アバロン(AVALON)からモジュラータイプのダンパーが発表されました。

バロン(AVALON)から新しくモジュラータイプのダンパーが発表されました。


また、これまではアッパーロッドの1種としてモジュラータイプのダンパーを販売してきましたが、モジュラーダンパー(本来はハンティング用)の運用が一般的には上下両方に装着することになっている状況から、アッパーロッドの亜種ではなく、新しいカテゴリーとして、モジュラーダンパーを作り、独立させることとしました。

スタビライザー >> モジュラーダンパー


コア(CORE)アーチェリーのエアハンドルがアップグレードします。

1万を切る価格でセンター調整機能を搭載していたコア(Core)のエア(Air)ハンドルがアップグレードしました。エアハンドルは生産が終了しました。

ダイキャストハンドルなので、アップグレードと言っても形状は変わりません(ものすごく値段がかかる)。今回のアップグレードでは製法と素材を見直すことで、エアには使用ポンド上限がなくなりました。まぁ、ないとは思いますが、ターゲットアーチェリの常識の範囲内という感じでしょうか(60ポンド台に耐えられるとは思えません)。

新しいハンドルは同じ形状で、名称はゴーネクソー(Gonexo)となります。価格に変更は若干ありますが、販売価格はエアと同じで販売します。いくつかの色は在庫しようと考えていますが、来週初めに届く初期ロッドを見てから判断します。


AVALONの低価格のスタンディングボウスタンドが入荷しました。

アバロンボウスタンドのスタンディングタイプが入荷しました。機能的には長く販売してきたカーテルのRX-10とほぼ同じです。強風下での安定性は劣りますが、チューニング時に便利な縦置き型スタンド。

違いは価格が2000円ほど安くなっている分、ソフトケースが付属せず、塗装も一色でシンプルです。

自分はボウスタンドケースに入れないので、こっちの方で十分ですけど、まぁ、好みの問題ですかね。

AVALON クラシックスタンド スタンディング


ボウテック(BOWTECH)2018年発表されるが、サイトダウンで詳細わからずです。

本日早朝、ボウテックから2018年ラインが発表されましたが、現在メーカーのサイトダウンで詳細がわかりません。

フェイスブック情報を確認する限りでは、ハンティングモデルのREALMで新しいリムポケット接合設計が取り入れられ、引き尺の長い選手用のターゲットモデルBT MAG Xが出るようです。

サイトが回復し次第確認します。


エリート(ELITE)アーチェリー 2018年はいい感じのバランスです。

昨日、エリートアーチェリーの2018年ターゲットボウラインナップが発表されましたが、かなりいい感じです。

一番の目玉は、ターゲットで多くの実績を起こしたビクトリーの次世代モデルビクトリーXが登場するのですが、このモデルの凄いところは塗装などのオプションを省いて(3色のみ)大量生産することで、素材などは以前のものと同じグレードのものを使用しながら、価格を抑えてた事です。その他の違いとしては、ダウンセンターブッシングの廃止と、リムセーバーが別途購入となります。

まだ、新しい価格決めていませんが、アメリカの大手代理店ランカスターさんは849ドル(約9万6千円)で価格を提示しています。アメリカと違い弊社では日本までの送料を含めた価格にする必要があるので、まだ決められていませんが、世界大会で実績を多く持つ弓としては、かなり低価格で提供できる弓になります!

近年競技用ターゲットボウの価格は(円安の影響もありますが)どんどん高くなっているので、非常によく選択肢をエリートは提供してくれたと思います。

次に、レボル(Revol)に変わって、エリートのスプリットリムモデルで、初めて37と39インチのアクセル間を持つエシェロン(Echelon)が登場します。26.5インチからしか選択できませんが、37インチモデルで330fpsと十分にスペックです。新しい機能としては、従来のリムストップだけではなく、ケーブルストップ設定が可能で、そのケーブルストップのサイズも3つの大きさから選択でき、感覚を変えられます。

また、ケーブルガードは2軸調整可能なものが導入され、バーの先端を中に入れるか離すかだけではなく、バーの位置自体をストリングに近づけか離すかの調整も可能となります。ビクトリーではその調整はバーを回すことで行うので、バーの上下も変わってしまいますが、この新しいシステムでは上下の位置をそのままに調整が可能となりました。

以上、エリートの2018年ターゲットモデルです。

また、あまり問い合わせありませんが、ハンティングモデルはATAで発表するそうです。自分が愛用していたエナジー35は今年もラインナップに残りました!!

