ブローネル(BROWNELL)がビジネスを終了へ。

ブローネル(BROWNELL)の次回入荷についての問い合わせがあり、確認したところ、4月いっぱいでビジネスを終了したとの回答がありました。現在の体制の再開はなく、わずかながら可能性として、Bernie’sを買い取ったコンクエストアーチェリーのように、ブローネルのアセットを買い取ったところが再開するかもしれません。

先日、会社の倉庫の再確認をしました。ブローネルの商品はすべて在庫限りとなります。また、店舗での完成弦の材料としてストックしていたものもすべて販売します。

ブローネル全在庫 – JPアーチェリー

愛用していた方の移行ですが、下記の通り提案させていただきます。

B-50 → BCY B55

ファーストフライト+ → スベクトラ & 8125G

Rampage → SK99系の原糸

Vantage → 452X

ブローネルの終了に伴い、取り扱い原糸が減るので、かわりに新規としてBCY 8125Gの在庫取扱いの再開を検討していますが、まだ話し合っている段階で確定はしていません。また、完成弦のFLEX製FF+を何に変更するかも検討中です。少し時間をいただきます。


テックワンシャフトが販売終了へ、ブリクソンへの移行をお願いします。

テックワンシャフトの生産が終了し、スカイロンのブリクソンシャフトへの移行となります。二つのシャフトの性質はほぼ同じですが、1300番の選択肢がなくなり、反対にテックワンよりも750/850のように細かくスパインが選択できるようになります。

また、素材は通常のカーボンから24トンになり、その分価格が1,000円高くなります。個人的には、この価格帯のシャフトは成長途中で使用するものだと思いますので、長く使用できるという意味では24トンカーボンの高い耐久性が生かされることは稀ですが、逆に的を外したりしたときには生き残りやすくなっています。

2016年に発売されたテックワンシャフトはV1グレードという精度なのに、1万円以下で完成矢が作れるとのことで、(弊社での)大ヒット商品となりました。何百ダースという単位で売れました。私もベアボウのフィールド競技でこのシャフトを使用しています。ポイントはトップハットの精度の高いやつに変えていますが、それ以外の点では全く不満点はないです。今のパラゴン/ブリクソンにつながる実に革新的な商品だったと思います。

アバロン(AVALON)初の競技用グレード、テックワン(TEC ONE)シャフトが入荷しました。

イーストン以外でも昔からシャフトはありましたが、あまり魅力的なものはありませんでした。その理由は簡単に言えば、技術力がある会社は市場規模の大きいハンティングやコンパウンドを中心にセールスしていて、比較的マーケットの小さいリカーブに注力してこなかった、する動機がなかったということだと感じています。

もう一点は、メーカーからうちのシャフト試してみてよと言われ、いろいろとテストしたこともありましたが、商品はよいものでも、メーカーから仕入れるために、一度の取引が相当なまとまった金額で、なかなか手を出せなかったのです。

しかし、今回は技術力がある工場でリカーブを念頭に幅広いスパインで製造され、かつ、大手代理店のSSAが、それこそ、500ドルといった小額からでもすぐに納品してくれるので、流通面でも心配もなく、安心して販売できることがヒットにつながったのではないかと思います。初心者から中級者向けの商品なので、日本大会や世界大会で見ることはありませんが、それぞれの地域の大会や記録会で活躍してくれているのではないかと想像しています。

アーチェリーをビジネスとしてみている人の中には、商品の価格低下はよくないという考えの人もいます。彼らはマーケットとしてみているので、アーチェリー人口が10%増えても、それぞれが購入する商品の総額が20%低下すれば、アーチェリー市場は縮小しているという考えです。逆に人口が減っていても、それを上回るほどの値上げができれば拡大しています(*)。

*そのためイーストンがプロコンプシャフトを発表した時には驚きました。

イーストンが低価格競技用シャフト、プロコンプ(Pro Comp)を発表しました。

金額ベースでアーチェリーを考える。わからなくもないのですが、個人的にはアーチェリー人口が増加することの方が、スポーツとしてのアーチェリーにとっては大事だと考えています。今後も気軽に買える価格帯の商品には注力していきたいと思います。

長くなりましたがパラゴンの850-1000番で使用できる軽量ポイントが入荷しました。今までは80グレインまででしたが、(試算で)26インチ1000番の場合、60グレインでFOC11%出ますので、低ポンドの方には60グレインまで選択できるようになったのはよいことかと思います。


イーストンのプロコンプシャフトの部品詳細出るも結局よくわからず。。。

先月販売が先行し、対応部品の詳細が出てなかったイーストンのプロコンプシャフトですが、チャートが出ました。。。

イーストンの新しいシャフトプロコンプ(PROCOMP)が全入荷しました。


しかし、結局商品説明では、ACEとACGの部品を推奨し、下部のセレクトではカーボンワンとACEという一貫性のなさは解決されないまま。どうなっていくのでしょうか。にしてもこのチャート、470番で最大でも100グレインポイントしか装着できないのでは、場合によっては適切なFOC出ない気がしますが…道具に詳しくない方はまだ手を出さないほうが良いシャフトかと思います。


KAPのウィンストームⅡがウィンストームに…。

今年、WNS(WINNERS)のリムの名称とデザイン(見た目だけ)を変更したウィン&ウィンですが、KAPの方も変更されました。しかも、ウィンストームⅡがウィンストームに。。。中身は同じです。順次切り替えていきますが、Ⅱがなくなっても、グレードダウンしているわけではないので、ご理解ください。


スカイロン(SKYLON)のバジルポイントが入荷しました。

スカイロン(SKYLON)のポイントですが、大変な人気で通常のパラレルポイント(ポイントの径とシャフトの径が同じ)の#4が1か月近く欠品している状態です。そのために、この番手のみ通常は取り扱いしていないバジルポイント(ポイントの径がシャフトより少し大きい)を仕入れました。お急ぎの方はご検討ください。

SKYLON 3.2mm ブレークオフポイント


【大久保店お知らせ】3月19日の開店時間

毎度大久保をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
来週3月19日火曜日の大久保店の開店時間についてご案内いたします。

3月19日・火曜日の開店時間は15時(お昼3時)からを予定します。

ご利用予定のお客様はご留意くださいませ。
宜しくお願い致します。


WNS2019の新しいロゴのリムが納品されました。

中身が同じで、デザインが毎年変わるのあまりいいこととは思わないのですが…今年、WNS(旧SF)のリムのデザインが再度変わります。今週の納品分から変更されていました。新しいデザインは商品ページでご確認ください。

また、新しいモデル名は下記の通りです。

Elite → MOTIVE C5
Premium  → DELTA C3
AXIOM + → EXPLORE W1

ショップでは、新しいデザインのものはサイズの横に*(アスタリスク)をつけています。よろしくお願いします。