レオ・ワイルド選手、ナチュラルトルクとスコープのレベリング

エリート_ビクトリー_レベルワールドカップでローガン選手と話した時に、トップの選手の中で何人かがサイドロッドの大きく開き、弓を左側(アーチャーから見て反時計回り)に回転させる力をかけているという話をしました。それはアーチャー独自のナチュラルトルクを相殺するためのもので、そのようにした方が事前にレベリングができる(弓を垂直にできる)ということでした。
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そこで、レオ・ワイルド選手のセットアップからリリースまでのレベルの動きを追ってみました。面白いことに弓に左回転(バブルが右側に動く)の力がかかっているにもかかわらず、フルドローでアンカーに入れた瞬間にはバブルはわずかに、その逆の左側にあります(0.2目盛り程度)。そこから、中心に動き、リリースに至ります。

興味深い動きです。これに関してはもう少し自分で実験してみて、記事にしたいと思います。

FLEX SOLOFLEX取り扱い始めます。

ストリングフレックスコンパウンド弦FLEXからSOLOFLEXが入荷しました。ワンセットで4,200円です。ミドルクラスで最も売れているBowtechのFUEL用で発注しました。

現在取扱いしているWinners choiceは多くトップアーチャーが使用し、販売量の多さから特別にBCYから8190Xという素材を作ってもらっている一流の弦メーカーですが、その引き換えに価格が高いです。全部取り換えると1万円以上はします。先日紹介した動画を見ていただければわかるとおり、高品質な弦を作るために莫大な投資をしているからなのですが、3-5万円の弓の弦交換で1万円以上かかってしまうのなんともバランスが悪いです。

そこで、弊社で販売しているリカーブ用のストリングを作っているスペインのStringflex社と相談し、エントリー・ミドルクラス向けにコンパウンドボウのためのストリング/ケーブルセットを作れないかという話をしました。

スタートが価格なので、5,000円を切る価格ということが前提で、妥協しない点は素材。素材はすべてBCYから選び、ストリング/ケーブルにBCY-X、センターサービングに62XS、エンドサービングにHaloを使用しました。Winnersのように素材の選択はできませんが、ストリング・ケーブルの全交換で5,000円を切る価格を実現しました。Dループ用のロープが入っていますが、あまり耐久性が高くないので、おまけ程度に考えてください。

まずは、一番売れている5万円台のFuel用のものからテストしていますが、入荷したものを見る限りかなりしっかりとした作りです。今後、需要があれば、他のモデルでも販売を開始します。色は指定できません、Fuelは在庫しますが、取り寄せの場合入荷には1-2か月はかかります(今後短縮できるよう相談中です)。

高品質の素材を使用した低価格のストリング・ケーブルセット。いかがでしょうか。

アリゾナ(AAE)がコードバンタブの生産開始、入荷しました。

KSLタブ_コードバン_2016コードバンの高騰のために2014年から生産が止まっていたKSLゴールドタブ・エリートタブのコードバンタイプですが、先月生産が再開し、本日入荷しました。

価格は少し高くなりましたが、現行のスーパーレザーに加わる選択肢としてご検討ください。

トップコンパウンドアーチャーたちのアンカープロセス

SONY DSC本日帰国しました。資料を整理しているところですが、今回試合はダメでしたが、取材・メディアとしては進歩したと思います。WAのアーチェリー動画などを見ていると、見たいのそこじゃないんですけど…とよく思うのですが、前回ではレンズの用意に失敗し、結局対して差のない動画しか撮れず、反省しました。今回は用意したものでそれなりの成果が出たのではないかと思っています。ISOの設定などでうまく行かなかった点もあるので、次回にはもっと有用なものをとれると思っています。

(でも良いレンズ高いんだよね…)

この動画、コンパウンドのトップアーチャー(ベスト4の選手たち)のアンカープロセスです。交互射ちの動画などでは、アンカーのプロセスを捉えているものがかなり少ないと思います。

リカーブからコンパウンドに転向した時に、最初に注意すべきだと言われたのがアンカーです。リカーブではアンカー時に45ポンド程度のテンションを持つ弦が顔に接するので、テンションをかけて顔につけても問題ないですが、トップ選手でもコンパウンドの場合は16-17ポンドなので、アンカーで顔と弦の間にテンションをが発生すると、当てるのはすごく難しくなると言われました。しかし、だからと言って軽く当てているだけではアンカーは安定しません。ここのバランスにコンパウンド独自のアンカーの難しいポイントがあります。

この動画(トップのやり方)が皆さんの明日の練習の参考になれば幸いです。

【インドア】リカーブ・トップ選手のスタンス写真集

SONY DSCワールドカップインドア2015・ステージ2では、リカーブ男子は予選トップのエリソン選手がそのままの勢いで優勝、準優勝はジンヘク選手でした。去年のこと試合でも資料として大量の写真を撮りましたが、全体の写真では結局WAの写真やYoutubeのキャプションと大差ないことに気が付き、今年は細部の写真を大量に撮りました。

