FUSEのカーボンX(Carbon-X)シリーズで本日、最後のリアオフセットアダプターが届き、すべて揃いました。スリムラインのレビューも近いうちに書けると思います。
カーボンXのリアアダプターはサイドロッド側のデザインがカーボンXサイドロッドに合わせて設計されているだけで、基本的な機能はカーボンブレード用のリアアダプターと変わりません。本日より販売開始です。
FUSEのカーボンX(Carbon-X)シリーズで本日、最後のリアオフセットアダプターが届き、すべて揃いました。スリムラインのレビューも近いうちに書けると思います。
カーボンXのリアアダプターはサイドロッド側のデザインがカーボンXサイドロッドに合わせて設計されているだけで、基本的な機能はカーボンブレード用のリアアダプターと変わりません。本日より販売開始です。
Mission(ミッション)から、ミドルモデルとして新しくHYPE-DT(ハイプDT)が届きました。
エントリーモデルとしてこれまでメナス(メナス2)をリリースしていますが、この弓よりもさらにポンド調整幅が広がり、メナスと同じアクセル間ながら重量も約1.7kgへと重くなりました。


例えば26インチの引き尺にセットするとポンドは最大70ポンド、最少は29ポンドとなります。
メナスのライザーレングスが約47センチに対してハイプは約63センチと、16センチも長くなっており、その差が重量アップの一因となっています。
搭載されているカムは「FITカム」

効率化が図られ、メナスに比べ大幅なスピードアップが実現されています。
引き尺調整はモジュールの位置を変更する事で実現します。
調整幅は1インチ刻みで19インチから30インチ。
作業の際はボウプレスを必要とせず、1/8インチの六角レンチ1本で変更が可能です。
唯一残念なのがいまだに1インチ刻みと言う部分。
例えばBowtech・FUELが0.5インチ刻みで調整が可能なモデルとして存在するので、ミッションもそのあたりでもうひとひねりが欲しかったところです。

70ポンドまで発揮するリムを搭載。

メナスは最大でも53ポンドまでだったので、物足りなさを感じていた人にとっては充分満足いただけるパワーとなっています。
今回の「HYPE-DT」の象徴でもある、ハーモニックスタビライザー”ライト”を標準搭載。

そしてバックストップもセットで搭載されます。

センターブッシングはこれまでのメナスではハンドルに直接ネジ穴が切ってあり、若干のチープ感が否めませんでしたが、ハイプはブラスのセンターブッシングが採用され、上位モデルに引けを取らない仕上がりとなっています。

スペックもさることながらその仕上がりがワンランクアップした「ハイプ-DT」
あちぇ屋CPおよび店舗にて販売中ですヽ(^o^)丿
Mybo(マイボ)から「メッセンジャーコンパウンドボウケース」が入荷しました。
デザインは黒とオレンジを基調とした2種類。
一つはイギリス国旗(ユニオンジャック)を模したデザイン。

サイズは116センチx38センチx18センチです。*全て外寸
よくあるボウケースは上面ファスナーの開閉タイプとなっていますが、このボウケースは「フタ式」となっており、その中が2つのパートに分かれています。
この2つのパートは同じ内寸となっています。
【内寸】*2パート共通
幅:114センチ
高さ:36センチ
奥行:8センチ
この2パートは、片方が弓を収納する前提としたファスナー開閉となっていて内部もフォーム素材でクッション性に優れています。
また、カムを保護する目的のベルクロ固定のカムカバー(2個)も付いています。


もう片方は、オープンタイプのパートで、中にファスナーポケットが1か所あります。

持ち運びは「手提げ」と「肩掛け」。
素材はヘビーナイロンで、しっかりとした芯材とフォーム素材で出来ている為、重量が重めの約6.3キロとなっています。(付属品を含めて)
付属品は・・・・
・アローケース(伸縮タイプ)
・ギアケース(小道具入れ)
・センタースタビ袋
・サイドロッド袋
と、充実の内容になっています。
マイボ・ボウケースの簡単な紹介動画もあわせてご覧ください(1分半程度)
Mybo(マイボ) メッセンジャーコンパウンドボウケースは店舗およびあちぇ屋CPにて販売中ですヽ(^o^)丿

