LAST CHANCE Archery ポンドスケール

ラストチャンスアーチェリーから2017年度の新製品、ハンドヘルドタイプのポンドスケールが入荷しました。初回入荷の2個がカート追加後数時間で入荷待ちになるほど注目の高い商品です。ありがとうございます。

シンプルなデザイン、重さは約77グラム。
大きさは、全長15センチ、幅3センチ。
背面からフックの先端までで約10センチとなっています。
液晶表示は明るい緑のバックライトでとても見やすい表示になっています。

早速使用方法を見ていきましょう。

まず電池ふたをスライドし中の付属ボタン型電池の下に挟まれている絶縁シートを抜き取ります。
使用する電池は「CR2032」
交換時は+と-を間違わないように、また電極のツメを破損しないように注意して交換作業をしてください。
*+が上になります。

付属電池はあくまでもテスト電池なので早いうちに新品の電池に交換しておきましょう。

操作ボタンは1個のみ
計測単位は、「lb」(ポンド)、「kg」(キログラム)で、コンマ2桁まで計測してくれます。

電源オフの状態からボタンを1回押し、表示が「18888」のうちに素早くもう一度ボタンを押すと「lb」⇔「kg」を切り替えられます。
「0.00」に表示が変化してからは切り替えはできません。
その時は再度ボタンを押して電源をオフにしてからもう一度操作してください。

計測モードは2パターン。
・リアルタイム計測
・最大ピーク計測

モードの切り替えは電源投入後計測単位を決めてから「0.00」になったあとボタンを約3秒の長押しで変更できます。
・最大ピーク計測に切り替わる時の表示

表示窓の左上に「PEAK」と表示されていればピークモードです。

*写真はポンド計測の時

・リアルタイム計測に切り替わるときの表示

*左上には何も表示が出ません。

ピーク計測をするときは表示が0になっているのを確認してからドローしてください。
デカットポンドスケールのように「ゆっくり引く」等、特に“コツ”はありません。かと言って素早く引く必要もありません。普通にドローします。
リカーブで計測するときは主にこのピークモードで使用する頻度が高いでしょう。
コンパウンドでは、ピークモードとリアルタイムモードとの併用になります。

コンパウンドはピークポンドとホールディングポンドの2つの情報が必要になってくるのですが、ピークポンドを計測するときはピークモードで簡単に計測できますが、ホールディングポンドを計測する時はリアルタイムモードで計測しますが、測るのに約5秒の保持(静止)が必要になります。
この「静止」が少し面倒で、フルドローの時ってなかなか静止できないのです。
スケール側での負荷の判定がわずかな差の中に収まっていないと5秒以上待っても「HOLD」となってくれないのです。

例えば荷物やカバンなどを吊り下げて重さをはかるとすぐに「HOLD」になってくれるのですが、コンパウンドボウでのフルドロー時の静止がなかなか難しいので、もうこの場合は誰か第3者の人に表示を読み取ってもうしかありません。これについては取説(英語ですが)にも書かれています。
あいにくですが割り切って考えてください。

計測後ボタンを1度押すと表示が0に戻り、もう一度押すと電源が切れます。
また、オートパワーオフも実装しているので、何も操作をしないと約1分で電源が切れます。

あと、この取説には重要事項として以下の事が書かれています。必ず守ってください。
・このスケール最大計測は110ポンドです。
・計測する時は必ず周りに対する安全に十分配慮し、計測する時は矢を番えてドローイングすることをおすすめします。万が一計測時にスケールが破損したりループが切れたりすると弓が「空打ち状態」になるのでそれを防ぐためです。

「ラストチャンスアーチェリー・ポンドスケール」は店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿


新ブランドWNS(WINNERS)の第一便が届きました。

SFアーチェリーに代わる、新ブランドWNS(WINNERS)の第一便が届きました。殆どの到着商品は予約されたお客様向けで、在庫できるものはわずかですが、来週に第二便があるのでそこではある程度在庫に入る予定です。

ロゴが変わるだけのリムは希望する方へは新しいロゴで本日から納品が始まります。WNS(WINNERS)ブランドへ変更されるにあたり、唯一デザインが変更された新フォージドハンドルも入荷しました。

グリップやリムポケットなどで変更された点はなく、ロゴが新しくなり、また、穴の開き方が直線的なものから、曲線的なものに変更されている点で異なります。カタログ値での重さも同じです。

