完成矢加工無料サービスについて

新型コロナウイルスの影響で世界的な混乱が生じており、日本国内では各地で外出自粛要請が発令され、アーチェリー界隈においても大会中止や射場閉鎖など多大な影響が出てきています。
そんな中、ここ最近特に矢の注文(完成矢加工)に関するお問い合わせを多くいただくので、(すでにご存じの方には不要かもしれませんが)改めてご注文時の注意点などをご案内いたします。

【RC(リカーブ)の方向け】
加工を受注する前にまずそもそも矢の選定方法がわからないというお問い合わせを多数頂戴します。
その場合、大まかに3つの情報をお尋ねします。
1)実質ポンド・・・(リムの内面等に記載(印刷)されている)表示ポンドではありません。使用する本人が実際に引いた際に発揮される強さ(ポンド)です。表示ポンドと実質ポンドを混同しないようにご注意ください。

2)作りたい矢尺・・・「引き尺」と混同しないようにしてください。特に初中級者の方はクリッカーを使用しないため、やや長めに矢を作成するのが通例です。

3)アルミで作るかカーボンで作るか・・・初心者の方にはアルミ矢をお勧めする場合がほとんどです。

【CP(コンパウンド)の方向け】
スパイン選定に関してはRCほど矢尺に対してシビアではないので許容範囲が広めですが、短すぎる矢尺はレストダウンなどを起こした時は大変危険なので、レスト先端と矢が接触している箇所(コンタクトポイント)から少なくとも1インチ(約2.5センチ)以上前方でカットする矢尺にしましょう。(最長で3インチ程度までを目安に)

【共通事項】
・オンラインショップでの完成矢発注は「在庫ある商品は概ね10営業日以内の発送」ルールにはあてはめません。適用外です、恐れ入りますがご理解ください。

・シャフトだけのご注文で「ポイント」「ノック」「ベイン(羽根)」も付属されると勘違いされる方が散見されます。全て個別にご注文いただく部材となっております。必要な部材をお求めください。

・組み合わせ内容が間違って(例:シャフトとポイント、シャフトとピンアダプタetc)ご注文を頂くことがあります。よくご確認頂いた上でお申し込みください。

・加工内容の確認時期はご注文者さまの作成順番が来てから、です。それまではこちらからは特に何も連絡はいたしません。恐れ入りますが連絡をお待ちくださいませ。

・ネーム入れは以前まで漢字やひらがなでも受注していましたが、現在はアルファベットのみとさせていただきます。ご了承ください。

・作業項目にある「アローラッピング」とは「アローラップ」を購入いただいたお客様向けの加工です。お求めにない場合は無効です。

・価格が10,000円未満のシャフトには「ネーム入れ」「アローラッピング」の2項目は無料加工に含みません。ご希望の場合は「低価格シャフト有料加工サービス」をお申し込みください。

【ご注文の際は】
◆矢のカットサイズは次の3つのパターンからどれか1つをお示しください。
1)(ノック・ポイントを含まない)シャフトだけの長さ
2)ノックの溝底から(ポイントを含まない)シャフトの切断面までの長さ
3)ノックの溝底からポイントを含めた尖った先端までの長さ
*指定のパターンが2)や3)の時は採用するポイントやノックが何かをお聞きする場合があります。情報としてご準備ください。

◆ブレークオフポイント(重量調整可能タイプのポイント)装着の場合は、取り付けるグレイン数(重さ)を何グレインにするかを決めてそれをお教えください。もし、この重さが分からない場合はお気軽にご相談ください。

◆納品後の再加工については、まずお客様の方でポイントの脱着をして頂く事が前提となります。その上で「店舗へお持ち込み」或いは「往復送料をお客様でご負担頂ける場合」のみ無料で再カットいたします。その他の再加工はお断りいたします、ご容赦くださいませ。

以上です。
上記について、またそれ以外についてご不明な点等がございましたらお気軽に店舗までお電話、もしくはメール(cp_okubo@archery-shop.jp)にてお問い合せ下さい。

ご注文、お待ちしておりますヽ(^。^)ノ


アバロン(AVALON)紹介のシーズン2はアロープラー 100円です。

ダンパーを紹介価格にて80個近く納品しましたが評価が楽しみです。ただ、店舗での需要はほぼなく、店長と相談しましたが、リカーブアーチャーのみが対象だからではないかとのことで、確かにそうですね。ベアボウなどはダンパーの仕様も許されませんし。

