GMXからハンドルは進化しているのか?

wc2-2014ワールドカップの第二戦が終了しました。第二戦に日本代表が参加しなかったように、第一戦には韓国代表が参加しておらず(確か代表選考時期の関係で)、この二試合合わせて、今期のトップアーチャーのセッティングが出そろいました。

こちらで、リカーブの個人決勝の全試合を見ることができます。

GMXはクラシックなリカーブハンドルへの原点回帰」…なんて記事を書いたのは、もう6年前の2008年…そんなに経つんですね。

今回のワールドカップ第二戦、決勝・準決勝まで残った選手のセッティングは…

女子決勝 GMX + W&W vs GMX + HOYT
女子準決勝 GMX + W&W vs GMX + W&W
男子決勝 MKX10 + W&W vs ION-X + HOYT
男子準決勝 GMX + W&W vs GMX + MK

決勝に進出した全8選手のうち、6選手が2008年、6年前に販売が始まった、しかも、その設計も極めてクラシックなGMXハンドルを選択するという結果になりました。リムのW&Wはさすがですが、ハンドルでは使用選手が激減しました…8選手中5選手は韓国代表だったにもかかわらず…使用選手はゼロです。

リカーブハンドルは…進化しているのでしょうか。そして…2015年ラインナップにもGMXは残りそうな気がしてきましたね。

FLEXのアーチェリーレース(組みひも)

DSC_0218FLEXからアーチェリーレースが入荷しました。組みひもです。

DSC_0217ベースはただの靴紐ですが、そこに黄/赤/青/黒/白の5色のターゲットカラーが編み込まれています。

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120cm x 1cmでサイズが合えば、普通に靴紐として使用することも可能です。ほかにも日常生活で使用できると思います。


アーチェリー用としてはスリングを作るためのひもとして販売します。簡単に自作できます。

上がリストスリングの作り方、下がフィンガースリングの作り方です。参考にしてください。

WIN&WINのラピードカーボンリムテスト入荷

a6d6162d8b57f616728c1696b464fb262014年のウィン&ウィンの新しいリムは上位モデルでは発表されていませんが、低価格のモデルが充実してきました。コアの違いはあるもののクアトロ、F7、720、(レンタルリム)エクセルの4種類しかなくなったホイットとは対照的です。

IMG_20140516_140155低価格モデルはもうそれなりに充実しているので、新しいWINACT VTとラピードリムは取扱いの予定はないですが、お客さまの説明するために、1セット仕入れてみました。

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写真の上がラピード、下が、ワンランク上のフォームではなく、ハニカムフォームを使用しているWINEXリム。予想通り、写真で確認できるラミネート構造、つまり、使用している素材とそのはり合わせの順番以外では、WINEXと共通したデザインです。

WINEXの設計のまま、素材をハニカムフォームからノーマルフォームにダウングレードし、低価格にしたモデルです…INNO EX POWERのような上位リムだけで採用されているようなタワーエフェクトデザインとか、取り入れるのにそんなにコストかからないんだから、何か一つだけでも新しいところを入れてほしかったのですが…残念です。

テスト入荷したものは特価品として販売します。どなたか引き取っていただけると幸いです。

マシューズが新型ハイスピードターゲットボウを発表

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WAがコンパウンド競技を50mメインとしてから、どのメーカーもハイスピードモデルが人気です。マシューズが本日、既存のハイスピードハンティングモデルを再設計した新しいターゲットモデルの「チルX」を発表しました。

ターゲットモデルとしての安定性を得るためにハイトが6.125インチから7インチ、重さが3.95ポンドから4.23ポンド、アクセル感が33インチから35インチになり、スピードは6fps低下し、342fpsから336fpsとなっています。

ドローレングスは25インチからの対応です。

RockMod-Undrawn-84805再設計だけではなく、新規に「ROCK MODS ドローモジュール」という、よりソリッドなウォールを得ることができるモジュールが装着されています…解説読みましたが、詳しい説明がなく、写真だけからでは、これのどこが画期的かよくわかりませんでした。システムとしては、一つの部分だけ(たとえばピンに当たる)でウォールを得るのではなく、システム全体で統合的にウォールを作り出すということらしいのですが…勉強します。

もう一つ、「チルSDX」という30.5インチ、22インチから対応のショートドローモデルも発表されています。

ワールドカップ 2014 ステージ2で新兵器が登場!!

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昨日より、ワールドカップのステージ2が始まりました。上の3枚の写真を見て何が新兵器かわかりますか?

答えは、シューティンググラスメーカーPillaの新技術 デッドセンタークロマシフトを搭載した35DCというレンズです。
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4月に発表されましたが、ディーラー向けの出荷はまだしてくれていないのですが…涙…プロシューターたちには、このステージから配布されたようです(ステージ1でただのレンズをゴムで頭に固定するマスクバージョンは使用選手有り)。

dc35その機能は、既存のPillaのレンズの機能に加え、色彩を強調するだけではなく、光を青のレンズを通すことによって、赤を黒にしてしまうというものです。

服を選ぶときに、白を着ると太って、黒を着ると細く見えるという話を聞いたことがある方がいると思いますが、黒は色調が暗いために、実際より縮んで小さく錯覚される収縮色と呼ばれる色の代表格です。黄色の周りの黒(赤)が収縮して見えることで、より黄色が大きく見えるというわけです。それによって狙いやすくなります。もちろん、これは錯覚で実際の黄色の大きさは変わりませんが、心理的な効果は大きいです。