エリート(Elite)のエナジー35の使用レビューです。ただし、現行の2015年モデルではなく2014年モデルです。違うはリムボルトとバックストップの設計です。
この弓は2014年にコンパウンドに転向するときに購入したものです。シンプルな設計が好みですのでワンカムのApex7とバイナリーカム(シンメトリックツーカム)のエナジー35を購入し、その2つを試してみた結果、Apex7を選択し、2014年シーズンを過ごしました。
2015年、マシューズがApex7の生産を終了し、ノーカムシステム(エナジーと同様にバイナリーカムに分類される)を発表したことで、自分もそれに合わせて1月にTRG7を購入しました。そこから3か月程度、TRG7をいじり、たどり着いた結果は、ローレットオフ(65%)で引き尺を少し短めにして、弓が飛び出さないセッティングでした。しかし、TRG7は非常に重い弓でそのセッティングでは体力が持ちません。横浜で行われている1日に2試合(50mwを2回)というフォーマットでは、風があると後半体力が持ちません。トレーニングをして体力をつけるというアスリートとして一番まっとうな選択肢もありますが、6月に控えている全日本社会人ターゲット選手権に間に合うか、4月末の時点だったので、悩んだ結果、悩みすぎてつまらなくなったので、買ってから3回程度して実射していなかったエナジー35をもって射場に気分転換に行くことになりました。
(エナジーに変えて1週間後に練習でのベストを更新 50m356点)
そこで1年ぶりにエナジーを使用したのですが、遊びのつもりが、かなりのグルーピングをたたき出し、そこで本気で2か月間この弓をいじって、これで全日に出場することを決めました。
この弓の大きな特徴の一つはこのライザーゲージと名付けられた設計で、簡単に言えばシュートスルーシステムと同じ考え方で、かつ、ハンドルが軽くなるようにウィンドウの部分を省いたものです。この設計にプラスしてリムはパラレルタイプなので相当におとなしい弓に仕上がっています。なので、スタビライザーの設計では、今までダウン角にしていたスタビライザーをストレートに戻し、少しは飛び出しを得られるようにしました。

もう一つの特徴は硬いウォール感覚を得るためのリムストップの位置を変えることができることです。これを変えることでレットオフ・ホールディングウェイトが変わりますが、同時に引き尺も変わるので、細かい引き尺の調整に利用することもでき、非常に便利でした。もちろん、これをいじって引き尺が決まったら、プレスしてストリング/ケーブルでその引き尺に設定することが必要です。ちなみに、カタログ値の引き尺はレットオフを最も高い位置に設計した時に出るので、低いセットオフでの利用も考えている方は0.5インチ長い引き尺のモデルを購入することが推奨されています。
また、この調整幅がかなりすごいのですが、実測で、最も高いレットオフが約90%(ピークが58でホールディングが5.6ポンド)、最も低いレットオフは約70%(ピークが58でホールディングが16.5ポンド)で位置を変えるだけで20%分レットオフを変更できます。これは使ってみると思った以上の便利なシステムでした。ちなみに、最終的には全日には8ポンド(85%)で出場しました。
使用して1か月ほどでここまでのセッティングが決まり、後はチューニングです。シンメトリックカムの場合のチューニングはかなりシンプルです。上下同じデザインのカムですので、基本的にはケーブルを調整して回転するタイミングを同じになるようにしてあげるだけです。上下のカムは同じ形ですので、同じタイミングで回転さえすれば、完璧にまっすぐなノックトラベルを実現で来ます。これで矢の上下のばらつきはなくなります。