ということで、今回はすべてのアーチャーが使用するアロープラーにしました。必要なものですが、最初の時(自分の弓を買う時)には買わない商品ですね。ただ、体力が付き、ある程度ポンドが高くなってくると必要になってくるアイテムだと思います。

今回もできたら何かほかの商品と一緒に買ってください。前回はほぼすべてのお客様に協力していただけました。感謝します。

また、店舗でも、CPカートとの同梱の可能です。今回も50個の在庫限りとさせていただきます。よろしくお願いします。

【特価】AVALON アロープラー

4月より繁忙期に入ってくるので紹介キャンペーンは今回で終了します。今後、低価格のアクセサリー類をアバロンに集約させていく予定です。また、FIVICSのアロープラーは取り扱いを終了します。この告知後しばらくしたらカート削除します。

(取扱い終了)FIVICS アロープラー


ウィン&ウィン(WIN&WIN)2020年カタログです。

ウィンの2020年ラインの販売は結構前に始まっているのですが、なぜか、配布用のカタログ(PDF版)が届かないので、元に紙カタログをスキャンして、PDF版として配布します。

新しい商品ではマルチダンパーなどが新規に届いています。

WIN&WIN Archery 2020(PDF)


我々は技術で負けたのか。国産アーチェリーがベガスで発表。

昨日、ベガスシュートで久しぶりの国産ハンドルが発表発表されました。詳細が明らかになったので、一度レビューを書いたのですが、読み返して、なんか違うと思い、すべて削除し、前田建設ファンタジー営業部という映画を見てきました。映画のおかげか、一晩寝て、睡眠学習したおかげかはわかりませんが、自分の中で謎が解けました。

発表当初からこの企画の応援をする気があまりしなかったのは、キーとなる技術そのもののインパクトもありますが、それよりも大きなモヤモヤとして、そもそも日本のメーカーは技術で負けたのか? ということです。

私がアーチェリーを始めたのが、20年前の2000年なので、それより前のことは詳しくありませんが、2000年にはヤマハとNプロという2社の国産アーチェリーメーカーがありました。それが2010年には1社もなくなってしまいました。

競争に負けたことは間違いないと思いますが、しかし、それは技術だったのでしょうか?判断は個々人がするものですが、私には技術で負けたとは思えません。私の近くの関係者にもそのような思いの人は多いです。技術ではないところで競争に負けたのに、もう一度技術でよみがえろうとしているところに、失敗の反省が全く生かされていないところが、私の違和感の正体です。

***以下、国産メーカー2社は少なくとも2000年段階では技術では海外メーカーに負けていなかったという前提に書かれています。単純に性能が悪かったから淘汰されたと思っている方は読む価値がないかと思いますし、その点でいまさら議論はしません。***

今回のプロジャクトにも参加しているNプロの本郷さんの2007年のブログが残っています(会社はもうないので発注は無理だと思います)。内容には言及しませんが、このような方が入ってやっているということです。

アーチェリー界への提言

さて、技術ではないとしたら、なぜ日本から国産メーカーがなくなってしまったのか。コストではないことは明らかでしょうか。日本とほぼ同じ給与レベルであるイギリス(Mybo)やフランス(UUKHA)、イタリア(SPIGA/Gillo)、もちろんアメリカ(HOYT)にもアーチェリーメーカーがあります。これらの国でハンドルを製造するコストは日本とは大きく違わないでしょう。

アーチェリーショップを経営する立場から見ると、国産メーカーが失敗しゼロになった理由は流通と価格にあると考えます。

まず、流通です。商品はメーカー → 卸・ディストリビュータ → ディーラー(プロショップ) → お客様という流れで動いていきます。この中間を省いて、メーカーから直接プロショップに納品されることもありますが、その部分は大事ではありません。メーカーは価格表を公開しています。そこには、定価(Retail Price)、ディーラー価格(Dealer Price)、ディストリビュータ価格(Distributor Price) が掲載されています(完全版の場合)。

私たちにとって大事なのは、メーカーが弊社にどの価格を提示してくるかです。一般的に言えば、大きなメーカーや老舗は販売したいと言っても、ディーラー価格しか提示しません。その価格は多くの場合、ディストリビュータから仕入れる方が安いくらいです。逆に新しいメーカー、小さいメーカーは販売網を増やしたいので、初回の注文量が少なくとも、ディストリビュータ価格で提示してくれることが多く、安く仕入れることが可能です。

