TruBall ABYSSが入荷!

TruBallから、シグネチャーシリーズとしてジェシー・ブロードウォーター選手が開発協力した2モデルのリリーサーから
続いては「ABYSS(アビス)」の紹介です。

FULKRUM(フルクラム)と同じくボディーはブラス(真鍮)製。
ずっしりとしたサムトリガー式のリリーサーです。
3本掛けのみのデザイン、サイズはMサイズとLサイズの展開です。

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そして、「FULKRUM(フルクラム)」同様、リリーサーヘッドの位置を上下に調整できる機能(LAS/レバー・アレンジメント・システム)を搭載しています。

では、その変更方法と仕組みです。
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全部で5本のネジを抜き取り、リリーサーヘッドパーツ以外にダストカバーと呼ばれる黒い“フタ”(大小2個)も外します。

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移動できる範囲はフルクラムと同じく4段階。
自身にとって最適なポジションをさがしてまずリリーサーヘッドを取り付けます。
そして、リリーサーヘッドパーツを取り付けた上下のあいた箇所にダストカバーをはめ込んでネジで留めます。
その際注意したいのは、このパーツには左右があるようなので(左右を示すような明確なマークなどはありません)、一度はめてみてネジが通らなければ向きを変えてみて取り付けます。

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このダストカバーはリリーサーヘッドの位置が決まれば、必ず取り付けてください。
本体溝内側にある可動パーツにもしゴミなどが入り込むと、正常に作動しなくなります。
次に、「テンション・アジャストメント・システム」について。
このアビスは、3段階でトリガーの押し込む硬さを調節できます。
出荷状態は、ライトウエイト状態。
そして、ミディアムウエイト、ヘビーウエイトへと変化できます。

調整方法です。
下の写真に写っているボディー横の「スプリングスペーサーズ」とプリントされた箇所に、テンション調整用のスペーサーが収納されています。
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開けるとこんな感じで、黄色(金色)と赤色の凸形状の本当に小さな小さなパーツが1個づつ出てきます。
紛失にはくれぐれも注意してください。

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このスペーサーを本体上部のトリガー圧調節用穴のイモネジを外した中に挿入します。
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イモネジを外すと、中に赤色に着色されたスプリングが見えますね。
この状態のままが、「ライトウエイト状態」です。
ここに、黄色(金色)のミディアムウエイト用スペーサーを入れて見ましょう。
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本当に小さなパーツですので、作業時には紛失しないように注意しましょう。
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パーツの凸状の先を下にしてスプリングの穴に挿し込むように挿入します。
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赤色のヘビーウエイト用スペーサーを入れた様子。
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このパーツは全長2ミリ程度の小さなパーツですのでなくさないで下さいね。
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しまう時はこんな感じで“ポトン”といれます。

では次の調整箇所です。
先の調整はトリガーの押し込み圧の調整ですが、次の調整はトラベルアジャストメント・・・トリガーの押し込み作動距離の調整です。
緑の矢印は先のトリガー圧調整のフタネジですが、ここでは青とオレンジの矢印のイモネジをいじります。
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青の矢印は調整ネジをロックする役割のイモネジです。
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このロックイモネジを緩めてから、トラベル調整に入ります。
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オレンジの矢印箇所の調整イモネジです。
このネジを締めこんでいくと、トラベルが短くなります。つまり少しの押し込みでトリガーが作動します。
緩めるとトラベルが長くなるので、深く押し込んでトリガーが作動するようになります。
この箇所は短すぎては、触れただけで作動してしまう恐れがありますし、長すぎてはなかなかトリガーが落ちません。
自身にとって安全かつ適切なトラベルを見つけてください。
最後に、調整が終ればロックイモネジを必ず締めてください。

さて、これまでのTruBallのサムトリガーリリーサーは、コッキングする動作が中々の煩わしさをかもしていましたが、このアビスで採用されたコッキング方式は飛躍的にその動作が向上しました。
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トリガーの真下にコッキングレバーがあります。これを上方向に滑らすように押し込むとスムーズにコッキングされます。

付属品です。
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トリガーバーの位置を好みのポジションに持ってこられるよう、エクステンションバーが付属されています。
またサムバーも「細」以外に「太」も付属しますので、お好みの方をお選び下さい。