…早く届かないかな。。。

ボウテックが幅広いセッティングが可能なミドルモデル FUELを発表

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ボウテック(Bowtech)はもうもう、年一回の発表をやめて生産が始まったら発表にするのでしょうか?まぁ、ウィン&ウィンのように12月発表で、入荷が4月というスケジュールよりは、こっちの方が助かるかもしれないですね…。

Bowtech_fuelボウテックが幅広いセッティングが可能なミドルモデル FUELを発表しました。ドローレングスは18-30インチ、ピークウェイトは18-70ポンドまで、成長に合わせて調節できる最初の弓から、(合法な国では)大きな獲物を狙うハンティングまで対応できます。

価格もアメリカでの小売価格は52,000円(499ドル)程度で、日本では輸送費と消費税を加えて6万円前後になると思います。

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競合モデルとしてはMissionのラリーになるかと思いますが、既存のモデルのInfinite Edgeの改良版という見方もできるかと思います。値段もちょっと高くなっていますが…。最初の入荷は6月の予定で話しているところです。上の写真はサイト・クイーバー・レスト・スタビライザーなどが付属したモデルですが、ターゲット用のアクセサリーではないので、弓だけでの販売をする予定です。

世界唯一のキャデット/ユース用 高性能競技用シャフト – Medallion-XR

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(自分が把握している限りでは)世界唯一のキャデット/ユース用の高性能競技用シャフト、Medallion-XRの1800/2000が入荷しました。1300/1500はメーカーでも在庫切れで、6月の入荷予定です。

前の記事でも書きましたが、このシャフトの取り扱いを決めたのはそのユニークな設計です。イーストンなどの他社では製造されていないユース用の競技用シャフトで、需要が多くないとは思いますが、競合シャフトが存在しないシャフトです。

初心者向けのアルミシャフトなら同じようなものはありますが、競技用に使用する精度ではありませんし、パーツもありません。このシャフトはユース向けのシャフトでありながら、ピンが標準で付属しており、ピンノックが使用でき、また、ポイントもブレークオフタイプでFOCのチューニングが可能です(*)。

ブレークオフポイントと軽量カーボンシャフトという組み合わせで、高いFOCで設定したり、軽量シャフトにしたり、と必要なセッティングにできます。

例えば、スパインとしては2000番と競合するJazz 1413の場合

1413シャフト 26インチ 153グレイン + ポイント(重さ固定) 35g = 188グレイン 

XR 2000シャフト 26インチ 132グレイン + ポイント 40g = 172グレイン → 約10%軽量
XR 2000シャフト 26インチ 132グレイン + ポイント 50g = 182グレイン → 標準設定
XR 2000シャフト 26インチ 132グレイン + ポイント 60g = 182グレイン → 高FOC

のように違いとなります。

年に10ダースも売れないとは思いますが、ニーズに合うという方にはとてもお勧めのシャフトです。

*イーストンのシャフトでも1500番までありますが、ブレークオフポイントポイントは60-80グレインまでしか用意されてません。

その名はコックベイン(フェザー)インジケータ

DSC_0079Gノックをはじめ、いろいろなノックについている突起についてお客様から質問があり、使い道はよく知られていますが…よくよく考えると名前を知らなかったので、調べてみました。

DSC_00719この突起の目的は矢を見なくても、または、暗いところでもコックベインの場所を識別することです。

HA_006_001(↑花王のホームページより)
同様のものとしては「シャンプーのギザギサ」が知られていると思いますが、ウィキペディアによると、これは識別リブと呼ぶらしく、1990年代にはじめて採用されたもののようです。

一方ノックのこの突起は何百年もの歴史があるので、古くからあるセルフノック(木で作ったノック)の製法の資料で検索したところ、すぐにヒットしました!!
nock(http://www.africanarcher.com/より)
判明したその名は…cock feather indicator – コックベイン(フェザー)インジケータ…そのままでしたね。

CXの日本語ページ作成しました。

CX_TOP
メーカーからもらった資料を基に、CXの日本語ページを作成しました。基本的には商品の資料になりますが、CXのシャフトを使用しているプロスタッフたちのセッティングも掲載しているので、参考していただけたら幸いです。リカーブスタッフの資料は6月にもらう予定になっています。

シューター紹介
http://cx.archery-shop.jp/pro.html

二回目の入荷…ラピードの白もなかなかです。

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IMG_20140508_120812初期入荷分のラピードのカーボンブラックがちょうど売れた段階で、白のハンドルが入荷してきました。

2014年はホイットもたくさんのリムの種類がありますが、同じ設計でフォームかウッド、フォーミュラかグランプリかの違いだけなので、簡単ですが、ウィン&ウィンは…全部違うので売っている方でもたまに混乱します。

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ので、一覧表にしました。黄色は在庫しているもの、緑は取り寄せになるものです。参考になれば幸いです。

ちなみに、ラピードリムとWINACT XTリムはほぼ在庫あります。VTリムは大きなサイズだけ生産が始まっており、Sサイズの用意にはまだ時間がかかりそうです。

*弾性素材は使用されている素材の中で一番高性能なものを表示しています。それ以外にも弾性素材は使用されていますので、ハイモジュラスカーボンと書かれているリムがクロスカーボンを含んでいないというわけではないです。。