパウンド、アクセル間18インチのT18が発表されました。(取り扱い予定はなく紹介のみです)

t18_Pack_1024x1024大きさが18インチしかないので、通常サイズのバックパックに入れて持ち運びできます。ライザーは左右対称でその間を通すシュートスルースタイル。バックストップがグリップに取り付いているのも興味深いです。重さは2.9ポンド(約1300g)でかなり軽いです。弓のパワーは62fl-lbsで一般的なデザインの競技用モデルとほぼ同じくらい位はあります。

ターゲット競技においてこのようなデザインの何か優位性があるのかわかりませんが、フィールド・ハンティングで、特に草むらの中からのシューティングや、長期間弓を持ち運ぶときにはこの大きさはかなりのアドバンテージがあると思われます。ハンドルの真ん中にGoProを装着できるようになっています。そして…Dループ長いな。

機会があれば、ぜひ一回射ってみたい弓です。


ソニーが新しいハイスピードカメラRX10 II を発表。安い。

RX-10-2アーチェリープロモソニーが新しいハイスピードカメラRX10 IIを発表しました。7月の発売予定で20万円以内で買えそうです。

しかも、宣伝用のプロモがアーチェリーというおまけつき。

これまでのソニーはハイスピード対応モデルの最上位モデルはNEX-FS700でしたが、今回のRX-10 IIでは性能はわずかに向上し、価格は1/3に。技術の進歩ってすごいですね。

2010 VFC-7000 最大 700fps 1280 x 720(92万画素) 400万円
2012 NEX-FS700 最大 960fps 1920 x 216(41万画素) 60万円
2015 RX-10 II 最大 960fps 1,136×384(43万画素) 20万円

*(低価格モデル)Nikon 1 J4 最大 1200fps 416×144(約6万画素) 3万円

今回のカメラは43万画素ですが、41万画素(NEX-FS700)でこの程度の映像が撮れます。十分に実用に耐えるものだと思います。

発売されたら購入検討します。


WIAWIS ACS Nanoスタビライザーは重いです

DSC_1124ウィンのWIAWIS ACS Nanoスタビライザーが入荷しました。手にしてみると誰もが重いと感じると思います。

HMC + センター 28インチ 120g サイド 11インチ 160g(80g x 2) エクステンダー 5インチ 67g CX2バー 85g(SA含む) トップウェイト 3つ 114g = 546g

WIAWIS センター 28インチ 185g サイド 11インチ 190g(95g x 2) エクステンダー 5インチ 69g CX2バー 45g(SA含まない) トップウェイト 3つ 150g = 639g(+93g)

*すべて実測値
**新しいACSシステムでは、センタースタビライザーのねじを長くすることで、センターがVバーを通って直接エクステンダーにつながるようになっています(SAボルトを必要としない)。

トップウェイト1つずつ装着した場合で93g増、HMC+からの移行の場合最低ウェイト2.5個分ほど重くなります(最低限各ロッドに1つはウェイトをつける場合)。HMC+と比較するとこのスタビライザーシステムの第一の特徴は大幅な重量の増加です。メーカーの事前の説明ではHMC+との比較において、振動吸収機能の強化ということでしたが、このスタビライザーのレビューをHMC+との対比することは困難です。

スタビライザーの性能を語るときは、ざっくりと「振動吸収性」と「剛性」で書いていますが、厳密に書けばスタビライザーの重さあたりの「振動吸収性」と「剛性」です。使用するアーチャーにかかる重さを無視して単純にロッドを太くすれば簡単にどちらの数字も高くすることは可能ですが、そのような商品は望まれていません。

HMC22 センター 28インチ 177g サイド 11インチ 214(107g x 2) エクステンダー 5インチ 85g CX2バー 85g(SA含む) トップウェイト 3つ 114g = 675g

WIAWIS センター 28インチ 185g サイド 11インチ 190g(95g x 2) エクステンダー 5インチ 69g CX2バー 45g(SA含まない) トップウェイト 3つ 150g = 639g(-36g)

