スパイダーベインから世界記録702点をマークした新型ベインが発表。

8月のパンアメリカン大会の予選で702点、世界記録を更新したエリソン選手がテストしていたスパイダーベインの1.5インチ・スーパーソフト・ハイが発表されました。2週間程度での入荷になると思います。ただし、低ポンドの方は今まで通りの1.75インチのほうが良いかもしれません。

エリソン選手がパンアメリカン大会の予選で702点の世界新を。

ということで、本日はこれにて帰宅させていただきます。

トレーニング映像システムを統合する。

(Bow International 125号の記事)
低価格化に伴い、多くの場所で動画を導入したしたトレーニングが取り入れられるようになっています。私は高校時代にカメラで撮った動画を家でチェックしてフォームの改善に役立て、国体チームに選ばれたときだと思いますが、その場でフォームを確認できる遅延システムを体験し、その時は10万円以上したので、自分用に導入はできませんでした。また、韓国の指導の現場ダートフィッシュという分析ソフトが導入されていますが、こちらもかなり高価で使用したことはありません。

ダートフィッシュ
http://www.dartfish.co.jp/

あれから20年近く経ち、多くのものがデジタル化され、現在では動画撮影はスマホ、遅延システムは無料のアプリ(*アンドロイド)、画像の分析は無料のKINOVEAで行えるようになりました。自分も会社の射場(近射8m)でトレーニングに5年近く使用しています。非常に効率的です。ただ、動画撮影と遅延システムはどちらもスマホなのですが、シングルタスクのため、同時にできません。また、動画の分析はスマホではできず、PCが必要で、動画の引継ぎが面倒です。

今回はこのシステムを1つに統合しようと思います。4-5年前にも、会社で使っているシステムの統合を考えていましたが、非常に高価でした。この何年かで機械の性能が向上し、価格は低下したので、再度の挑戦です。今なら、5万円ほどでできると思います。

*遅カメ (遅延再生カメラ)

Kinoveaの0.8.23登場で日本語メニューサポート開始


ベースとなるのはKinoveaなので、Windowsベースのタブレットしか選択肢はありません。ただ、タブレットについているカメラは角度を調整できないので、タブレットの角度とカメラの角度を自由に設定したいので、カメラは外付けのものを接続しての使用が良いかと思います。処理能力を考えると動画の解像度を落とせば、少し前のタブレットで十分なので、Surface pro 4(2016年後頃のエントリーモデル)を中古で39,800円で購入しました。USB(Web)カメラはもともとあったもので、いくらで買ったか思い出せませんが、3,000円程度で購入できます。

本日、テストとして、カメラからの動画の取り込み、それを10秒の遅延表示でさらに動画の記録という処理を行いました。限りなく本番環境に近い運用だと思います。

Core m3/メモリ4GB で 640×480収録 でCPU負荷35%でメモリ 900MB and 1280×720収録 で CPU 60%の同900MBでした。Kinoveaは2ソースの入力記録に対応していますが、現状4万円程度のタブレットでは、2ソースの場合は640×480までが限界のようです(もう一つカメラ届いたら試してみます)。最新モデル(surface pro 6 12万円)なら、フルHDで処理できそうですが、実用性とコスパを考えると、この選択で良かったかなと思います。

続く。

ボウテック(Bowtech)の2020年モデルが発表されました。スペシャリスト復活!

予定通り、ボウテック(Bowtech)の2020年モデルが本日発表されました。2モデルですが、どちらも聞いた名前ですね(笑)。


まずは、往年のスペシャリストがスペシャリストⅡとして復活します。現在のメダリストをベースとして、グリップに新しい設計を取り入れています。2020年の両モデルに搭載されているクラッチパフォーマンスグリップ(Clutch Performance Grip)は1/4″角度の違うグリップに交換できます。色のオプションが必要かわかりませんが、4色から、ハンドルも9色から選択できます。後半、スペシャリストはプラップオプスの1色しかなかったと思うので、色の選択肢は圧倒的に増えています。40ポンドモデルも選択できます。

また、現在のReckoning(レコニング)に搭載されているダンパーもついてきます。価格はまだ決めていませんが、メダリストより1万円くらい高い、9万円前後になると思います。スペシャリストが11万円でしたので、エリートのビクトリーのように過去に実績があるモデルを、復刻して、コストパフォーマンスの良い実績ある競技用モデルとして追加しました。

もう一つはレコニング38。2019年に発表されたレコニングの38インチモデルとなります。グリップが調整できます。ただ、引き尺が27インチからとなっているので、使用できる人が限られますね。