最後に、MサイズとLサイズについて。
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フルクラムの紹介でも記述しましたが、MサイズとLサイズの2サイズ展開ですが、見かけ上の差はそんなにない印象を受けます。
サイズ的にも人差し指穴はフルクラムと同じ、M:22.5ミリ、L:24.5ミリ。
全長もフルクラムと同じ、M:87.5ミリ、L:89ミリとなっています。
重さは、M:134グラム、L:137グラムで、こちらはフルクラムよりほんの僅か(8グラム)に軽い設計となっています。

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最後に、フルクラムとアビスを並べてみました。(それぞれMサイズ)
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フックまでの距離、指どうしの間隔、サムバーの位置に至るまで全て同じ設計となっています。

TruBallのNewサムトリガーリリーサー ABYSS(アビス)は店舗、およびあちぇ屋CP店で販売中ですヽ(^o^)丿


TruBall FULKRUMが入荷!

TruBallから、シグネチャーシリーズとしてジェシー・ブロードウォーター選手が開発協力した2モデルのリリーサーから
まずは「FULKRUM(フルクラム)」の紹介です。
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ボディーはブラス(真鍮)製。
ずっしりとしたトリガーレス(バックテンション)リリーサーです。
3本掛けのみのデザイン、サイズはMサイズとLサイズの展開です。

なんといっても最大の特徴はリリーサーヘッドの位置が上下に調整できる点。

LAS(レバー・アレンジメント・システム)です。

これは同時に発売された同じプラットフォームを持つサムトリガーリリーサー「ABYSS(アビス)」と共通です。
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左が一番下のポジション、右が一番上のポジション。
この間を4段階で位置を調節できます。
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ネジ2本で位置を変更~固定します。(使用六角レンチは1/16インチ)
位置を変更することで、使用者のリリーサーの抜け方向に応じた最適なポジションを得る事が出来ます。

そしてクリッカーです。
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クリッカーパーツ(ムーン)にドット(丸い点の刻み)が見えるようにセットするとクリッカー音有りとなり、ドットが無い方を手前にひっくり返してセットすると音なしになります。
*写真はドットが見えるセットの位置です(音あり)
このパーツの入れ替え(ひっくり返す)方法です。
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*使用六角レンチは5/64インチ。

まず上写真の示したイモネジを緩めると・・・・
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このようにピンが外れるようになります。これを抜き取ります。
*紛失にはご注意ください。
すると以下のようになります。
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ちなみにクリッカーパーツ(ムーン)のドット有の面です。
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音なしにするにはこのドット面が反対側になるように180度向きを変えます。

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パーツの上下向きに注意しながらはめ込んで、外側のヒンジフックも一緒にはめます。
後はピンを通して、最後に5/64インチイモネジを締め込めば完了。
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このイモネジは、同時にクリッカー(ムーン)の角度(フック解放スピード)を決めるためのネジでもあります。

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矢印で示したラインをサイドの目盛に合わせてタイミングを調整して下さい。
「HOT→」の方向へラインが進むと発射タイミングは早くなっていきます。
もし誤ったタイミング(早すぎるなど)に調整すると、暴発の危険がありますので、 適切な位置に来るまで、くれぐれも慎重に調整を行って下さい。

MとLのサイズです。
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それぞれ「M」「L」としていますが、その差はわずかです。
厚みはMもLも同じ。違う箇所は人差し指穴の径(赤色矢印)と、中・薬指の間隔と全長です。
赤矢印でMとLの差は2ミリ(M:22.5ミリ、L:24.5ミリ)。黄色矢印の差は1.5ミリです。
全長も1.5ミリしか違わず(M:87.5ミリ、L:89ミリ)、重量差は3グラムしかありません。
Mサイズ・・・142グラム Lサイズ・・・145グラム
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*左がL、右がMです。
選ぶ目安としては、人差し指の第二関節の幅が20ミリぐらいまでならMサイズ、20ミリ以上で23ミリ以下ならLサイズで良いかと思います。もしそれ以上太い関節の場合は・・・・要検討、ですね。

TruBall のNewトリーガーレスリリーサー FULKRUM(フルクラム)は間もなく販売開始です!ヽ(^o^)丿


イーストンの新しいピンノック/Gピンノックが入荷しました。

easton_pinイーストンの新しいピンノック/Gピンノックが入荷しました。これから、【新】と【旧】として販売していきます。重さと形が違うので、競技用として高い精度で使用したいなら混ぜて使用しないでください。