現在は残り1ですが、順次補充される予定ですので、お待ちいただければ幸いです。

W&W/WNS フォージドエリートα ハンドル


ホイット(HOYT)のハードロックシリーズの新作、ステルスショットが入荷しました。

先日発表されたハードロック・ブラケットに続き、新商品のハードロック・ステルスショットが入荷しました。

コンセプトは同じで、2点で固定することで、よい確実に固定できるようにしています。2017年プリヴェイル用となります。

HOYT ハードロック ステルスショット


アバロン(AVALON)のTEC-Xダンパーは予想以上のスーパーハードでした。

ゴールデンウィーク中に止まっていた海外からの入荷が一気に入ってきました。新規商品も多く含まれています。

まずは、ちょっとした商品ですが、アバロンが新しく発表したTEC-Xダンパー。既存のコントロールダンパーより一回り大きいことが特徴かなと発注して、本日入荷しましたが、テストしてみるとかなり硬さであることがわかりました。スーパーハードタイプとして商品説明に登録しましたが、現在市場に出ているダンパーの中でも最も硬いと言っていい部類です。

もちろん、ダンパーと硬ければよいものではなく、適材適所が大事ですが、硬さを求めるお客様にとっては、お勧めできる新しい選択肢かと思います。

AVALON TEC-X ダンパー


スパイダーベインの新色、紫とティールが届きました。

スパイダーベインから、ブレディライン(2インチモデル)の新色、紫とティールが届きました。

また、今回サイズ表記が1.8インチに変更されました。ただ、これは表記のみの変更で、これまでの2インチと測定方法が変わっただけです。1.8インチと2インチは同じものでず。ご注文によっては、旧2インチ表示のパッケージで届くこともありますが、同じものですのでご理解ください。

Spider Vanes リカーブベイン


ベアボウ向けのとにかくいろんな所にウェイトが装着できるGray AIX 25が発表されました。

スタビライザーなどを製作していたGray Archeryが、ハンドルの開発に乗り出し、新しいベアボウ向けのハンドルGray AIXハンドルを発表しました。写真の通り、とにかくいろんな場所にウェイトを装着することが可能です(ウェイトはハンドルには付属しません)。ハンドル自体は1150g程度の軽量ハンドルです。

もう一つユニークな特徴はホイットのいわゆるテックブリッジ部分が取り外し(そもそも別売り)であるという点です。コンパウンドでは、ボウテックがファナティック(Fanatic)シリーズで取り外し可能なブリッジを採用していますが、リカーブハンドルでは珍しいと思います。

6月後半の出荷予定ですが、弊社で取り扱いするかはまだ決めていません。


SPOT Hogg インフィニティーレストにも“スワップ”モデルが追加

まず先行して昨年秋にEDGE(エッジ)レストでスワップモデルが販売開始となりましたが、後を追うようにインフィニティーレストにもスワップモデルが追加されました。

エッジスワップと同様、ハードケースに収まっての販売です。

ボウケースに入れて移動、保管中に起こり得るかもしれないブレード破損・ブレードバーの曲がりをボディーだけ外してハードケースにしまう事でそれらを防ぐ目的や、異なる矢のセッティングを交換ボディーの準備・交換で瞬時に変更できるなど多くのメリットがあります。

同梱品です。

INFINTY(インフィニティー)“SWAP”は店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿


STAN Perfex

STANから新しいサムトリガーリリーサー「PerfeX(パーフェックス)」が入荷しました。

このパーフェックスはいろんな形態に変更できる付属品が豊富に付属しています。
まず、サムバー。
径が10ミリのスモールと16ミリのラージ。(装着はスモール)
しかもバーポストを挿す穴が2個開いています。


挿し替えると結構真ん中に来ますね。

バーポストは5本。短いほうから19ミリ、22ミリ(装着済)、25ミリ、28.5ミリ、最長は32ミリとなっています。
32ミリとなると相当高くなります。

交換フィンガーは3本掛けと4本掛け。出荷時の装着は4本掛けになっています。
また、このフィンガーは30度の範囲内で角度が変更できるんです。
そして交換フィンガーを装着しなければ2本掛けとしても使えます。