問題はカムの傾きです。カムシステムのチューニングがチョー簡単な代償にカムの傾きの調整は少し厄介です。Apex7やホイットのカムシステムのようにケーブルがカムではなくリムにかかっていれば、スプリットになっているケーブルの左右の長さを調整することでカムの傾きを変更できます。しかし、エリートのシステムではケーブルはカム同士だけをつないでいて、その調整方法は使用できません。
エリートのカムの傾きを調整するための方法は二つです。1つはケーブルガードの位置を変更することです。エリートのケーブルガイドはへの字になっていて、これを回転させることで、ケーブルとリムの距離を変更できます(入れすぎると羽に接触するので限界はあります)。距離を離すことで弓によりトルクがかかり、カムの傾きが変わります。これを利用してカムの傾きを正しく合わせます。
もう一つのやり方はリムとカムの位置を変更することです。エリートのカムには2つのワッシャーが入っていますが、一つは厚みがあるもので、もう一つは薄いものです。これを左右交換することで(必ず上下ともに交換する事)、リムに対してのカムの位置を変更できます。写真のようにケーブル側に薄いワッシャーを入れた時にはカムはより弓のセンターに来ていて、ここに厚みのあるワッシャーを入れるとカムは押し手側に移動します。これによってもカムの傾きを調整することができます。
この2つの調整を行うことでカムの傾きをなくし(完全になくすのは理論上無理)、センターショットを正しい位置に合わせることで、矢の左右のばらつきをなくすことができます。この2つ(カム同期とカムの傾き・センターショット)の調整には2週間ほどかかりました。

ここまでくれば十分な精度がある弓になっています。あとは、バックストップの位置を調整してあげ、2014年モデルでは8190がストリングに使われていましたが、十分におとなしい弓なので、より強靭なBCY-Xに交換しました。2015年モデルでは最初からBCY-Xですので交換は必要ありません。
また、エナジーはハンティングとしても使用できるスピードを持ったモデルなのですが、静音性向上のためにケーブルとストリングに挟むタイプのダンパーがついています(右上のは違い被せるタイプのダンパー)。ケーブルやストリングの間にゴムダンパーをはさむことはシステムの精度を低下させるので、ターゲットで使用するのであればこれらのダンパーは取り外したほうがよいと思います。ちなみに、ターゲット特化のビクトリーには最初から取り付けられていません。
エナジー35のチューニングを終えて3週間ほど練習して全日に出場しましたが、非常に完成度の高い弓だと思います。エナジーはグリップに少し丸みがあるので、それが嫌いな方にはビクトリーという選択肢がありますが、その部分を除けば癖がなく、シンブルで、ねじひとつでピークポンドとホールディングポンドの調整ができるので、自分の体力に合わせることが簡単です。また、ストップの位置が変わる機能を利用することで、1/16インチ単位での引き尺のフィッティング(お試し)も簡単です。
重さは4.3ポンドでTRG7より約1ポンド(450g)軽い弓でした。チューニングが終わってからの1か月は本当に楽しめました。全日も終わったので、まずはエナジーのレットオフを下げて(70%)体力をつけ、10月の全日本ターゲットに向けて、再度、TRG7(65%)に向き合ってみようかなと思っています。
3月に詳細が発表されたFUSEのカーボンXシリーズがついに入荷しました。リカーブ向けに開発されたカーボン-X-スリムとコンパウンド向けのカーボン-X-テーパーの両方入荷していますが、今週末の全日本社会人ターゲット選手権を控え、スリムをレビューする時間がないので、本日はXテーパーの方だけです。