当時、ホイットが日本の各プロショップにどの程度の金額で商品を卸していたかは、もちろん私にはわかりませんが、しかし、少なくとも当時日本に5つのディストリビュータが存在していました。この狭い日本に5つもです。これがどれだけ異常なことか。例えば、2020年現在、ヨーロッパ全体には1社しかディストリビュータがありません。ヨーロッパ全体で1社に対して、日本には5社ですよ。アーチェリー競技者人口で割れば、日本代理店密度はヨーロッパの100倍以上です。

それだけ、ホイットは日本には特別に安く商品を入れていました。同時期、競合メーカーがあったイタリアなどには、そのようなことはなかったと聞いています。韓国にもです。それだけ日本メーカーを競争相手としてライバル視していたということです。

定価は決まっています。定価から2割引いて売るとすれば、どれだけ儲かるかは、単純にどれだけ安く仕入れできるかです。つまり、国産メーカーを売っても儲からない、海外のメーカーを売れば儲かるという状況が国産メーカーの敗因の一つです

もう一つは価格です。記憶ではヤマハの最も安いリムでも6万円でした。ただのグラスリムでこれは高すぎます。そもそも、国内でグラスリムを作る必要があるのでしょうか。例えば、現在のウィンがそうですが、ウィン&ウィンラインで最も安いリムはWINEXで、大手での販売価格約6万円です、価格で見れば、当時のヤマハと同じですが、低価格のグラスリムは中国で作って、別のブランド(WNS/KAP)で売っています。

技術が必要な上位の商品は国内で作り、価格が重視されるエントリー向けの商品はコストダウンを第一に製法・製造場所を計画して安く作る。現在のグラスリムが1万円で買えることを考えれば、6万円は高過ぎます。ぼったくりということではなく、最上位のリムとほぼ同じ製法を採用していたことを考えると、コストから逆算した価格だとは思いますが、そういう事情はお客様には関係のないことです。より安く作る(コストダウン)のも大事です。

ウィン(WNSブランド)でも、SpigaやMyboなどのヨーロッパのメーカーも低価格商品をラインナップしています。逆にホイットは近年上位モデル帯のみに注力し、グラスリムの製造をやめました。どちらも正しい判断というか、まぁ、メーカーそれぞれの戦略かなとは思いますが、最上位モデルと同じ製法で、手間暇かけて、丁寧に国産にこだわって、「グラスリム」を作るという戦略は負け戦としか思えません。単純にV1グレードのインスパイアシャフトには需要がないのです。

(PRWireより)

技術では負けていなかった日本メーカーが負けた理由はこの二つだと思っています。この反省を今回のプロジェクトに生かせるか。逆に言えば、既存のメーカーと同等かそれ以上の性能を有するという条件をクリアし、かつ、既存のメーカーよりも、SH-02をプロショップが売りたくなるコミュニケーションが必要です。そして、低価格モデルの導入。ホイットは現在上位モデルのみで勝負していますが、それはホイットというブランドがあるからです。近年の新規メーカーで、その方法で成功したのは、トップ選手とともに開発し、発売とともにトップ選手が世界大会で実績を残した、MKとChaserだけです。現状、この売り出し方法ができるとは思えません。

やればできる!中国メーカーのハンドルが4か月で銀メダル獲得。

MyboやGilloなど多くのメーカーは、実績を残すまでの3-4年間、幅広い価格帯の商品ラインナップで売り上げを確保してきました。個人的には、3-4万円で購入できる国産ハンドルがあったら、それなりの需要はあると思います。イタリア(Spiga)で出来るのですから、日本で出来ないことはないでしょう。コストではなくな、やるかどうかでしょう。

昨日書いた技術的な記事は消したので、この記事ではSH-02についての技術的なことは書きません。大事なのはそこよりも、流通、価格帯、プロショップとのコミュニケーションです。以前に下町ボブスレーについて書きましたが、あれも技術以前に、選手とのコミュニケーションの失敗の話でしたね。

テレビ東京・ガイアの夜明け・下町ボブスレーの真実について。

NISHIKAWA-archeryさんには本郷さんがいるので、日本メーカーが海外メーカーの技術的な競争で敗れたとは考えていないとは思っています。しかし、負けたのは事実であり、総括が必要でしょう。その部分を反省しての再挑戦となることを願っています。ホイットの最上位モデル以上の価格で、販売するプロショップも少なく、ネット直販もするとかなったら…頑張ってください。


【技術協力/放送延期】NHK 「ひるまえほっと」



今週始めにNHKの「ひるまえほっと」という番組の技術協力をしてきました。視聴可能エリアは首都圏のほか新潟、長野、山梨で、1月31日放送予定とのことです。

*国会中継「衆議院予算委員会質疑」 ~衆議院第1委員室から中継~ 放送のため延期となりました。

武井壮さんがスタッツマンスタイルでのアーチェリーに挑戦します!