完璧なスペックですね、ボウテックのハイスピードターゲットReckoning。

ということで、時差の関係でまだ価格が来ていませんが、来週くらいにはカートに追加します。どちらも既存のモデルをベースとしているので、入荷には長くかからないと思います。在庫の予定はどちらもないです。

マシューズ(Mathews)の2020年はTRX36/40の2モデルです。

PSEと同日にマシューズ(Mathews)の2020ラインも発表されました。現行のHalon X Compの後継モデルとしてコンパクトでハイスピードのTRX36、軸間40インチのTRX7/8の後継モデルとしてがっしりと安定感のあるTRX40が発表されました。現行のTRX38があるので、名前を聞いた時には、あー、現行の軸間違いが出るのね、程度の認識でしたが、カムもハンドルも新しくデザインされていて、全くTRX38の軸間違いではないものでした。

まず、マシューズの厚みのあるハンドルだからこそできることなのでしょうが、サイドウィンドウにもゲージデザインを採用。発表されている横からの写真だと分かりづらいですが、このレオ・ワイルド選手が紹介し、手にしているTRX36の肉厚ハンドルの存在感はなかなかです。自分の最初の弓Apex7を思い出します。

弓の基本思想はホイットの真逆で、可動部をできるだけなくし、強堅性の高い=ソリッド感のある弓を作っています。ドローレングスを変えるだけでも、レットオフの変更も、モジュール交換が必要ですが、その分、それぞれのモジュールはそのためだけに作られているので、高いパフォーマンスを発揮します。この設計思想を不便に感じるか、頼もしいと感じるかは、もうそれぞれのアーチャーの考え方の問題なので、どちらが正解ということはありません。

TRX38にあるハーモニックダンパーは装着されていませんが、かわりにハンドルの下部にハンティングボウではすでに実績のある3Dダンパーが搭載されています。カムはC3Xという新設計のものです。グリップも新しくなっています。グリップなどに関しては、また、実物でレビューします。即納モデルは来週の中ごろ入荷予定です。

2020年(昨日から)から、発注時にストリングカラーなどをカスタムする場合には、追加で5000円いただきます。

また、現行のTRX7/8/Halon-x/Halon-x-compは生産終了となります。Halon-X-Compは1台在庫しています。特価品に追加しましたので、良かったらどうぞ。この特価品をご購入で引き尺が合わない場合にのみ、ご希望のモジュールを3000円で提供されていただきます。

【即納】Mathews Halon X Comp - JPアーチェリー

本日より販売開始します。

Mathews 2020 Target

【即納】HOYT Invicta 37 DCX 

PSE2020ライン揃いました。

いろいろと発表がありましたが、まずは、一番整理のしやすいPSEからです。ターゲットラインはすでに発表済みで、新しく、ハンティング向けのCarbon Air Stealth Mach 1とEVO NXTシリーズです。Carbon Air Stealth Mach 1では、レイドバックリムを採用し、簡単に言えば、リムをよりパラレルにして振動を抑えた設計です。どちらもカタログには載せませんが、ほしい方がいれば取り扱いは可能です。

PSEアーチェリー、早くも2020年モデルの一部を発表、スープラシリーズ。

また、出てなかった2020年のカラーチャートが届いています。プレミアムカラーは少し高くなっています。

変更としては軽量カーボンハンドルのカーボン・エアシリーズの中で、ローレットオフモジュールが選択できるCarbon Air Stealth SEを販売してきましたが、2020年のラインには含まれていないので、ECカムモデルの販売に切り替えます。

PSE Carbon Air Stealth EC

前の記事にリカーブについて、最後にコンパウンドではどうかなと書きましたが、昨日からホイットの2020年の販売を開始したところ、即時に1万円以上の値下げが行われたようです。この1週間の間に大手さんで買ってしまったお客様は、発表されたばかりの新商品が1週間で1万円も安くなるとは思っていないでしょうね。ちょっと可愛そうなような。。。

私たちのお客様”以外”のアーチャーに対する責任。

HOYT 2020年モデル INVCTA37(DCXカム)が届きました。

~訂正~
当初DCXカム搭載モデルの初回お求め時にはレットオフが65%しか選択できないと案内しましたが、正しくは75%との選択制であることが判明しました。訂正いたします。

HOYT2020Newモデル「INVICTA(インビクタ)37」のDCXカムモデルが入荷しました。X3カムが無くなりDCXカムへと引き継がれました。もう一方のSVXカムは継続です。