カーボンXシリーズではセンターロッドのみリカーブ用とコンパウンド用があり、サイドとエクステンダーロッドは共通です。サイドロッドは5/16と1/4ねじの両方が装着できるようになっています。Xテーパーの場合、根本側が太くなっており直径が23mm、先端側は細くなっており、16mmに設定されています。16mmというのはスタビライザーの中でもかなり細いほうです。
このスタビライザーの最大の剛性をファインチューニングできることです。ディンプルの向きを変更することで剛性を変えることができ、最も剛性の高いディンプルがサイドにある状態(ロゴが上下にある状態)に対して、ディンプルを上下にある位置(ロゴがサイド)に変更することで剛性が23%減少します。
上の写真はこのスタビライザーを使ってインドアで満点の600点を射ったシュロッサー選手ですが、左のベガスシュート(ワールドカップインドアファイナル)の時にはロゴを上下、つまり剛性が最大になる一でスタビライザーをチューニングしていますが、先日行われたワールドカップ・ステージ2では、写真や動画で確認する限り、最も剛性が低い位置から20度(20/90度)ほどロッドを傾けて使用していることが確認できると思います。
ロッドの剛性が変化することはエイミングのフィーリングと飛び出し・振動吸収性に影響を与えます。一般的には剛性があるものが望ましいとされていますが、柔らかいもの(バイターのスタビライザーなど)が好きな選手(Sergio PAGNI選手など)もいます。これを1つのロッドで調整できるというのはかなり面白い発想です。
ただし、剛性を最大になるようにセットしても、テーパーロッドは独特の感覚があり、やはり先端に振動を集めることで働くシステムですので、弓全体にソリッド感を求める方には少し合わないかもしれません。逆にダンパーなどを使用することに全く違和感を感じない方にはお勧めできます。
このスタビライザーは面白いです。ぜひ、試していただきたいです。
コンパウンドに転向して1年2か月。まだ、コンパウンドボウのレビューをできるほどの知識はありませんが、現在、メーカーのエンジニアの方と話をしながら、少しずつコンパウンドの設計・レビューするポイントを勉強しています。来年には、コンパウンドボウのレビューがそれなりに書けるようになったらと思っています。
今日は自分の理解のためにという目的で、コンパウンドボウのカムがどのような仕組みで働くのか、なぜ、レットオフが発生するのか解説してみます。わかりにくかったら突っ込んでください。仕組み自体は理解しているつもりですが、うまく解説できるかは…頑張ります。
*中学生レベルの滑車に関する知識が必要です。
*エリートのバイナリカムシステム(ツーカムシステム)の仕組みをベースにしています。
下手な図ですみません。この図をベースに説明します。カムの物理は動滑車と同じものです。これにカムの効率性という要素が加わりますが、これはかなりが難しいもので大学以上のレベルの物理学の知識が必要なので省きます。
*カムの効率とは同様の仕事をさせるとき、カムの大きさはどれくらいが無駄がないのか、どのような形状が無駄がないのかについての計算です。
上の図では左の円がストリングが取り付けられているカム、右の円がケーブルが取り付けられているインナーカムです。コンパウンドボウの基本的な仕組みは、アクセルを通して固定されているカムとインナーカムのうち、ストリングによって引っ張られて(左側の矢印)回転するカムがねじで固定されているインナーカムを回転させ、その回転するインナーカムがケーブルを引っ張り上げ(右側の矢印)、リムがたわむというものです。
実際にはカムは円ではなく、複雑な形をしていますが、解説するためにフェイズ1-4に分けて解説します。青で囲んだ数字は事前に与えられた数字(前提)で、パワーストロークは20インチ(ブレースハイト8でドローレングスは28インチ)、リムのポンドは60ポンド(20インチ引かれたときに60ポンドになる)として話を進めます。
フェイズ1ではインナーカムの直径を1とした時に、カムの大きさが0.5の場合です。この比をGear Ratio(ギアレシオ)と呼びます。このギアレシオが引き味を決定し、この比を変更することでレットオフが生み出されます。