GASのゴースト使ってました!

武井壮のパラスポーツ真剣勝負

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
《補足:山田より》
写真1枚目の弓は武井さんが左足でスタッツマンスタイルを体験してもらおうと準備した弓(ジェネシスボウ・右用)をスタッツマン選手が「その弓で撃ってみたい!」と、なった時の写真です。
本来のスタッツマン選手の使用する弓は押し足が右のために「左用弓」を使用していますが、右用弓でも器用に構え30mを難なく当てていました(^^♪

↓こちらがスタッツマン選手使用の弓です(HOYT:プリヴェイル/SVXカム・60ポンド)。なんとフロントとサイドのウエイトがそれぞれ32オンス(約900グラム)、弓の総重量が約5.2kgという超ヘビーウエイトセッティングとなっています(驚


【大久保店お知らせ】アルバイトを募集します。

新宿・大久保店で主に矢づくりを手伝ってくださる方を若干名募集致します。

・時給 1,050円~
・交通費支給

【条件】
・アーチェリー経験者(初心者~上級者問わず)
・手先が器用
・年齢性別不問*ただし高校生以下は不可(この春から大学生になる方は可)
・1勤務あたり4時間程度
・週1回~でもOK
・従業員割引あり(全商品10%引き)
・リーグ戦期間中の長期休み可(大学生)

アレコレかなり融通が利く職場です。
その他は面接時にお話いたします。
まずは大久保店までお電話ください。
080-2564-2181(木金以外11時~20時)


13年目の2020年 JPアーチェリーの営業方針(リカーブのみ)

アーチェリータオルのインドア版三つ目的が入荷しました。思ったより小さくてかわいいです。リリーサーポーチにちょうど入るくらいです。

アーチェリータオル

さて、もう少しまとめてしっかりとした記事にしたかったのですが、2週間経ても考えが煮詰まることなく、新商品もどんどんと入荷してきて、販売を開始しないわけにもいかないので、ちょっと、まとまりのない記事になりますが、2020年に営業方針を少し変えることとしたのでお知らせします。変えるというよりも、帰るということでしょうか。

リカーブのみとありますが、コンパウンドは現行のまま営業します。ベアボウはまだ模索しているところです。

私たちのお客様”以外”のアーチャーに対する責任。

去年の9月末に増税のタイミングで上記の記事を書きました。この記事に興味がある方はまずお読みください。でないと話の流れがつかめないと思います。

ということで、結論からズバリ言いますと、大手さんが現行の戦略を通る限りにおいて、戦略的に王道のホイット、ウィン、MKのハンドル・リムの在庫を減らします。昨年から試行していましたが、1本は評価用に仕入れますが、残りはすべて取り寄せとして販売します。取り寄せにかかる時間はそれぞれですが、基本的に代理店に在庫があれば、3-6営業日、メーカーに在庫があれば、1か月、メーカーにも在庫がなければ、2か月以上となります。

弊社ではお客様の選択肢を広げたいとの思いから、幅広いラインナップを取扱いしてきましたが、メーカー、商品数は増える一方です。私たちの取り扱いしている商品の中では、大手さんと被る部分もあれば、被らない部分もあります。3年ほど前から、倉庫のスペースなど物理的な理由により、商品数の削減が必要となり、セレクトした商品のみを販売してきました。

そこを2020年は変更し、大手さんと被る部分で上記のメーカーに関しては、価格を提示し販売しますが、それぞれの在庫数を減らすことで、販売する商品の種類を増やします。私としては、もちろん、弊社で買ってくれると大変うれしいし、感謝いたします。しかし、お客様の立場で考えた時に、同じ価格なら大手で買うという心理は当然理解できますし、ポイント制に不安感がある方を除けば、合理的な判断です。

私たちのとれる営業方針の一つに大手より安く売る価格競争がありますが、そういったものをこの業界に持ち込みたくはないので、販売はするものの在庫量を減らして、大手さん扱っていない商品に注力することとしました。幸いに近年弊社がお勧めしているアバロンも、スカイロンは世界中で高い評価を受けて、それを受けての再投資で、毎年多くの新商品を発表し、販売するアイテム数を増やしています。