また、今回新しい展開がありました。一部には古くから知られていることですが、イーストンのノックはパッケージごとに管理されて販売され、同じパッケージで使用することで高い精度を得ることができます。ただ、メーカーは一部の販売店の事情に合わせる形で、ピンノックのばら売りというノックをパッケージから取り出して、異なるパッケージが混ざって販売される状態を黙認してきましたが、自分の理解が正しければ、今回、初めて同じパッケージで使用することで精度が上がることを資料で公表しました。

今まで声を大にして宣伝してきませんでしたが、弊社でピンノック・Gピンノックに関しては、お客様からの強い要望がない限り、ばら売りはこれまで一度もしたことがありません。常にお客様には良い精度が得られるよう同じパッケージをノックを販売をしてきました。今後、正式に高精度単一パッケージ(販売したノックは同じパッケージのものであること)での保証します。

DSC_0905まずGピンノック。新しいデザインと古いデザインを見分ける方法は、Gのマークです。Gのマークがあれば、それは新しいデザインです。gpinnock_2015-2014gpinnock_2015-2014-2メーカーの説明によれば、強度を調整して、より硬いノックとして生まれ変わったそうです。それ以外では、計測したところ、新型のGピンノックではわずかに重くなっていました。ただ、本当にわずかに差です。サイトに影響はないでしょう。もう一点、弦をホールディングかる部分がより強調されたデザインに変更されています。上の写真で確認してください。

DSC_0900次にピンノック。イーストンのゴロがあれば新型です。

pinnock_2015-2014こちらもGピンノック同様にわずかに重くなっています。

pinnock_2015-2014-2そして、ピンノックの方は使用に影響を与える可能性のある変更があり、ノックの厚みが太くなっています。ノッキングポイントに触れる部分の厚みが、これまでのピンノックでは3.6mmだったのに対して、新しいピンノックでは3.9mmとなっています。これは、旧型に合うように作られたノッキングポイントで、新型のピンノックを使用した時に、場合によってはノッキングがきつくなってしまう可能性があるということです。ピンノックを新しいものに移行した時には、ノッキングポイントの見直しをお勧めします。

本日より新型を販売し、また、旧型にはまだ需要があると判断していますので、当分は旧型も並行して販売していきます。また、黄色は旧型にしかない色なので、黄色を使い続けたい人は旧型の買い占めをお勧めします。


手羽先!! TRU-FIRE 取扱い再開します。

10931611_827632763976027_147415145448815260_oなんという偶然!! 本日、新しいアルバイトの歓迎会を手羽先が有名な世界の山ちゃんで行う予定なのですが…それで業務時間中に「手羽先」を検索していたわけではないのですが…。

魅力的な商品がないという理由で2014年は取り扱いを中止していたTRU-Fireですが、新しく手羽先リリーサー…いや、チキンウィングリリーサーを発表しました。

基本的にはトリガータイプのリストリリーサーですが、トリガーが非常に大きく、バックテンションタイプのハンドルと同じ形状になっており、バックテンションリリーサーと同じ方法でトリガーを落としていくことができるようになっています。また、この手羽(チキンウィング)の部分を取り外して、通常のワンフィンガートリガーで使用することもできます。

ほかのメーカーにはない面白いリリーサーだと思います。入荷までしばらくお待ちください。


ガスプロのオリンピック・エフィシェントベインが入荷しました。

175inchGaspro_jpやっと、ガスプロ(Gaspro)のオリンピック・エフィシェントベインが入荷しました。最初の代理店ということで、これまでは新商品はいつも私たちに最初に送ってくれていたのですが、今回の新商品はメーカーがブースで展示していた在庫を先に持ち帰った他社さんのほうが先の販売でした。次回挽回します。メーカーさんは出荷はあなたが最初だからと慰めてくれました。

DSC_0884DSC_0886ガスプロ_2015_スペックスタンダードのリカーブベインに比べて、1.75インチと短く、背丈も2.5インチのターゲットよりも低く設計されています。重さは0.5grでスピンウィング(同じ1.75インチで比較)よりも軽く、市場に出回っているものの中では最軽量だと思います。パーセンテージでいえば、スピンよりも20%も軽量ですが、重さだと3枚で0.3gr(20mg)軽いだけなので、スピンからの乗り換えで大きくサイトが変わったりするほどの違いにはなりませんが、メーカーとして最軽量のベインを作ることには意味があると思います。