1(インナーカム)/0.5(カム)でギアレシオが2の時、引き味は非常にハードです。28インチ引かれたときに60ポンドになるリムは1インチ引かれるごとに3ポンド重さが増えていきますが、ギアレシオ=2で1インチカムが回転するごとに、インナーカムを2インチ分回転させるので、1インチ引くごとに倍の6ポンドずつ重さが増加します。これが引き始めのフェイズ1で、ギアレシオを2に設定することでリムから倍の力を引き出します。
(↑フェイズ2)
フェイズ2では1/1でギアレシオは1です。この場合はリムはカムがないときと同じように働きます。つまり、ストリングを1インチ引けば、ケーブルは1インチ分リムを引っ張り、1インチごとに3ポンド重さが増加します。ここは、引きはじめ後にピークポンドに達し、それが続く部分です。
フェイズ3では、1/2でギアレシオが0.5となり、ドローフォースカーブではバレーに向かってポンドが落ちる部分です。ストリングが1インチ引かれるごとに、ケーブルは0.5インチリムを引っ張るので、1インチ引くごとに1.5ポンドずつ重さが増加します。
最後のフェイズ4はバレーの部分です。3/1でギアレシオは0.33となります。ストリングが1インチ引かれるごとに、ケーブルは0.33インチリムを引っ張るので、1インチ引くごとに1ポンドずつ重さが増加します。この後に(エリートの場合)カムに装着されているリムストップがリムに当たり、ウォールを作り出します。
以上の4つのフェイズを1つの滑車に搭載すると、その滑車はフェイズごとに異なる直径を持つ必要があります。ここからはメーカーによって異なりますが、カムを8つのエリアに分けると9時方向から時計回りにフェイズ1、もっとも直径=アクセルまでの距離が短いエリアから約半回転にしてフェイズ4(もっともアクセルから距離が遠いエリア)となり、下半分にはカム効率を調整する部分(カムの重量はシンメトリックなほど効率が良いのでここで重量のバランスを調整する)とストリングポストが配置されます。
そして、上記の自分がざっくりと設計したカムのパワーストロークはおおよそ上記のようなものになります。フェイズ1の5インチは6ポンド/1インチなので、そこでほぼピークの30ポンドにたどり着きます。そこからのフェイズ2の終点(ギアレシオ2の直線とパワーストロークの交点)に向かってほぼ直線で、フェイズ3で一気にホールディングポンドが落ち、フェイズ4でホールディングが落ちたまま安定したバレーにたどり着きます。ピークは30ポンドで、ホールディングは20ポンド、レットオフは33%しかないですが、ここはカム単独での設計の限界です。
(↑左はインナーカムが小さくカムが大きい状態、右はインナーカムが大きくカムが小さい状態)
今回は分かりやすいようにカムの大きさのみを変更してこのカムシステムを設計しましたが、すべてのカギはギアレシオです。そして、ギアレシオは(インナーカム)/(カム)ですので、カムを大きくするだけではなく、インナーカムを小さくすることでもギアレシオを変えられます。カムを大きくするとギアレシオが小さくなり、引きが軽くなるのと逆に、インナーカムは小さくするとギアレシオが小さくなり引きが軽くなります。
カムだけでギアレシオを設定した私のカムはレットオフを33%しか得ることができませんでした。市販のプロが設計したカムがより高いレットオフを実現しているのは、パワーストロークの中でカムを大きくしていくと同時に、インナーカムを小さくしていくことで、より過激にギアレシオを変えていくからです。
ご自身のカムで上記の仕組みを確認してみたい場合は上の写真のように
ギアレシオ = アクセルからインナーカムとケーブルの接点までの距離 / アクセルからカムとストリングの接点までの距離
で確認できます。ギアレシオが高いほど引きが軽く、引きが柔らかいです。
以上が、簡単なコンパウンドのカムシステムの仕組みになります。わかりにくい部分があればコメントください。修正、または、違う方法で解説してみます。絵が下手という突込みは受け付けていません。
新たに入荷した小物をご紹介します。
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≪CBE サイトスケール≫
CBE(CUSTOM BOW EQUIPMENT)から、コンパウンドサイト用サイトスケールです。