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まずは、スタンスとシューズの選択です。こちらは優勝したエリソン選手。コンパクトなオープンスタンスです。シューズはスケートシューズに近いものに分類できると思います。日本ではこのタイプがよいと考えている指導者が多いですね。

SONY DSCこちらは準優勝ジンヘク選手。スタンダードな肩幅程度のオープンスタンスを採用しています。シューズはエリソン選手とは反対のウォーキングシューズタイプです。このタイプをすすめる指導者は日本ではまだ多くないと思います。

SONY DSCこの写真は女子リカーブ1位だったアイーダ選手。1/4の8人中唯一の韓国以外の選手でそのまま優勝しました。スタンスはわずかに開いたオープンスタンスで、シューズはウォーキングタイプのものを選択しています。

SONY DSCリカーブ女子準優勝のイエジ(Yeji)選手。スタンスはストレートスタンスで、ラインを真ん中にまたぐのではなく、右足のラインをシューティングラインに合わせるようにしています(まっすぐにラインが横にあるので足の角度を一定にしやすい)。シューズはウォーキングシューズタイプのものですね。

他にも何枚か決勝まで残った有力選手のスタンスを載せておきます。伝えたいのは正解は一つではないということ。大事なのは自分に合ったものを見つけることです。

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【速報】エリート、レオワイルド選手最終エンドでシュートオフに!

SONY DSCレオワイルド選手、決勝戦進出をかけた試合でパーフェクトスコアを何度もたたき出しているシュロッサー選手と対決。4エンド目までパーフェクトのまま1点差だったのが、最終エンドで149対149の同点に。

SONY DSCそして、シュートオフの結果、レオワイルド選手の決勝進出が決まりました。おめでとうございます。

ワールドカップ、エリソン選手597点の世界記録タイで予選通過

SONY DSC昨日行われたワールドカップインドア2015・ステージ2ではエリソン選手が597点の世界記録タイで予選を通過しました。写真は大量にあるので、日本に帰ってから整理しますが、トップ通過のエリソン選手の写真をいくつか。

SONY DSCVバーの開き角度は90度以上でした。最も気になるのはリムボルト。この位置だとかなりポンドダウンしています。スタビライザーはビースティンガーの最新モデルですが、Vバーは生産が終了しているシルバーモデルです(メーカー在庫もなし)。弓は地面に直置きです。

SONY DSCスタンスはコンパクトでスタンダードなオープンスタンス。シューズはソールに厚みがあり、少し角度がついているタイプのナイキのものですね。どのモデルかわかる方はいますか?

SONY DSC後、なぜかこんな写真が。スタッフに確認したころ、エリソン選手のノッキングポイントだそうです。何か仕掛けがないか見てみたとのことですが、一般的なノッキングポイントだと思います。

SONY DSCあ、一点改造点があり、リムポケットの部分の穴を全部ふさいでいました。話を聞いたところ「ウェイトを増やすため」だそうです。たぶん(重さのある)パテだと思いますが、試合中だったので素材までは確認できませんでした。

あと、20分で1/8ラウンドの開始です。優勝するのは誰でしょうか?

シューターインタビュー : ステファン・ハンセン

SONY DSCワールドカップ・バンコク・ステージ2の夜。長年代理店として仕事を一緒にしてきたPSEの担当者の協力によって、デンマークのトップアーチャーで、ステージ1を優勝で飾ったステファン・ハンセン選手にインタビューをすることができました。その前にアメリカ代表だけではなく、イーストンとエリートと、メーカーの技術を担当してきたローガン選手に対して、ステファン選手は純粋なシューターです。その違いを引き出せるようインタビューを行いました。まぁ、それでも、せっかく最高の選手にインタビューする訳ですから、マニアックなことしか聞いていませんが、マニアック(高いレベル?)なレベルで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

以下、インタビューです。

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ワールドカップ、弊社坂本、自己新で決勝進出も相手はパーフェクト…

SONY DSC本日行われたワールドカップ予選にて、通販担当の坂本が自己新で予選を29位で通過しましたが、決勝トーナメントの初戦の相手はミスター・パーフェクトのシュロッサー選手
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もちろん、パーフェクトで負かされましたとさ。なんか去年も見た光景…日本人相手に2年連続のパーフェクト

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自分は284点で折り返すも、諸事情で1本Mを射ち、どうしようもない結果になりました。

SONY DSC塩飽はポンドダウンして、アポロシャフトとAXIOMリムで挑み、536点で決勝進出にわずかに届かずでした。

来年にご期待ください。精進します。