全体的に縦長く、また幅薄になった印象です。
ちなみに入荷した色は【スレート】です。

2020モデルからアルマイト仕上げの風合いが変更され、殆どのカラーが「サテン(しゅす)」と言う“ツルっとしたつや消し”仕上げになっており、タクティカル感まんまんの印象になっています。

インビクタにもモジュラーグリップ方式が採用されましたが、今モデルには3つのグリップ角度・・・0度4度8度に加え、1/8インチ(約3ミリ)グリップの厚みが増すグリップパーツもさらに同梱されるので、全部で6通りのグリップになります。「角度や厚みを試す」はもちろん良いですが、1/8インチ厚みが増す分それだけ引き尺が短くなるので注意は必要です。

Newカム「DCXカム」*下カム

引き尺変更はモジュール移動式です。入荷品のレットオフは65%。お求め時に65%か75%か選択ください。
DCXカムのモジュールポジションを確認するのにはこの“小窓”で確認します。(写真は「D」)

引き尺変更時に使用する工具は星形レンチ(ヘックスローブ)の「T-15」です。六角レンチではありません。絶対に間違わないようにしてください。誤って使用しネジ穴を壊してしまったという報告を何件か受けています。

ボウプレス作業はシンナム、ボウマスター共に「スタンダード」サイズで使用できます。
DFXカム搭載ボウのように上下でリム幅が違う、なんてことはありません。

シュートスルー部分の内幅は46ミリ。一時に比べほっそりです。

リアブッシングは5/16インチサイズネジで2か所。下側はハードロック対応です。

もはや定番となってきたケーブルガイドバー

テックハンドルブリッジの内側幅は約46mm。やや狭くなりましたね。

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今回のNewモデルはかなり振動吸収と静音性に優れたデザインとの事。
ここ最近は何となくマシューズのTRXに押され気味のホイットですが(私の主観200%ですが)、起死回生の一台になるでしょうか、楽しみです。

スッキリとグッドシェイプされたHOYTの新作「INVICTA(インビクタ)」(3740)は店舗およびオンラインショップで販売中ですヽ(^。^)ノ

消費税増税について、10月の出荷と請求金額について。

ホイットの2020モデルが続々と入荷しています。順調に納品は進んでいます。

さて、来週の火曜日に消費税の増税が予定されています。取扱いはショップによって違うようですが、弊社では、増税前の出荷かどうかにかかわらず、注文が確定した時点でお送りしたメールに書かれている金額が確定した金額です。出荷月にかかわらず、その金額で確定していますのでよろしくお願いします。

ホイット(HOYT)2020、コンパウンドが発表されました。

先日のリカーブに続き、ホイット(HOYT)2020のコンパウンドが発表されました。8月には現行ラインの製造を終了していて、約2か月売るものがないという前例のないリリースとなりましたが、出たものを見ても、ホイットらしくないというか、リカーブでも、ここ何年かカタログに採用しているエリソン選手やお国元の米ナショナルチームに使用を拒まれても、採用し続けた可動式リムボルトをあっさり撤回したりと、本当に設計しているエンジニアに変更になったのではないかと思うほどのリニューアルが続きます。

さて、簡単なところでは、プロフォースの2020年モデル65%のローレットオフモジュールが付属します。2019年の出荷済みのモデルではローレットオフモジュールが付属し、2020年出荷のモデルでは、65%が標準搭載、ハイレットオフモジュールが付属という形になるようですが、まぁ、違いはないでしょう。また、写真では具体的には分かりませんでしたが、少し色味が2020年は異なるようです(少しマット調)。もう売ってます!

HOYT PRO FORCE | JPアーチェリー


次に主力のインビクタ(Invicta)ですが、見てわかるとおり、ロングハンドルが採用されています。上記の写真の比較は完全に正しい長さにそろえてはいませんが、ハンドルとリムの比率を見ることはできます。どれもATAは37インチです。ホイットの発表では、2.5インチハンドルを長くしたとのことです。近年成功したマシューズのPro Compに近い長さになっています。ハンドルデザインもより直線的になっています。ハンドルを長くして、リムを短くし、ブレースハイトを3/8″短くしたことで、SVXカムで330fps(9fps増)とこちらもマシューズのプロコンプと同じ値になりました。

カムですが、SVXとともに新しくDCXというカムが登場します。こちらはX3カムのリプレイスですが、こちらも11fps速くなっています。ハンドルの違いで9fpsですので、カムのデザイン変更による実際の違いは2fpsです。来週初め入荷予定の在庫モデルはDCXで手配していますので、入荷後山田の方から詳しいレビューが出ると思います。