先月販売を開始したサイトピンも予想以上の売れ行きです。2回目の入荷便の在庫切れも発生し、さらに好評を受けて、春頃に0.29″サイズの設計も始まっています。

価格と性能がちょうどよいアバロンのスコープサイトピン、いいですよ。

また、多くの商品を販売するに至っていませんが、日本ではまだまだ不明の中国メーカーも世界大会での実績を積みあけてきています。こちらの紹介にも力を入れていきます。

やればできる!中国メーカーのハンドルが4か月で銀メダル獲得。


年末に大きい画面でゲームしたいねという話になって、プロジェクターを買いました。アマゾンで1万円です。メーカーは全くの無名の中国メーカーでしたが、十分すぎるほどの性能で、本当に買ってよかったと思っています。もちろん、大金を払って有名なメーカーを買えば、絶対な間違いはないでしょうが、元々あらゆるジャンルでブランドとかに興味がない私ですので、無名だがしっかりとした商品を作っているメーカーが好きなのかもしれません。

以上となります。

整理します。

1.有名なブランドのハンドル・リムの在庫を減らします。
2.それに伴い一度在庫を整理します。古い在庫から、特価品として販売します。
3.一部在庫品と取り寄せ品で価格差をつけます(在庫品が少し安い)。
4.販売する商品の数は増やします。
5.大手さんが同じ価格に設定してくることが予想されます。
6.まだまだ成長途中のメーカーに注力します。
7.リカーブでのことです。コンパウンドでは有名メーカーでもまだ知られていないところがあるので、この段階ではない。

ホイットの2020年ラインで試行的にやってみましたが、特に大きな混乱はなく、全面移行でも大きな影響はないと判断しています。ただ、1日ではできないので、今日から1月いっぱいに移行します。また、この期間中に値下げ予定の商品を購入された方には、値下げした分返金します。

以上、よろしくお願いします。今日中にWINの新商品に関しては販売を開始します。


シュロッサーも乗り換えへ、GASボウストリングスの販売開始。

ファーストストリングから乗り換えたエリソン選手に続き、WinnersからシュロッサーもGASボウストリングスに乗り換えました。GAS社は主要メーカーで初めてSK99原糸を採用するなどして、近年注目していたメーカーで、話はずっとしていたのですが、今回正式に販売を開始することにしました。

GASボウストリングスが主要メーカーで初めてBCY-X99を採用。

452X弦ではWinnersが長年製造し、多くの実績もあるので、ちょうど買い替えのタイミングでなければ、わざわざGASを試す必要はないと思いますが、GASのSK99を採用したゴーストシリーズは Kris Schaff選手などが採用し、良い結果を残しています。原糸の色の選択肢が少ないですが、ぜひお試しください。シュロッサー選手は現在452XとSK99の両方でテストをしていて、今シーズンどちらで行くかはまだ決めていないそうです。

GAS Bowstrings – JP Archery コンパウンド

また、リカーブ用も実験的に取扱い始めます。日本では、ジグを使って人力で作る弦と大量生産型の機械製弦は販売されていますが、世界のトップたちが使用している職人が機械を操作して作るタイプの弦はリカーブではほぼ普及していないと思います。

理由は価格が高いこともありますが、コンパウンドでは日本でも普及していますので、一番の原因は高ポンドでないと大量生産タイプの弦との違いを感じにくいことだと思っています。実質で30ポンド台ならまず違いは感じられないと思います。これからも大量生産タイプの手ごろな価格の高性能弦をメインとして扱いますが、今回選択肢として、販売をしてみたいと思います。エリソン選手は8125を選択しています。

GAS Bowstrings – JP Archery リカーブ


アクセル(AXCEL)のコンツアー(Contour)タブのSサイズと替え革が届きました。

本日より国際便の運送が再開し、アクセルから未入荷だったコンツアー(Contour)タブのSサイズと全サイズの替え革が届きました。こちらのタブはプレートが高機能で結構な価格になっていますが、コードバンの方は高くなく、一般的な価格です。

また、こちらで高い評価をしたAVALON スコープサイトピンも届いていますが、こちらは一瞬(おそらく再入荷メール)で人気色は完売しました。10個単位で仕入れたんですけど…今度はメーカー在庫切れではないので、2週間後の再入荷で手配しました。