サイトエレベーションのサイドにネジで留めるプレート上の“ものさし的”なパーツです。
コチラの箇所に取り付けます。

CBEのサイト購入時は付属として#1~#10までは付いていますが、このセットは#1~#15までがセットされています。
また違った使い方として、CBE以外のサイトでも、30と60(50でも可)の2か所の実射サイトの線の幅にいずれかのスケールをあてがって、そのスケールから30と60(50)以外の距離のサイト位置を導くという使い方もあります。
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≪OCTANE(オクタン) カーボンピープ≫
オクタンから新製品であるオールカーボン製のピープが届きました。

入荷したのは1/8インチ(3.17ミリ)サイズ。
サイズ展開は他に、3/16インチ(4.76ミリ)、1/4インチ(6.35ミリ)があります。
最大の特徴は、頑丈かつ超軽量。
重さは4.2グレイン。
これは当店で販売している「ジムフレッチャー/Truピープ(9グレイン)」の半分以下、「スペシャリティー/ウルトラライトピープハウジング(7.8グレイン*インサート抜き)」の半分近くの重さです。
これにより、わずかではありますが矢速のアップに期待が持てます。
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≪mybo シングルVバー≫
mybo(マイボ)のシングルVバーです。

SAボルト付きのこのVバーは、サイドロッドの接続部分が「テーパーフィット形状」と呼ばれ、精度の高い加工によりオス部分とメス部分が“面”でガッチリ止まり、無段階調整範囲ながら、緩むことがありません。

重さは118グラム(SAボルト込)。
SAボルト中心軸からサイドロッド取り付軸の中心までで、5センチの距離となっています。
サイドロッド調整のための六角レンチ(3/16インチ)が1本付属します。
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それぞれの商品は間もなく店舗およびあちぇ屋CPにて発売致しますヽ(^o^)丿
SCOTT(スコット)からNewリリーサーANCHOR(アンカー)が入荷しました。

ボディー素材にステンレスを採用したヘビーウエイト・リリーサーです。
機能面においては特に目新しい機能を搭載しているわけではありません。
ただ、これまでヘビーウエイトリリーサーと言えば、素材にブラス(真鍮)を採用したモノがおもだっていましたが、ステンレス素材を採用することで重量感を損なうことなくコストを抑える事が可能になりました。
ちなみに・・・
TruBall フルクラム 142グラム(Mサイズ)
TruBall HBC 140グラム(M-3本掛)
TruBAll HT プロブラス 140グラム(M-3本掛)
となっています。
アンカーのボディーサイズは1種類のみ。(ただしフィンガーバリエーションは2本、3本、4本掛です)
私の主観もありますが、このアンカーはTruBallサイズで言うと、MとLの中間ぐらいのサイズ感となっています。
詳しいサイズは以下の写真をご参考になさってください。




また、このアンカーは最近のスコット製リリーサーで採用されている「交換フィンガーデザイン」となっています。
2か所のネジで止まっています。 *交換用フィンガーはコチラ

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ブラス(真鍮)は使用につれ、サビや黒ずみが出て来るのでたまには“磨き”が必要だったりしますが、ステンレスはその心配が無いので気持ちよく使い続けられます。
派手すぎない無垢なシルバー感がなんとなく“職人的”で好印象です。
TRU FIRE(トゥルーファイヤー)からリストストラップ式のインデックストリガー・リリーサーが届きました。
「CHICKEN WING」(チキンウィング)と銘打たれたこのリリーサーは、トリガーの先端が交換式になっており、人差し指1本掛け、中指も含めての2本掛けと、射手の好みに応じて変更できるおもしろい設計のリリーサーです。