(ホイットのプロモーションビデオより)
他にはステルスショットのデザイン変更、レストを装着するためのホールが2つになり、より確実に装着できるようになったとのこと(なら使えよ…)。

評価が分かれるところはさらに豊富になったグリップオプションでしょうか。6種から選択できます。もちろん、オプション、セッティングは多いほどいいという考えの方からすべば最高のことでしょう。しかし、私の最初の弓はApex7でグリップは変更できるものではありませんでしたし、カムの位置も変更できず、ケーブルガードも可動式ではなく、それでも、全日本で戦えるレベルのチューニングに持っていくのに、3か月かかりました。エリートのエナジー35は4か月かかりました。

個人的には、最終的なレベルで選択肢が増えるほどチューニングがしやすいとは考えていません。特にグリップのポジションはその弓の性質を一番伝えてくれるもので、それを6種類も選べるとなったら、しかも、ドローレングスを変化させるモジュールもあるとしたら、ちょっと半年でもチューニングを終える自信がないです。チューニングが完成しないという意味ではなく、完成しても、もしかしたら、あっちの方がより点数出るかもという迷いを消すのが難しいという意味です。

このあたりが、いまだにほぼいじるところがないコンクエスト4がマーケットに残り、売れ続けている理由かもしれません。

個人的には選択肢が多すぎる弓は初心者にはお勧めできないです。特にグリップは他の部分と違い正解がないチューニングです。コンパウンドはポンドの調整幅が大きいので、初心者でも最上位のターゲットモデルをお勧めできますが、この弓はちょっと違うかもしれません。まぁ、いじらなければいいだけなのですが、私なら我慢しきれないです(笑)

カラーはすべてsatin finish(つや消し)となります。色の名前には変更はないようです。

もう一つのFX Compはちょっと異色です。DCXカムで28.5インチ、SVXカムでは27インチまでしか対応していません。まぁ、この部分は使用者が限定されるだけですが、ATAは33インチしかなく、ハンドルは非常に短いです。


Invictaは、これまでに設計した中で最も長く最も安定したライザープラットフォームで構築されています。 ライザーの長さを2½インチ増加させることで、Invictaはより低い重心と大きな慣性モーメントで設計され、これまでに構築したターゲット弓の最も効果的な照準と堅固なホールドを実現します。
(グーグル翻訳)

この弓がミドルレンジならいいのですが、価格もホイット側の宣伝も競技用として売りたいようです。しかし、インビクタの宣伝文句では、上のように書いているし、私の経験からも、それには納得なのですが、ショートドローでは、ハンドルが短い方がより安定するという理論は聞いたことがないです。違うメーカー同士、宣伝文句が異なるのはありますが、同じメーカーで、一方で長いハンドルのもたらすメリットをうたいなら、もう一つの競技用ハンドルを逆向きに設計するのは、あまりない経験です。

本当に限られた選手、例えば車いす用に来年のパラリンピック向けに特別に製造されたモデルかもしれません。今のところ、パラアーチャー以外で、これを自信もってすすめられる方が思いつきません。トップの選手でこれを採用する人がいたら、追ってみたいと思います。

以上、新しい2モデルは間もなく販売開始します。

Huawei Mate30 Proの性能がやばい(笑)

朝ニュースを見ていたら…えっ?? iPhoneも新型が発表されましたが、ここ何年か、新しいスマホのスペックに驚いたことはありません。まぁ、そんなもんだよねといった感じでしたが…7680fpsのカメラ搭載??

Google(アメリカ)の制裁によって、日本での発売がどうなるかわかりませんが、新しいHuawei Mate30 Proでは、960fpsで1080P(アーチェリーは基本これで十分です)、さらには7680fpsを720Pで撮影できるという驚くべき性能です。ただし、メモリサイズの関係で7680fpsでの撮影は0.12秒ですので、もやはすごすぎて、矢のクリアランスが平均0.15秒といわれるアーチェリーに使えません(笑)すげぇーな。

現)RX-100M5 960fps(1,244×420)
予)Mate30 Pro 960fps(1920×1080) 画素数で約4倍

基本、自分はファインチューニングの最終段階一歩手前(最終的にはもう感覚なので)までは、ハイスピードカメラでチューニングしています。現在使用しているソニーのものは明るさ以外では、何にも問題はないですが、ぜひ試してみたいですね。

低価格ハイスピードの最高スペックがソニーのRX-100M5で更新