今夜、ボウテックの発表がある予定です。

今年は10日WA最初のインドアトーナメントがあるので、各社それまでに発表しないと、という感じであわただしいです。


プライム(PRIME)から安定性を重視したCentergy X1が2018年に登場です。

プライム(PRIME)アーチェリーが2018年モデルとして、2017年に打ち出したセンタジーデザインをターゲットボウに導入したCentergy-X1(センタジー X1)を発表しました。

発表されたのは昨日ですが、なかなか評価の難しいモデルだと感じています。コンセプトはよくわかります。もともとパラレルカムの特徴であるトルクの少なさを生かして、さらにグリップの位置を中央に、上下のハンドルのフレックス(発射時のねじれ)を同じだけの量にすることによって、理論上はおそらく、市場でも最もノックトラベルが安定している弓になっているものと推測されます。


上記の動画ではカズンズ選手が18mで、セッティングを変えないで、3つの外径もスパインも異なるシャフト(タンク27 250/X-buster 350 / Nano Pro RZ 400)を射ち、同様な結果が得られることを示しています。確かにこれだけ安定している弓はなかなかないです。

ただ、矢速が315fpsしかありません。他社比であれば、マシューズのTRX8(ブレースハイト8インチ)でも328fpsが出ていますし、同社比なら、昨年のSTX ONE 39でも323fpsありますので…ここまで矢速が遅いと、使い道が限定されないか心配になります。

矢速は出ないが安定性が高くチューニングも簡単といえば、自分が以前使っていたTRG7を思い出します。321fpsで、自分もですが、世界のトップ選手たちでも、インドアでは一定の世界を残したものの、アウトドアでもあまり実績を起こせなかったと記憶しています。

ということで、センタジーX1はコンセプトと、またそのコンセプトの達成度は非常に高いと思いますが、315fps(IBO)という数値でどれだけ戦えるのかがポイントになってくるのではないかと思います。まぁ、当分はインドアシーズンなので期待できますね。


イーストン(EASTON) 2018年は特に何にもない。。

イーストン(EASTON)の2018年カタログがサイトでダウンロードできるようになりました。特に発表がなかったのは特に発表するようなことがなかったからです。

変更点としては、

・チャートが更新されてスーパードライブ23がチャートで選択できるようになったこと
・トライアンフとファットボーイが生産終了
・ディープシックス(Deep Six)ノックの色が増えて、ターゲット側のシャフトカタログに載った(昨年までは一覧表記のみ)
・3Dスーパーノックに新色

です。アウトドアシャフトに変更はありません。

本当これだけです。

イーストン(EASTON) 2018 カタログ(28MB)

まだ、代理店にはトライアンフの在庫まだあります。ご検討の方のために旧チャートここに置いておきます。オンラインショップではすでにチャート更新済んでいます。


ボーニング(BOHNING)2018年 変更は特になし

ボーニング(BOHNING)アーチェリーから2018年のカタログが来ましたが、上記の写真の通り新商品は特になく、アローシャフト用の潤滑剤が出る程度でしょうか。

また、ベインでは新色が追加されます。ICEベインとAIRベインで新色のシルバーとティールが発売されます。

以上、あっさりとしたボーニング2018年でした。

ボーニング 2018 カタログ(16MB)


TRUFIRE トリガーレスリリーサー「SEAR(シアー)」が入荷

TRUFIRE(トゥルーファイヤー)から入荷しました新作トリガーレスリリーサー「SEAR(シアー)」のご紹介です。

黒いボディなので一見アルミハンドルに見えますが、本体はブラス製、重さは126グラム。細身なのにずっしりとした感触です。
色の展開があり、緑、赤、オレンジ、黄色、ティールの5色。