もう一つのウィンのスタビライザーシステムHMC22との比較であれば、ウェイト1つ分の違いですので、こちらをベースに見ていきます。ロッドの径は22mmから、WIAWISではセンター・サイドは18.3mmに、エクステンダーのみ20.4mmとなっています。全体の重さはほぼ同じでロッドは大幅に細いものになっています。WIAWISのロッドの特徴として細くて重いロッドであると言えるかと思います。

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DSC_1127もう一つの特徴はSIMSなどから発売されているスタビライザーに追加するロッドに装着するタイプのゴムダンパーをセンタースタビライザーとサイドスタビライザーの根元に標準装備している点です。これによってスタビライザー根元部分での振動吸収性の向上を見込むことができます。さらに細いのに重いロッドを使用していることからも、実際にセンター1本だけでテストしてみると、HMC+とHMC22に比べて実感できるほどの振動吸収性の向上があります。細い分、風に対しても有利になっています。

DSC_1129ただ、残念な点もあります。それはゴムダンパーがぴったりとロッドに装着されていないところです。写真のように簡単にめくれます。ロッドの振動を吸収するのであれば、より密着しているほうがよく、この部分を交換するシチュエーションもないと思いますので、購入後はこの部分を接着してしまったほうがよいかもしれません(自己責任でお願いします)。

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DSC_1131今回、ロッド単体ではなく、Vバーシステム全体で紹介したのは、このロッドのセンタースタビライザーには非常に長いねじが装着されており、Vバーでの使用を前提として設計されていることです。Vバーで使用する時でSAボルトを介することなにく直接エクステンダーに装着でき、システム全体の重さを軽くすることができます。

ただ、最初の比較で説明したように、これはあくまでも重いロッドによって全体的に重くなってしまったWIAWISシステムを少しでも軽量化するための工夫であり、このスタビライザーが軽さを目指して開発されているということではありません。SAがいらないWIAWISって軽いスタビだと思って購入すると間違えます。

以上の特徴を踏まえると軽量なスタビライザーを求める方には、今後もHMC+は最適な答えになるでしょう。

HMC+を使用していて重さが気にならない体力がある場合、HMC+から移行すると重心が前方(的側)に移動することによって飛び出しの向上と振動吸収性能の向上が見込めます。

問題はHMC22との比較ですが、正直WIAWISは重さを除けばよいスタビライザーだと思います。風対策にもなる小口径ロッドで振動吸収性が高く、ロッドの剛性も十分です。かつ値段もそこまで高くはないので、WIAWISと比較して明確に優れている点があるHMC+と違い、WIAWISとHMC22を比較すると、多くの場合でWIAWISのほうがよいと思います。少し考えたくらいではプロショップでWIAWISよりもHMC22のほうがお勧めできる場面が思いつきません。

この特徴的な長いセンターロッドのねじによってお客様が望むスタビライザーのセッティングが困難な場合、お客様がアタッチメントに抵抗を持っている場合くらいでしょうか。

リカーブだけではなく、コンパウンド(27.5インチ 58ポンド)でもテストしましたが、そのケースにおいてもWIAWISのほうが優れています。コンパウンドでも小口径で剛性があるロッドが流行っていますので、コンパウンドアーチャーにとっても、今後はHMC22よりもWIAWISのほうがお勧めできます。

本日よりリカーブ店で販売を開始します。間もなく、コンパウンド店の方にも登録予定ですが、32インチ黒の入荷日がまだ未定です。


サミックのアバンテハンドルの新型・アバンテIIが入荷しました。

DSC_1119サミック(SAMICK)のアバンテハンドルの新型・アバンテIIが入荷しました。2012年に発売されたINNO CXTにそっくりなアバンテハンドルの2代目です。初代はなぜあれだけウィンのデザインによせていったのか理解できませんが、2代目ではサミックのオリジナルデザインに戻りました。リムポケットなどはゼノテックハンドルをほうふつさせます。

DSC_1122グリップはアバンテと同じデザインで、重さも1180gと前モデルとほぼ同じ(20g軽い)。クリッカープレート付。センター調整機能もついています。本日黒がテスト入荷。残りの色は水曜日の予定です。