人差し指1本掛けなら従来のインデックストリガーリリーサーと同様に、また、中指も含めた2本掛けタイプにするとバックテンションリリースがしやすい設計になっています。

1/16インチ六角レンチで作業します。

このテのリリーサーは基本的にパンチングショット(自らの意志でトリガーを引く)でお使いの方がほとんどかと思いますが、ちゃんと指先の置き方さえ理解していればバックテンションで撃つことが出来ます。
ただ、人差し指1本だとその動作イメージがつかみにくく、多くの人が実践できずにいるのが現状です。
このチキンウィングは中指も含めてトリガーに指を掛ける事で、より容易にバックテンションがもたらす必要な力がトリガーに伝わるようになっています。
これをマスターできれば、基本的にはバックテンションショットで、そして場面場面に応じてパンチングショットが出来れば風対策にもなり、結構なアドバンテージになるでしょう。
*個人的には、これに近いリリーサーとしてSCOTT「ロングホーンHEX」が挙げられると思います。
スクリュー式のレングスアジャストメント設計ですので、手首付け根からリリーサーヘッドまでの長さ調整がとても簡単。
長さが決まればイモネジで固定です。

トリガーチューニングですが、このリリーサーはトラベル調整(発射作動までの浅さ⇔深さ)のみ。

トリガー圧は調整できません。
弓の引っ張り強さ(ポンド)によってトリガーの引く為の力が変るので、事前にしっかり調整~確認を繰り返してください。
締めこむと「浅く」なり、緩めると「深く」なります。
決して浅くし過ぎないようにだけ守って下さい。うかつに操作すると暴発します。
安全なトラベルを守って下さい。
ベルトは厚手の革と厚手のフェルトで構成されていて、がっしりと手首に装着でき、さわり心地のよい仕上がりになっています。

リリーサー部分とリストストラップの連結には、太めのOリングが用いられており、リリーサーを使用しない時は内側に「バチンッ」と折りたたむことができます。
ヘッドが「ぷら~ん」と垂れ下がる事もなくスッキリとします。

それにしてもパッケージの3面には、Chicken! Chicken! Chicken!と、これ見よがしにニワトリが猛プッシュされています。



一般的に「チキン」って言葉は“臆病”などと揶揄した意味合いもあったりしますが、このリリーサーには微塵も感じさせない開き直り感に満ち溢れています。
むしろガンガン攻めていく感じすらも。
先日入荷したTruBallのFULKRUM(フルクラム)トリガーレスリリーサーですが、このリリーサー専用のクリッカーパーツが入荷しました。
このパーツは、クリッカー音が鳴ってから発射までのタイミングを3段階で選ぶことが出来るパーツとなっていて、標準搭載(初回お求め時)は「スタンダード」となっています。
このスタンダードから、音が鳴ってから「早い(ファステスト)」発射が好みか「遅い(スロー)」発射が好みか、パーツを取り換える事で変更することが可能となります。

写真は「SLOW(スロー)」です。手前面に3点のドットの印が入っているのが目印です。
ちなみに「スタンダード」が2点ドットの印です。

通常まずクリッカーが鳴るまでは一般的にどのリリーサーもムーン調整を行ってタイミングを得るのですが、音が鳴ってから発射までを調整出来るモデルはカーターの「2Moons」か同じくカーターの「トータルコントロール」を除くと基本的には存在しません。
これ以外で(おそらく)TruBAllのトリガーレスで初めてこの調整を可能にしたのがこのフルクラム・クリッカーパーツとなります。
本当に僅かな差ですが、下の写真の赤黄の矢印で示した箇所の“段差”が広いと「スロー」、狭いと「ファステスト」となります。

ファステストとスローの見分け方は、ドット印の数です。
1つが「ファステスト」
3つが「スロー」
です。
*スタンダードは2つです。
音が鳴ってから発射までのタイミングは好みが分かれる要素なので、一概におすすめし難い部分ではありますが、スタンダードのタイミングに変化をもたらせたいときは、試す価値があると思います。
タイミング調整が気になる方は、ぜひどうぞ。