付属のフィンガーパーツの交換で3本⇔4本と変更が出来ます。

イモネジを緩めて中のピンを抜き、パーツを取り替えます。

4本掛けはポジションをストレート⇔湾曲で調整が出来ます。

4本掛けの方はイモネジが2か所あります。位置の固定と角度調整です。

このシアーはその名の通り、シアーパーツに特徴があります。
「バリアブルクリック」と呼ばれる十字型の1つのパーツで、ファスト、スタンダード、スロー、クリック音なしの4つが設定できます。

十字型のパーツで、これを回転させることで、ポジション変更が出来ます。

変更方法は横の小さなふたネジを外してピンを抜きます。

このピンを抜くと中で十字型パーツがくるくる回るので、良きポジションでこのピンを差し込み位置を決めます。

示した先のピンが十字型パーツの回転を止めています。

ファスト、スタンダード、スローのポジションには線が引いてあり、1本→ファスト、2本→スタンダード、3本→スローとなっており、線無しがノークリッカーとなっています。
変更の際は、2本線が見えていればファスト、3本線が見えていればスタンダードという規則。
ここまでの写真ではずっと3本線が見えているので、この場合の設定は「2」のスタンダードとなります。この規則を覚えておきましょうね。

次にタイミングのホット⇔コールドの調整です。
十字型パーツを両サイドから挟み込むようにイモネジが存在するので、締め過ぎには注意して、良き位置で固定します。

TRUFIREのトリガーレスリリーサー 細身ながらずっしりとした感触の「SEAR(シアー)」は、店舗およびオンラインショップで販売中です。


ホイット(HOYT) 2018年コンパウンドラインは大きな変化なし。

ホイット(HOYT) 2018年の今度はコンパウンドラインですが、リカーブと違い大きな変化はありません(リカーブは1増9減の大幅な削減)。既存のハイパーエッジがプロ・フォース(PRO FORCE)というモデルに置換され、新しくミドルラインとして実験的というか、水増し的なダブルXLターゲット(DOUBLE XL Target)が登場します。

プロ・フォースですが、前のハイパーエッジ同様にターゲットでホイットの中では最速という位置づけです。スペックもほぼハイパーエッジと同じで、違いは新しくDFXカムからZT Hyperカムに変わり、ケーブルスプリッターが装着されて、安定性が増したかわりにチューニングがやりづらくなったことでしょうか。妥当なモデルチェンジかと思います。

まぁ、評価が分かれるであろうモデルはこちらのタブルXLターゲット。発表を文面で見た時には、ターゲットのミドルラインでハンティングモデルに今年の新モデルに搭載された技術を詰め込んで、マーケットで評価を見るための実験的なモデルかなと思いました。

が、詳しく見ていくと…ハンティングモデルにタブルXLハンティング(写真右)というモデルがあるのですが、どうやらをこれに着色しただけのモデルがタブルXLターゲットになると思われます。ってか、写真もターゲットモデルにシェルフガード(ハンティング用の矢じりがハンドルに当たって傷にならないようになるもの)いる???

うん…。また、クリップもターゲットでは難しいとされているハンティング向けのグリップがそのまま搭載されているので、価格はミドルラインですが、これから始める人にお勧めできるかと言われると見微妙です。グリップをターゲットタイプにして、シェルフガードを外すだけで十分だし、それだけでターゲットモデルと言っていいと思いますが、それくらいもやらないで着色するだけで出すのか見守る感じでしょうか(いろんな代理店から意見があれば再設計もあるので)。

以上、ホイット2018のコンパウンドです。

ハイパーエッジ(HYPER EDGE) 2017の即納モデルは特価品に追加しました。合う方がいればお買い得です。

新モデルとカタログは下記の通りです。

HOYT PRO FORCE
HOYT DOUBLE XL TARGET

ホイット(HOYT)アーチェリー 2018 カタログ (26MB)