そして、もう一つの特徴はその柔らかさで、スタッフ何人かで確認してみましたが、硬さはスピンウィングよりも柔らかく、パッケージ表記通りこれまでにない「ソフトプラス」と言える硬さです。

また、ガスプロでは初めてクリア(透明)がカラーバリエーションに加わりました。

本日より販売開始です。


ELite Archery VICTORY

エリートアーチェリーの2015年Newモデル ビクトリーのご紹介です。
まずは基本スペック。

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・アクセル間:39インチ
・ブレースハイト:7インチ
・重さ:2.041g
・ドローレングス:26-32インチ
・ドローウェイト:40/50/60/65/70(ポンド)
・矢速:305(IBO/28in)

バイナリーカム方式で、ドローストップはリムストップ形式となっています。
フルドローで「ガチッ」と止まるアレですね。
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引き尺変更は基本的にモジュールを交換することで可能となりますが、1点ご注意が。
ベースカムが2種類あり、28.0インチを境にカムが違ってくるので、実際にモジュールの交換で引き尺が変更できるのが、26.0~27.5インチの範囲と、28.0~32.0インチの範囲とに分かれます。
もしお求めの際、27.5インチか28.0インチかで迷う場合は慎重な判断が必要です。

リムには「SVLブロードバンドリムセーバー」が上下に装着されています。
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*写真は下リム側。

グリップは片側のみ下からシェルに向かって少しづつシェイプさせたデザイン。
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一方の反対側は平面となっています。
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ストリングはウイナーズチョイスの「BCY-X」が採用されています。

シンプルでスマートなデザインの弓ですが1点だけユニークな箇所があります。
センターブッシングです。
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上下に2個装着されているんです。
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上がストレート(0度)
下が10度ダウンです。

まさかこの2か所に2本のセンターロッドを付ける方はいないと思いますが、アングルVバーを購入せずとも両方のフィーリングを確かめる事が出来るのは面白い試みです。

スッキリとしたシェル。
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サイトマウントの穴は上下2段になっており、好みの高さで装着します。
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ハンドルフェイス側下部にはリアブッシング。(5/16インチ)
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バックストップ・ゴムにはエリートのロゴマークが入っています。

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ほんのチョッとの事ですが、こういった細やかなデザインが嬉しかったりします。

Elite Archery(エリート アーチェリー)   VICTORY(ビクトリー)

あちぇ屋CPおよび店舗にて受注を承ります♪


タイタンのコンパウンドレストが入荷しました。

DSC_08761月に発表されたタイタンのコンパウンドレストが入荷しました。
DSC_0881メーカーが着目した点は矢ができるだけきれいにクリアしていけるようなレストを作ること。そのためにブレードにユニークなカーブを持たせ、かつ、矢と接するブレードにハードテフロンコーティングを施しています。テフロン加工をすることでブレードの滑りを良くし、また、もしベインが接触してしまったとしても、その影響を抑えてくれます。手で触って分かるほどに通常の金属ブレードとは抵抗が異なります。ブレードにテンションをかけることで発射後のブレードの振動を減少させます。
Arrow rest-5 quick change blades-smallブレードは5つ付属で、1つは装着済みです。

DSC_0882現在、自分はSS2プロを使用しています。性能面では何一つ不満はないのですが、唯一不満なのが、レンチをケーブル側から入れて調整することが必要で、レンチの大きさによってはケーブルと干渉してかなり作業はしずらいことです。このレストではケーブル側にねじがなく、上と横から全調整ができるので、調整でイラッとすることがないかと思います。