最も湾曲位置

最もストレート位置

まず言えることは、小さいです。

STANは全体的に小さめリリーサーのサイズ感ですが、このパーフェックスも「Mサイズ」と言うワリには他社のそれに比べるとSサイズもしくはそれ以下の印象を受けるくらい小さいです。

カーターの代表的リリーサー「ターゲット3」を例に挙げて比べてみます。

まず重さ。
本体ボディーに3本フィンガーを組み合わせてその重さが57グラム。
ターゲット3は86グラムです。

ちなみにパーフェックスの本体ボディーだけだと51グラム。
3本パーツが6グラム。
4本パーツは9グラムです。

次に大きさ。

見てわかる、ボディーの厚みと指間隔の違い。

その指間隔。

その差、約5ミリはあります。

5ミリです。
相当違います。

しかもデザイン自体がショートヘッドデザインのために、実際に手にしますと、フックが中指に当たるくらい狭くて近いです。

私の手で埋もれるくらいです。

そのヘッドまでの距離の比較です。

約36ミリの長さに対し・・・

こちらは約19ミリ。

その差は17ミリも違います。

手の小さな方や、本当に小さいリリーサーがお好みの方にはもってこいのサイズですね。

調整はトリガーテンションとトリガートラベル、両方の調整が可能です。
写真をご覧ください。

テンションは時計回りに締めていけば硬くなります。
トラベルは時計回りに締めていけば短くなり、あるポイントでコッキングが利かなくなります。

調整後は10回以上ひもなどで試してから実射してください、とマニュアルに記載がされています。
くれぐれも誤射・暴発のないようにだけは十分ご注意ください。

そのほか、最近のSTANでは定番になりつつある「トレーナーロック」も搭載されています。

ロックピンをヘッド先端の穴に挿して「キャントファイヤー」的に使うための部品です。

【重要】キャントファイヤーとして使う前は必ずフックが開かないことを確認してからにしてください。

ちなみにピンを挿す際、コッキングレバーを押してからでないとピンが入らないようです。
ピンを外す際もコッキングレバーが押し込まれていないと抜けません。ここはご注意ください。

*在庫はMサイズだけですが、その他のサイズ・・・S、L、XLは取り寄せになります。ご希望の方は店舗までお問い合わせください。
*金額は同じです。

STAN PerfeXは店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^o^)丿


ラストチャンスからタングステンウェイトが入荷しました。

ラストチャンスから2017年新商品のタングステンウェイトが入荷しました。

タングステンは非常に高い比重と硬度を持っています。そのために、同じ30オンスに設定した場合、ステンレスウェイトに比べて約1/3の長さで済みます。近頃はロッドの面積を減らして風の影響を防ぐ流れがあるので、その流行に乗った商品の一つだと言えます。

その代わりに、その硬度のためタングステンは加工が困難ですので、このウェイトにはねじが切られていません。使用には専用のエンドキャップか、B-stingerやShrewd、イーストン・FUSEのウェイトのようにねじが切られたウェイトをエンドキャップ代わりに使用する必要があります。

ご注意ください。

ラストチャンス(Last Chance) タングステンウェイト


BCYファイバーが8190(SK90)を生産終了し、新しいマーキュリー(SK99)素材に移行へ。

BCYファイバーより、2011年に発表され、数多くの実績を残した8190U(ユニバーサル)の生産を終了し、DSMよりSK90の次世代素材として発表されたSK99素材を使用したマーキュリー(Mercury)原糸へ移行することが発表されました。

上記が原糸のもととなるファイバーの性能表ですが、SK75(8125G)や、SK90(8190U)に比べて、おおよそすべての項目で性能が向上されています。SK75はより柔らかい素材を好むアーチャーのためにラインナップに残ります(日本市場ではこの部分はおおよそスベクトラ=ファーストフライトが担っています)。

より強靭な原糸として、8190Uがマーキュリーに生まれ変わります。

8190原糸は値下げし、特価品として追加しました。4月の終わりごろにマーキュリーが入荷する予定です。

また、現在、弊社で完成弦の製作を依頼しているFLEX(リカーブ)社、WINNERS(コンパウンド)社が、この以降に対して、どのように対応するかについては、これまでの経験からして、発表後1-2か月程度でコメントが届くのと思うので、それを待つ予定です。新しい素材での完成弦の販売は考えていますが、開始は夏ごろになると思われますので、8190完成弦に関しては当分の間特価にとしては取り扱わないこととします。

SK99素材楽しみです!