大久保店のアルバイト募集ですが、本日、面接の結果採用が決まりましたので募集は終了しました。ありがとうございます。


FIVICS 2015年発表 セーカープラスタブが登場します。

sakerplus_セーカープラスタブ昨日の続き、発表されたFIVICSのカタログを紹介していきます。

sakerplus_セーカープラスタブ2ハンドルやリムでは微妙なデザインの修正のみで新商品はありません。FIVICSが有名になったきっかけを作ったセーカータブで久しぶり新設計のタブです。セーカータブをベースに可動式のEPフレーム、ウェイトを追加してタブの重さを調整できる機能を追加したセーカープラスタブが登場します。

cex1900スタビライザーでは、CEX1900というCEX2000よりも柔らかく軽いCEX1900が登場します。新しいスタビライザーが登場しすぎる2015年という話を前に書きましたが、どういう差別化で紹介して販売するのか本当に悩ましいです。

vz1500大型のVZ1500ダンパーでは、黒に加えカラーバージョンが登場。

3hwfハンティング用ですが、こんな面白いウェイトアダプターも登場です。アイデア次第ではターゲットでも使えそうな気がします。

fivics_2015_new_vbarVバーではFIVICS初のカーボンVバーが登場します。ただ、価格がかなり高いです。ウィンのVバーと比べて1.5倍程度です。テスト入荷は予定していますが、現在取り扱っているウィンのものと比べて非常に性能がよくない限り在庫しての販売予定はないです。また、新しくコンパウンド用のVバー(サイドバー)が登場します。こちらは価格も適切な感じなので取り扱いします。
fivics_2015_new_rest金属レストでも新しいモデルが出ます。カタログでは説明文が一文もないので詳細は分かりません…問い合わせ中です。

fivics_2015_new_カンタピンチカンタピンチではいくつかの変更があり、プラスチックタイプのカラーの薄型でカラーが廃止になり(在庫限り)、ブラウン一色になります。また、FS006という形の新しいカンタピンチが登場します。

fivics_2015_new_バッククイーバークイーバーでは現在扱っているアセンドクイーバーは継続で、新しくレザーバッククイーバーが登場します。個人的にほしいです。3色での展開です。
fivics_2015_new_スリングコンパウンド向けのラインナップを増やしていますが、ボウスリングでもコンパウンド用のものが出ます。スタンダードな設計のスリングようです。
アーチェリーカフェ今年はタブ以外ではあっと驚くような機能を持った新商品はなさそうです。近年大きく成長したFIVICSは昨年末に新しいビルに引っ越しをしたと聞いています。その一階をアーチェリーカフェとしてオープンするそうです。スウォン(ソウルから1時間くらい)に行かれることがあればよってみてはいかがでしょうか。

順次入荷予定です。


イーストンのコンツアースタビライザーが入荷しました。

DSC_0859イーストンのコンツアー(Contour)スタビライザーが入荷しました。ほかのものも入荷しているのですが、少しずつアップしていきますので、少しお待ちください。

上の写真では前回の世界選手権で最も使用されたHMC+スタビライザーと比較しました。ベースにある設計思想は、HMC+などのスタビライザーがロッドの外径をそのままに、内径を先端側で絞っているのに対して、コンツアーでは先端の外径を細くすることで、同様の効果を追求しつつ、さらに風の影響を低減しています。一見ベストな答えに思えますが、欠点は製造コストが高いことではないかと思います。あとは、このユニークな見た目に対して違和感を持つ人もいるかもしれません。

HMC+の外径が20.5mmであるのに対して、コンツアーでは、根本が約1.5倍の30.5mmで、先端側は30%細い14.4mmとなっています。ロッドの重さは軽量ロッドとして考えられる数値でHMC+とほぼ同じレベルで設定されています。

ただ、センターとサイドはテーパー状に設計されていますが、エクステンダーはただのストレートの大口径ロッドとして設計されているので、エクステンダーだけは重いです。

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DSC_0857ウェイト側の接続ねじは接着されていません。写真上のように5/16と1/4の変換ねじが動かせる状態で装着されていて、これを取り外して向きを変えることで、1/4と5/16の両方のウェイト、ダンパーを装着できます。スタビライザー側のメスねじは5/16です。

CX-350などテーパー型のスタビライザーというのは昔からありましたが、根本側と先端側で外径が半分以下になるものはあまりなかったのではないかと思います。”風の影響の低減”をキーワードにして、HMC+の1.5倍以上の価格をつけていますので、今シーズンのアウトドアでのHMC+使用ユーザーを引き離せる実績を残していかないと、”風の影響の低減”だけでこの価格のものを購入してもらうのは難しいように思います。常時在庫しますが、あまり大量に在庫する予定はないです。